読み物である昔話であったり、人が語る昔の話という意味での昔話など「昔話」に関する夢を見た時は一体どういう意味合いがあるのでしょうか。
それでは昔話に関する夢の意味を一緒に見ていきましょう。
- 昔話に関する夢の基本的な意味
- 内容が細かく具体的な昔話の夢
- 昔話を聞く夢
- 自分が人に昔話をしている夢
- 架空の人物の昔話の夢
- 神様、仏様が出てくる昔話の夢
- 菩薩様、お地蔵様が出てくる昔話の夢
- 魔女、山姥が出てくる昔話の夢
- 仙人が出てくる昔話の夢
- 怪物が出てくる昔話の夢
- 友人の昔話の夢
- 昔の恋人と結ばれる昔話の夢
- 昔見た景色の昔話の夢
- 過去の昔話にタイムスリップする夢
- 昔の職場の上司と昔話(良い内容)をしている夢
- 昔の職場の上司と昔話(悪い内容)をしている夢
- 狐が出てくる昔話の夢
- 狸が出てくる昔話の夢
- ハッピーエンドの昔話の夢
- 悲しい結末の昔話の夢
- 昔話を読み聞かせる夢
- まとめ
1. 昔話に関する夢の基本的な意味
昔話にはいくつかの種類があります。
まず昔から伝わっている歴史的なものであったり、物語として親しまれているもの。
それから自分自身の体験してきたこと、歴史も昔話となるでしょう。
最後に他人の歴史、昔話ということもあります。
これらの夢は何を象徴しているのか、また基本的な意味は何なのかを見ていきましょう。
1-1. 昔話に具体性があれば予知夢の可能性もある
夢の中で見た昔話がやけにリアルであったり、内容が具体的でしっかり覚えているといった場合は、予知夢になる可能性はあります。
夢の中で見た内容と関係しているわけではありませんが、自分の未来が発展していく、成功するという意味合いがあります。
昔話の内容で、自分が気をつけた方がいいことがわかったり、気を引き締めようと思えるならばそれだけでも十分吉夢と言えるでしょう。
人はつい油断をしてしまいます。
上手くいくと、それまで謙虚だった人が天狗状態になってしまい、人が変わってしまうこともあります。
結果的に上手くいっていたけれど転落するのもあっという間ということも多いのです。
昔話に関する夢は戒めの意味もあります。
上手くいっている時ほど気を引き締める、謙虚になることでさらに成功を掴むことができることでしょう。
1-2. これまで取り組んできたことが正しいという意味
昔話に関する夢においては、これまでの自分の行動が間違っていない、正しいということを伝えていることがあります。
もっと自分の自信を持つこと、この調子で頑張っていくことを夢が後押ししているのです。
辛い状況にあっても、諦めずに自分の信念を貫くことで先は明るいということを伝えてくれているのでしょう。
また他の人の話を良く聞くこと、そこに何かしらのヒントであったり、学びがあるということを示唆していることもあります。
昔から伝わることにはそれなりの意味があるのです。
新しいことばかり求めず、昔から良いとされることを取り入れることも運気を上げてくれる助けとなるでしょう。
1-3. 今後どうすべきかを示していることが多い
昔話に関する夢は、吉夢、警告夢と意味合いは色々ありますが、どちらの意味合いにおいても、今後自分がどうすべきかを示してくれていることが多いとされています。
凶夢を見ますと嫌な気分に誰しもなることでしょう。
しかし「これは悪い意味です」で終わりではなく「こうすれば良くなる」というヒントが夢の中に隠されているのです。
悪い状態であっても冷静にそれを受け止めて、良い方向へ向かうように行動を変えることができる人は運気を上げていくことができる人と言えます。
良い意味でも悪い意味でも素直に一旦受け入れて、今後どうすれば自分は良くなるのか考えるきっかけにするといいでしょう。
2. 内容が細かく具体的な昔話の夢
昔話の夢が、内容が細かかったり、具体的である場合は、何かをあなたに知らせたい、気づかせたいということが多いのです。
その昔話から得られる教訓は何であるのかを考え直してみるといいでしょう。
見栄を張ると良くない、人の悪口を言うと自分に返ってくるなど、昔話から学べることは色々とあるものです。
完璧な人などいないものですが、いい人でありたいと心がけることは大事です。
