女の子は思春期に入ると、父親のことを生理的に受け付けなくなります。
しかし、これは思春期だけの話。
思春期を過ぎると、父親似の人を好きになる女性が一定数存在するのも事実です。
- 父親と似た人を好きになる?
- 父親と似た人を好きになる心理
- 父親と似た人を好きになる人の特徴
- 父親と似た人を好きにならない人の特徴
- 父親と似た人が持つ恋愛でのメリット
- 父親に似た人?自分に似た人が好きになる理由
- まとめ
1. 父親と似た人を好きになる?
あなたが女性なら、父親のことが好きでしょうか。
恐らく、思春期の女の子なら、好きだとしても生理的に受け付けないという人が多数を占めるでしょう。
ましてや、父親似の人を恋人にするなんて気持ち悪いと思うことでしょう。
思春期の女の子が父親に似ている人を拒絶するのには、しっかりとした根拠があります。
なぜならば、人間は、優秀な遺伝子を残すようにプログラミングされているからです。
ここでいう優秀な遺伝子とは、自分にはない遺伝子をもつ異性のことを指しています。
人間は自分の子孫が様々な環境に適応できるため、違う型の遺伝子を積極的に取り入れようとする働きがあります。
そのため、同じ型をもつ父親は、避けるべき対象であり、生理的に受け付けなくなる理由です。
しかし、これはあくまで思春期の話。
思春期を過ぎると、また元の感覚へと戻ります。
そして、父親のことを客観視できるようになるのです。
父親のことを思春期のときに嫌っていても、成人すると再び好きになる女性は多いです。
そして、中には父親に似た人を好きになる女性も存在するようになります。
さて、父親に似た人を好きになる女性とは、一体、どのような女性なのでしょう。
詳しく探っていきます。
2. 父親と似た人を好きになる心理
父親と似た人を好きになる心理とは何でしょう。
詳しく見ていきます。
2-1. 一緒にいると安心する
「イケメンが好き」「恋人はお金持ちがいい」などと思っていても、結局、なんだかんだいって一緒にいて安心できる人を選んでいることがあります。
これは恋人が、父親と行動や考え方が似ているため、同じ気持ちを分かち合えるからに他なりません。
父親と似ている人を選ぶつもりがなくても、一緒にいて安心できる人を求めた結果、父親似の恋人になってしまう人は数多く存在しています。
どんなにイケメンであっても、どんなに金持ちであっても、価値観が共有できなければ、一緒にいることが苦痛になります。
理想の相手だったとしても、実際に付き合ってみたら価値観が違いすぎて嫌いになったという場合もあるでしょう。
父親似の人を知らずしらずのうちに好きになる女性には、こうした背景が隠されています。
2-2. 父親を尊敬している
成人した女性の中には、父親のことを尊敬し、父親のような異性を求めている人もいます。
例えば、父親がある程度、地位のある職業に就いていたり、力を持っていたりすると、この傾向が強く見られます。
父親のことを尊敬している女性は、父親が異性を評価するベースとなりやすく、父親の良いところを持った男性でなければ受け付けないという場合があります。
例えば、父親が一流の大学を卒業しているのなら大学に進学していない異性を恋人候補から外したり、父親が医師や弁護士といった地位の高い職業に就いているのなら恋人にも同じような職業に就いていることを求めてしまうといったことです。
父親を尊敬する女性は、父親を異性の判断基準と捉えがちなので、どうしても父親似の恋人を選びやすくなります。
2-3. 将来が予測しやすい
父親似の恋人を選ぶ女性は、無意識に「この人と結婚したらこんな感じかな」
「一緒に年を取ったらこんな雰囲気になるのかな」
などと考えている場合があります。
女性の場合、男性に比べて現実主義な人が多いため、ロマンチックなお付き合いよりも将来のことを見据えることのできる異性を恋人として選ぶ傾向にあります。
こういった女性の特徴を思えば、父親似の異性を恋人にするのは納得がいきます。
父親似の恋人は、いわば、今の年老いた父親そのものです。
そのため、将来の予想がつけやすく、二人の未来を描きやすいのです。
女性の場合、保身的な女性特有の感覚によって、父親似の恋人を選ぶ傾向にあります。
3. 父親と似た人を好きになる人の特徴
次に父親と似た人を好きになる人の特徴をみていきましょう。
3-1. 父親の愛情を求めている
