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インナーチャイルドの特徴 | SPITOPI

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インナーチャイルドの特徴

インナーチャイルドとは幼少期に築いた自分のトラウマからできています。

幼少期の悲しい出来事や衝撃的な出来事を原因として、本能的に自分の身を守るために備わった、物の考え方を大人になっても引きずっていることを指しています。

  • 承認欲求が強い
  • 親しい人に裏切られてしまうのではないかという不安がつきまとう
  • 人に気を遣いすぎて相手の言いなりになりやすい
  • 一人になるのが怖い
  • 親が自分勝手だった
  • 自分の素直な感情を表現するのに抵抗がある
  • 長男や長女でいつも我慢することを強いられてきた
  • 自分の思うような行動を相手がとらないと不安になる
  • 理由は分からないが周りの人に嫌われている
  • なんでも自分のせいにしてしまう
  • まとめ

1. 承認欲求が強い

承認欲求が強い

承認欲求が強い人は、幼少期に厳しい親に育てられている可能性があります。

どんなに努力を積み重ねても、決して褒められることがなく、さらに上を目指せと叱られるといったトラウマを持っています。

いつも親の期待に応えようと努力するのに、一向に褒められることがなかった人に多いです。

いつも自分に自信をもつことができないため、誰かに認められることで、自分にも価値があるのだということを確認し、安心したいのです。

また、片親などで周りに甘えられる大人がいない状態で育った人も承認欲求が強くなる傾向にあります。

学校から帰ってきても、「今日は頑張ったね」とねぎらってくれる大人もなく、自分の感情を受け止めてくれる人がいなかったという悲しみが、大人になってから自分を認めて欲しいとする行動へと結びついています。

こうした承認欲求が強い人は、インスタグラムなどにハマり、一日に何度も更新する傾向にあります。

「いいね」をたくさん貰うことで、幼少期に創りあげた自分を認めて欲しいという気持ちを満たし、気持ち良さを感じます。

2. 親しい人に裏切られてしまうのではないかという不安がつきまとう

親しい人に裏切られてしまうのではないかという不安がつきまとう

幼少期に大好きな母親が他の男性と駆け落ちして逃げていった、あるいは「すぐに戻ってくるから」と嘘をつかれて施設に預けられたと経験をもつ人は、大人になってどんなに親しい人ができても、心から信頼することができません。

親しくなればなるほど、どこかで「いつか、私はこの人に裏切られる」といった思いが、何の理由もなく、あなたの心に不安な影を落とします。

親しくなればなるほど、その不安な気持ちは高まり、相手を束縛したり、誰かほかの人と仲良く話している姿を見ただけで強い嫉妬心を覚えます。

恋人ができても、不安なあまり束縛し、依存するため、相手に鬱陶しく思われることが起こりやすくなります。

相手からどんなに「裏切らないから安心して」と言われても、「嘘だ」と思い、信用することができません。

心から信用できる人がいない人は、幼少期に信じていた人に裏切られたという悲しい過去を持っている可能性があります。

3. 人に気を遣いすぎて相手の言いなりになりやすい

人に気を遣いすぎて相手の言いなりになりやすい

人に気を遣いすぎて相手の言いなりになりやすい人は、幼少期によく怒られてばかりいた人に多い性格です。

もっと詳しく言えば、褒められることよりも常に怒られることが多い人のことを指します。

怒られていても、その倍以上、褒められて育った人はあてはまりません。

周りの大人に怒られたり、友達に注意されることが多かった人は、自分に自信がもてず、自分のことを好きではありません。

そのため人間関係を気付くときは、自分に自信がないため、相手の言いなりになりやすく、気を遣ってばかりいる傾向にあります。

対等に意見を言い合えるような友達がおらず、どこか上下関係のある付き合いばかりしています。

リーダータイプの子のいうことを聞いて、家来のようになっているタイプの人はこのタイプにあてはまるでしょう。

このような生活では全く楽しい人生を送ることができません。

もっと自分の意見をいって、本当の自分を受け入れてくれる人と繋がりを持つようにしましょう。

4. 一人になるのが怖い

一人になるのが怖い

一人になることが怖い人は、幼少期に一人で過ごす時間が長かった人のことを指します。

幼少期に親が不在がちで、家で一人で過ごすことが多かった人は、一人になることに寂しさを感じる傾向にあります。

一人でいると、幼少期の記憶が思い出され、どんなに自分が体調を崩しても誰も助けてくれる人がいない、どんなに自分の話を聞いてほしくても聞いてくれる人がいないなどの、寂しかった記憶が鮮明に蘇ってきます。

