独特の甘みと酸味で老若男女に愛されるみかんですが、夢に現れる時はどのような意味を持っているのか、挙げていきます。
- みかんを食べる夢
- みかんを収穫する夢
- みかんの皮をむく夢
- みかんの香りを嗅ぐ夢
- みかんの白い筋をとる夢
- みかんがまだ青い夢
- みかんの薄皮から中身を出す夢
- みかんの皮の汁を飛ばす夢
- みかんの鮮やかな色に惹かれる夢
- みかんが転がる夢
- みかんの収穫量が多い夢
- みかんの収穫量が少ない夢
- みかんの糖度の高さを喜ぶ夢
- みかんの皮が薄くてむきやすい夢
- みかんの袋が柔らかくて食べやすい夢
- みかんのブランドを食べ比べする夢
- 冬にテーブルの上にみかんを置く夢
- 正月飾りのみかんの夢
- みかんジュースを飲む夢
- 夏みかんが出てくる夢
- 傷ありの訳ありみかんを買う夢
- 冷凍みかんを食べる夢
- みかんを踏んで潰してしまう夢
- みかんのジャムを作る夢
- みかんに顔を書く夢
- まとめ
1. みかんを食べる夢
みかんを食べる夢を見るときは、みかんを食べるシチュエーションを想定してみると、そこに含まれる意味を読み取ることができます。
みかんというのは食後のデザートとして楽しんだり、休息時間にテレビでも見ながら口へ運んだり、外出先の楽しみとして屋外で食べることが多い食べ物ですので、みかんを食べる時というのは、とてもリラックスした状況を同時に思い浮かべていることになります。
そのような夢を見るときは、潜在意識の中に、ゆっくりとみかんでも食べられる時間が欲しいという気持ちが隠されています。
2. みかんを収穫する夢
みかんを収穫する夢を見るときは、みかんの収穫の多くが秋から冬にかけて行われることが連想されており、厳しい寒さの下で自分の仕事を全うすることに思いを馳せています。
このような夢を見るときは、自分がこれから厳しい仕事に立ち向かう姿勢を作らなければならない状況にあるなど、難しい仕事に対する覚悟の気持ちが夢に投影されています。
また、こたつに入りながら甘くて美味しいみかんをみんなが食べられる背景には、そのような人たちの努力が不可欠であり、裏方であっても有意義な仕事に携われる喜びもそこに含まれています。
3. みかんの皮をむく夢
みかんの皮をむく夢を見るときは、これから起こり得る楽しみに対し、ワクワクしている感情が現れています。
少しずつ姿を現す美味しそうな中身を目にしながら、丁寧にみかんの皮をむいていくイメージは、近い将来に計画されている楽しみが近づいてきていることが投影されており、その瞬間を思い描きながら心待ちにしている胸の内を表しています。
またこの際、みかんの皮が簡単にむけてしまうときと、むきづらく感じるときがあり、楽しいことを迎えるための道が困難かどうかを表しています。
4. みかんの香りを嗅ぐ夢
みかんの香りを嗅ぐ夢を見るときは、柑橘系の爽やかなイメージが夢の主体となっています。
アロマオイルなどにも用いられるその魅力的な香りは、気分をリフレッシュしたいときに最適であり、深層心理の中でそのような時間を欲していることを表しています。
また、リフレッシュ効果の他にも、集中力を高めたり、精神を安定させる効果もあることがわかっており、それらを無自覚に欲している可能性がありますので、目が覚めたらみかん成分の入った柑橘系のアロマなどを買いに行きましょう。
5. みかんの白い筋をとる夢
みかんの皮をむくと現れる、白い筋のようなものがありますが、あれを邪魔ものとばかりに丁寧にとっている夢を見る時は、物事の紛失を知らないと損をしてしまうことが暗示されています。
あの白い筋の部分には、とても高い栄養価があり、特にビタミンPに関しては、中身よりも多くの栄養素を摂ることができるほど、栄養価の高いものです。
それを知らずにあの白い部分を取ってしまう夢を見るということは、無知でいることで自ら幸せを遠ざけてしまうことを、潜在意識に訴えかけるように教えてくれています。
6. みかんがまだ青い夢
みかんがまだ青い状態の夢を見るときは、何を行うにしても、今はまだ動くべき時ではないということを暗示しています。
みかんは青い状態から次第にあの鮮やかなオレンジ色へと変わりますが、熟せば熟すほど甘みが増し、また酸っぱさが柔らかくなるので、できるだけ長く木につけておいた方が、美味しいみかんとすることができます。
