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コトリバコとは?コトリバコは実在する?徹底解説 | SPITOPI

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コトリバコとは?コトリバコは実在する?徹底解説

「コトリバコ」とは、2ちゃんねるのオカルト超常現象板で話題になったことから広まったとされる「呪いの小箱に関連する怖い話(怪談)・都市伝説・ホラー」のことです。

「コトリバコ」とはどのような内容の怖い話なのでしょうか? 「コトリバコに関連する地域の怖い伝承・言い伝え」や「コトリバコの特徴・歴史(起源)・影響」を紹介していきます。

「コトリバコは本当に実在するのか?」という疑問も含め、「コトリバコ」について徹底的に解説します。

  • コトリバコとは?
  • コトリバコの特徴
  • 「コトリバコ」の呪いの影響力(威力)・呪いの強化
  • 「コトリバコ」は実在するのか?
  • 「コトリバコ」という怖い話・ネットのホラーが現代人に伝えるメッセージ
  • 「コトリバコ」のような水子(赤ちゃん)の呪力・怨念と関係した日本の歴史・伝承・文化
  • まとめ

1. コトリバコとは?

コトリバコとは?

「コトリバコ」とは、インターネット最大の匿名掲示板である2ちゃんねる(2ch)のオカルト超常現象板のスレッドで話題になった「怖い話(怪談)・都市伝説・ホラー話」のことです。

「コトリバコ」は漢字で表記すると「子取り箱(子獲り箱)」になりますが、「コトリバコ(子取り箱)」とは、100年以上の長期間にわたって相手の子孫(家の女性)を絶やす呪力を持っている「呪いの箱(水子・赤ちゃんの死体の一部や幼児の髪・爪などを、パズル的な箱根細工のような箱の中に封印した呪いの箱)」なのです。

1-1. コトリバコの怖い話は山陰地方の集落の話として語られた:2chの経験談では呪いを解除できた

コトリバコの怖い話は山陰地方の集落の話として語られた:2chの経験談では呪いを解除できた

「コトリバコ」は、古代中国で陰陽五行説・怨念成就の「呪いの箱(組み木細工の呪い)」としての製造方法が発明されたものです。

日本に入ってきた年代については諸説ありますが、ウェブ上では「江戸時代・明治時代初期」という説が有力になっています。

山陰地方のある農村集落で、過酷な迫害や差別を受けていた人(家族)がいて、恨んでいる集落の人たちの子孫を根絶やしにするために、中国大陸から輸入された強力な呪術を基に「水子の呪い」を加えた「コトリバコ」を使用したと伝えられています。

ちなみに、2ちゃんねるのスレ「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」に書き込まれた「コトリバコ」の経験談では、コトリバコの呪いにかかった投稿者の彼女は、強い霊能力を持っている友達の「祈祷・お祓い」によって、何とか恐ろしい呪いを解除することができたということになっています。

2. コトリバコの特徴

コトリバコの特徴

子孫を絶やしてしまう恐ろしい呪いの箱とされる「コトリバコ(子取り箱)」には、どのような特徴があるのでしょうか?「コトリバコの特徴」について、分かりやすく紹介していきます。

2-1. 「コトリバコ」は古代中国で考案されたとされる「呪いの組木細工」が原形

「コトリバコ」は古代中国で考案されたとされる「呪いの組木細工」が原形

コトリバコの特徴として、「コトリバコ」は古代中国で考案されたとされる「呪いの組木細工」が原形ということがあります。

山陰地方あるいは日本のどこかの地方・地域でコトリバコが使用されたとする都市伝説めいた伝承は複数あるようですが、「日本でコトリバコが発明・考案・実用化されたという伝承(言い伝え)」は現時点では確認できる情報がネット上でも無いようです。

「コトリバコ」は簡単に開かないように工夫された組み木細工の箱であり、怨念・憎悪などの負の感情を封印できる特殊な仕組み・製法があるとされますが、コトリバコを考案した起源・原点には、古代中国の呪術者か宗教者、霊能力者がいるのではないかと推測されています。

