今日もお仕事だった方、学校から帰ってきた方、お疲れ様です。
帰宅してからの楽しみといえばゲームという方も多いのではないかと思います。
据え置き型ゲームが廃れてきた昨今、スマホ用ゲームをやり込んでいる方も多いでしょう。
そんな時に人は古き良き「神ゲー」を懐かしく思い出すのです。
- 「神ゲー」の意味?
- 「神ゲー」の類語や言い換え・似た言葉
- 「神ゲー」の使い方
- 「神ゲー」を使った例文と解説
- 「神ゲー」の語源
- 「神ゲー」の英語
- 「神ゲー」の対義語
- 「神ゲー」に似た言葉:「良ゲー」
- まとめ
1. 「神ゲー」の意味?
ゲームのことを評価する言葉として、初代ファミコンの時代から「クソゲー」という言葉がありました(メディア初出は1986年)。
低クォリティというよりも理不尽、魅力がないものを指して呼んでいました。
「神ゲー」はまさにその対義語です。
神がかり的な高いクォリティ、もしくは魅力を持ったゲームのことを指します。
こちらの言葉の初出は不明ですが、筆者の体感としてはウェブ文化の成熟とともに見かけるようになって来た言葉ではないかと思われます。
1-1. 「神ゲー」の読み方
「かみげー」です。
「神ゲーと書いてクソゲーと読む」などと複雑な評価をする人もいますが、それは例外的な用法・読み方と思われます。
2. 「神ゲー」の類語や言い換え・似た言葉
「良ゲー」:これは下記を参照ください。
「買い直しゲー」:一度中古買取り店に売ってしまったがまた買ってプレイしてしまうほど魅力的な、というニュアンスを示していると推察される趣のある言葉です。
「人生」:これについても後述します。
3. 「神ゲー」の使い方
ファンタシースターオンラインは正に神ゲーだったのに、続編はその評価とシリーズブランドを地に落としたな。
4. 「神ゲー」を使った例文と解説
では例文をお示ししていきます。
4-1. 例文1
今の時代はライフスタイルの多様化やコストなどの問題で神ゲーが出にくくなっているのかもしれないな。
懐古していても仕方がないけれど。
(書いてある通り、万人が認める神ゲーが出にくい時代だと思います)。
4-2. 例文2
ドラゴンクエストはシリーズが既に神なのでどれが神ゲーかと言われると難しいけれど強いて挙げるならドラゴンクエスト3かな。
システムもシナリオも神。
(上記のように「神」だけで「神がかった素晴らしさ」を表現する用法が2018年現在では一般的です)。
4-3. 例文3
人生は神ゲーだ。
本気でがんばるとぎりぎり倒せるように絶妙のバランス調節がされた敵。
単純作業じゃ効率が悪いけど、工夫次第でどんどん効率を上げられる経験値システム。
リセット不可の緊張感。
(中略)でも一端ハマった奴はみんな、このゲームをやめたくないって言っているぜ。
(人生をゲームに例えた文章で、ネットに一時期出回って読んだ人はいろいろな感慨を呼び起こされました。
基本的にこの神ゲーである人生をポジティブにとらえて楽しもうという趣旨ですが、初期設定が厳しすぎるなどの意見も飛び交い、「人生はクソゲーだ」という改変された文章も出回りました)。
5. 「神ゲー」の語源
クソゲーの対義語として、また「神」が上記の通り一文字で「神がかった素晴らしさ」を表現することから用いられて普及したものと推察されます。
6. 「神ゲー」の英語
The awesome game
7. 「神ゲー」の対義語
「クソゲー」が定義としてはあてはまるのですが、「クソゲー」の場合は本当に駄目でプレイする価値がないものを指すだけではなく、その駄目な感じが味わい深いという意味で「クソゲーを愛でる」という視点からむしろ評価する言葉として使われる文化も存在するというのは注意すべき点です。
あまり普及しませんでしたが、「駄目ゲー」などという言葉も存在したようです。
8. 「神ゲー」に似た言葉:「良ゲー」
文字通り良質のゲームを指します。
神ゲーが「例え全体的なバランスがとれていなくてもシナリオの最後に震えるような感動が待っている」とか「何十年でも遊んでいられるほど中毒性が高い」などの一部分の突出した魅力を持っているものを指すことが多いのに対して、「良ゲー」は丁寧につくりこまれたゲームバランスやシナリオ、といった「良い仕事の産物」といったイメージで使われることが多いという特徴があります。
まとめ
ゲームをある程度している人、子供のころにしていた人であれば誰しもが自分だけの神ゲーを持っているとも言えるでしょう。
ゲームという産業自体が縮小傾向にある現在では難しいことなのかもしれませんが、愛すべき神ゲーが今後も世にでてきますようにと祈らずにはいられません。
8. 「神ゲー」に似た言葉:「良ゲー」
文字通り良質のゲームを指します。
神ゲーが「例え全体的なバランスがとれていなくてもシナリオの最後に震えるような感動が待っている」とか「何十年でも遊んでいられるほど中毒性が高い」などの一部分の突出した魅力を持っているものを指すことが多いのに対して、「良ゲー」は丁寧につくりこまれたゲームバランスやシナリオ、といった「良い仕事の産物」といったイメージで使われることが多いという特徴があります。
まとめ
ゲームをある程度している人、子供のころにしていた人であれば誰しもが自分だけの神ゲーを持っているとも言えるでしょう。
ゲームという産業自体が縮小傾向にある現在では難しいことなのかもしれませんが、愛すべき神ゲーが今後も世にでてきますようにと祈らずにはいられません。
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