また、一人になると、どこかそわそわしてしまい、落ちつかない、一人になる時間をなるべく避けたいと思う人は、幼少期のこのようなトラウマが関係しています。

5. 親が自分勝手だった

親が自分勝手だった

親が自分勝手な人で、なんでも子供を自分の思い通りにしないと気が済まなかったという親を持つ人は、自分の決断力に自信が持てず、自分で問題を解決する力が備わりにくい傾向にあります。

友達と喧嘩をしても親が解決したり、進路を決める時も「ここに進学しなさい」と言われ、その通りに動いてきた子供は、自分の意思を言うという機会がなく育ってきました。

そのため、いきなり社会にでて自分の意思を表現するように言われても、自分に意見がないため困り果ててしまいます。

自分の決断にも自信がもてないため、自由にやって良いと言われると、逆にそれがストレスになってしまいます。

自分の思い通りに人を動かす立場よりも、人の意見に従っている方が楽でストレスなく過ごしています。

6. 自分の素直な感情を表現するのに抵抗がある

自分の素直な感情を表現するのに抵抗がある

家庭環境が複雑で、幼少期に両親が離婚をしたり、または両親が共働きで充分な愛を受けずに育った子供は、自分の感情を素直に言うことができません。

こういった子供は、両親が離婚したことや共働きで自分に見向きをしないことも、全て親の責任ではなく、自分の責任だと思いこみます。

そのため、わがままがいえず、とてもいい子である場合が多いのです。

初対面であった人に「●●ちゃんのお母さんはとても綺麗ですね」などと言ったお世辞で周りの大人の気を引こうとする傾向にあります。

あまりわがままを言わない子供は、大人になってからも人の顔色をみて話す癖が抜けず、自分の我を通さない傾向があります。

人の気を引きたい一心で、人の気持ちを先に先に読むため、気が利く人が多い傾向にあります。

7. 長男や長女でいつも我慢することを強いられてきた

長男や長女でいつも我慢することを強いられてきた

長男や長女でいつも我慢することを強いられてきたという環境で育った人は、常に誰かの面倒をみて、お世話し、自分は我慢することにやりがいを感じてしまいます。

大人になってからも、誰かにお節介をやいて、面倒をみてしまう傾向にあります。

自己犠牲をしてでも誰かを助けたいとする気持ちが強く、自分の欲望よりも他人の欲望を優先してしまい、損することも多いです。

もっと、わがままになりたいと思っても、そうすること当たり前となっているため、なかなか自分の意見を通すことができません。

8. 自分の思うような行動を相手がとらないと不安になる

自分の思うような行動を相手がとらないと不安になる

自分の思うような行動を相手がとらないと不安になる人は、幼少期に大好きな人に裏切られた経験を持つ人です。

幼少期に裏切られているからこそ、自分の範疇を超える相手の行動にイライラや不安な気持ちを抱いてしまいます。

例えば、ラインを送ったのになかなか既読にならない、または返信がないといったようなことです。

ラインを送ったからといって、相手によっては忙しくて返信できないこともあるでしょう。

しかし、自分の思うような行動を相手がとらないと不安になる人は、私のことが嫌いになった、あるいは離れたいと思っているから返信しないなどと、悪い方向へと物事を考えていきます。