それをまだ青い部分が残っているのに収穫してしまうとなると、せっかくのみかんが台無しになってしまうこともありますので、青いみかんというのは、辛抱すべき時期であることを表しています。
7. みかんの薄皮から中身を出す夢
みかんの薄皮から中身を取り出す夢を見るときは、自分が本当に必要としている部分だけを求めてしまう強欲な気持ちが高まっていることが表れています。
薄皮の部分も一緒に食べることができるのに、口の中に少し残るような薄皮の感触を嫌い、中身だけを食べるというのは、少しでも苦手だと感じる物をばっさりと切ってしまう冷酷さが表れており、その感覚が対人関係にも現れるとトラブルの元になることを、潜在意識が夢という形で警鐘を鳴らしています。
8. みかんの皮の汁を飛ばす夢
みかんの皮を指で押し、汁を飛ばす夢を見るときは、童心に帰りたい気持ちが表れています。
子供のようにみかんの皮の汁を飛ばすイメージは、社会人として意義のある行動ばかりを求められがちな大人になりきれていない人が、ただ楽しいだけで意義や意味などない、みかんの汁飛ばしを夢の中で満喫することで、束の間の癒しを得ようとしています。
夢の中で身近な誰かと汁を飛ばし合っている場合は、現実の世界でも一緒にお酒を酌み交わせば、不満や愚痴を共有できる可能性が高いですので、自分から誘ってみましょう。
9. みかんの鮮やかな色に惹かれる夢
みかんの鮮やかな色に心惹かれる夢を見るときは、気分が落ち込んでいる可能性がありますので、気分転換を心がけるようにしましょう。
みかんの艶のあるオレンジ色は、色調の中ではビタミンカラーに分類され、見るだけで気分を高揚させたり、ポジティブなエネルギーを芽生えさせる効果があるとされています。
そのようなみかんの色に、特別な思い入れをする時というのは、無自覚に自分が元気になるためのものを求めていることの表れですので、現実の世界でも元気の源となるものを取り入れましょう。
10. みかんが転がる夢
みかんを落としてしまい、コロコロと転がる夢を見るだけは、球体の形をしていることでどの方向に向かうかわからないことが暗示されており、その真意は、自分を取り巻く今の環境ではないどこかへ、飛び出していきたいという気持ちが表れています。
それは倦怠期を迎えた恋人との関係かもしれないし、成長の見込みがない会社で働いていることかもしれませんが、どの方向であれ、ここに居続けるよりもマシという気持ちが、転がるみかんに投影されています。
11. みかんの収穫量が多い夢
みかんの収穫量が多い夢を見るときは、その夢を見た人も実りの多い時期に入っていることを表していますので、できるだけ多くの人に会うようにし、自己アピールができるようにしましょう。
そのような夢を見る人は、それ以前に自分が先にみんなのために骨を折った自覚があるはずなので、その時の恩返しをしてもらえる収穫の時期に入ったと考えて良いです。
打算的に優しさや情けを与えたわけではないと躊躇してしまう人もいるかもしれませんが、自分の働きに対する収穫を得ることまで遠慮していては、幸せになどなれません。
12. みかんの収穫量が少ない夢
みかんの収穫量が少ない夢を見るときは、みんなのためを思って骨を折ってきたことがあったとしても、途中で逆ギレされてしまったり、相手のずるい策略で褒美を横取りされてしまうなど、実りの少ない結果に悩まされる暗示が出ています。
これは対人関係に限った話ではなく、意気揚々と先行投資をした仕事が思うような売上を伸ばせなかったり、自分の働きに対し利益が小さいことの兆候が現れていますので、心しておきましょう。
13. みかんの糖度の高さを喜ぶ夢
みかんの糖度の高さを喜ぶ夢を見るときは、疲労が溜まっていることが考えられます。
人間は疲れがたまると自然に甘いものを欲するように体ができているので、夢の中で普通以上のみかんの甘さを思い描くというのは、今の自分にはそれが必要という潜在意識が働いています。
自分の願望が現れやすい夢の中で、みかんの魅力の中でも糖度に意識が傾いたというのは、何よりも身体的疲労に訴えかけるものに体が反応したことを意味しています。
14. みかんの皮が薄くてむきやすい夢
みかんの皮が薄くてむきやすい夢を見るときは、今の自分が利便性を最も重要視していることが現れています。
みかんを食べるイメージを思い描いた時、味でもなければ香りでもなく、皮の剥きやすさに最も感化されたということは、例えば携帯を選ぶ際にも、多機能であることよりも操作性を重要視しますし、使い勝手の良さを欲している気持ちが現れています。
