医学書の買取に出すときのポイント！オススメの売却方法 | SPITOPI

ご自宅に使っていない医学書はないですか?医学書は購入者が限定される専門性の高い書籍なので、どこにどんな方法で売るかによって売却の査定価格(買取価格)が大きく変わってきてしまいます。

医学書は新品で購入する時には非常に高額な本になるので、売却する時にはできるだけ高い価格で売りたいものです。

この記事では、「医学書を売却する時の方法(宅配買取店・自分で売る・地元の古本屋さんで売る)」や「医学書を高く買取してもらうコツ」「高く売れる医学書の種類・タイトル」について詳しく紹介していきます。

1. 医学書を売却する時の方法

自分が使わなくなった医学書を売却する時には、どのような方法があるのでしょうか?専門書である医学書を売却する主な方法と特徴を紹介していきます。

1-1. 宅配買取店に売る

医学書を売却する時のもっともベーシックな方法は、やはりインターネットのウェブサイトを利用して売ることができる「宅配買取店」を利用することです。

現在では、大手宅配買取サイトの「Vaboo」「VALUE BOOKS」をはじめとして「高額査定・高額買取」を標榜しているサービスが増加しているので、いくつかの宅配買取店のサイトで見積もりを出してみることで、相対的に高い価格で売却することが可能になってきます。

今はパソコン向けのサイトだけではなくスマホ向けのサイトを使用して、簡単に医学書の買取価格の査定をしてもらったり、医学書売却の依頼をして集荷に来てもらうことができます。

医学書・薬学書を専門的に買い取っている宅配買取店に売る

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで「医学書 買取」などで検索するだけで、大手をはじめ複数の宅配買取店がヒットしますので、その中から「買取査定額・送料無料・買取の支払いスピード・売れない医学書の処理方法(返却か処分か)」など自分の希望条件に合った宅配買取店を選ぶようにすると良いでしょう。

また専門性の高い医学書であれば、「メディカルマイスター」のような広範な分野の医学書(一般医学・精神医学・歯科学・薬学・看護学・獣医学・漢方・理学療法・作業療法・リハビリテーションなど)を専門的に高い買取価格で買い取っている宅配買取店のサイトを利用するのも有効な売り方です。

一般的な古本買取では「書籍への書き込み・勉強用のアンダーライン」などがあると、大幅な値引き査定になったり買取りそのものを拒否されることもありますが、医学書専門の宅配買取店であれば医学書を勉強用に使うという目的に配慮して、「書き込み・押印・アンダーライン」などがあっても一定の値引き(買取金額からの減額)をするだけで買い取ってくれるお店が多いのです。

1-2. 自分で売る

医学書を売却する時の便利な方法として、「自分で売る」というやり方があります。

医学書を自分で売る時の主な方法として、「オークションサイトで売る方法」と「Amazonマーケットプレイスで売る方法」「メルカリ(フリマ系のアプリ)で売る方法」がありますが、現在もっともスピーディーに売れるのはやはり急激に人気が高まっている「メルカリ」でしょう。

ヤフオクをはじめとしたオークションサイトもメルカリと似たような売却方法ではありますが、メルカリのほうがユーザー数の増加速度や話題性が高くなっているので、できるだけ早く売りたいのであればメルカリが適しています。

オークションサイトも需要の高い発行年月日が新しい医学書であれば、比較的高い値段が付くこともあるので、医学書売却のためにオークションに出品してみる価値はあります。

Amazonマーケットプレイスは継続的に大量の本を売れる人向けなので、一回だけの医学書売却だと手間がかかり過ぎる問題があります。

1-3. 地元本屋さんで売る

医学書を売却する時のもっとも手軽な方法として、「地元本屋さん・ブックオフで売る」というやり方があります。

自宅の近くにすぐに行ける地元の古本屋さんやブックオフがあるのであれば、もっとも手軽で時間もかからない方法になりますが、地元本屋さんはよほど専門的な査定を心がけている良心的なお店でないと、医学書のような専門性の高い書籍を正当に査定することができないという問題はあります。

ブックオフも含めて地元本屋さんには、医学書の一冊一冊を丁寧に査定するほどの専門的な査定能力がないので、医学書10冊でまとめていくらというような大雑把で安い金額の査定になりやすいのです。