幼少期に父親を亡くした、あるいは母親が父親と離婚するなどして、父親の愛を十分に受けることができなかった女性の場合、父親の影を異性に求めてしまうと言われています。
父親の愛がいまだに満たされていないため、その不満足な心を満たそうと、父親の影を匂わす男性に心惹かれる傾向があります。
いわゆる、ファザコンです。
一回り以上年上の男性や既婚者と不倫を繰り返す女性などに、そういった特徴が挙げられます。
常に自分のことを守ってくれそうな父性を感じる男性を求めています。
3-2. 父親のことが大好き
父親の愛情が不足していた場合、父親似の人に惹かれてしまう傾向がありますが、反対に父親の愛で満たされていた場合でも父親似の人に惹かれてしまう傾向があります。
父親のことが大好きだという女性の場合、父親と非常に気の合う関係であることが伺われます。
そのため、どうしても異性を見る時に、父親に似た男性を選びがちです。
父親に似ていない男性と知り合っても、父親と比べてしまい、ちょっと気が合わないな…などと感じてしまいます。
父親のことが大好きな女性は、普段から父親とよく接しているため、恋人候補には、父親を超える心地よさや同等の心地よさがなければ、相手にしません。
3-3. 母親と行動が似ている
自分が異性とお付き合いしたときに、異性との関わり方として模範とするものは、自分の両親です。
そして、彼女としての役目を担うとき、そのお手本となるのが母親の姿となります。
恋人ができたとき、恋人に接する接し方と、母親が父親に接していたときの接し方に共通することはないでしょうか。
大抵、女性の場合、母親をお手本にして彼女の役目を担っているはずです。
そのため、自分では気付いていませんが、母親の行動を無意識のうちに模倣しています。
このようなことがあり、自分の母親と行動が似ている女性の場合、自分も母親が選んだような男性を求めてしまう傾向があります。
母親が父親を選んだように、自分も父親似の異性を求め、同じように接していることが多いです。
4. 父親と似た人を好きにならない人の特徴
反対に父親似の人を好きになれない人も存在しています。
いくつか特徴を挙げてみます。
4-1. 父親が嫌い
父親が母親に暴力を振るっていた、父親に性的暴行を受けたことがある、虐待されていたなどの、道徳的に否定されるような父親に育てられた子供の場合、父親を恨み、一生嫌悪感を抱き続けることになります。
こうした女性の場合、父親から受けた心の傷は深く、父親の顔すらも見たくないという人は多いでしょう。
このように父親に非常に強い恨みや嫌悪感を抱いている女性の場合、父親似の異性を恋人として選ぶのは皆無に等しいです。
父親似の異性がいたら、むしろ虫唾が走るほど嫌うことでしょう。
そのため、こういった女性達は父親とは似ても似つかない、違ったタイプの異性を選ぶ傾向にあります。
4-2. 父親を知らない
自分が赤ん坊のときに父親が亡くなった、あるいは物心つく前に父親と母親が離婚をしているという女性の場合、父親の記憶がないために、異性を選ぶときの基準として父親を用いることはありません。
父親の記憶がないので、父親似の人を選ぼうと思っても選びようがないので当然といえば当然です。
こういった女性達の場合、自分の好みの外見や性格を見てお付き合いすることになります。
正直、どのようなタイプの異性が自分と気が合うのか分からずに付き合っていることでしょう。
彼女達は、恋人とのお付き合いを通して、どういった異性が自分に合っている人なのかを模索しています。
4-3. 好奇心旺盛な人
女性の中には、今までに見たことのないタイプに惹かれてしまう人が一定数存在しています。
好奇心旺盛だと言われる女性もそういった人達の中に入ります。
好奇心旺盛な女性の場合、今までに自分の周りにいなかったタイプやこれまでお付き合いしたことのない異性に好奇心を抱く傾向があります。
そして、相手のことをもっと知りたい、もっと近づいてみたいという思いが、どんどん彼との距離を狭めていき、最終的にお付き合いするに至るという現象が見られます。
まるで未開の土地を切り開くかのように、今までにない異性とお付き合いし、そこに刺激を感じる女性がいるのも事実です。
5. 父親と似た人が持つ恋愛でのメリット
父親似の人とお付き合いすると、意外な恩恵を受けることがあります。
いくつか挙げてみましょう。
5-1. 相手への接し方が分かる
父親似の人をお付き合いすると、恋人のあしらい方が手に取るように分かるというメリットがあります。
