自堕落の意味や読み方・類語・特徴・メリット・改善するコツ | SPITOPI

あなたの周りにもいませんか?なんだかすごくだらしがない人。

約束の時間を守らない、男関係、女関係といった異性にだらしがない、いつも借金をかかえていても浪費癖が治らないといった風にだらしがない人。

自分でも何とかこの悪い癖を治したいのだけれど、なかなか改善されないといった方のために、今回は自墜落なタイプの特徴についてレクチャーしていきながら、自墜落な生活から脱出するコツについて解説していきますね。

1. 自堕落とは?

自墜落とは、ずばりだらしがない生活を送っている人の事です。

自墜落な人の特徴としては、一見周りから見てその人が実は自墜落な生活を送っているとはっきりとわかる場合と、実際に蓋を開けてみないとわからない場合と二通りあるようです。

自分が墜落すると書いて自墜落という人格が形成されているので、全ては自分が選んで歩んできた事によって、いつかは自墜落といった風に落ちぶれてしまう現象なので、今もしも自分がそういった状態に陥っているのであれば、早めに生活を改善していく事が大事です。

1-1. 自堕落の読み方

自墜落と書いて、じだらくと読みます。

堕落とは、まともな道が歩めなくなって、悪の道へと落ちぶれてしまう事や、身持ちを崩す事といった意味が含まれているので、自分の意思でそういった堕落的な生活を繰り返してきて、どうしようもない状態へと陥っている様を表します。

2. 自堕落の類語

2-1. 腐敗

腐敗とは腐るといった意味がありますが、食べ物や植物だけでなく、人間の生活にも当てはまります。

精神が堕落してしまい、毎日の生活にいろいろな弊害が生ずるようになる状態の事です。

2-2. 不徳

不徳とは、人の道に反する事や不道徳といった意味が含まれています。

人間は前世から背負ってきたカルマを祓うために、日々徳を積みながら生活しくのが理想的な生き方ですが、そういった大切な事を忘れて欲望の赴くままに生きながら落ちるところまで落ちていった状態を言います。

2-3. 堕落

堕落とは、まともな道が歩めなくなって、悪の道へと陥って抜け出せなくなる状態です。

一旦悪の道へと片足を突っ込んでしまうと、そこからなかなか抜け出せなくなり、生活していく上で様々な障害が生じてしまうので、ジレンマにさいなまれてしまうようになります。

堕落的な生活の例を挙げると、不倫をしたり、何人もの異性と付き合って、トラブルに巻き込まれるパターンや、毎日酒を浴びるように飲んでアルコール中毒から抜け出せなくなる状態、仕事が上手くいかない、面白くなくなって仕事に行かなくなるといった状態の事です。

掃除を全くしない、だらしない生活を繰り返す事によって、見た目が醜くなっていく状態もあります。

他にも犯罪を犯したりといった例もあります。

最悪の場合には、刑務所に入ったり、施設や病院に収容されたりと、後戻りできない状態へと陥ってしまうので、自分がもしも悪い道へと向かっていたならば、できるだけ早い段階で改めていく事が大事です。

3. 自堕落な人の特徴

3-1. だらしがない

自墜落な人の特徴としては、とにかくだらしないといった事が挙げられます。

一番わかりやすいのが、お金、異性、時間です。

だいたい上記の3点のうちのどれかがだらしない人は、他の2点もだらしないパターンが多いようです。

お金、異性、時間と三拍子揃ってだらしないといった方はすごく珍しいのですが、だらしないといった性質はその人の行動パターンの癖でもあるので、だらしない面が一つだけ現れるのではなく、生活の様々な部分にも現れてくるのが普通です。

わかりやすい例として挙げると、異性にだらしないパターンとして、妻がいて他に愛人がいてもそれだけに留まらずに、出会った人で興味のある女性全てをナンパしては関係を持って、結局たくさんの女性とは同時進行で付き合えないという事で、あちこちの女性を泣かせては捨てていき、恨まれて生霊を増やしていくといったパターンが多いようでうs。

関係を持って捨てていった生霊が増えていくに連れて、それらの女性がストーカーみたいに付きまとっていくので、仕事や家庭にまで悪影響を及ぼすようになっていきます。

それで結局は、今まで築き上げてきた仕事や家庭といった社会的な地位まで失ってしまい、結局は愛人や女友達にも捨てられていくといった悲しい結末が待っているのです。

自堕落的でない人は、妻がいて愛人を作っても、その状態を満足しながら上手に浮気を楽しんでいるパターンが多いようです。

中には妻や愛人が、その状態を把握していて容認しているといった例もあるので、一階に浮気が自堕落的な生活とおもいえないのです。

浮気や不倫の全てが自堕落的な生活という訳ではなく、色欲がコントロールがきかない状態へと陥っているのか?そうでないか?といった点が争点となります。

3-2. マイナス思考

自堕落な生活を送る人の多くは、マイナス思考です。

「どうせ何をやっても上手くいかないだろう」とか、「今の自分の生活が面白くない」といった事から、アルコールやギャンブル、異性へと走ったり、掃除や洗濯をしない汚い生活へと落ちぶれていくパターンです。