ただ査定金額にこだわりがなくて、部屋の中に大量の医学書があって処分に困っているので、とにかくすぐにでも売却して自宅をスッキリ整理したいなどの目的があるのであれば、店舗に持ち込めばすぐに「査定・買取・処分」をしてくれる地元本屋さんは便利な売却先でしょう。

2. 宅配買取店に売るメリット

宅配買取店(宅配買取専門のサイト)に医学書を売るメリットとしては、以下のようなポイントを上げることができます。

2-1. 売却の手間・時間がかからない

宅配買取店に売るメリットとして、「売却の手間・時間がかからない」ということがあります。

宅配買取店であれば宅配買取店のサイトから「メール・電話・チャット」などで、医学書売却を簡単に申し込むことができて、手間や時間はほとんど掛かりません。

売却するために医学書をダンボール箱に詰める必要がありますが、「自分でオークションやメルカリなどで売る方法」と比べると、綺麗に梱包する手間を省けます。

近年は宅配買取店の売却(買取金額の振込み)にかかるまでの時間も短縮されていて、当日のうちに医学書を集荷しに宅配業者が来てくれることが多いのです。

インターネットを使って宅配買取店のサイトから申し込みをすれば、医学書の売却にかかる手間や時間を大幅に節約できるメリットがあります。

2-2. 店舗まで行かなくても家にいながら売却できる

「店舗まで行かなくても家にいながら売却できる」というのが、宅配買取店に売る大きなメリットの一つでしょう。

宅配買取店に売る場合には、当日中あるいは翌日までには「医学書を梱包したダンボール」を宅配業者が自宅にまで引き取りに来てくれます。

自分で売ったり、地元の古本屋さんに売ったりする場合には、「郵便局・コンビニ(配送依頼)・古本屋さん」まで自分が足を運ばなければいけませんが、宅配買取店のウェブサイトから売却の予約をすれば、店舗まで行く必要はなく、自宅にいながらにして売却することができるのです。

2-3. 医学書の一冊ごとの適正な査定金額まで出してくれることが多い

宅配買取店に売る典型的なメリットとして、「医学書の一冊ごとの適正な査定金額まで出してくれることが多い」ということが上げられます。

地元の古本屋さんやブックオフなどでは、「10〜20冊以上の医学書」をまとめて全部でいくらになるという大まかな査定金額の出し方をすることがほとんどで、その医学書の中には出版年度・医学知識の内容が古いなどの理由から査定金額がゼロのものも多いのです。

医学書の査定金額やその算定基準が不明瞭だと、せっかく医学書を売っても査定プロセスに不満が残ったり、査定金額に対してスッキリしない気分になってしまいます。

宅配買取店であれば「医学書の一冊ごとの適正な査定金額」まで明示してくれるところが増えていますので、買取金額に納得して気持ちの良い売却をすることができます。

3. 自分で売るメリット

「自分で売ること(メルカリ・オークションサイトで売ること)」のメリットとしては、以下のようなポイントを考えることができます。

3-1. 自分の言い値で売れる

自分で医学書を売る最大のメリットは、「自分の言い値で売れる(自分で売値を設定できる)」ということです。

医学書をオークションサイトやメルカリなどのフリマ系アプリで売る場合には、「自分の売却希望金額」を設定して各種の医学書を売りに出すことができます。

オークションやフリーマーケットでは実際の売却価格は、「需給の自由市場原理」によって決まってきますから、宅配買取店で「3,000円の買取価格の医学書」を、「1万円以上の極端に高い売値」に設定して売却しようとしてもなかなか売れないでしょう。

しかし、宅配買取店や地元の古本屋さんは「買取価格に利益を乗せた売値」に設定しますから、「3,000円の買取価格の医学書」を5,000円以上の値段で売ることは多いのです。

そう考えると、自分で医学書を売れば、お店で3,000円で買ってくれる本を、「5,000円前後の相対的に高い価格」で売ることができる可能性はあるのです。

3-2. 自分で医学書の価値の宣伝文句を工夫することができる

「自分で医学書の価値の宣伝文句を工夫することができる」というのが、自分で医学書を売るメリットの一つになります。

自分でオークションサイトやフリマ系アプリに医学書を売る場合には、「商品の写真+詳しい説明文」を掲載することができるので、自分がその医学書のセールスポイントと思っている内容・部分を宣伝文句にすることができます。

