自分の顔が嫌いという人がいます。
それは容姿がいい、悪いどちらの場合でもあります。
自分の顔が嫌いな心理、改善する方法をまとめてみましたので参考にしてみてください。
- 自分の顔が嫌いとは?
- 自分の顔が嫌いになる心理(容姿が悪い場合)
- 自分の顔が嫌いになる心理(美人やイケメンの場合)
- 鏡では美人(イケメン)なのに写真だけ不細工に見える心理
- 自分の顔が嫌いなのを改善する方法
- 自分の顔が嫌いなのを精神的に改善するコツ
- まとめ
1. 自分の顔が嫌いとは?
自分の顔に自信があって大好きという人もいますが、これは少数派かと思います。
自分の顔に自信があるわけではないし、コンプレックスもあるけれど親からもらった顔だし、自分の顔なので愛着はあるという人が多いのではないでしょうか。
しかし、なかには自分の顔がとにかく嫌い!と日々思っている人もいるのです。
そういう風に思ってしまう理由はいくつかあります。
単純に容姿が悪い、気に入らないという理由もあります。
ですがイケメン、美人と他人から思われている人であっても自分の顔を嫌っている人もいます。
その場合はまた違う理由が考えられるでしょう。
それでは自分の顔が嫌いになる心理、理由などを詳しく解説していきますので、一緒に見ていきましょう。
2. 自分の顔が嫌いになる心理(容姿が悪い場合)
自分の顔が嫌いになる心理を見ていきましょう。
2-1. 人にからかわれたり、嫌な思いをしたから
これまで、自分の顔について、人にからかわれたり、嫌な思いをした経験が多いことで、自分の顔自体が嫌いになってしまうことがあります。
「この顔でなければこんな思いをしなくてすんだのに」と自分の顔に対して怒りのような感情を持つ場合もあります。
また自分自身の親に対しても恨みに似た感情を抱いたりもします。
結果的にネガティブ思考に陥りやすく何か自分の思い通りにいかないことがあると顔のせいにしたり、顔を理由にして前向きになれないということもあります。
2-2. 好きな異性から容姿を理由にフラれたから
好きな異性に「好みの容姿ではない」という理由でフラれたことで顔がコンプレックスになることがあります。
あまり面と向かって「顔が好みではないから」と断る人はいませんが、フラれた後に自分とは真逆のタイプの異性とつき合ったり、好意があることを間接的に知ることによってショックを受けることが多いのです。
人によって好みの顔、見た目というものがあります。
これは容姿がいい、悪いはあまり関係がない場合もあります。
しかし一般的に容姿がいいと受け入れられることの方が多いですし、容姿が悪いと受け入れられないことの方が多くなる現実はあります。
それは人というのは最初は見た目、外見からどうしても判断してしまうからなのです。
長い時間かけて内面を知っていけばまた話は変わってきます。
しかし最初の取っ掛かりはどうしても見た目ですので、容姿がいい人は得をすることが多いのは仕方がないことなのです。
好きな異性から容姿が原因でフラれたと思い込みますと、自分の顔が嫌いになる可能性が高まるのです。
2-3. これまでの人生、容姿で差別を受けたから
これまでの人生、容姿で嫌な思いをした、容姿のいい人だけ優遇されて自分は辛い目にあったという人は、自分の顔を嫌っていくことがあります。
本来は容姿で人を差別する側の人間性に問題があるのです。
しかし、容姿で人のことを差別する人は多いのです。
その為自分の顔は損をするだけだと嫌ってしまうようになるのです。
2-4. 友達に比べて自分は劣っていると思うから
自分の友達はみんな容姿がいい、自分はまるで引き立て役のようだと思うことがあります。
容姿のいい人に罪はなく、自分が勝手にひがんだり、妬んでいるだけだとわかってはいても、やはり不公平感は持ってしまいますし、自分の顔が良ければもっと違った人生だったのにと思ってしまいがちです。
比較対象が側にいるということは、常に自分の劣等感を刺激されることに他なりません。
容姿のいい友達を見れば見るほど、自分の顔が嫌いになってしまうのです。
2-5. コンプレックスがある
容姿が良くても自分に自信が持てない人などいくらでもいます。