自堕落的な生活を送っている人の例としては、よく異性関係にだらしがない人の事をいいますが、それ以外でも現代では、ゲーム漬け、ネット漬け、買い物依存症といった風に、何かに病的に依存して健康を害したり、日々の生活に支障をきたしている人にも当てはまります。

暴飲暴食しながら、鏡で自分の現実の姿を見ようとせずに、どうしようもないぐらいにブクブクに太っている人にも当てはまります。

3-3. 欲に流されてしまう

自堕落な人は、基本的に弱い人間です。

だから魅力的な異性を見つけると、その人の輝きを浴びたいと願うから、ついついすぐに手が出て浮気へと走ってしまうのです。

妻や恋人といったスティディなパートナーがいても、必ず誰か輝かせてくれる人を求めてしまうので、長く一人のパートナーと理想な関係を培っていくといった事ができないようです。

自堕落な性質の人は、その浮気相手も一人に限らずに、手当たり次第といったパターンが多いので、それで異性関係のトラブルに陥りやすいのです。

ギャンブルやアルコール、タバコの場合には、お金や健康管理である程度は解決できますが、異性問題となると、それぞれの人間の感情が渦巻いているので、お金や話し合いだけではそう簡単には解決できない場合があるので一番やっかいなのです。

3-4. 家が汚い

自堕落な人の多くは、家の中が汚いです。

だらしない性質がそのまま家のインテリアへと反映されていくのです。

その人物像を見るのに、一番わかりやすいのが、その人が毎日住んでいる家をチェックする事です。

家の中がいつも美しい人は、脳内のすっきり整理されていて、いつもすがすがしい気持ちでいる人が多いです。

自分が毎日住まう家もキレイにできない人は、だらしない行動パターンを日々当たり前のように繰り返していても平気だという表れなのです。

もしも、自分の人生、日々を美しく整えていきたいのであれば、まずは家の中からきれいにすると良いでしょう。

3-5. 外見がだらしない

自堕落の人の多くは、自分のみなりを美しく整えるといった事が苦手といったタイプが多いようです。

それでファッションやヘアスタイルが汚いから、さらに自虐的になってアルコールやギャンブル、タバコ、ゲームなどの刺激的な世界へと依存してしまうのです。

自堕落のタイプでも、異性関係にだらしない人の場合には、外見だけはきれいに整えている場合もあるようです。

この自堕落の症状を見極めるのに、外見は大きなポイントとなるのでチェックしておいて下さい。

3-6. 自制心が働かない

自制心が働かないと、かなり危険な状態といえます。

それは健康を害するとわかっていても、アルコール漬けの生活からなかなか抜け出せない、体は悲鳴を上げているのに、いつまでも食べ続けてしまう、Hしたい女性を見つけたら強姦してでも犯してしまうといった風に、場合によっては犯罪や健康被害へと発展するような状態にまで精神が陥っている場合もあるので要注意です。

一見エリートに見える人でも、精神のどこかが故障していたら、自制心が働かずに心が壊れているので、何かの形でその傷が悪化して出てしまうのです。

4. 自堕落な生活のデメリット

4-1. 安定した日々が送れなくなる

自堕落的な生活を繰り返していると、まず安定した日々が送れなくなります。

例えば、毎晩のようにアルコールを飲んでいたら、二日酔いによって次の日の仕事がままならなくなってしまい、仕事が上手くいかない事によってさらにストレスが溜まり、またアルコールを飲んで気を紛らすといった悪習慣がパターン化されていきます。

4-2. お金が溜まらなくなる

自堕落的な生活を送っている人の多くは、お金を貯める事が出来ません。

将来を考えて行動していないので、欲望の赴くままにお金を使い、派手な生活を送るので、いくら働いてもお金が貯まらないのです。

そして貯金がないといった不安な生活を続ける不安を紛らすために、その場限りで楽しめる浮気やギャンブル、アルコール、ゲームなどにはまっていって、快楽という名の依存症から抜け出せなくなります。

4-3. 人生全てどうでもよくなる

自墜落的な生活を続けていると、自分の人生が次第にどうでもよくなっていきます。

それで貯金がなくてもいい、家庭が壊れても気にならない、将来について何も計画的に動かないといった風に、その日、その日の快楽だけを求める生活へと陥ってしまいます。

この自堕落的な生活が続くと、慢性的なうつ状態へと落ちいったり、依存症から抜け出せなくなって薬やアルコール漬けになったり、自殺を考えたりするようになります。

5. 自堕落な生活を治すコツ

5-1. 理想的な生活を送っている人と出会う

もしも、あなたが今自堕落的な生活から長年抜け出せないでいるのならば、その底辺の生活から抜け出すためには、理想的な生活を送っている人と出会ってみるのがおすすめです。