宅配買取店や古本屋さんなどに売る場合は、医学書のセールストークをすることなどはできず、相手が定めている買取価格に従う形になります。

しかし、自分で売る場合には「セールストークの考案・工夫」でより高い価格で売れる可能性も出てきます。

3-3. 本当に医学書を必要としている個人に売却することができる

自分で医学書を売るメリットとして、「本当に医学書を必要としている個人に売却することができる」ということがあります。

自分でメルカリのようなフリマ系アプリを利用して医学書を売却する時には、基本的にその医学書を自分が欲しいと思っている相手との「個人間売買の形式」になります。

そのため、フリマ系アプリやオークションの売買であれば、「本当にその医学書を読んで勉強してくれる個人(医師・看護師・コメディカルスタッフを目指して勉強している個人)」にダイレクトに売ることができるのです。

自分で売る方法であれば「本当に医学書が必要な個人」に直接売ることができる(買った相手からも喜んでもらえる)という満足感があるのです。

4. 自分で売るデメリット

「自分で売ること(メルカリ・オークションサイトで売ること)」のデメリットとしては、以下のような問題点を考えることができます。

4-1. 買取店に売るより手間・時間がかかる

自分で売るデメリットとして、「買取店に売るより手間・時間がかかる」ということが指摘できます。

自分でオークションサイトやメルカリなどのフリマ系アプリで医学書を売る場合には、宅配買取店に売る場合よりも「手間と時間がかかる」というデメリットはあります。

宅配買取店であれば梱包用のダンボールを向こうから送ってくれることも多いですが、自分で医学書を売る場合にはダンボールやラッピングなどの梱包の道具も自分で準備しなければなりません。

自分で売る場合は「梱包・発送の手間や時間」がある程度かかり、「売った相手からの料金の振込み」も相手によってはスムーズに支払いをしてくれないリスクもあります。

4-2. 個人間売買はトラブルになる場合もある

自分で売る場合の気をつけるべきデメリットとして、「個人間売買はトラブルになる場合もある」ということがあります。

個人間売買は自分が商品を販売する最終責任者のような位置づけになりますから、「商品の説明と実物が違うから返金してほしい」とか「自分の思っていた内容の医学書ではなかったから返品したい」とかいう苦情・クレームの対応は全部自分ひとりでこなさなければなりません。

個人間売買はトラブルになる一定のリスクを抱えているので、「もし売った相手から苦情・不満・クレームが来た場合」にどのような対応をするのかのマニュアルを自分なりに作っておいた方が良いでしょう。

個人間売買のトラブルを避けたいのであれば、「医学書の誇大広告(実物よりも綺麗な状態に見せかける宣伝文句)」や「相場から外れた極端な高い売却価格の設定」はやめておくべきでしょう。

5. 地元本屋さんで売るメリット

地元本屋さんで売るメリットとしては、以下のようなポイントを指摘することができます。

5-1. 対面の査定・説明で安心感がある

地元本屋さんで売る大きなメリットとして、「対面の査定・説明で安心感がある」ということが上げられます。

地元本屋さんやブックオフなどであれば、直接、店主や店員さんと顔を合わせる形で、医学書の査定・交渉・売却を進めていくことができます。

宅配買取店でも大手の会社であれば、買取金額を振り込んでこないなどの詐欺・犯罪は考えにくいですが、フェイス・トゥー・フェイスの対面でやり取りする地元本屋さんであれば、より騙されることがないという安心感を得ることができます。

査定金額が安めであっても、説明を求めればその金額になる理由をその場で回答してくれるので、「買取金額の理由に対する説明を受けられる」というメリットもあります。

5-2. 地元の店舗に医学書を持ち込めばその場で売却処分できる

地元本屋さんで売る分かりやすいメリットとして、「地元の店舗に医学書を持ち込めばその場で売却処分できる」ということがあります。

最近は宅配買取店のサービスでも、迅速に買取手続きを進められるようになってきていますが、地元本屋さんであれば「医学書の持ち込みをすればその場ですぐに売却・処分をしてもらえる」という明確なメリットがあります。

査定価格が付かない古すぎる医学書やボロボロの医学書であっても、廃棄処分を依頼する形でそのままお店に置いて帰ることもできます。

廃棄処分については、店舗側が綺麗にクリーニングして格安の医学書として販売することもあるので、人によっては不平不満が出ることもあるのですが、「不要になった医学書」をとにかく今すぐに片付けたいという人にとっては地元本屋さんへの即座の売却はメリットがあるのです。