一方で容姿が失礼ではありますが、良いとはいえなくても自分に自信があって人をぐいぐい惹きつける人もいるのです。
なかには自分の容姿を笑いに変えたり、自虐ギャクを入れながら自分の思う通りにことを進めたりという人もいます。
容姿が悪いということで自分の顔が嫌いと思う人はコンプレックスがあるのです。
ですから精神的にとても苦しいですし、自分の顔のことで悩んでしまい、自分自身を嫌うのです。
3. 自分の顔が嫌いになる心理(美人やイケメンの場合)
誰が見ても美人、イケメンであっても本人は自分の顔が嫌いと感じている人もいます。
そのような場合はどういった心理なのでしょうか。
見ていきましょう。
3-1. 生理的に嫌だから
どんなに整った顔立ちで周りから羨ましがられようとも、本人にとってその顔は嫌いということがあります。
その心理としては生理的に嫌だからというものがあります。
例えば、嫌いな誰かに似ている場合です。
主に親、兄弟といった身内ですが、血が繋がっているのですから当然顔や姿は似ていることが多いのです。
しかし、親が嫌い、兄弟が嫌いという場合は自分の顔が大嫌いな人と同じような顔ということになるわけです。
誰だって嫌いな人の顔など見たくもありません。
他人の場合は嫌いならば縁を切れば終わりです。
二度と会わないように遠くに引っ越すとか顔を見る機会を断つなどできます。
しかし身内の場合は縁を切るといってもそれは精神的なことであり、実際の縁というのは切れないことになっています。
その為嫌いだと思うと、他人の場合よりも泥沼化しますし感情的にもなりやすいのです。
それほど嫌いな身内があり、自分と顔が似ているとあれば自分の顔に嫌悪感を持ってしまうことでしょう。
見るだけで相手を思い出すので自分の顔が嫌いになってしまうのです。
3-2. 自分のすべてが嫌だから
容姿が整っていて、何の悩みもなさそうと思われている人であっても、誰もその人の内面はわかりません。
何か生きているのも辛いようなことがあったかもしれませんし、自分自身を嫌悪するようなこともあるでしょう。
自分のことを好きだと肯定できる人は人生そのものがとても楽しいものです。
しかし、自分のことが嫌いだと常日頃思い悩んでいれば、人生はどんよりと暗く、また自分の顔も鏡で見たくないという心境になるでしょう。
自分のことが嫌いなのに、自分の顔を見るのが好きというのも変な話です。
ほとんどの場合は自分のことが肯定できない人は自分の容姿がいくら優れていても好きだとは思えないでしょう。
3-3. 自分の理想の顔ではないから
容姿が良くて、人に褒められることが多くても、本人としては自分の顔が気に入っていないということはあるでしょう。
それは自分の中で理想的な顔がある場合です。
顔が薄い、濃いとか、親しみがある顔、高貴な顔など顔のタイプは色々あります。
どのようなタイプであれパーツのバランスが良ければ顔立ちが良くイケメン、美人と言われるでしょう。
しかし本人はいくら周りから褒められても自分の顔が理想ではないのであまり嬉しくはありませんし、理想の顔になりたいと願っているものです。
自分の理想の顔ではないからこの顔は嫌い、といった風に思っている人もいるのです。
3-4. パーツ的に気に入らない
イケメン、美人と周りから褒められていても本人は自分の顔が嫌いという場合があります。
その理由としては、自分の顔のパーツが気に入らないというものです。
例えば目でいえば、二重まぶたに憧れる人は多いでしょう。
ぱっちりとした二重まぶたを褒められることがあっても、本人は実はすっとした奥二重が良かったとか、くるっと丸い目より、猫のように上がり目の方がいいとか、細かい部分が気に入らないことがあるのです。
また一重まぶたが嫌でコンプレックスに感じるということもあります。
全体的に見てイケメン、美人なのに、本人は気に入らないパーツのことばかり考えていてネガティブになっていることがあります。
そして自分のことは容姿が悪いと思い詰めることもあるのです。
4. 鏡では美人(イケメン)なのに写真だけ不細工に見える心理
鏡では美人(イケメン)なのに、写真になる不細工に見えるという人は多いのではないでしょうか。
どうして鏡と写真では顔の印象が変わるのでしょうか。
写真だけ不細工に見えるという心理を見ていきましょう。
