バースマークは前世の記憶！前世の記憶とバースマークの関係？ | SPITOPI

不思議な場所にある印象的なほくろや痣は、バースマークである可能性があります。

バースマークは前世の記憶や、縁、業、罪を表すものであり、それらを現世においても引き継ぐ必要があるために表れるのです。

そして、前世からの絆の表れでもあり、再び出会うべくして出会う二人を引き寄せるための印でもあるのです。

ここでは、バースマークがつく理由や、バースマークの種類や意味、解釈などについて紹介していきます。

バースマークをきっかけとし、自身の前世を理解し、現世においてどのような運命にあるのか、何を使命とすべきなのか考えていきましょう。

1. バースマークとは

バースマークとは、生まれながらに存在するほくろや痣であり、それらに意味のあるものを指します。

その意味とは、前世からの記憶や縁や絆、業や罪や能力、運命などを示しています。

たとえば、次生まれ変わる時も相手と出会うための証としてバースマークが表れます。

そのバースマークを見た時に、何か懐かしさを感じた場合は、その人と運命的な関係性にあるのです。

また、痛々しい痣がある場合は、前世において大きなケガや病気をしたことを意味しています。

特に、自身の罪や業と共に、そのような痣が出る場合もあるのです。

時には、生まれてすぐではなく、さまざまな経験を経て覚醒した後にバースマークが出る場合もあります。

この場合は、自身の運命や宿命を理解した時に、自分の能力や背負うべきものを意味するバースマークが表れるでしょう。

このように、バースマークにはさまざなな意味があり、それらを読み解くことによって現世に生かすことができるのです。

2. バースマークが付く理由

2-1. 対になる相手と再び出会うための証であるから

バースマークは、ツインレイやツインソウル、ソウルメイトなどの魂の結びつきが非常に強い相手との運命性において表れることが多いです。

ツインレイは異性間、ツインソウルは同性間の魂の双子的関係であり、前世から強い結びつきにあります。

もともとは一つの魂であったことから、生まれる場所や、人種、生活などが違っていても根本的な部分は非常に似ています。

そして、生まれた時に互いに同じ場所にあざやほくろがある場合もあるのです。

その体の痕跡を目印として、互いの運命性に気づくことも多いですし、そこからさらなる関係へと発展することもあるのです。

ソウルメイトは魂の形は同じではないですが、共通点が非常に多く、共鳴し合う関係性にあります。

相手のほくろや痣に妙に惹かれ、そして人間性や性格においても意気投合する場合は、ソウルメイトである場合が多いでしょう。

バースマークとは運命の関係性にある二人を互いを引き寄せるため大切な証となるのです。

2-2. 前世における痛みや業や罪を背負う証であるから

バースマークは、運命や宿命を表すマークですが、それは必ずしも善や希望を表すわけではありません。

前世における痛みの記憶がバースマークとして表れる場合もあり、生まれながらにして痛々しい場所にある痣はこの場合が多いです。

前世において酷いケガや病気に苛まれた時にこうしたバースマークが表れやすいです。

ただし、現世においてもその痛みが続くわけではなく、この世においては希望をもって生きようとする決意の表れでもあるのです。

ですから、痣のようなバースマークに対して悲観したり、不安を感じすぎてはいけないのです。

ただし、痛々しい印象のバースマークというのは、前世における罪や業を暗示する場合もあります。

ですがそれは罰として証ではなく、己の前世での過ちについて気付き、戒めながら生きることによって、罪や業から解放されるという希望でもあるのです。

ですから、自身の罪に押しつぶされることなく、謙虚さや優しさを忘れずに生きていくことが大切です。

バースマークが示す、前世からメッセージを正しく受け取ることが重要と言えるでしょう。

2-3. 前世のスピリチュアルなパワーを引き継いでいるから

バースマークは、前世の記憶だけではなく前世から続くスピリチュアルなパワーの証である場合もあります。