自分を高めていこう、いい人になろうと夢の内容に従って良い行動してみることをおすすめします。
3. 昔話を聞く夢
昔話を聞いている夢は、あなたが普段から人の話を聞いて従順であることを示しています。
しかし、自分の意見を言わずに我慢を続けているのはいずれ人間関係が悪化したり、自分の心身の健康を損ねてしまう可能性があるという警告夢になります。
我慢を重ねて最後に爆発するということになりますと、関係性の修復は難しいものになることがほとんどです。
今後も続けていきたいと願う関係性であるならば我慢し過ぎずに自分の意見を言うことも必要のようです。
それが聞き入れられる余地がないようであれば、関係性そのものを考え直した方が賢明です。
4. 自分が人に昔話をしている夢
あなたが人に昔の話をしている夢を見た場合です。
この場合は人間関係の変化に気をつけた方がいいでしょう。
あなたが思っている以上に相手はあなたに悪い感情を抱いている可能性もあります。
自分に身に覚えがなくても相手はあなたを何らかの理由で妬んだり、憎んだりする場合もあるのです。
一緒にいれば、あなたが我慢することが多くなるような関係性があるならば、考え直した方がいいでしょう。
相手が変わることは少なく、自分が変わる方が早いのです。
5. 架空の人物の昔話の夢
架空の人物の昔話の夢を見た場合です。
その夢に出てきた人物に対して自分が感じたこと、持っているイメージがポイントとなります。
何を思ったのか、それをよく思い出してみてください。
いい意味のことを思ったならば吉夢ですし、悪いことを思ったならばそれは自分の欠点でもありますので、直していくようにしましょう。
6. 神様、仏様が出てくる昔話の夢
神様、仏様が出てくる昔話は多いかと思います。
夢占いにおいては、夢の印象が明るく良いものであれば、吉夢となります。
あなたにとって良いことが起こる前触れであると解釈できます。
またこのような夢は人生において大事な時期に見ることが多いとされています。
その時の神様、仏様の言った内容などは自分にとって大事なアドバイスでもあります。
よく思い出して、日頃の生活で自分に言い聞かせていくようにしましょう。
7. 菩薩様、お地蔵様が出てくる昔話の夢
菩薩様、お地蔵様、天使といった存在が出てくる昔話の夢を見た場合は、自分の心を表しているとされています。
つまり、菩薩様、お地蔵様、天使などの存在が笑っていればあなたの心は穏やかで、人に対しても思いやりや優しさを持っていることを示しています。
一方で、怒っていたり、無表情であれば、あなた自身の心の状態が余裕がなく人に対して意地悪な気持ちを持っていたり、周りの人へ無関心になっていることを表していると言えるでしょう。
笑っている、幸せそうな表情であるならば、あなたの運気が強いことの象徴となりますが、怒っているならば、自分の生き方、価値観などを考え直す必要があると言えるでしょう。
人からのアドバイスなど聞き入れる素直さを持っているでしょうか。
上手く行かない時は周りをよく見て、自分に足りないものは何であるのかを知ることが大事です。
8. 魔女、山姥が出てくる昔話の夢
魔女、山姥といった存在は昔話にはよく出てくるものですが、夢に見た場合はどのような意味があるのでしょうか。
実は意外かもしれませんが、今後のことを示してくれるありがたい存在なのです。
運命が大きく変わることを知らせている、結婚が近いことを示している、運気が上昇するといったことを伝えているとも言われます。
また問題を抱えている人はその問題がそろそろ解決するということを示しています。
つまり、魔女、山姥が出てくる昔話の夢は吉夢ということになります。
9. 仙人が出てくる昔話の夢
仙人が出てくる昔話の夢はアドバイスを与えていることがほとんどです。
夢の中で仙人が何を言ったか思い出してみてください。
また自分自身の魂の成長という意味合いもあります。
10. 怪物が出てくる昔話の夢
夢の中に出てきた怪物は自分自身の心の影の部分とされています。
夢の中で怪物はどうなったでしょうか。
退治されたならば上手く自分の影の部分を抑えていることを示しています。
しかし怪物が暴れて手がつけられないといった内容であれば要注意です。