この使い勝手の良さとは、人間関係においても同じことが言え、信頼を深めるまでに時間がかかる人よりも、軽い付き合いができる人の方を欲する傾向があります。
15. みかんの袋が柔らかくて食べやすい夢
みかんの袋が柔らかくて食べやすいと感じる夢を見るときは、対人関係においても物腰の柔らかい人を求めていることが現れています。
このような夢を見るときは、それ以前に自信満々でワンマンな人に振り回された経験があったり、優雅な雰囲気の中で付き合える相手と関係を深めたい気持ちが表れています。
潜在意識というのは、本人が自覚していない部分に現れるものですので、みかんを食べる描写一つとってみても、そこには本人にまつわる重要な意味が内包されています。
16. みかんのブランドを食べ比べする夢
全国にその名を轟かせるような有名ブランドのみかんを食べ比べする夢を見るときは、贅沢気分に浸りたい気持ちが表れています。
和歌山や愛媛といったみかんの名産地と言われるエリアで収穫されたブランドみかんは、甘みや酸味や薄皮の状態でそれぞれの個性を放ち、一度食べたら他のものとは別物として楽しむことができるほど、それぞれの特徴が際立っているものです。
夢の中で高価なそれらを食べ比べするということは、今の生活にお金のゆとりがないことが前提となっていますので、せめて夢の中くらい、贅沢な気分に浸りましょう。
17. 冬にテーブルの上にみかんを置く夢
冬の定番とも言える、テーブルの上にみかんを置く夢を見るときは、季節の風物詩を楽しみたい気持ちで満たされていることがわかります。
一般的にスーパーなどでよく売られている温州みかんは、11月〜12月末に綺麗な橙色に変化し、完熟しますので、みかんは冬の定番果物として愛用されているわけですが、そのような夢を見るときは、潜在的には季節を感じる暇すらない忙しい生活を送っていることに対する不満の気持ちが表れています。
18. 正月飾りのみかんの夢
鏡餅の上に乗せられる、正月飾りのみかんに思いを馳せる夢を見るときは、忍耐強さに対する憧れの気持ちが潜在的に現れています。
正月飾りとして用いられるみかんは、元々はみかんではなく、橙の代用として用いられるようになったのがきっかけであり、橙の実は熟しても木の枝から落ちることなく、放置すればそのまま3年ほどぶら下がっていることから、忍耐強さの象徴として、正月の祝い事に飾られるようになったわけですが、夢もこれと同様の願いが込められていると言えます。
19. みかんジュースを飲む夢
みかんジュースを飲む夢を見るときは、果汁の割合によって意味合いが違ってきます。
果汁100%の場合は、魅力のあるものは形を変えたとしてもその魅力が損なわれることはないということが、夢に反映されています。
このような夢は、例えば学校を卒業して仲間と生き方は別々になったとしても、自分たちの友情は変わらないという決意に燃えているときなどに見ることがあります。
また一方で、果汁100%ではない場合は、純度に固執しなくても、美味しいという感覚さえ得られればそれで良いというドライな感覚が反映されています。
20. 夏みかんが出てくる夢
皮が厚くて大きく、酸味が強い夏みかんが出てくる夢は、個性を出すことで生き延びることができることを夢が示唆しています。
一般的なみかんに比べ、好き嫌いがわかれる夏みかんは、皮が分厚いために食べにくく感じる人もいますが、そこが良いという人も当然いて、個性を出すことを恐れないことで自分のキャラクターを確立できることを教えてくれています。
また、かつて夏みかんは、職を失った武士が生きるために栽培していたこともあり、そのような歴史に思いを馳せてみても、生命力の象徴として夢に現れていることがわかります。
21. 傷ありの訳ありみかんを買う夢
表面に傷のある訳ありみかんを買う夢を見るときは、表層的な部分に惑わされなければ、自分にとってとても有意義なコミュニケーションが取れることを、夢が教えてくれています。
これはみかんの話に限らず、例えば、顔の作りで冷たい印象を与えてしまいがちな人が、心まで陰気とは限らないことなどを意味しており、目に見える部分だけで世の中の様々なことを判断していると、その対象に備わっている価値を見落としてしまうことを啓示しています。
22. 冷凍みかんを食べる夢