日本にコトリバコが伝わった年代には、「古代・近世の江戸時代末期・近代の明治時代初期」など諸説があります。

2-2. 「コトリバコ」を「呪いの箱」にするためには「水子の身体の一部」が必要

「コトリバコ」を「呪いの箱」にするためには「水子の身体の一部」が必要

「コトリバコ」を「呪いの箱」にするためには「水子(亡くなった赤ちゃん)の身体の一部」が必要ということが、コトリバコの大きな特徴の一つになっています。

コトリバコは特殊な製法・仕組みで作られた組み木細工の箱であり、近世江戸期のカラクリ細工の高度な技術も組み合わされることで、近世・近代の日本で「相手およびその一族の女子供を呪う力」を強化したとも伝えられています。

しかし、「コトリバコ」の強力な呪いを実際に発動させるためには、「コトリバコ」の中に「水子(亡くなった赤ちゃん)や小さな子供(乳幼児)の身体の一部」を入れておく必要があります。

簡単には開けることができないパズルのような「コトリバコ」を開けて、中に入っている水子・乳幼児の身体の一部を見た時に、女子供を絶やす強い呪力が発揮されることになるのです。

コトリバコに入れる水子・乳幼児の身体の一部として使われることが多いのは、「生身の肉体の一部」よりも「死後の骨・髪・爪・歯などの遺物」とされています。

2-3. 「コトリバコ」の使い方はただの木工細工の箱と騙してプレゼントすること

「コトリバコ」の使い方はただの木工細工の箱と騙してプレゼントすること

コトリバコの使用方法の特徴として、「コトリバコ」の使い方はただの木工細工の箱と騙してプレゼントすることというのがあります。

「コトリバコ」というのは子孫を根絶やしにするとも言われる恐ろしい呪いの箱ですが、その見た目は「精巧な造りの組み木細工の箱・綺麗な模様が入った木工細工の箱」に過ぎません。

その「コトリバコ」を呪いたい相手に渡す時には、「一般的なプレゼント・贈り物」として何気なく渡すことが多いのです。

「コトリバコ」はかなり複雑な機構を持っている組み木細工であるとも伝えられているので、「パズル・知育のおもちゃのような面白い構造の箱」ということでプレゼント用に適している側面もあったのでしょう。

コトリバコを贈る時に、「ちょっとしたパズルになっているから頑張って開けてみて」というような一言を掛けると更に効果的だったかもしれません。

プレゼントにしなくても家の前に置いておくだけで、珍しい箱ということで拾うことも多かったと思われます。

2-4. 「コトリバコ」の恐ろしい呪いの力は贈った本人(呪う人)にもコントロール不能

「コトリバコ」の恐ろしい呪いの力は贈った本人(呪う人)にもコントロール不能

「コトリバコ」の恐ろしい呪いの力は贈った本人(呪う人)にもコントロール不能というのが、コトリバコの特徴になります。

コトリバコの製造・使用方法については知っていても、「コトリバコの呪力の強度・持続時間のコントロール方法」について知っている人はいないと言われています。

あるいは、子孫を根絶やしにしてしまうコトリバコの呪いの力をコントロールすること自体が、どうやっても出来ないという説もあります。

恨んでいる人にコトリバコをプレゼントした本人も制御できないという恐ろしい呪いの力が備わっているのです。

2-5. 「コトリバコ」の呪いの影響力を解除するためには寺社・宗教者の祈祷・浄化が必要

「コトリバコ」の呪いの影響力を解除するためには寺社・宗教者の祈祷・浄化が必要

コトリバコの特徴として、「コトリバコ」の呪いの影響力を解除するためには寺社・宗教者の祈祷・浄化が必要ということがあります。

相手一族の女子供を根絶やしにしてしまうという恐ろしいコトリバコですが、その呪力は「100年単位・数百年以上」も続くという説もあり、いったんコトリバコで呪いをかけてしまうと相手の一族は絶滅の憂き目に遭うことになると伝えられています。

しかし、コトリバコの呪力を弱めたり解除したりする方法が全く無いわけではなく、「呪いの解除の儀式・祈祷・まじない」などに精通した由緒ある寺社の神職や有能な霊能力者に依頼することで、コトリバコの呪力を解除できる可能性があります。

