親友だと思っていた人や信頼していた人に、気付かないうちにカモにされていると気付くことがあります。
「カモにされる」とはどの様な意味なのか、様々なシチュエーションで「カモにされる人」の特徴や、カモにされない為のコツ等について紹介します。
- 「カモにされる」とは?
- 「カモにされる」される原因
- 「カモにされる人」の特徴
- 恋人に「カモにされる」人の特徴
- 友達に「カモにされる」人の特徴
- 「カモにされる」性格を改善するコツ
- まとめ
1. 「カモにされる」とは?
「カモにされる」とは、勝負に弱い人が相手に付け込まれて徹底的に不利にされる状態を意味します。
ここから転じて、勝負に限らず弱い立場の人が、他人に上手に利用されることを意味する様になりました。
カモは秋から冬にかけて日本に飛来する渡り鳥で、食用としても利用されています。
マガモという種類は大きくて味も良く、個体数も多くて捕まえ易くて便利な食材でした。
そこで「格好の獲物」を意味する言葉として「カモ」が使われる様になり、ギャンブル用語として広まったのです。
また、カモはネギと一緒に鍋物にすると美味しくて栄養満点の冬の代表的な料理となります。
ここから、ただでさえ好都合なのに、更に良い条件が重なっている様な人物に対して「カモがネギをしょってやってくる」「カモネギ」と言われる様になりました。
2. 「カモにされる」される原因
「カモにされる」人は、何となくいつも人に利用されて損をしている役回りです。
何故カモにされてしまうのか、その原因について考えていきましょう。
2-1. 律儀すぎるから
高齢者で、訪問セールスで何十万円もの印鑑や置物を購入させられてしまうことがあります。
しかもそれも何度も買わされてしまい、総額で数百万円もの金額を支払ってしまうケースも多いのです。
この時、高齢者には騙されたと思う気持ちはなく、セールスマンが毎日会いに来てくれて話し相手になってくれたり、体調を心配しれたり「優しくしてくれたから」と言うのが理由です。
この様に、親切にされるとお返しをしたいと思う律儀すぎる心がある為に、カモにされてしまうのです。
カモを狙う人は、相手に優しくしたり親身になることで、好意という貸しを作り、そのお返しとして自ら利用される様に仕向けるのです。
2-2. 気が弱く「No」と言えないから
「カモにされる」人は、気持ちが優しくて思いやりを持っている人が多くなります。
人に勧められて断ったら悪い、相手が嫌な気持ちになってしまうのでは等と考えてしまいます。
そこで、ちょっと位自分が不利になるだけならば相手の勧めに従ってもいいのかな、と思ってしまうのです。
ところが相手は明らかに下心があって接してきていますから、その要求は段々とエスカレートしてきます。
ビジネス用語として「フット・イン・ザ・ドア」というテクニックがあります。
これは「セールスマンがターゲットの家のドアに足を入れられれば勝ち」という意味で、「最初に小さな要求から始めて段々と本命の要求に近づけていく、という方法です。
小さなお願いから始めて1度でも相手がOKすると、次の要求も受け入れてくれる可能性が高いという心理を利用したものです。
「カモにされる人」は、気持ちが優しくて最初に「No」と言えず、小さなお願いを聞き入れてしまうのが理由です。
2-3. 集団心理に弱いから
何かのイベントで、特に服装の指定がなくても、全員が黒や紺のスーツを着ていて自分だけ明るい色のスーツを着ていると「場違いで恥ずかしい」と思うものです。
「カモにされる人」は、周囲の人と同じでいたい、自分だけ違うのは恥かしいという意識を持っています。
そこを利用して「今大評判で誰もがやっている」「注目度ナンバーワン」等と言われると「やったことがないと恥ずかしい」と思い込んでしまうのです。
そこでつい試しにと誘いに乗り、複数の人数で行動することで「自分も流れに乗れた」と安心します。
しかしそれは単なる勧誘であったり、催眠商法やマルチ商法であることが多いのです。
2-4. 「権威」に弱いから
「医師監修」「専門家が絶賛」「有名モデルも愛用」など権威に弱く、その商品やサービスがとてつもなく高級品や高性能品に思えてしまいます。
「そんなに素晴らしい製品がこのお値段」と言われると、つい「買わないのは損」と思ってしまうのです。