自分の言動を思い返してみて、謙虚になったり、人に優しさを持つようにしましょう。
11. 友人の昔話の夢
あなたの友人の昔の話の夢を見た場合です。
この夢はあなたが現在人間関係で何らかの問題を抱えていることが示しています。
昔、どうやって友人と仲良くしていたか、そのようなことを考えてみて今の人間関係に役立ててみるといいでしょう。
12. 昔の恋人と結ばれる昔話の夢
昔の恋人と結ばれる夢、昔のことを話す夢などを見た場合です。
この夢は未練があるからではなく、しっかり前を向けているので見るとされています。
いい恋愛をしたい、その準備ができているということを伝えていますのであまり気にすることはないでしょう。
しかし新しい恋人を昔の恋人と比較してばかりという人は注意してください。
今の相手のいいところを見ていくことが大事です。
13. 昔見た景色の昔話の夢
昔見た景色、昔の思い出など昔話にふける夢を見た場合です。
このような場合は現実に問題がある時が多いとされています。
そして夢の中で見ていた、話していた景色、その場所に関係することに解決のヒントが隠されている場合もあるとされています。
よく思い出してみてください。
14. 過去の昔話にタイムスリップする夢
昔話の世界に自分が入り込む、過去にタイムスリップするという夢は現実にストレスがあることが多いとされています。
また気力、体力が落ちている場合もあり、健康運の低下を示しています。
しっかり休養をとって体を休めてください。
15. 昔の職場の上司と昔話(良い内容)をしている夢
昔の職場の上司と昔話をしている夢を見た場合です。
過去の自分を褒められたり、いい内容であると感じたならば吉夢となります。
仕事運の上昇を示しています。
16. 昔の職場の上司と昔話(悪い内容)をしている夢
昔の職場の上司と、昔話をしている夢で内容が悪い場合です。
例えば過去のミスをねちねち責められ始めたり、人格を否定されたりといった内容ですが、言われている内容は実は自分が自分に対して思っていることだとされています。
自分の仕事に自信を失っていたり、行き詰っている時に見やすいのです。
仕事のことばかり考えずに楽しいことを考えて眠りにつくようにしましょう。
17. 狐が出てくる昔話の夢
狐は夢占いにおいて、ずる賢さ、女性、悪知恵といったことを象徴する存在として知られています。
狐が出てくる昔話は沢山ありますが、そのような昔話の夢を見た場合は警告夢となることが多いのです。
それは男女共に身近な人間に気をつけなさいということになります。
普段から一緒にいる人ほど妬み、憎悪の対象になりやすいものです。
あなたが気がつかないうちに、あなたの言動が相手の地雷を踏んでいる可能性もあるのです。
特に自分にとって良い話、幸せな話ほど、ひけらかさないように気をつけましょう。
聞かれるまでは黙っているぐらいがちょうどいいのです。
また男性の場合は特に女性に注意となっています。
独身男性であれば、恋愛関係で女性に騙されないように冷静になることです。
既婚男性は浮気心など出さないように気を引き締めておきましょう。
軽い気持ちで浮気をしてしまうととんでもないことに発展するかもしれません。
狐の昔話に関する夢は「油断しないこと」「言動にいつも以上に気を使うこと」を伝えていると思っておくといいでしょう。
18. 狸が出てくる昔話の夢
狸が出てくる夢は、狐同様「ずる賢い」「騙す」という意味合いがあります。
しかし、狸の場合はそれだけではありません。
例えば狸が人を助けるといった内容の昔話の夢であれば、自分自身の能力不足、スキルが足りていないといった現実を教えてくれている場合もあります。
新しいことを始めるにはかなり努力が必要ということを示しているとも言えるでしょう。
それだと悪い意味のように思えるかもしれませんが、これは考え方を変えれば自分に必要なことを教えてくれている吉夢とも言えます。
新しいことを始めるならばそれなりの準備をすること、努力することで成功させることができるということです。
また人間関係においては、周囲に対して簡単に信用しないようにしておきましょう。
人任せにせず自分がしっかり対応できるようにしておくと何も困ることはないということを伝えてくれています。