6. 地元本屋さんで売るデメリット

地元本屋さんで売るデメリットとしては、以下のような問題点を考えることができます。

6-1. 買取金額が安い場合が多い

地元本屋さんで売る第一のデメリットは、「買取金額が安い場合が多い」ということになります。

地元本屋さんやブックオフは、医学書の専門的価値や市場のニーズを正確に把握していないことが多く、「医学書一冊一冊の適正な査定」まではしてくれないことが多いのです。

その結果、宅配買取店で売ったりフリマ系アプリ(メルカリ)で売ったりする場合と比較すると、地元本屋さんの買取金額は安くなりがちです。

地元本屋さんやブックオフは医学書を専門にして売っているわけではないので、医学書の査定がどうしてもいい加減になりやすく買取価格も安くなりやすいのです。

「買取金額の高さ」にこだわるのであれば、地元本屋さんへの売却は避けた方がいいかもしれません。

6-2. 時間をかけて査定してもらうと売却を断りにくい雰囲気になる

「時間をかけて査定してもらうと売却を断りにくい雰囲気になる」というのが、地元本屋さんで売る典型的なデメリットになります。

個人で経営しているような地元の古本屋さんに丁寧に時間をかけて査定してもらうと、その査定金額に納得がいかなくても、「こんなに手間・時間をかけて査定してもらったのだから」ということで売却を断りにくくなることが多いのです。

対面で査定してもらう安心感はあるのですが、逆に対面しているからこその気遣いや遠慮も出てきて、「納得できない売却価格」でもOKを出してしまいやすいことがデメリットになります。

7. 高く売れる医学書の種類

宅配買取店やフリマ系アプリなどで高く売れる医学書の種類には、どのようなものがあるのでしょうか?高く売れやすい医学書の種類について紹介していきます。

7-1. 出版年度・知識内容が比較的新しいもの

高く売れる医学書の種類として真っ先に挙げられるものとして、「出版年度・知識内容が比較的新しい医学書」があります。

医学・看護学などの知識情報は日進月歩でアップデートされていますから、売れ筋の情報価値のある医学書は基本的に「出版年度が新しいもの・医学的な知識の内容が古くなっていないもの」になってきます。

不要になった医学書は、できるだけ早く売った方が高く売れるのです。

7-2. 人気のある医学書

高く売れる医学書の種類には、やはり「安定した人気・需要のある医学書(=医師や看護師を目指すのであれば一冊は手元に持っておきたいとされるベーシックな参考書・解説書)」があります。

毎年、膨大な数の医学関連書籍が出版されていますが、その中でもやはり医学部・看護学校の必携の参考書とされているようなベストセラーが高く売れやすいのです。

一般医学の書籍であれば「ハリソンの内科学」、精神医学の書籍であれば「DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル」、看護学の書籍であれば「看護技術プラクティス」などは、時代・流行に左右されずにいつでも高値で売れやすい医学書だと言えるでしょう。

8. 医学書を売る時のオススメの方法

医学書を売る時のオススメの方法には、以下のような売り方があります。

不要になった医学書を売りたいと考えている人は、参考にしてみて下さい。

8-1. 宅配買取店で売る

医学書を売る時のオススメの方法として、「宅配買取店で売る」という方法があります。

宅配買取店であれば、手間暇をかけずに自分の持っている医学書を即座に売却することができます。

宅配買取店のウェブサイトではメールや電話をするだけで、当日(遅くても翌日)には集荷に来てくれるので、スムーズに売却のプロセスを進めることができるのです。

医学書の一冊ごとの正確な買取金額を教えてくれることが多いので、金額に納得した上で売却することができます。

8-2. 医学部・看護学校・医療系の専門学校の後輩や知人に適正価格で売る

医学書を売る時のオススメの方法に、「医学部・看護学校・医療系の専門学校の後輩や知人に適正価格で売る」というやり方があります。

医学書を自分がもっとも納得できる形で売りたいのであれば、「実際の知り合いで本当にその医学書を欲しがっている人」に売るのが一番良いでしょう。

あなたが医学部・看護学校・医療系の専門学校などを卒業しているのであれば、その学校の後輩・知人に「自分の持っている医学書」を欲しがっている人がいないかをリサーチしてみましょう。