「知り合いの警察官の話しだと」と言われると、セキュリティ用品を買いたくなってしまいます。
何かの説明をする時に権威を利用されると、ついカモにされてしまうのです。
2-5. 人を疑わないから
「カモにされる人」は、気持ちが優しいと同時に人を疑うことをしません。
人は皆いい人と思っていて、自分が相手に対して何も悪いことをしていないのに、相手が自分を利用する筈がないと思っているのです。
例えカモにされたとしても、多少の出費や労力で済む位ならば「人助けをした」と思う人もいます。
「カモにされる人」は、他人から見ればすぐに分かるのですが、自分では気付かなかったり、気付いても相手の悪意を認めようとしないのです。
3. 「カモにされる人」の特徴
一般的に「カモにされる人」の特徴には以下のものがあります。
3-1. お人好し
大人しくて人当たりが良く、他人に対して優しい人は付け込まれてしまいます。
人が苦労話や不幸話をすると同情してしまい、何とか力になってあげたくなるのです。
そこで他人はさほど困っていなくても「力を貸して欲しい」と言って来ます。
何度も利用されるとさすがに本人も「最近頼られることが多いな」と思うのですが、それでも相手が嬉しそうな顔をすると人助けができて満足してしまうのです。
3-2. 自分に自信がない
自分に自信が無いタイプは、相手が強い態度で迫ってくるとつい「相手の方が正しいのかな」と思って要求をのんでしまいがちです。
相手が大声でハキハキと喋っていたり、自信に満ちた表情でいると、相手の言うことに従った方がいいのかな、と思ってしまうからです。
また、しつこく説得されたりねだられたりすると、これ以上嫌な気持ちを引き延ばしたくないからと妥協してしまい、相手の要求を受け入れてしまう人もいます。
相手もそれを承知で強気で接してくるでしょう。
3-3. コンプレックスがある
コンプレックスがある人は、その弱みに付け込まれて「カモにされる」こともあります。
女性と付き合ったことがないと言えば、キャバクラ等に連れて行かれて支払いを任されたり、体型が気になると言えば友人の勧めでダイエット機器を買わされてしまい、自分では使わずに友人に貸してしまったりします。
最も分り易いのがブランド品を買いに行った時です。
自分のコンプレックスをカバーしようと、ショップのスタッフの勧めるがままに高額な商品を買わされてしまうでしょう。
3-4. 主体性がない
「どうする?」と訊かれた時に「べつに何でもいいよ」と言ったり、皆が意見を出し合っている時に何も意見を言わない人は、人に流され易く「カモにされる」可能性があります。
相手もそれが分かっているので言葉の終わりに「いいよね?」と最初からOKする前提で意見を求めてきます。
本人も人に決めてもらった方が楽だと思っているので、乗っかって流されてしまうのです。
時に全く自分の意図していない思想や団体の為に都合よく働かされてしまうこともあります。
3-5. 正義感が強い
正義感が強い人は「人の為」と言われると簡単に利用されてしまいがちです。
いかに困っているかをアピールすれば、自然と正義感が湧いてきて人の為に行動しようと思うのです。
正義を貫く為と、労使の交渉事に引っ張り出されて会社と敵対することになってしまうこともあります。
それにより多くの人がメリットを受けるならばまだカモにされがいもありまが、中には他人が背徳的な思想を正義と吹き込むこともあるので注意が必要です。
3-6. 自分は騙されないと思っている
詐欺の被害に遭った人が「自分は騙されないという自信があった」と言うことがよくあります。
しかしいざという時に焦りや優越感からコロリと騙されてしまうのです。
「カモにされる人」も、自分を騙す様な人はいないと思い込んでいるので、いい加減利用されて損をしてから気付くことが多くなります。
他人のことならば冷静に客観視できても、いざ自分が当事者となると入り込んでしまい、相手の策略が分からなくなってしまうのです。
4. 恋人に「カモにされる」人の特徴
ここからは、恋愛のシチュエーションにおける「カモにされる人」の特徴を紹介します。
4-1. 恋愛経験が少ない
恋愛経験が少ない人は、甘い言葉をかけられると「相手は自分を心から愛してくれている」と思い込んでしまいます。
その結果相手に足元を見られてしまい、都合の良い存在にされてしまうのです。