基本的に、一般の人が個人でコトリバコの呪いを無力化することは不可能とされているので、もし仮にコトリバコを開けて呪われることがあれば、まずは由緒あるきちんとした神社・寺院の神官・僧侶に相談してみましょう。

3. 「コトリバコ」の呪いの影響力(威力)・呪いの強化

「コトリバコ」の呪いの影響力(威力)・呪いの強化

非常に恐ろしい力を持つとされる「コトリバコ」ですが、その呪いの影響力(威力)とは具体的にどのようなものなのでしょうか?「コトリバコ」の製造と使用において、呪いを強化するとされる方法についても紹介していきます。

3-1. 「コトリバコ」の呪力は家の女子供を根絶やしにしてしまう

「コトリバコ」の呪力は家の女子供を根絶やしにしてしまう

「コトリバコ」の呪いの影響力(威力)は、家の女子供を根絶やしにしてしまうということにあります。

「コトリバコ」の呪いの影響力は、原則として成人男性には及ばないとされていて、「女性・子供を呪い殺す(取り殺す)威力」があるとされています。

「コトリバコ」は「子取り箱(子獲り箱)」であり、その呪いの力の中心は「呪いたい相手の子孫を奪い取っていくこと」にあります。

「知育パズル」のように正しい順番通りに組み木を動かしていくことで、コトリバコは開けることができますが、コトリバコを成人男性が開けた場合には呪い殺されるリスクは基本的にはありません。

ただし、成人していない男性の場合には、高校生くらいの年齢まで成長していても、コトリバコの呪いにかかる恐れがあります。

コトリバコには「出産可能年齢にある女性+男女の乳幼児(男の子・女の子と呼べる年齢)」であれば、ほぼ確実に取り殺されてしまう恐ろしい呪力があるとされているのです。

3-2. 「コトリバコ」の呪いの威力は「組み木細工の精度」と「中に入れる水子の遺物」で変わる

「コトリバコ」の呪いの威力は「組み木細工の精度」と「中に入れる水子の遺物」で変わる

「コトリバコ」の呪いの威力は、「組み木細工の精度」と「中に入れる水子の遺物」で変わると伝えられています。

「コトリバコ」は箱根細工の組木細工にも似た手作りの工芸品ですから、コトリバコの完成度や影響力は一つずつ異なると考えられます。

つまり同じコトリバコでも、「非常に熟達した職人技で作られた精巧なコトリバコ」と「いかにも素人が適当に作った粗雑なコトリバコ」では、前者の方が相手やその一族の女子供を呪い殺す力は当然強いと推測されるのです。

コトリバコの呪力を発動させるためには、コトリバコの中に「水子(亡くなった赤ちゃん)・子供の遺物」を入れる必要がありますが、遺物というのは「赤ちゃん・幼児の身体の一部」になります。

コトリバコに身体のどのパーツ(部分)や素材を入れるかによって呪いの威力が変わるとされていますが、「日常でも普通に目にすることのある爪・髪」よりも「死を意識させる骨(特に頭蓋骨の一部など)」の方が呪いの効果は高まるようです。

3-3. 「コトリバコ」の呪いは「箱に遺物を収めた水子の数」によって強化される

「コトリバコ」の呪いは「箱に遺物を収めた水子の数」によって強化される

「コトリバコ」の呪いの効力を強化するためのある種の禁忌(タブー)として、「複数の水子(赤ちゃん)の遺物・身体の一部」を入れるという強化方法があります。

一般的なコトリバコとしてイメージされているのは、コトリバコの中に一人の水子(基本的に亡くなった赤ちゃん)の髪の毛や爪、骨を入れるというものですが、この水子の数が多くなればなるほど、コトリバコの「子孫を絶滅させる呪力の強さ」は強力になっていくとされています。

コトリバコは何人の水子の遺体の一部を使用するかによって、女子供を呪い殺す呪力の強さが大きく変化していきます。

「コトリバコの名前」は水子の数が増えるに従って、「イッポウ」「ニホウ」「サンポウ」「シホウ」「ゴホウ」「ロッポウ」「チッポウ(シッポウ)」「ハッカイ」と変わっていき、数が増えるほどコトリバコの呪力は強大で危険なものになっていくのです。

最強最悪とされる「ハッカイ」のコトリバコの呪力はあまりに強力であり、呪いをかける側にも「大きな災い・死の報い」をもたらしかねないため、歴史上でもただ一つ(一回だけ)しか制作されたことがないとされています。

4. 「コトリバコ」は実在するのか?

