仕事をしてるふりをする人の特徴と、仕事をしているふりのコツを紹介します
仕事をしているふりをする人は、どのような心理状態なのでしょうか。
また仕事をしているふりをするコツについて紹介します。
- 「仕事しているふり」とは?
- 仕事がしたいけど「仕事しているふり」をする人の心理
- 仕事がしたくなくて「仕事しているふり」をする人の心理
- 「仕事しているふり」をする人の特徴
- 「仕事しているふり」をするメリット
- 「仕事しているふり」をするコツ
- まとめ
1. 「仕事しているふり」とは?
仕事をしているふりとは、仕事をしているように見せて、仕事をしない状況を指します。
会社で仕事をする目的は、企業に利益をもたらす事ですが、仕事をしているふりをしている人は、企業に利益をもたらす事はありません。
かといって完全にサボったり、会社に来ないわけではないので、一見すると真面目に仕事をしているように見えるのがポイントです。
仕事のふりが上手な人ならば、周囲の人に気付かれずに就業時間内を「ふり」のみで過ごす事も可能です。
1年から2年の間、「あの人は真面目に仕事をする人だ」という高い評価を得る事も可能かもしれません。
いつかは「仕事をしているふりばかりしている人」とばれてしまいますが、ばれた後でも何となく許されるのが優秀な仕事をしているふりができる人でしょう。
2. 仕事がしたいけど「仕事しているふり」をする人の心理
「仕事をしているふり」をする人の中には、「本当は仕事をしたい」というタイプの人もいます。
なぜ仕事をしたい気持ちがあるのに、仕事をするふりをするのか、その心理状態をチェックしてみましょう。
2-1. 周囲と足並みをそろえる必要がある
公務員のように、基本的にクビになる事がないような職場では、のんびりとした仕事の仕方が良しとされる事があります。
このような職場で、一人だけがむしゃらに働いてしまうと、周囲から浮いてしまう可能性があります。
周囲から浮くとスポイルされてしまう可能性がありますので、足並みをそろえるためにやる気をおさえて、仕事をしているふりに徹っする人もいます。
またその職場にいる人のほとんどが、「できれば仕事をしたくない」と思っている場合は、やはり一人だけやる気を出すのは難しいでしょう。
自分が仕事を頑張ってしてしまうと、周囲のスタッフも同じくらい頑張らなければならなくなるかもしれません。
そのような状況を避けるために、仕事のフリをする人もいます。
空気を読めるタイプの人に多いです。
2-2. 仕事がない
仕事をしたいけれど、そもそも「仕事がない」という事があります。
仕事がないけれど、ボーっとしている度胸がない場合は、仕事をしているふりをする事になります。
なぜ仕事がないのかは、個人によって差があります。
暇な職場で働いている人もいれば、新卒社員のようにあまり仕事をまかされていないケースもあるでしょう。
たまたま担当した仕事が簡単で、すぐに終わってしまう可能性もあるはずです。
また仕事ができないと認定されてしまい、窓際族のようになった人もいるはずです。
仕事がないと認めてしまうのは、心理的に苦痛だと感じるプライドの高い人や真面目なタイプの人は、仕事がないにもかかわらず、仕事をしているふりをする事があります。
2-3. 仕事の仕方が分からない
仕事をしたいけれど「仕事の仕方が分からない」という事もあります。
新卒社員に多いケースで、仕事を頼まれたけれど、仕事の仕方が分からないので、仕事をしているふりをしてお茶を濁します。
納期が近くなると仕事が進んでいない事がばれてしまいますが、それまでは仕事をしているふりをして、「一生懸命がんばっている」アピールをします。
ベテランの社員でも、新しいパソコンソフトなどが導入されると、それまでの仕事の仕方が通用せず困る事があります。
かといって若い社員に質問するのも恰好悪いので、結果的に仕事のふりをする事になります。
このような人に仕事を教える手間や、心理的なストレスを考えて、あえて周囲の人たちが放置する事もあります。
3. 仕事がしたくなくて「仕事しているふり」をする人の心理
仕事がしたくないから「仕事しているふり」をする、王道の人たちもいます。