デートは相手から一方的に連絡があるまで待ち、相手が行きたいところへ付いて行きます。
自分の予定があっても相手が「会いたい」というとドタキャンをします。
一方的に相手の都合に合わせて行動をするので、身も心も疲れてしまうでしょう。
相手も常に甘い言葉をかけていれば、いつでも自分の言うことを聞いてくれるので便利だと思うのです。
一度カモにした人にはデート代を払わせるケースも多く、大金を貢がされてしまいます。
4-2. 結婚を焦っている
男女に関わらず、結婚を焦っている人は「カモにされる」可能性が高くなります。
世の中の結婚詐欺事件の被害者はまず結婚を焦っている人です。
少しでも早く結婚をしたいことから、自分に対して好意を示してくれる人により好かれよう、結婚を決断して貰おうと、相手の言いなりになる人が多いのです。
中には何百万円もの大金を貢いだ挙句に逃げられてしまったり、相手が既婚者だったりするケースもあります。
4-3. 高スペックに弱い
人は上層志向がありますが、特に女性は自分の交際相手に高スペックの男性を求めます。
それはほぼ人に自慢する為ですが、高スペックを偽る男性に「カモにされる」リスクが非常に高いのです。
婚活パーティで高スペックの男性と出会い、付き合っているうちに「一緒に住もう」とマンションを売りつけられることもあります。
実は相手が経歴を詐称していることも多く、こちらもカモにされた挙句に捨てられるケースが多くなります。
4-4. 思い込みが強い
恋愛で相手にカモにされているにも関わらず、周囲が説得しても耳を貸さない人に多いのが「自分以外に彼・彼女を理解できる人はいない」「自分がついていないと彼・彼女はダメになってしまう」と思い込んでいる人です。
相手に対して自己犠牲を払うことで恋愛に充実感を得るタイプです。
「自分が好きになったのだからそれで十分」と、とことん尽くして利用されるので、幸せにはなれません。
4-5. 寂しがり屋
常に恋人が側にいないと寂しい、彼・彼女がいないと何もしたくない、どこへも行きたくないという様な、恋愛に依存している人は「カモにされる」人になり易いです。
別れてしまい一人ぼっちになるのが恐くてどんなにダメ男、ダメ女であっても見切りを付けられず、ダラダラと付き合ってカモにされてしまうのです。
4-6. 見た目重視である
理想の相手に対して内面よりも見た目を求める人は、遊ばれたり「カモにされる」ことが多くなります。
今楽しければいい、周囲に羨ましがられればいいということだけ考えているので、相手から恋愛対象として見て貰えないのです。
金銭的なカモにされても相手の見た目がいいと「自分にはこれ位しかできない」と思って流されてしまう人もいます。
5. 友達に「カモにされる」人の特徴
友達に「カモにされる」人の特徴として共通するものには以下の点があります。
5-1. 謝られるとすぐ許してしまう
友達に上手く利用されても、相手が「ゴメンゴメン」と謝るとつい許してしまいます。
友達は「こいつは謝ればすぐに許してくれるから」と調子に乗り、あらゆること利用してくる様になります。
飲み代が足りない時に貸してあげたら返さない、新しいゲームやDVDを買ったらすぐに貸して欲しいと言われる、自宅に頻繁に泊りに来られるなどされても、謝られると強い態度が取れません。
そして一度実績を作ってしまうと、次に同じことを繰り返される様になるのです。
5-2. トレンドンに疎い
今世の中で流行っていることに疎く、話題に付いて来られない様な人は「カモにされる」可能性が高くなります。
友達が何かのサービスの会員になり「友達紹介制度」で誰かを紹介すると特典が貰える時に、最初にターゲットになります。
よく内容が分からないまま「私もやっているから是非おすすめしたくて」と言われるとその気になってしまいます。
その結果、行きたくもないエステに通ったり、スポーツジムに入会する羽目になったりするのです。
5-3. 親が資産家
世の中には両親がお金持ちで何不自由しなくても暮らせる人がいるものです。
会社に勤めているものの、収入に見合わない様なマンションに住み、車も持っている人もいます。
これは親がバックアップしているからですが、当然お金につられて友人達も近寄って来ます。