人に騙されたと言うのは簡単ですが、そういう状況にならないように事前に気をつけておくことが大事です。
19. ハッピーエンドの昔話の夢
最後に幸せになる、そのようなストーリーの昔話の夢を見た場合です。
この場合は判断するポイントは最後の部分だけになります。
つまり誰かと結ばれて幸せになる昔話であればあなたの恋愛運、愛情。
運などがいいことを示していますし、お金持ちになるという結末であれば金運や仕事運がいいことを示しているのです。
現実の世界において積極性を持っていい時期です。
冒頭部分や内容などはあまり関係がなく、最後の部分だけで判断するといいでしょう。
20. 悲しい結末の昔話の夢
悲しい昔話の夢は、ネガティブなことの象徴とされています。
過去に起こったことに対する後悔の気持ち、今抱えている問題から逃げたいという思いなどが関係しているとされています。
また別の意味合いとしては夢の中の悲しい昔話で、現実の自分の抱えている問題におけるストレスを発散させている、精神的なバランスを保っているという解釈もあります。
判断するポイントとしては目覚めた時の自分の気持ちになります。
悲しい結末の夢であったわりに、目覚めがすっきり、気分が軽いというならばさほど気にすることはないのです。
むしろ夢の中でネガティブな気持ちを上手く癒したのでしょう。
目覚めた時に気持ちが落ち込むような感覚があるのであれば、自分の抱えている問題の解決を急いだ方がいいでしょう。
後回しにすればするほど、心の中の重荷が重たくなるのです。
面倒で嫌なことほど早めに何とかしましょう。
21. 昔話を読み聞かせる夢
昔話を読み聞かせている夢は二通りの意味があります。
良い意味においてはあなたの昔からの思い、真心といったものが周囲の人にいい形で伝わる、気持ちを理解してもらえるといったことになります。
人間関係が良くなります。
対人運の上昇を示す夢となります。
一方で悪い意味においては、知られてはまずいと隠していたことが今になって知られてしまうということになります。
これは人間関係が悪化する場合もありますが、悪い縁であれば切れてなくなるわけですから、全てにおいて悪いわけではありません。
自分自身がそれをどう受け止めるかによって意味が変わってきます。
しかし隠していたことがばれて、一時的に大変にはなっても心が軽くなります。
どちらの場合にしても人に対しては真摯に対応することが一番なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
昔話に関する夢の意味をまとめて紹介しました。
いい夢でも悪い夢でも、自分の運気を良くしていく方法がわかるのですから、基本的にどのような夢であっても、学びやヒントがあると解釈した方がいいでしょう。
どうしてこのような夢を見たのかと考えてみますと、自分の精神状態に気づいたりすることもあります。
夢占いを、ストレスを溜めないように日々の生活を向上させていく助けとしてみてください。
3. 昔話を聞く夢
昔話を聞いている夢は、あなたが普段から人の話を聞いて従順であることを示しています。
しかし、自分の意見を言わずに我慢を続けているのはいずれ人間関係が悪化したり、自分の心身の健康を損ねてしまう可能性があるという警告夢になります。
我慢を重ねて最後に爆発するということになりますと、関係性の修復は難しいものになることがほとんどです。
今後も続けていきたいと願う関係性であるならば我慢し過ぎずに自分の意見を言うことも必要のようです。
それが聞き入れられる余地がないようであれば、関係性そのものを考え直した方が賢明です。
4. 自分が人に昔話をしている夢
あなたが人に昔の話をしている夢を見た場合です。
この場合は人間関係の変化に気をつけた方がいいでしょう。
あなたが思っている以上に相手はあなたに悪い感情を抱いている可能性もあります。
自分に身に覚えがなくても相手はあなたを何らかの理由で妬んだり、憎んだりする場合もあるのです。
一緒にいれば、あなたが我慢することが多くなるような関係性があるならば、考え直した方がいいでしょう。
相手が変わることは少なく、自分が変わる方が早いのです。
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