美人の一つの条件であるかのように言われる「泣きぼくろ」、同じように見えても、その位置によっては、何の変哲も無い、ただのほくろになってしまうこともあります。
また、同じほくろでも、生まれつきのほくろは、人生全体の運勢やあなた本来の性格や才能を表していますが、成人してからできたほくろは、成人してから初めて自覚した性格や後天的に身に付けた能力などを表しています。
さらに、同じほくろであっても、「生きぼくろ」と「死にぼくろ」とがあって、「死にぼくろ」は、取り上げても意味がありません。
目は、その人の本心が見える場所でもあるのですが、ほくろも目の周りのどこにあるかで、およそ見えるものは決まっています。
目頭は、夫婦などの身内との肉体関係について。
目尻は、恋愛関係について。
眉毛と目の間は、目上の人や上司、不動産、財産、体力、精力など、人生の主たるものについて。
目の下のふくらみは、男女関係について。
目の下付近は、部下、子ども、年下との関係について。
というように、恋愛に関するものが多く見られますが、もう少場所を絞っていきましょう。
- 眉間のほくろの意味
- 眉頭(眉毛の頭の部分)のほくろの意味
- 眉尻(眉毛のお尻の部分)のほくろの意味
- 目頭のほくろの意味
- 目尻のほくろの意味
- 眉頭と目頭の間のほくろの意味
- 眉と目の間のほくろの意味
- 目の下(正確には涙袋の下)のほくろの意味
- 目の直下(正確には涙袋)のほくろの意味
- 目尻から髪の生え際のほくろの意味
- 下まぶたのふちのほくろの意味
- 目の下の換骨のほくろの意味
- まとめ
1. 眉間のほくろの意味
眉毛と眉毛の間、眉間と呼ばれる場所にあるほくろは、生まれ持った業を抱えていることが、あります。
しかし、心配には及びません。
ここにほくろを持つ人は、基本的に頭が良く、学習能力も高く、的確な判断力や行動力で、失敗も活用しながら、結果として人生のいいとこ取りをしていきます。
業を活かすことで、すばらしい業績を上げることができる強運をもっています。
眉間より少し上に位置するほくろも、先見性があって、理解力もある頭脳明晰な賢い人物であることを示しています。
2. 眉頭(眉毛の頭の部分)のほくろの意味
場合によっては眉毛で隠れていたりもしますが、眉毛の頭にあるほくろは、生まれてきたときから、ある種の使命を受けていることを意味しています。
なおかつ、それはとても大きな使命で、簡単に背負えるものでもありません。
しかし、受けざるを得ない使命です。
長い目で見れば、晩年には長年の努力と精進が、誰にもできない卓越した力として認められ、苦労が報われるでしょう。
3. 眉尻(眉毛のお尻の部分)のほくろの意味
眉尻にあたる部分の上の方は、人相学ではお金を表しています。
従って、眉尻にほくろがあるということは、俗に「散財ぼくろ」と呼ばれるほど、お金の出費が絶えません。
それも、「散財ぼくろ」と呼ばれるくらいですから、半端ない額の出費を伴います。
ただし、鼻がしっかりしていれば、出費は投資に姿を変えて成功し、大きな額になって帰ってきます。
逆に、貧弱な鼻だと、何かと出金するばかりで、お金に苦労します。
4. 目頭のほくろの意味
肉体関係の相が表れる場所なので、ここにほくろがある人は、夫婦だったら理想の相手と末永く契りを交わすことになり、またとない良縁です。
夫婦仲も良好で、仲睦まじく暮らしていけることを示唆しています。
5. 目尻のほくろの意味
目尻の先の5㎜くらいまでの範囲を、人相学では「魚尾」といっていますが、別名では「妻妥宮」とも呼ぶ場所で、好色の度合いをみることができます。
一般的に、ここにほくろがある人は、恋多き人で、中には、浮き名を流す人もいます。
異性に、言い寄られる機会も多く、すぐに付き合うようになるので、男女間のトラブルも多くなります。
特に、女性で左側の魚尾にほくろができたら、肉体関係だけの恋愛になりやすいので、用心することが肝心です。
男性で、ここにほくろがある場合には、浮気性なので、結婚相手としては、考えた方が無難です。
長い結婚生活の中では、不倫関係のトラブルが起きる可能性大です。
また、おれは、外で妾を作ることも示唆しています。
6. 眉頭と目頭の間のほくろの意味
仕事ができる人です。