なぜならば、その恋人は自分の父親にそっくりだからです。
母親がどのように父親に接してきたのか、あるいは操ってきたのかを見ているので、父親にそっくりな恋人のあしらい方をしっかりと把握しているのです。
母親が父親をうまく操ってきたように、自分もまた、父親にそっくりな恋人をうまく操縦することができるでしょう。
父親と恋人のタイプが似ていると、どうすれば喜んだり、嬉しがるのかをしっかりと心得ることができます。
これは自分と恋人との関係を良好にする、大きなメリットだといえるでしょう。
5-2. 将来設計しやすい
父親と似ている人を恋人にすると、将来の自分の姿、あるいは恋人の姿を想像しやすくなります。
「この人はこういうタイプだから、こういった老後が似合いそう」
「二人ならこういう家族が作れそう」
などといったように、将来のことを思い描くことができます。
もし、これが父親に似ていない恋人ならば、将来のことを安易に想像することはできないでしょう。
父親に似ている恋人だからこそ、できることです。
未来を想像できるということは、人生の見通しが立ち、精神的なゆとりが出るということです。
二人の将来を思い描くことで、協力し合って生きていくことができます。
5-3. 父親と恋人との仲が円満
父親似の恋人が出来た場合、一番の大きなメリットとして挙げられるのが、父親と恋人との気性が合うというところです。
父親似の恋人を得ると、父親とタイプがそっくりなので、気が合い、仲良くなれる傾向があります。
女性の場合、恋人が、自分の父親と気が合うと感じてくれることは、非常に大切なことではないでしょうか。
やはり、自分が好きになった人を父親に否定されたら悲しいですし、逆に父親から恋人のことを拒否されても嫌なものです。
父親と恋人が仲良くしてくれることは、一番の望みでもあります。
父親似の恋人の場合、すんなりと自分の父親と仲良くなってくれるので、女性としてはこの上なく嬉しく感じることでしょう。
6. 父親に似た人?自分に似た人が好きになる理由
世の中には自分に似ている人を好きになる人もいます。
実際に街で見かけるカップルが、非常に雰囲気が似ている場合があります。
さて、自分に似た人を好きになる理由とは何でしょう。
6-1. 気持ちを共有できる
人を好きになるとき、どのような条件が重なると好きになるのでしょうか。
まず、挙げられるのは、気持ちを共有することができるということです。
人と人とが魅かれ合うとき、お互いの心を通い合わせなくては、本物の恋をすることなど不可能でしょう。
お互いの気持ちを共有し合い、相手の心を気遣うことができてこそ、初めて恋が実ります。
そのため、自分と感性が似ている人や心の働き方が似ている人に惹かれてしまうのは当然のことです。
自分に似ている異性なら、相手の気持ちを察しやすく、お互いに相手のことをよく知ることができます。
自分に似ている人を好きになるのも分かります。
6-2. 自分大好き
自己肯定感が強く、自分のことが大好きな人は、自分と似ている人を好きになる傾向があります。
自分が大好きという人は、絶対的に自分を肯定しているため、自分に似ている人がいると、有無を言わさず良い人だと捉える傾向があるからです。
そして、異性としての評価も高く、短所があってもそれも愛嬌だと捉え、好きになることでしょう。
自分に似ている人を好きになる人は、自分のことをこよなく愛している人です。
自分を否定的に見ている人に、こういった現象は絶対に起きません。
6-3. 一緒にいると楽
自分に似ている人を好きになる理由として、一緒にいると楽に感じるということが挙げられます。
自分に似ている異性を恋人にすると、何を考えて行動しているのか分かるので、把握しやすく、気持ちがすれ違うこともないからです。
いくら好きな人とはいえ、一緒にいて緊張するような関係では、二人の関係はいずれ崩壊することでしょう。
一緒にいると、何も言わなくても分かり合えるような関係は、恋人として最適です。
自分が傷ついたとき、あるいは寂しい時に何も言わずに寄り添ってくれる異性がいたら、その居心地の良さに夢中になってしまうことでしょう。
まとめ
父親に似ている人を好きになってしまう女性には、その女性なりの考えがあってのことです。
気持ち悪いと思う人もいるかもしれませんが、その心理を知れば納得することができるでしょう。
温かい目で見守ってください。
3. 父親と似た人を好きになる人の特徴