凍らせたみかんは、シャリシャリした独特の食感と冷たさで人気ですが、そのようなみかんを夢に思い描くときは、本質は変わらなくてもその環境を変えることで、印象は違ってくることを、冷凍みかんのイメージに準えて暗示しています。
このような夢を見るのは、例えば、味には絶対の自信があるのになかなか客が入ってくれないラーメン屋が、少し奇抜なアイデアを加えただけで客が入り始めたときなど、このような夢を見ることになります。
23. みかんを踏んで潰してしまう夢
下にみかんがあることに気づかず、うっかり踏んで潰してしまう夢を見るときは、注意散漫になっていることが暗示されています。
色彩的にもかなり目立ちやすいみかんを、足で踏んでしまうというのは、滅多にあることではありませんので、そのようなイメージを夢で思い描いてしまうということは、今の自分はそのようなことをしてしまいそうという当人の予感が、夢に反映されています。
24. みかんのジャムを作る夢
みかんのジャムを作る夢を見るときは、自分の幸せを他人に分け与えたい気持ちが高まっていることが暗示されています。
ジャム作りが好きな人は、自分が食べる分だけ作っている人もいますが、他人にプレゼントをするのが好きな人も多く、そこには自分が美味しかったものは他人にも分け与えたいという慈悲の心が表れています。
25. みかんに顔を書く夢
みかんの表面に顔を書く夢を見るときは、言葉を発しない者に対する優しさが表れています。
そのような人は家具や服なども大事にし、ぶつけるためにごめんと謝ったり、あらゆるものに愛を持って接する傾向があります。
あなたのような性格の人は、夢の中でみかんを思い描く際にも、そこに顔を書き足したくなり、心ある交流をしようとします。
またそのような行動に出る人は、寂しがり屋の一面もあることを自覚しておきましょう。
まとめ
みかんが夢に出てくる時、どのような意味が含まれているのか、様々な例を挙げながら示してみました。
古くから日本の冬に元気を運んでくれる食べ物として愛されてきたみかんですが、夢に暗示されている意味に耳を傾ければ、苦境にあっても必ず雪解けへと導いてくれますので、試してみて下さい。
独特の甘みと酸味で老若男女に愛されるみかんですが、夢に現れる時はどのような意味を持っているのか、挙げていきます。
- みかんを食べる夢
- みかんを収穫する夢
- みかんの皮をむく夢
- みかんの香りを嗅ぐ夢
- みかんの白い筋をとる夢
- みかんがまだ青い夢
- みかんの薄皮から中身を出す夢
- みかんの皮の汁を飛ばす夢
- みかんの鮮やかな色に惹かれる夢
- みかんが転がる夢
- みかんの収穫量が多い夢
- みかんの収穫量が少ない夢
- みかんの糖度の高さを喜ぶ夢
- みかんの皮が薄くてむきやすい夢
- みかんの袋が柔らかくて食べやすい夢
- みかんのブランドを食べ比べする夢
- 冬にテーブルの上にみかんを置く夢
- 正月飾りのみかんの夢
- みかんジュースを飲む夢
- 夏みかんが出てくる夢
- 傷ありの訳ありみかんを買う夢
- 冷凍みかんを食べる夢
- みかんを踏んで潰してしまう夢
- みかんのジャムを作る夢
- みかんに顔を書く夢
- まとめ
1. みかんを食べる夢
みかんを食べる夢を見るときは、みかんを食べるシチュエーションを想定してみると、そこに含まれる意味を読み取ることができます。
みかんというのは食後のデザートとして楽しんだり、休息時間にテレビでも見ながら口へ運んだり、外出先の楽しみとして屋外で食べることが多い食べ物ですので、みかんを食べる時というのは、とてもリラックスした状況を同時に思い浮かべていることになります。
そのような夢を見るときは、潜在意識の中に、ゆっくりとみかんでも食べられる時間が欲しいという気持ちが隠されています。
2. みかんを収穫する夢
みかんを収穫する夢を見るときは、みかんの収穫の多くが秋から冬にかけて行われることが連想されており、厳しい寒さの下で自分の仕事を全うすることに思いを馳せています。
このような夢を見るときは、自分がこれから厳しい仕事に立ち向かう姿勢を作らなければならない状況にあるなど、難しい仕事に対する覚悟の気持ちが夢に投影されています。
また、こたつに入りながら甘くて美味しいみかんをみんなが食べられる背景には、そのような人たちの努力が不可欠であり、裏方であっても有意義な仕事に携われる喜びもそこに含まれています。
スポンサーリンク