家庭も大事にしていて、親孝行もしている、貯金もしっかり貯めていて、仕事も順調といった安定的で幸せそうな生活を送っている人に接して、長い時間会話していくに連れて、自分の今の姿を改めようと気持ちが一変できるのです。

そんな自堕落的な生活から抜け出すきっかけを作ってくれるような、人生のターニングポイント的な人との出会いは、大切にしましょう。

きっとその後の生涯もずっと、その人はあなたがもしもまた自堕落的な生活に陥ろうとしていたら、歩むべき道を示してくれたり、的確なアドバイスを与えてくれるはずです。

たとえ自堕落的な生活を長年送っていたとしても、こういった自分の人生のターニングポイントとなるような人と出会ったら、捕まえて話さないぐらいの直感は養っておくと良いですね。

そうすればもしもまたあなたが何か絶体絶命のピンチに陥っても、きっと破滅する事なく、その人があなたが自堕落な世界へと落ちないように行動をセーブしてくれる事でしょう。

5-2. 悪習慣を改める

自堕落的な悪習慣の生活を改めるためには、ホメオタシスの原理を応用すると良いです。

ホメオタシスとは恒常性とも言うのですが、いつも繰り返し行っている行動を、何度でも繰り返して行ってしまう状態の事です。

このホメオタシスの行動は、悪習慣だけでなく良い習慣も含まれます。

そう、いきなり悪習慣をきっぱりとやめる事が難しい場合には、良い習慣を毎日1分、5分、10分、30分、1時間といった風に、ホメオタシスとして生活の中に定着していくまで負担のないように浸透させていけばいいのです。

良い習慣が1日のうちに1分、5分、10分と蓄積されていくに連れて、その分自分の大切な時間を悪習慣へと費やす分は減ってきます。

誰でも1日24時間と持っている時間は平等なので、その限られた時間を悪い事に費やすのか?それとも良い事に費やすのか?といった配分によって、順風満帆の人生を歩めるのか?それとも自堕落的な人生へと落ちぶれてしまうのか?といった岐路が大きく別れていくのです。

この日々少しずつ積み重ねていく良い習慣は、自分が好きな事をするのがおすすめです。

例えば、読書をして知識を増やすのが好きな人は、読書の時間を増やす、料理をするのが好きな人は料理をするといった風に、生活の糧となるような時間を増やすのがポイントです。

そうする事によって、今までギャンブルやゲーム、異性遊びに費やしていた時間を、有意義な事へと費やしていけるようになります。

どうしても浮気やギャンブル、飲酒、喫煙、ゲームなどの自堕落的な行動の方が、刺激が大きいから、脳や体が支配されそうになりますが、脳や体がそれらの行動を取る事によって、悲鳴を訴えていないか?といった心や体の声を立ち止まって聞けるようになる事が大切です。

5-3. 欲望のままに動くのをやめる

自堕落的な人が陥りやすい罠として多いのが、欲望のまま行動してしまうといった点です。

満腹状態にも関わらずに、次から次へとおいしい物を食べ続けないとなると、肥満から抜け出す事ができなくなります。

出会ったきれいな女性全てと肉体関係を持ちたいと願ってしまうと、どうしても現在付き合っている人や妻子を傷つけてしまったり、出会って遊んで捨てていった女性達からも恨まれてしまいます。

ギャンブルばかり繰り返していると、お金に困ってしまい、犯罪といった悪い事をしてまでもギャンブルを続けようと働いてしまいます。

そういった風に、欲望の赴くままに生きていたら、理性を失ってしまいますし、大切に培ってきたものまで壊れていってしまいます。

まずは欲望のままに行動する前に、「もしもこの人と会ってHしてしまったら、後でどのような展開になるだろう?」とか、「このまま毎日ギャンブルを続けていくと、どのぐらいで破産してしまうのだろう?」といった近未来に起きるであろうリスクについても、自分で予測しながら、もしも危険だと察知したら行動に移るのをセーブしていくといった危機管理能力を養う事が大切です。

まとめ

今回は、自堕落の意味について解説していきながら、自堕落的な生活を送っている人の心理や行動パターン、自堕落的な生活から脱出するためのポイントについて解説していきました。

自堕落的な人生も、頑張り方次第でいくらでも状況を改善していけるので、今の自分の現実をどのように改善していきたいか?といった事を深く考えながら、できる事から生活を変えていって下さいね。