女性ならキャリアウーマンに代表されるような、剛腕で、仕事ができるため、人にも厳しく、自分のペースに合わないと、思わず叱責の声が飛ぶこともあります。
自分にとって都合の良い人、仕事のできる人などとは、人間関係をつくるものの、自分の意に添わない人とは、決して組まないなど、はっきりとした態度で示します。
なお、眉毛の上にもほくろがあると完璧ですが、髪の毛の生え際にもほくろがあると、あまりにもワンマンになって、人間関係が崩れてしまう危険性もはらんでいます。
7. 眉と目の間のほくろの意味
眉と目の間を人相学では「田宅」といって、家族、財産、精力を表します。
ここが広くて張りがある場合は、精力的な生き方で、家族や財産に恵まれます。
また、田宅にある大きなほくろは、家族のことで引き受けなければならないことがあることを表しています。
それは、例えば、家督の相続であったり、先祖代々の不動産の継承であったりします。
8. 目の下(正確には涙袋の下)のほくろの意味
別名「人気ぼくろ」とも呼ばれるほくろで、人気の度合いを表しています。
このほくろがあれば、社会的に人気のでること間違いなしです。
細やかな感情の変化に敏感で、感受性に富み、喜怒哀楽の表現も豊かです。
芸能人などに、多く見られるほくろでもあります。
9. 目の直下(正確には涙袋)のほくろの意味
男女関係の様子が出る所です。
現在進行形で肉体関係のある人は、ここが膨らんでいます。
ここに、ほくろがある場合、子どものことで悩みを生じることが出てくるという意味合いも含んでいます。
また、俗に言う「泣きぼくろ」という感受性の強い、何かと泣く運命にある、ある面では、涙もろい人によく見られるほくろでもあります。
このほくろが、目頭側にあると子どもに恵まれないことがあり、目尻側にあると、「エロぼくろ」といって、恋愛と言うよりも、肉体関係を多く作りがちで、お金や利害関係で繋がっているだけの関係で、どこか孤独感を抱えていることを表しています。
10. 目尻から髪の生え際のほくろの意味
魚尻も含んだ髪の生え際あたりまでの広い範囲にあるほくろは、たくさんの恋愛をすることを表していて、特に、女性の左目尻付近にほくろがあると、いつも恋をしていることを表していて、別名「想いぼくろ」とも呼ばれます。
反対側の右目尻付近のほくろは、相手から想われる「想われぼくろ」と呼ばれています。
男性の場合は、逆になって、付き合う異性はあまたいるので、結婚に結びつけるには、他の相と重ねてみないと解りません。
11. 下まぶたのふちのほくろの意味
この場所のほくろは、淫乱を表しています。
性に対して奔放で、エッチが大好きな相です。
下まぶたのふくらみは、ホルモンタンクともいわれており、そこにほくろがあるわけですから、かなりの好色家です。
12. 目の下の換骨のほくろの意味
目の下、目尻側の換骨にほくろがあるのは、社会に出たとき、風当たりの強いことを表しています。
しかし、換骨の張りは負けず嫌いを表し、自己主張の強さをそこにあるほくろが、象徴しています。
どんな批評や風評を受けようと、意にも介さず、猪突猛進。
責任は俺が取る式で、自分の考えにまっすぐ進みます。
まとめ
「目は口ほどにものを言う」のことわざのように、ほくろは、目ではないのに、同じようなメッセージを託しています。
特に、恋愛に関することについては、積極的です。
消えていくほくろもありますので、あまり神経質にならず、他の場所の相とも重ねながら、よい占いを活かしていきたいものです。
3. 眉尻(眉毛のお尻の部分)のほくろの意味
眉尻にあたる部分の上の方は、人相学ではお金を表しています。
従って、眉尻にほくろがあるということは、俗に「散財ぼくろ」と呼ばれるほど、お金の出費が絶えません。
それも、「散財ぼくろ」と呼ばれるくらいですから、半端ない額の出費を伴います。
ただし、鼻がしっかりしていれば、出費は投資に姿を変えて成功し、大きな額になって帰ってきます。
逆に、貧弱な鼻だと、何かと出金するばかりで、お金に苦労します。
4. 目頭のほくろの意味
肉体関係の相が表れる場所なので、ここにほくろがある人は、夫婦だったら理想の相手と末永く契りを交わすことになり、またとない良縁です。
夫婦仲も良好で、仲睦まじく暮らしていけることを示唆しています。
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