4-1. 鏡は無意識に表情を作っている
鏡に映る自分と、写真に撮られた時の自分の顔が全然別人と思う人は案外多いのではないでしょうか。
「自分は写真映りが悪いから」と写真が苦手という人もいます。
実はこれは理由があるのです。
本当の自分の顔に近いのは写真だといわれています。
つまり人から見られた時の印象としては鏡に映った自分ではなく、写真に写った自分の方が近いのです。
鏡映りがいいと感じるのは、無意識のうちに自分が表情を作っているのです。
いわゆる「キメ顔」なのです。
ですから鏡の方がいい顔になるのは当然といえば当然で、自分が納得する表情を作っているのです。
写真映りを良くしたいならば、鏡に映した時の自分の顔の筋肉の状態、表情の作り方をよく覚えておくことといいでしょう。
4-2. 光の具合
時々、鏡に映った自分の顔が綺麗に見える時がないでしょうか。
それは照明の効果が大きいのです。
鏡がある場所は上に照明があることが多いと思います。
またあまり薄暗い場所で顔を見たりすることも少ないでしょう。
ですから必然的に鏡に映る時というのは自分の顔が明るく映ることが多いのです。
4-3. 脳内補正の可能性も
鏡に映った自分を見る時というのは実は実物より割り増しで良く見えている可能性があります。
つまりは脳内補正ということになります。
また自分で良く見える角度を作っていることもあるようです。
写真映りが悪いのではなく、鏡映りが良すぎるということになるのかもしれません。
人が鏡を見ている姿を見ますと、普段よりキメ顔になっている場合が多いことに気がつくと思います。
写真の方が普段の自分の自然な表情が表れているのではないでしょうか。
5. 自分の顔が嫌いなのを改善する方法
ここからは、自分の顔が嫌いなのを改善する方法を見ていきましょう。
5-1. 整形
思い切った方法としては、整形があります。
整形といってもプチ整形から大がかりなものまで色々ありますが、例えば片方の目が一重、片方の目が二重という場合は、一重の目を二重に整形することで顔のバランスが整いますし、コンプレックスが解消されることでしょう。
またアイプチなどを使う時間もいらなくなります。
しかし安易な整形をおすすめするわけではありません。
よく考えてから決めなくてはならない方法です。
5-2. ダイエット
ダイエットすることで、顔の印象は大きく変わります。
2〜3キロ程度ではそこまではないのですが、10キロも痩せれば顔の印象がまったく変わってきます。
余計な脂肪が減ることにより目鼻立ちがくっきりしますし、目も大きく見えます。
5-3. 日々のお手入れ
肌や髪の毛の手入れをすることで顔の印象も変わります。
特に肌がつるんとしていて美肌な人はとても魅力的です。
また肌と同じぐらい大切なのが髪の毛です。
髪の毛の手入れがいいと見た目の印象はぐんと垢抜けるのです。
5-4. 食生活
日々食べているもので顔や体型は変化します。
栄養バランスの良いものを食べること、好き嫌いをしないこと、また好きなものばかり食べたりしないことを心がけましょう。
塩辛いもの、甘いものを摂り過ぎないことで、むくみのないしゅっとした顔立ちになっていきます。
5-5. 顔の筋肉を鍛えるエクササイズ
顔の筋肉を鍛えるようにしましょう。
表情に乏しい人と活き活きとした表情の人では相手に与える印象はまったく変わるのです。
特によく笑うこと、話すことで口周りの筋肉を鍛えて口角を上げておくように意識しましょう。
6. 自分の顔が嫌いなのを精神的に改善するコツ
自分の顔が嫌いなのを、精神的な面から改善していくコツをお伝えします。
見た目の努力と、内面の意識を高めること、両面から変えていくことができっと自分の顔が嫌いなのが少しずつ改善されていくことでしょう。
6-1. 笑顔でいる
笑顔を意識して日々生活をしているでしょうか。
笑顔でいることは相手にいい印象を与えるだけでなく、自分の気持ちにもいい影響を与えてくれるのです。
笑顔でいると余裕が持てるようになります。
6-2. 人と比較することを止める
他の人を見て羨ましいと思うことは悪いことではありません。
ただその次に自分と比較して自分を卑下することは止めた方がいいでしょう。