相手が自分の思うように動かないと、モヤモヤした気分となり、落ち込みやすくなります。

9. 理由は分からないが周りの人に嫌われている

理由は分からないが周りの人に嫌われている

理由は分からないが周りの人に嫌われていると言う人は、自分の思いこみである場合が多いです。

誰もあなたのことを嫌っていないのに、ちょっと目があっただけで睨まれた、挨拶がなかっただけで避けられているなどと被害妄想に陥りやすい傾向にあります。

こうした人は、幼少期に充分な友達関係を築けなかった人に多く見られます。

親友と呼べる友達がいなかったり、ひどくいじめを受けたことがトラウマとなって、このような現象を引き起こしています。

もっと自分に自信をもちましょう。

10. なんでも自分のせいにしてしまう

なんでも自分のせいにしてしまう

なんでも自分のせいにしてしまう人は、自分のことを褒めてくれたり、認めてくれる大人がいなかった人に多く見られます。

子供はどんなことがあっても大人に「あなたのせいよ」と言われれば、そういうものだと飲み込み、そのように学習してしまいます。

そのため、何か悪いことが起きると、すぐに「自分のせいだ」と感じてしまうのです。

こうした人の特徴として挙げられるのはすぐに「すみません」と謝ってしまう人です。

自分に自信がないため、相手の意見も聞かず誤ってしまい、本当は責任がないのに責任を負わせられてしまうときがあります。

まとめ

まとめ

子供の頃の性格は、人生で多くの人に出会い、感化されることで変わると言われていますが、自分の性格の全てが大人になるに従い、変化する訳ではありません。

必ず、どこか幼少期の記憶を引きずっており、幼少期の満たされていない思いを大人になってからも満たそうとする傾向にあります。

大人になってからの人格は、必ず幼少期の思い出が関わっています。

幼少期にどのような体験をしてきたかで、その人の人生に対する物の考え方や対人関係に影響を及ぼしているのは紛れもない事実です。

自分の中のインナーチャイルドに、気付く人は少ないかもしれませんが、気付くことで、「自分はこう考える癖があるんだ」などと分かり、肩の荷が下りることもあります。

これらの特徴を参考に自分に当てはまるところはないか考えてみましょう。

親が自分勝手だった

親が自分勝手な人で、なんでも子供を自分の思い通りにしないと気が済まなかったという親を持つ人は、自分の決断力に自信が持てず、自分で問題を解決する力が備わりにくい傾向にあります。

友達と喧嘩をしても親が解決したり、進路を決める時も「ここに進学しなさい」と言われ、その通りに動いてきた子供は、自分の意思を言うという機会がなく育ってきました。

そのため、いきなり社会にでて自分の意思を表現するように言われても、自分に意見がないため困り果ててしまいます。

自分の決断にも自信がもてないため、自由にやって良いと言われると、逆にそれがストレスになってしまいます。

自分の思い通りに人を動かす立場よりも、人の意見に従っている方が楽でストレスなく過ごしています。

自分の素直な感情を表現するのに抵抗がある

家庭環境が複雑で、幼少期に両親が離婚をしたり、または両親が共働きで充分な愛を受けずに育った子供は、自分の感情を素直に言うことができません。

こういった子供は、両親が離婚したことや共働きで自分に見向きをしないことも、全て親の責任ではなく、自分の責任だと思いこみます。

そのため、わがままがいえず、とてもいい子である場合が多いのです。

初対面であった人に「●●ちゃんのお母さんはとても綺麗ですね」などと言ったお世辞で周りの大人の気を引こうとする傾向にあります。

あまりわがままを言わない子供は、大人になってからも人の顔色をみて話す癖が抜けず、自分の我を通さない傾向があります。

人の気を引きたい一心で、人の気持ちを先に先に読むため、気が利く人が多い傾向にあります。

長男や長女でいつも我慢することを強いられてきた

長男や長女でいつも我慢することを強いられてきたという環境で育った人は、常に誰かの面倒をみて、お世話し、自分は我慢することにやりがいを感じてしまいます。

大人になってからも、誰かにお節介をやいて、面倒をみてしまう傾向にあります。

自己犠牲をしてでも誰かを助けたいとする気持ちが強く、自分の欲望よりも他人の欲望を優先してしまい、損することも多いです。

もっと、わがままになりたいと思っても、そうすること当たり前となっているため、なかなか自分の意見を通すことができません。

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この記事は2021年02月01日に更新されました。

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