「コトリバコ」は実在するのか?

「コトリバコ」という怖い話(怪談話)・都市伝説の原形は、2ちゃんねる(2ch)のオカルト超常現象板のスレ「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」にありますが、ここで語られていた「コトリバコ」という呪いの箱は本当に実在するのでしょうか? 「コトリバコ」は実在するのかどうかということについて考えていきます。

4-1. 2ちゃんねるのスレ「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」は基本的に創作・ネタ

2ちゃんねるのスレ「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」は基本的に創作・ネタ

「コトリバコ」という怖い話・怪談は、「小箱」と名乗る人物が2ちゃんねるのスレ「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」に、コトリバコに関する話を書き込んだことで拡散していくことになりました。

小箱氏は自分が実際に体験した経験談の体(てい)で書き込み、「小箱氏・彼女・霊能力のある友達」と3人で遊んでいて、彼女が呪いの箱とは知らずに、箱根細工のような綺麗な模様のあるコトリバコを開けてしまったといいます。

後になって、その箱がその地方に古くから伝わる呪いの箱「コトリバコ(子取り箱)」であることが分かり、彼女は女子供を取り殺すコトリバコの呪いで殺されかかるのですが、霊能力を持つ友達の祈祷・お祓いのおかげで何とか助かったのでした。

こういうストーリーなのですが、2ちゃんねるのスレ「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」に書き込まれる怖い話(怪談)の多くは、現代において投稿者が創作したりアレンジしたりした「フィクションのネタ」なので、「コトリバコ」の実際の経験談としての信ぴょう性は低いということになるでしょう。

4-2. 山陰地方に伝わる昔話・伝承・怪談に「コトリバコ」関連のものはない

山陰地方に伝わる昔話・伝承・怪談に「コトリバコ」関連のものはない

コトリバコのオリジナルストーリーの舞台設定は、被差別部落のある山陰のある地方ということになっていますが、現代では被差別部落のピンポイントな特定が難しいこともありますが、そもそも山陰地方全域でも、「コトリバコ」という名称を持つ呪いの箱が登場する昔話・伝承自体が残されていないようです。

昭和初期以前から、山陰地方にコトリバコの実物あるいはコトリバコ関連の昔話があったということを証明するだけの史料・伝承が出てきていないため、現時点ではコトリバコが実在するとは言えないでしょう。

4-3. 戦後から現代までの重要事件のニュースで「コトリバコ」によって呪い殺された女子供の事件はない

戦後から現代までの重要事件のニュースで「コトリバコ」によって呪い殺された女子供の事件はない

幕末・明治時代・戦前の事件・事故を完全にリサーチすることは不可能ですが、少なくともアジア太平洋戦争が終わった1945年(昭和20年)以降の事件・事故の報道では、「コトリバコと思われる不思議な箱が登場する女子供の連続怪死事件(一族の絶滅事件)」のようなものは起こっていないようです。

新聞・テレビで報道された過去のニュース資料として、「コトリバコ関連と推測される殺人・変死・連続死・集落や一族の絶滅」が確認できないということも、コトリバコが実在しない傍証と言えるでしょう。

5. 「コトリバコ」という怖い話・ネットのホラーが現代人に伝えるメッセージ

「コトリバコ」という怖い話・ネットのホラーが現代人に伝えるメッセージ

「コトリバコ」という怖い話・ネットのホラー話・都市伝説から、現代人が学び取るべき教訓や戒めにはどのようなことがあるのでしょうか?「コトリバコ」という怖い話・ネットのホラーが現代人に伝えてくれているメッセージについて紹介します。