本人が余程しっかりしていないと「時計を貸してほしい」「車を貸して欲しい」「親のコネで有名人に会わせて欲しい」など、カモにされてしまうでしょう。
6. 「カモにされる」性格を改善するコツ
「カモにされる」性格を改善させるコツは、考え方と行動の両方にあります。
6-1. お金の話には特に慎重になる
人をカモにしようと思う時には、たいてい金銭問題が絡んでいます。
お金に関する話を持ち掛けてくる人に対しては、親友であっても警戒が必要です。
自分が支払ったお金は何に使われるのか、それにより得をするのは誰なのかを考えるのです。
お金に関する決断はその場でせずに、必ず一度自分で冷静に考えてから返事をしましょう。
6-2. 良い事ばかり言う人は警戒する
人をカモにしようと思う人は、まず相手に対して良い点や褒め言葉を口にします。
相手を良い気分にさせて自分を信用させ、より気持ちが通じ易い関係になろうとするのです。
しかしそうそう人に対して良い点ばかりを注目している人はいないものです。
自分に対して良いことばかり話す様な人は、最初から警戒することが大切です。
6-3. 別の友人に相談する
もしうまい話やお得な話を持ち掛けられたら、その相手と全く繋がらない関係の友人に相談します。
自分ではわからなくても、他人が聞けば明らかにカモにされそうになっていることが分かるものです。
「自分だったらこう断る」というやり方をアドバイスして貰いましょう。
普段から本音で話ができる友人を持つ様にしておきましょう。
6-4. 情報を集める
人の話を鵜呑みにせず、まず自分で情報を集めてみましょう。
すぐに返事をせずに、人から言われたことを一通りネット等で調べてみるのです。
相手が自分の都合の良い様に言わなかったデメリットが分かりますので、それも考えてから判断する様にします。
まとめ
「カモにされる人」は、元々人柄が良くておっとりしている人が多くなります。
それは長所でもあるので、あまり人を疑い過ぎない様にして欲しいものです。
人の為に良かれと思って多少苦労をするのは自分の徳を積むことにもなるので、損なだけとは限りません。
お金に関わる話に注意をして、友達思いの人になって下さい。
3. 「カモにされる人」の特徴
一般的に「カモにされる人」の特徴には以下のものがあります。
3-1. お人好し
大人しくて人当たりが良く、他人に対して優しい人は付け込まれてしまいます。
人が苦労話や不幸話をすると同情してしまい、何とか力になってあげたくなるのです。
そこで他人はさほど困っていなくても「力を貸して欲しい」と言って来ます。
何度も利用されるとさすがに本人も「最近頼られることが多いな」と思うのですが、それでも相手が嬉しそうな顔をすると人助けができて満足してしまうのです。
3-2. 自分に自信がない
自分に自信が無いタイプは、相手が強い態度で迫ってくるとつい「相手の方が正しいのかな」と思って要求をのんでしまいがちです。
相手が大声でハキハキと喋っていたり、自信に満ちた表情でいると、相手の言うことに従った方がいいのかな、と思ってしまうからです。
また、しつこく説得されたりねだられたりすると、これ以上嫌な気持ちを引き延ばしたくないからと妥協してしまい、相手の要求を受け入れてしまう人もいます。
相手もそれを承知で強気で接してくるでしょう。
3-3. コンプレックスがある
コンプレックスがある人は、その弱みに付け込まれて「カモにされる」こともあります。
女性と付き合ったことがないと言えば、キャバクラ等に連れて行かれて支払いを任されたり、体型が気になると言えば友人の勧めでダイエット機器を買わされてしまい、自分では使わずに友人に貸してしまったりします。
最も分り易いのがブランド品を買いに行った時です。
自分のコンプレックスをカバーしようと、ショップのスタッフの勧めるがままに高額な商品を買わされてしまうでしょう。
3-4. 主体性がない
「どうする?」と訊かれた時に「べつに何でもいいよ」と言ったり、皆が意見を出し合っている時に何も意見を言わない人は、人に流され易く「カモにされる」可能性があります。
相手もそれが分かっているので言葉の終わりに「いいよね?」と最初からOKする前提で意見を求めてきます。
本人も人に決めてもらった方が楽だと思っているので、乗っかって流されてしまうのです。