ぜひ医学書を譲って欲しいという後輩がいれば、適正価格(少し安めの価格でも)で売ってあげれば、お互いに納得できる嬉しい売買になるでしょう。

8-3. メルカリなどフリマ系の中古品売買アプリで売る

「メルカリなどフリマ系の中古品売買アプリで売る」というのも、医学書を売る時のオススメの方法になります。

メルカリを筆頭とする今話題のフリマ系アプリであれば、「中古品の売買をしたいというユーザー」がリアルタイムで沢山集まってきているので、「医学書買取の適正価格+αの高めの売却価格」を設定しても売れやすいのです。

自分の持っている医学書を「言い値(納得できる値段)」で売りたいのであれば、メルカリなどのフリマ系アプリを活用してみて下さい。

9. 医学書を高く買取してもらうコツ・方法

医学書を高く買取してもらうコツ・方法としては、以下のようなやり方があります。

9-1. 医学書をできるだけ綺麗な状態のままで使用する

医学書を高く買取してもらう簡単なコツ・方法として、「医学書をできるだけ綺麗な状態のままで使用する」ということを上げることができます。

医学書を新品に近い綺麗な状態に保って、「医学書のページに書き込みをしないこと+アンダーラインを引かないこと+日焼けで色褪せさせないこと」によって、高い価格で買取をしてもらいやすくなるのです。

医学書の状態が汚れていなくて綺麗であるほど、買取の査定価格は高くなります。

9-2. 買取価格を複数の買取店の間で比較する

「買取価格を複数の買取店の間で比較する」ということが、医学書を高く買取してもらう合理的なコツ・方法になります。

医学書の買取価格は宅配買取店や古本屋さんによってかなり異なってきますし、ある宅配買取店では「特別な高価買取を約束してくれている医学書のリスト」が掲示されていたりもします。

そのため、医学書を高く買い取ってもらいたい場合には、「複数の買取店の間での査定価格の比較」がとても大事になってくるのです。

10. 高く売れる医学書の種類・タイトル

高く売れる医学書の種類とタイトルには、どのようなものがあるのでしょうか?「医学書全般・看護学書・歯科学書・薬学書」などの各ジャンルごとに、今、高く売りやすい医学書の種類について紹介していきます。

10-1. 医学書全般

高く売れる売れ筋の「医学書全般」の書籍としては、以下のようなものがあります。

一般的に医学書全般のジャンルで高く売りやすいのは、「医学部の教育過程において標準的なテキストや参考書(解説書)として推奨されている本・一般的な医学事典のリファランスとして使いやすい本・がん治療や骨折治療など具体的な治療法に関して詳しい実践的な解説書・医師国家試験対策の参考書」などになってきます。

• 「ハリソン内科学 第5版」
• 「カンデル神経科学」
• 「AO法骨折治療」
• 「整形外科医のための手術解剖学図説 原書第4版」
• 「脳神経外科学」
• 「今日の治療指針 2018年版[ポケット判](私はこう治療している)」
• 「DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル」
• 「イヤーノート 2019 内科・外科編(医師国家試験対策の参考書)」
• 「クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2019 vol. 1」

10-2. 看護学書

高く売れる売れ筋の「看護学書」の書籍としては、以下のようなものがあります。

一般的に看護学書のジャンルで高く売りやすいのは、「看護実務の具体的な実践方法・疾患別の看護方法・ケースワークや看護ノウハウ・ビジュアル図版のついた看護解説・赤ちゃんの看護など専門性のあるもの」に関連した本になります。

• 「病期・病態・重症度からみた 疾患別看護過程 +病態関連図 第3版」
• 「看護研究 第2版―原理と方法」
• 「疾患別看護過程の展開 第5版」
• 「看護技術プラクティス[第3版動画付き]」
• 「看護過程に沿った対症看護―病態生理と看護のポイント」
• 「新生児学入門 第4版」
• 「がん看護コアカリキュラム日本版: 手術療法・薬物療法・放射線療法・緩和ケア」
• 「完全版 ビジュアル臨床看護技術ガイド」