特に見た目、顔は人と比較して上下を決めつけることに何の意味もありません。
羨ましいと思う人がいれば「自分もそうなれるように頑張ろう」と思うようにしましょう。
「自分は無理」「自分なんて」といった思考の癖にはまっていないか気をつけてみてください。
6-3. 恋人を作る
自分の顔が嫌いな人は恋人を作ることがおすすめです。
恋人から自分の顔をことあるごとに褒めてもらうようになれば、自分の顔でもいいのだと自信が少しずつついてくることでしょう。
もしも今恋人がいなくて、誰かからアプローチされているならば、まずは友達としておつきあいをしてみるのもいいでしょう。
ただし、相手との関係性を深めていくのは慎重に時間をかけてください。
素敵な恋愛をすれば「今の自分でいいのだ」と自然に思うようになりますし、満たされていきますので魅力的に変わっていけることでしょう。
6-4. 理解者を作る
恋人と同じような理由ですが、恋人が無理ならば、理解者を作る努力をしましょう。
要するにいい友人を持つということです。
褒めてくれる人、前向きになれるパワーを与えてくれる人が望ましいです。
その為、ネガティブな人は避けておきましょう。
自分の顔を好きになれるように、自分のことを励ましてくれたり、常に前向きでいる人を選んでください。
6-5. 顔以外で勝負する
自分の顔が嫌いなのを改善するには、顔のことばかり考えないようにすることです。
顔以外のことで自分に自信を持てるものを身に着けていきましょう。
要するに見た目で勝負ではなく、内面で勝負できる人になることを目指すのです。
内面に自信がある人は、顔つきも変わっていくものです。
自然といい顔になっていきますので内面を磨くことを頑張っていきましょう。
6-6. 今のままで十分だと肯定する
顔のことが嫌いだと毎日思っていては、楽しくありませんし、不満ばかり溜まっていくのではないでしょうか。
今こうして、元気で日々を過ごせることに感謝の気持ちを持ちましょう。
そして今のままで十分だと自分を肯定しましょう。
なぜ自分の顔を自分で嫌いだと責めるのでしょうか。
自分を責めると苦しいですし嫌な気持ちになるばかりです。
「このままで十分魅力的なのだ」と肯定してあげてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分の顔が嫌いという人の心理、改善するコツまとめてお伝えしました。
顔に関しては、周りが美人、イケメンだと思っていても本人が気になって、嫌うこともあります。
ですが顔というのは自分の内面が表れる場所でもあります。
ある年齢になれば自分の顔は自分の生きざまが出るともいいます。
日頃の心がけ、行動、意識などが顔を作っていくのですから、自分で自分を高めていく努力をしていきましょう。
3. 自分の顔が嫌いになる心理(美人やイケメンの場合)
誰が見ても美人、イケメンであっても本人は自分の顔が嫌いと感じている人もいます。
そのような場合はどういった心理なのでしょうか。
見ていきましょう。
3-1. 生理的に嫌だから
どんなに整った顔立ちで周りから羨ましがられようとも、本人にとってその顔は嫌いということがあります。
その心理としては生理的に嫌だからというものがあります。
例えば、嫌いな誰かに似ている場合です。
主に親、兄弟といった身内ですが、血が繋がっているのですから当然顔や姿は似ていることが多いのです。
しかし、親が嫌い、兄弟が嫌いという場合は自分の顔が大嫌いな人と同じような顔ということになるわけです。
誰だって嫌いな人の顔など見たくもありません。
他人の場合は嫌いならば縁を切れば終わりです。
二度と会わないように遠くに引っ越すとか顔を見る機会を断つなどできます。
しかし身内の場合は縁を切るといってもそれは精神的なことであり、実際の縁というのは切れないことになっています。
その為嫌いだと思うと、他人の場合よりも泥沼化しますし感情的にもなりやすいのです。
それほど嫌いな身内があり、自分と顔が似ているとあれば自分の顔に嫌悪感を持ってしまうことでしょう。
見るだけで相手を思い出すので自分の顔が嫌いになってしまうのです。
3-2. 自分のすべてが嫌だから