時に全く自分の意図していない思想や団体の為に都合よく働かされてしまうこともあります。
3-5. 正義感が強い
正義感が強い人は「人の為」と言われると簡単に利用されてしまいがちです。
いかに困っているかをアピールすれば、自然と正義感が湧いてきて人の為に行動しようと思うのです。
正義を貫く為と、労使の交渉事に引っ張り出されて会社と敵対することになってしまうこともあります。
それにより多くの人がメリットを受けるならばまだカモにされがいもありまが、中には他人が背徳的な思想を正義と吹き込むこともあるので注意が必要です。
3-6. 自分は騙されないと思っている
詐欺の被害に遭った人が「自分は騙されないという自信があった」と言うことがよくあります。
しかしいざという時に焦りや優越感からコロリと騙されてしまうのです。
「カモにされる人」も、自分を騙す様な人はいないと思い込んでいるので、いい加減利用されて損をしてから気付くことが多くなります。
他人のことならば冷静に客観視できても、いざ自分が当事者となると入り込んでしまい、相手の策略が分からなくなってしまうのです。
4. 恋人に「カモにされる」人の特徴
ここからは、恋愛のシチュエーションにおける「カモにされる人」の特徴を紹介します。
4-1. 恋愛経験が少ない
恋愛経験が少ない人は、甘い言葉をかけられると「相手は自分を心から愛してくれている」と思い込んでしまいます。
その結果相手に足元を見られてしまい、都合の良い存在にされてしまうのです。
デートは相手から一方的に連絡があるまで待ち、相手が行きたいところへ付いて行きます。
自分の予定があっても相手が「会いたい」というとドタキャンをします。
一方的に相手の都合に合わせて行動をするので、身も心も疲れてしまうでしょう。
相手も常に甘い言葉をかけていれば、いつでも自分の言うことを聞いてくれるので便利だと思うのです。
一度カモにした人にはデート代を払わせるケースも多く、大金を貢がされてしまいます。
4-2. 結婚を焦っている
男女に関わらず、結婚を焦っている人は「カモにされる」可能性が高くなります。
世の中の結婚詐欺事件の被害者はまず結婚を焦っている人です。
少しでも早く結婚をしたいことから、自分に対して好意を示してくれる人により好かれよう、結婚を決断して貰おうと、相手の言いなりになる人が多いのです。
中には何百万円もの大金を貢いだ挙句に逃げられてしまったり、相手が既婚者だったりするケースもあります。
4-3. 高スペックに弱い
人は上層志向がありますが、特に女性は自分の交際相手に高スペックの男性を求めます。
それはほぼ人に自慢する為ですが、高スペックを偽る男性に「カモにされる」リスクが非常に高いのです。
婚活パーティで高スペックの男性と出会い、付き合っているうちに「一緒に住もう」とマンションを売りつけられることもあります。
実は相手が経歴を詐称していることも多く、こちらもカモにされた挙句に捨てられるケースが多くなります。
4-4. 思い込みが強い
恋愛で相手にカモにされているにも関わらず、周囲が説得しても耳を貸さない人に多いのが「自分以外に彼・彼女を理解できる人はいない」「自分がついていないと彼・彼女はダメになってしまう」と思い込んでいる人です。
相手に対して自己犠牲を払うことで恋愛に充実感を得るタイプです。
「自分が好きになったのだからそれで十分」と、とことん尽くして利用されるので、幸せにはなれません。
4-5. 寂しがり屋
常に恋人が側にいないと寂しい、彼・彼女がいないと何もしたくない、どこへも行きたくないという様な、恋愛に依存している人は「カモにされる」人になり易いです。
別れてしまい一人ぼっちになるのが恐くてどんなにダメ男、ダメ女であっても見切りを付けられず、ダラダラと付き合ってカモにされてしまうのです。
4-6. 見た目重視である
理想の相手に対して内面よりも見た目を求める人は、遊ばれたり「カモにされる」ことが多くなります。
今楽しければいい、周囲に羨ましがられればいいということだけ考えているので、相手から恋愛対象として見て貰えないのです。
金銭的なカモにされても相手の見た目がいいと「自分にはこれ位しかできない」と思って流されてしまう人もいます。
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