10-3. 歯科学書

高く売れる売れ筋の「歯科学書」の書籍としては、以下のようなものがあります。

一般的に歯科学書のジャンルで高く売りやすいのは、「具体的な歯科治療の具体的な解説書・口腔外科のテクニカルな解説書・歯科矯正の方法論に関するもの・インプラントや歯周病治療に関するもの・ビジュアルな写真や図版つきで口腔外科手術を解説したもの」などになります。

• 「最新口腔外科学 第5版 Oral and Maxillofacial Surgery」
• 「プロフィトの現代歯科矯正学」
• 「世界基準の臨床歯内療法」
• 「イラストでみる口腔外科手術 第1巻」
• 「ウィルキンス 歯科衛生士の臨床 原著第11版 大型本」
• 「ビジュアル 歯周病を科学する」
• 「外傷歯の診断と治療 増補新版 (シリーズ MIに基づく歯科臨床) (シリーズMIに基づく歯科臨床) 単行本」
• 「よくわかる口腔インプラント学 第3版 (単行本)」

10-4. 薬学書

高く売れる売れ筋の「薬学書」の書籍としては、以下のようなものがあります。

一般的に薬学書のジャンルで高く売りやすいのは、「日本薬局方の医薬品情報・薬剤の種類と効果、副作用などが分かる薬学事典・妊婦や小児などに特化した薬学の解説書・疾患別や薬効別の服薬指導マニュアルに関連するもの」などになります。

• 「第十七改正 日本薬局方 医薬品情報JPDI2016 セット版」
• 「実践 妊娠と薬 第2版 -10,000例の相談事例とその情報」
• 「新版 薬の相互作用としくみ」
• 「薬物治療コンサルテーション 妊娠と授乳」
• 「循環器治療薬ファイル -薬物治療のセンスを身につける- 第2版」
• 「小児の薬の選び方・使い方 (小児科専門医の手の内を公開!)」
• 「今日の治療薬2017 解説と便覧」

11. 読んでない本を断捨離するメリット

医学書をはじめとして読んでない本を断捨離するメリットには、どのようなことがあるのでしょうか?「読んでない本を断捨離するメリット」について、分かりやすく説明していきます。

11-1. 不要な本を処分することで自宅のスペースを有意義に活用できる

読んでない本を断捨離するメリットの一つに、「不要な本を処分することで自宅のスペースを有意義に活用できる」ということが上げられます。

読んでない大量の本を断捨離すれば、それまでその本が占有していた「自宅(部屋)のスペース」を他の目的で自由に活用できるようになります。

大量の本を置いたままにしていると、部屋の中が狭苦しくなって圧迫感(息苦しさ)すら感じてしまいますが、不要な本を断捨離すれば広々とした自宅スペースを有意義に使いやすくなるのです。

11-2. 読んでいない本が山積みになっている混乱状態を改善すれば心理的にスッキリする

「読んでいない本が山積みになっている混乱状態を改善すれば心理的にスッキリする」というのが、読んでない本を断捨離する大きなメリットです。

読んでいない本やこれから読む予定もない本を綺麗に断捨離することができれば、「物理的な解放感」だけではなくて「心理的な爽快感」も感じることができるようになります。

山積みになっている不要な本を綺麗に整理して売却・処分することで、部屋の中がスッキリして気持ちも軽やかになってくるのです。

11-3. 本を取捨選択して売却・処分すれば手元に本当に必要な本だけを残せる

読んでない本を断捨離する代表的なメリットとして、「本を取捨選択して売却・処分すれば手元に本当に必要な本だけを残せる」ということがあります。

読んでない本を断捨離するということは、必要性・重要度に応じた「本の取捨選択」をすることでもあります。

不要な本の断捨離を進めていくことで、「本の取捨選択を兼ねた整理整頓」を効率的に進めていくことができるのです。

その結果、これから読む予定のある「本当に必要な本」だけを手元に残していくことができるでしょう。

12. まとめ

「医学書の売却方法」について徹底的に解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

医学書の主な売却方法には、「宅配買取店に売る」「自分でフリマ系アプリ・オークションで売る」「地元本屋さん・ブックオフに売る」があります。

それぞれの売却方法にはメリットとデメリットの両方がありますが、現時点で高い金額で売りやすいもっとも効率的な方法は「宅配買取店(特に医学書の専門的な買取を行っているサイト)」で売ることでしょう。

医学書を高く買い取ってもらうコツなども紹介していますので、「医学書の買取・売却の方法」について詳しく調べたい時には、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。