次に父親と似た人を好きになる人の特徴をみていきましょう。
3-1. 父親の愛情を求めている
幼少期に父親を亡くした、あるいは母親が父親と離婚するなどして、父親の愛を十分に受けることができなかった女性の場合、父親の影を異性に求めてしまうと言われています。
父親の愛がいまだに満たされていないため、その不満足な心を満たそうと、父親の影を匂わす男性に心惹かれる傾向があります。
いわゆる、ファザコンです。
一回り以上年上の男性や既婚者と不倫を繰り返す女性などに、そういった特徴が挙げられます。
常に自分のことを守ってくれそうな父性を感じる男性を求めています。
3-2. 父親のことが大好き
父親の愛情が不足していた場合、父親似の人に惹かれてしまう傾向がありますが、反対に父親の愛で満たされていた場合でも父親似の人に惹かれてしまう傾向があります。
父親のことが大好きだという女性の場合、父親と非常に気の合う関係であることが伺われます。
そのため、どうしても異性を見る時に、父親に似た男性を選びがちです。
父親に似ていない男性と知り合っても、父親と比べてしまい、ちょっと気が合わないな…などと感じてしまいます。
父親のことが大好きな女性は、普段から父親とよく接しているため、恋人候補には、父親を超える心地よさや同等の心地よさがなければ、相手にしません。
3-3. 母親と行動が似ている
自分が異性とお付き合いしたときに、異性との関わり方として模範とするものは、自分の両親です。
そして、彼女としての役目を担うとき、そのお手本となるのが母親の姿となります。
恋人ができたとき、恋人に接する接し方と、母親が父親に接していたときの接し方に共通することはないでしょうか。
大抵、女性の場合、母親をお手本にして彼女の役目を担っているはずです。
そのため、自分では気付いていませんが、母親の行動を無意識のうちに模倣しています。
このようなことがあり、自分の母親と行動が似ている女性の場合、自分も母親が選んだような男性を求めてしまう傾向があります。
母親が父親を選んだように、自分も父親似の異性を求め、同じように接していることが多いです。
4. 父親と似た人を好きにならない人の特徴
反対に父親似の人を好きになれない人も存在しています。
いくつか特徴を挙げてみます。
4-1. 父親が嫌い
父親が母親に暴力を振るっていた、父親に性的暴行を受けたことがある、虐待されていたなどの、道徳的に否定されるような父親に育てられた子供の場合、父親を恨み、一生嫌悪感を抱き続けることになります。
こうした女性の場合、父親から受けた心の傷は深く、父親の顔すらも見たくないという人は多いでしょう。
このように父親に非常に強い恨みや嫌悪感を抱いている女性の場合、父親似の異性を恋人として選ぶのは皆無に等しいです。
父親似の異性がいたら、むしろ虫唾が走るほど嫌うことでしょう。
そのため、こういった女性達は父親とは似ても似つかない、違ったタイプの異性を選ぶ傾向にあります。
4-2. 父親を知らない
自分が赤ん坊のときに父親が亡くなった、あるいは物心つく前に父親と母親が離婚をしているという女性の場合、父親の記憶がないために、異性を選ぶときの基準として父親を用いることはありません。
父親の記憶がないので、父親似の人を選ぼうと思っても選びようがないので当然といえば当然です。
こういった女性達の場合、自分の好みの外見や性格を見てお付き合いすることになります。
正直、どのようなタイプの異性が自分と気が合うのか分からずに付き合っていることでしょう。
彼女達は、恋人とのお付き合いを通して、どういった異性が自分に合っている人なのかを模索しています。
4-3. 好奇心旺盛な人
女性の中には、今までに見たことのないタイプに惹かれてしまう人が一定数存在しています。
好奇心旺盛だと言われる女性もそういった人達の中に入ります。
好奇心旺盛な女性の場合、今までに自分の周りにいなかったタイプやこれまでお付き合いしたことのない異性に好奇心を抱く傾向があります。
そして、相手のことをもっと知りたい、もっと近づいてみたいという思いが、どんどん彼との距離を狭めていき、最終的にお付き合いするに至るという現象が見られます。
まるで未開の土地を切り開くかのように、今までにない異性とお付き合いし、そこに刺激を感じる女性がいるのも事実です。
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