5-1. 隣人や小さな赤ちゃん・子供を大切にしなさい

隣人や小さな赤ちゃん・子供を大切にしなさい

「コトリバコ」という怖い話・ネットのホラーが現代人に伝えるメッセージは、「隣人や小さな赤ちゃん・子供を大切にしなさい」ということです。

「コトリバコ」は大人の女性自身が取り殺されるだけではなく、その子供や孫までも絶えてしまうという恐ろしい呪いを持っていますが、それは人間にとっての根源的な恐怖・絶望が「赤ちゃん・子孫が一人もいなくなること」であることを象徴しています。

「コトリバコ」という都市伝説めいた怪談を通じて、私たちは「隣人(恨まれないように)・小さな赤ちゃんや子供」を大切にしていくことを学ぶことができるのです。

5-2. 他人やその一族を根絶やしにしたいと思うほどの深い怨恨・憎悪を抱かないこと(抱かせないこと)を心がけなさい

他人やその一族を根絶やしにしたいと思うほどの深い怨恨・憎悪を抱かないこと(抱かせないこと)を心がけなさい

「コトリバコ」という怖い話・ネットのホラーが現代人に伝えるメッセージは、「他人やその一族を根絶やしにしたいと思うほどの深い怨恨・憎悪を抱かないこと(抱かせないこと)を心がけなさい」ということです。

「コトリバコ」のエピソードは、人間が持つ危険性のある「計り知れない怨恨・憎悪」を示唆していますが、これは逆説的に「相手やその家族を呪い殺したいと思うほどの怨恨・憎悪を抱いてはいけない」という戒めのメッセージにつながっているのです。

更に、「人を極限まで怒らせたり追い込んだりする行為をしてはならない」や「コトリバコの呪いをかけられるほどの怨恨・憎悪を抱かれないようにしなさい(他人には優しく丁寧に接しなさい)」ということを教えてくれているのです。

6. 「コトリバコ」のような水子(赤ちゃん)の呪力・怨念と関係した日本の歴史・伝承・文化

「コトリバコ」のような水子(赤ちゃん)の呪力・怨念と関係した日本の歴史・伝承・文化

「コトリバコ」とは「水子(赤ちゃん)の身体の一部」を媒体として呪力・怨念を伝えるものですが、なぜ水子(赤ちゃん)と呪い・怖い話が結び付けられやすいのでしょうか?水子(赤ちゃん)・小さな子供の呪いと関係した「近世以前の乳幼児が死にやすかった日本の歴史・伝承・文化」についてお伝えします。

6-1. 赤ちゃん・子供が多く死んだ過去の長い歴史:子供は「宝」であり「コスト」だった

赤ちゃん・子供が多く死んだ過去の長い歴史:子供は「宝」であり「コスト」だった

日本は戦後になって栄養状態・医療技術が進歩するまでは、非常に乳幼児死亡率の高い国でした。

戦前まで多くの国民が貧しかったため、赤ちゃん・子供は「将来の大切な労働力・老親の支え手」であると同時に、「食費・世話のかかる存在(成長して働けるようになるまでコストのかかる存在)」としても認識されていました。

避妊技術が普及していなかったこともあり、江戸時代(幕末)から明治初期には「子沢山の家計を支えられない貧しい農村部」などで、「間引き・口減らし」と呼ばれる赤ちゃん(乳幼児)の殺害・遺棄が必要悪のような形で行われた悲しい歴史・風習もあったのです。

そういった歴史的経緯から、「コトリバコ」のアイデアにつながる乳幼児の無念・怨念のイメージが昔からあったとも言えるでしょう。

6-2. コケシ(小芥子・子消し)・水子供養の怖い由来

コケシ(小芥子・子消し)・水子供養の怖い由来

民俗学・歴史学に基づく根拠は無いものの、コケシ(小芥子)の語源の一つが「子消し」であるという説があります。

江戸時代末期に、貧しい子沢山の家庭で子供を間引いたり子供が餓死したりした時に、消えた子供(亡くなった子供)の代わりに「コケシ(子消し)」を制作したというものです。

この説は学術的根拠に基づくものではなく、「コケシ」という名称自体も、元々は東北の仙台周辺だけで使われていた芥子人形の名前のようですが、「コトリバコ」のモチーフにもつながる「無念を残して亡くなった赤ちゃん・子供」に関する話になっています。