前世おいて霊的な力をもっていたり、神域を司る役目を果たしていたりする場合は、生まれ変わった時にその証が表れる場合があります。

必ずしも力が現世において発現するわけではないですが、時に絶大なパワーを発揮することもあるのです。

自分自身の能力について正しく理解した上で、多くの人々のために役立てることが大切です。

私利私欲のために力を使ってしまうと、たちまち力を失ったり、大きなしっぺ返しを受けることとなるでしょう。

前世からの力を引き継いだということは、この世において自分が果たすべき役目を背負っているからなのです。

自身の運命や宿命を理解し、粛々と任務を遂行していくことが大切です。

3. バースマークの種類と解釈

3-1. 断罪を意味する急所の痣

前世において大きな罪を犯したり、大きな痛みや死を伴う刑を受けた時に表れるバースマークがあります。

たとえば首を横断するような痣は、前世において首切りの刑の絞首刑に処せられたことを暗示しています。

また、胸や背にある痣は、罪人の証として、刺青を彫られたり烙印を押されたりした跡を意味しています。

火傷のような痣は火あぶりの刑に処された痕、すり傷のような痕は街を引き回された痕などというように解釈することができます。

ただその痕跡に対して恐怖や不安を感じるのではなく、前世における自分の罪を理解した上で、現世において生かしていくことが大切なのです。

また、無実の罪によって刑に処されたという前世をもっていた場合は、その時の苦しみや恨みや痣となって表れる場合もあります。

ですが、その痛みを復讐に生かすのではなく、正しく物事を見極め、周囲のために奉仕する心を育むことが大切です。

自分の内側ばかりに目を向けるのではなく、他者愛を忘れないことによって、前世の罪や業から解放されることでしょう。

3-2. おでこのほくろはスピリチュアルパワーの証

おでこや、頭というのはスピリチュアルなパワーが高まりやすい場所であり、集まりやすい場所です。

おでこのほくろは、仏様がおでこにもつ白毫という毛の一種であり、全てを見渡すための光を意味しているのです。

このバースマークを持つ人は、生まれながらに心穏やかであったり、禁欲的で努力家であったりすることも多いです。

自分の欲のために行動するのではなく、相手を思いやり、全体に尽くす心によって生きる人なのです。

前世から仏に仕える職務に就いていたり、前世においても非常に良い行いをしていた人がこのようなバースマークを持つが多いです。

また、修行によって人の領域を越えた人も、現世においておでこに特徴的なバースマークを持つことがあるのです。

3-3. 色気を伴うほくろは魔女の証

魔女というのは、多くが悪魔や精霊などの形而上的な存在と契約し大きな力を得ます。

その契約の証がほくろであると言われています。

あるいは、自身が従える使い魔を養うために自身の血を与える時に傷つけた場所にほくろが表れることもあります。

このようにほくろとは前世において魔女やそれに近しい役目や力をもった者に表れることもあるのです。

特に、人を惑わしたり、強い力をもったりした魔女には現世においても印象的で魅力的なほくろが表れます。

そしてほくろの種類によって前世においてどのような魔術が得意であったのかも分かるのです。

たとえば、口元にほくろがある人は、魔物や精霊などを召喚する口寄せの呪文が得意であったと言えるでしょう。

目元にほくろがある人は、透視や千里眼、未来予知などの、透見や先見の力に優れていました。

指先や手にほくろがある人は、魔術によってさまざまな物を発明することを得意としていました。

首筋や胸許にほくろがある人は異性の縁を自在に操り、惑わすことに優れていました。

このようにさまざまな意味を持っていますが、必ずしも人の役に立ち善であるとは限らないのも特徴的です。

魔女のほくろが表れる場合は、現世においてその罪を償うことが必要であったり、また現世においても業の深い力を持っていることも多いです。

その力をどう生かすべきか、どう生きていくべきか考える必要があるでしょう。

3-4. 鏡写しバースマークは惹かれあう関係性にある