容姿が整っていて、何の悩みもなさそうと思われている人であっても、誰もその人の内面はわかりません。
何か生きているのも辛いようなことがあったかもしれませんし、自分自身を嫌悪するようなこともあるでしょう。
自分のことを好きだと肯定できる人は人生そのものがとても楽しいものです。
しかし、自分のことが嫌いだと常日頃思い悩んでいれば、人生はどんよりと暗く、また自分の顔も鏡で見たくないという心境になるでしょう。
自分のことが嫌いなのに、自分の顔を見るのが好きというのも変な話です。
ほとんどの場合は自分のことが肯定できない人は自分の容姿がいくら優れていても好きだとは思えないでしょう。
3-3. 自分の理想の顔ではないから
容姿が良くて、人に褒められることが多くても、本人としては自分の顔が気に入っていないということはあるでしょう。
それは自分の中で理想的な顔がある場合です。
顔が薄い、濃いとか、親しみがある顔、高貴な顔など顔のタイプは色々あります。
どのようなタイプであれパーツのバランスが良ければ顔立ちが良くイケメン、美人と言われるでしょう。
しかし本人はいくら周りから褒められても自分の顔が理想ではないのであまり嬉しくはありませんし、理想の顔になりたいと願っているものです。
自分の理想の顔ではないからこの顔は嫌い、といった風に思っている人もいるのです。
3-4. パーツ的に気に入らない
イケメン、美人と周りから褒められていても本人は自分の顔が嫌いという場合があります。
その理由としては、自分の顔のパーツが気に入らないというものです。
例えば目でいえば、二重まぶたに憧れる人は多いでしょう。
ぱっちりとした二重まぶたを褒められることがあっても、本人は実はすっとした奥二重が良かったとか、くるっと丸い目より、猫のように上がり目の方がいいとか、細かい部分が気に入らないことがあるのです。
また一重まぶたが嫌でコンプレックスに感じるということもあります。
全体的に見てイケメン、美人なのに、本人は気に入らないパーツのことばかり考えていてネガティブになっていることがあります。
そして自分のことは容姿が悪いと思い詰めることもあるのです。
4. 鏡では美人(イケメン)なのに写真だけ不細工に見える心理
鏡では美人(イケメン)なのに、写真になる不細工に見えるという人は多いのではないでしょうか。
どうして鏡と写真では顔の印象が変わるのでしょうか。
写真だけ不細工に見えるという心理を見ていきましょう。
4-1. 鏡は無意識に表情を作っている
鏡に映る自分と、写真に撮られた時の自分の顔が全然別人と思う人は案外多いのではないでしょうか。
「自分は写真映りが悪いから」と写真が苦手という人もいます。
実はこれは理由があるのです。
本当の自分の顔に近いのは写真だといわれています。
つまり人から見られた時の印象としては鏡に映った自分ではなく、写真に写った自分の方が近いのです。
鏡映りがいいと感じるのは、無意識のうちに自分が表情を作っているのです。
いわゆる「キメ顔」なのです。
ですから鏡の方がいい顔になるのは当然といえば当然で、自分が納得する表情を作っているのです。
写真映りを良くしたいならば、鏡に映した時の自分の顔の筋肉の状態、表情の作り方をよく覚えておくことといいでしょう。
4-2. 光の具合
時々、鏡に映った自分の顔が綺麗に見える時がないでしょうか。
それは照明の効果が大きいのです。
鏡がある場所は上に照明があることが多いと思います。
またあまり薄暗い場所で顔を見たりすることも少ないでしょう。
ですから必然的に鏡に映る時というのは自分の顔が明るく映ることが多いのです。
4-3. 脳内補正の可能性も
鏡に映った自分を見る時というのは実は実物より割り増しで良く見えている可能性があります。
つまりは脳内補正ということになります。
また自分で良く見える角度を作っていることもあるようです。
写真映りが悪いのではなく、鏡映りが良すぎるということになるのかもしれません。
人が鏡を見ている姿を見ますと、普段よりキメ顔になっている場合が多いことに気がつくと思います。
写真の方が普段の自分の自然な表情が表れているのではないでしょうか。
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