「間引き・口減らし・堕胎(人工妊娠中絶)・流産死産・奇形」と関係する水子供養の伝統や信仰も、「現世に未練や怨念を残して死んだ赤ちゃんの供養(成仏)」に関係するものとして上げることができるでしょう。

まとめ

まとめ

「コトリバコ」というのは、2ちゃんねるのオカルト超常現象板で話題になって広まった「呪いの箱」のことです。

箱根細工のような模様がある「コトリバコ」には、女子供を取り殺して一族の子孫を根絶やしにする恐ろしい呪力があるとされています。

「コトリバコ」には「パズルのような組木細工」「水子(亡くなった赤ちゃんの身体の一部)を入れて呪力を発動する」「呪いの力はコントロール不能」などの特徴がありますが、現在に至るまで「コトリバコの実在」が実証的に確認できたことはありません。

「コトリバコ」について詳しく調べたい時には、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。

「コトリバコ」の呪いの影響力(威力)・呪いの強化

非常に恐ろしい力を持つとされる「コトリバコ」ですが、その呪いの影響力(威力)とは具体的にどのようなものなのでしょうか?「コトリバコ」の製造と使用において、呪いを強化するとされる方法についても紹介していきます。

3-1. 「コトリバコ」の呪力は家の女子供を根絶やしにしてしまう

「コトリバコ」の呪力は家の女子供を根絶やしにしてしまう

「コトリバコ」の呪いの影響力(威力)は、家の女子供を根絶やしにしてしまうということにあります。

「コトリバコ」の呪いの影響力は、原則として成人男性には及ばないとされていて、「女性・子供を呪い殺す(取り殺す)威力」があるとされています。

「コトリバコ」は「子取り箱(子獲り箱)」であり、その呪いの力の中心は「呪いたい相手の子孫を奪い取っていくこと」にあります。

「知育パズル」のように正しい順番通りに組み木を動かしていくことで、コトリバコは開けることができますが、コトリバコを成人男性が開けた場合には呪い殺されるリスクは基本的にはありません。

ただし、成人していない男性の場合には、高校生くらいの年齢まで成長していても、コトリバコの呪いにかかる恐れがあります。

コトリバコには「出産可能年齢にある女性+男女の乳幼児(男の子・女の子と呼べる年齢)」であれば、ほぼ確実に取り殺されてしまう恐ろしい呪力があるとされているのです。

3-2. 「コトリバコ」の呪いの威力は「組み木細工の精度」と「中に入れる水子の遺物」で変わる

「コトリバコ」の呪いの威力は「組み木細工の精度」と「中に入れる水子の遺物」で変わる

「コトリバコ」の呪いの威力は、「組み木細工の精度」と「中に入れる水子の遺物」で変わると伝えられています。

「コトリバコ」は箱根細工の組木細工にも似た手作りの工芸品ですから、コトリバコの完成度や影響力は一つずつ異なると考えられます。

つまり同じコトリバコでも、「非常に熟達した職人技で作られた精巧なコトリバコ」と「いかにも素人が適当に作った粗雑なコトリバコ」では、前者の方が相手やその一族の女子供を呪い殺す力は当然強いと推測されるのです。

コトリバコの呪力を発動させるためには、コトリバコの中に「水子(亡くなった赤ちゃん)・子供の遺物」を入れる必要がありますが、遺物というのは「赤ちゃん・幼児の身体の一部」になります。

コトリバコに身体のどのパーツ(部分)や素材を入れるかによって呪いの威力が変わるとされていますが、「日常でも普通に目にすることのある爪・髪」よりも「死を意識させる骨(特に頭蓋骨の一部など)」の方が呪いの効果は高まるようです。

3-3. 「コトリバコ」の呪いは「箱に遺物を収めた水子の数」によって強化される

「コトリバコ」の呪いは「箱に遺物を収めた水子の数」によって強化される

「コトリバコ」の呪いの効力を強化するためのある種の禁忌(タブー)として、「複数の水子(赤ちゃん)の遺物・身体の一部」を入れるという強化方法があります。

一般的なコトリバコとしてイメージされているのは、コトリバコの中に一人の水子(基本的に亡くなった赤ちゃん)の髪の毛や爪、骨を入れるというものですが、この水子の数が多くなればなるほど、コトリバコの「子孫を絶滅させる呪力の強さ」は強力になっていくとされています。