相手と同じような場所に鏡写しように対にほくろがある場合は、相手との運命的な関係性を暗示しています。

前世において魂の双子的関係である、ツインレイやツインソウルである場合にそうした対のほくろがある場合が多いのです。

また、ほくろだけではなく、痣であったり、似たような特徴があるパーツを持っている場合もあります。

そして単に似ているだけではなく、互いに精神的に惹かれあう場合に魂からの絆がある運命を持っていると言えるのです。

互いの出会いを祝福すると共に、相手を思いやって生きることによって、相乗的に魂が成長しより高い段階へと向かうことができます。

ツインソウルやツインレイは高い段階にある魂を以て、多くの人々を幸福と平和へと導く使命を持っているのです。

4. 人為的なバースマークによって運命は変わる?

4-1. ほくろを書いて運命は変わる?

上記で書いた通り、ほくろというのは、自身の運命性や宿命性の表れでる場合もあります。

特に、顔にできるほくろというのは自分の運気に大きく関わることが多いです。

今あるバースマークを生かしつつも、より良く変えていくためにほくろを自分自身で書くこともアリと言えます。

特に、良い運気を司るほくろを書くことによって、良い運気を引き寄せることができるのです。

しかし、メイクなどで書くほくろというのはいずれは消えてしまうものあることも理解しなければなりません。

書きほくろで自分の良い力を補正しながら、自分自身の運命は自分の力で変えていくことが大切なのです。

ほくろ意味を理解した上で、良いほくろを生かしていきましょう。

4-2. 刺青には呪術的な意味がある

現代においては、刺青はファッション意味が強いですが、古代においては呪術的かつ魔術的な要素がありました。

皮膚に色を刷りこむことは非常に痛みが伴うことであり、一種の通過儀礼であったのです。

刺青の他に、ピアスや抜歯、高所から飛び降りるなど、恐怖と痛みが伴うことを乗り越えることによって大人の一員になれるという儀式が各所にありました。

また、刺青の文様に厄除けや幸運の意味が込められており、皮膚に刷りこむことによって強い力を発揮するという要素もあるのです。

このように刺青にはスピリチュアルなパワーがあり、そしてバースマークのように簡単には消えないものであるのです。

ですから、簡単に刺青をとらえるのではなく、自分が刻み込む文様にはどのような意味があるのか理解した上で彫り込むことが大切なのです。

そして、刺青には古来から罪人の証としての意味も存在しています。

刺青は簡単に消えない、つまり罪も簡単に消えることはないという意味もあるのです。

そうした刺青の文化や慣習、そして込められた力を正しく受け取り生かしていくことが重要と言えるでしょう。

4-3. 自身のバースマークを無理に隠さないことも大切

人によっては、目立つようなバースマークを隠したい、恥ずかしいと感じる場合もあります。

しかし、そのマークを施術によって消してしまったり、メイクによって隠してしまうことによって、運命が大きく歪められてしまうことがあるのです。

前世から背負ったものは簡単に失われるものではなく、放棄できるものでもありません。

自身の罪や業から逃げていては、現世において幸せに生きることなどできないのです。

ですから、自身のバースマークを正しく理解し、受け取り、素直に生きていくことが重要なのです。

また、バースマークをいじってしまうことで、せっかく前世から引き継いだ大切な縁や力を失ってしまうこともあります。

会うべき運命性ある人との繋がりを断ってしまった結果、自分の運命が悪い方向へと流れてしまうこともあるのです。

出会いや絆を大切にしつつ、バースマークの意味を理解して行動していくことが大切です。

まとめ

バースマークは、前世における縁や絆、記憶や能力、罪や業などを表します。

自分自身の前世から背負うものや引き継ぐものをしっかりと理解した上で、現世に生かしていくことが大切です。

バースマークから自分が生きる意味を見出し、正しく生きていきましょう。

そして、過去から繋がる強い関係性を大切にしていくことで、よりよい生き方ができるでしょう。