コトリバコは何人の水子の遺体の一部を使用するかによって、女子供を呪い殺す呪力の強さが大きく変化していきます。

「コトリバコの名前」は水子の数が増えるに従って、「イッポウ」「ニホウ」「サンポウ」「シホウ」「ゴホウ」「ロッポウ」「チッポウ(シッポウ)」「ハッカイ」と変わっていき、数が増えるほどコトリバコの呪力は強大で危険なものになっていくのです。

最強最悪とされる「ハッカイ」のコトリバコの呪力はあまりに強力であり、呪いをかける側にも「大きな災い・死の報い」をもたらしかねないため、歴史上でもただ一つ(一回だけ)しか制作されたことがないとされています。

「コトリバコ」は実在するのか?

「コトリバコ」という怖い話(怪談話)・都市伝説の原形は、2ちゃんねる(2ch)のオカルト超常現象板のスレ「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」にありますが、ここで語られていた「コトリバコ」という呪いの箱は本当に実在するのでしょうか? 「コトリバコ」は実在するのかどうかということについて考えていきます。

4-1. 2ちゃんねるのスレ「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」は基本的に創作・ネタ

2ちゃんねるのスレ「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」は基本的に創作・ネタ

「コトリバコ」という怖い話・怪談は、「小箱」と名乗る人物が2ちゃんねるのスレ「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」に、コトリバコに関する話を書き込んだことで拡散していくことになりました。

小箱氏は自分が実際に体験した経験談の体(てい)で書き込み、「小箱氏・彼女・霊能力のある友達」と3人で遊んでいて、彼女が呪いの箱とは知らずに、箱根細工のような綺麗な模様のあるコトリバコを開けてしまったといいます。

後になって、その箱がその地方に古くから伝わる呪いの箱「コトリバコ(子取り箱)」であることが分かり、彼女は女子供を取り殺すコトリバコの呪いで殺されかかるのですが、霊能力を持つ友達の祈祷・お祓いのおかげで何とか助かったのでした。

こういうストーリーなのですが、2ちゃんねるのスレ「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」に書き込まれる怖い話(怪談)の多くは、現代において投稿者が創作したりアレンジしたりした「フィクションのネタ」なので、「コトリバコ」の実際の経験談としての信ぴょう性は低いということになるでしょう。

4-2. 山陰地方に伝わる昔話・伝承・怪談に「コトリバコ」関連のものはない

山陰地方に伝わる昔話・伝承・怪談に「コトリバコ」関連のものはない

コトリバコのオリジナルストーリーの舞台設定は、被差別部落のある山陰のある地方ということになっていますが、現代では被差別部落のピンポイントな特定が難しいこともありますが、そもそも山陰地方全域でも、「コトリバコ」という名称を持つ呪いの箱が登場する昔話・伝承自体が残されていないようです。

昭和初期以前から、山陰地方にコトリバコの実物あるいはコトリバコ関連の昔話があったということを証明するだけの史料・伝承が出てきていないため、現時点ではコトリバコが実在するとは言えないでしょう。

4-3. 戦後から現代までの重要事件のニュースで「コトリバコ」によって呪い殺された女子供の事件はない

戦後から現代までの重要事件のニュースで「コトリバコ」によって呪い殺された女子供の事件はない

幕末・明治時代・戦前の事件・事故を完全にリサーチすることは不可能ですが、少なくともアジア太平洋戦争が終わった1945年(昭和20年)以降の事件・事故の報道では、「コトリバコと思われる不思議な箱が登場する女子供の連続怪死事件(一族の絶滅事件)」のようなものは起こっていないようです。

新聞・テレビで報道された過去のニュース資料として、「コトリバコ関連と推測される殺人・変死・連続死・集落や一族の絶滅」が確認できないということも、コトリバコが実在しない傍証と言えるでしょう。

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この記事は2021年02月09日に更新されました。

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