このような人たちは、なぜ仕事をしているふりをするのか、その心理に迫ります。
3-1. 仕事をしなくてもクビにならない
公務員のような仕事は、企業のように倒産する事がありません。
また途中で契約を切られる心配もほとんどありません。
このような環境で仕事をしていると、「真面目に仕事をするのがバカらしい」と思う人も出てきます。
一生懸命働いても仕事をしなくても結果的にクビにならないなら、仕事をするふりをしようと思う人が出ても不思議ではありません。
親のコネなどで入社した人も、親の立場が強いほど、仕事をしなくてもクビになる心配はありません。
仕事をしているふりでごまかそうとする人がたくさんいるのは、このような安心感が背景にあります。
3-2. 他にも同じような人がいる
働きたくない人は、職場でどの程度働けば目立たないか、「最低限度で働いている人」を探す事になります。
そしてほとんどの職場には、仕事をほとんどせず、暇つぶしをしながら就業時間を終えるのを待つような人もいます。
仕事をしたくない人は、「この人と同程度なら許されるだろう」と予想して、実際にその程度の仕事しか実行しません。
こうして仕事をしないで仕事をしているふりをして過ごす人が職場に増えていきます。
悪い伝統のようなものができてしまうと、いつも仕事をしない人が出てしまう可能性があります。
また自分だけ目立たないように、新人スタッフの中で同じ匂いがする人を探して、働かないよう誘っていく事もあります。
3-3. 「仕事が少ない」のが勝ちだと思っている
「仕事をしないで生きていく事が勝ち」だと思っている人がいます。
このような人は、とにかく仕事をせずに、仕事をしているふりをして「人生の勝者」になろうとします。
仕事をしているふりがばれないような工夫をしたり、ばれた時の言い訳を考えるなど、仕事をしないで、なおかつ会社をクビにならないような工夫をします。
このような工夫をするくらいなら、真面目に働いた方がいいのではないかと思うかもしれませんが、仕事が少ない方が勝ちだと思っている人は、そのような一般論はスルーするでしょう。
4. 「仕事しているふり」をする人の特徴
仕事をしているふりをする人には、いくつかの共通する特徴があります。
このような特徴を知ると、職場にいる人を見渡した時に「あの人は仕事をしているふりをしているかもしれない」と見分けがつくようになるかもしれません。
そこで仕事をしているふりをする人の特徴をいくつか紹介します。
4-1. 仕事ができない
仕事ができないタイプの人は、仕事をしているふりをしてごまかします。
仕事をしているふりをしても企業の利益になりませんし、一緒の職場にいる人のメリットにもなりませんが、仕事ができない人はこのような当たり前の事実に気付く事もできません。
何となく真面目に見えるため、「きちんと仕事をしている人だ」と思われる事もあります。
学生時代に一生懸命授業を聞いて、皆勤賞を取るくらい授業に出席しているのに、なぜか成績が最下位に近いような人がいます。
あのようなタイプの人は、勉強をしているようでしておらず、いわば「勉強をしているふり」のような行動を取っています。
社会人になっても同様の行動を取るため、真面目に見えても仕事をしているふりばかりする事になります。
4-2. 仕事の重要性が低い
人生には様々なタスクがあり、それらに順位を付けて行動をしている人が多いでしょう。
ほとんどの人は「仕事」の重要性が高く、仕事を最優先して生活する事が多いです。
そのため、仕事の重要性が低い人はとても目立つ事になります。
例えば「恋愛」の重要性が高い人は、会社で彼氏や彼女を探す事が優先順位のトップになりますので、仕事は「ふり」で済ませるでしょう。
また「ゲーム」や「暇つぶし」が仕事よりも重要度が高い人もいますので、このような人も仕事をするふりばかりする事になります。
そもそも仕事に対する考え方が甘く、働かなくても給料がもらえるものだと考えている人もいます。
いずれにせよ仕事の重要性が低い人は、仕事に真剣に取り組む事がないため、結果的に仕事のふりをしてしまいます。
4-3. 出世欲がない
出世したいと思ったり、キャリアアップしたいと思う人は、仕事に対して前向きな気持ちを持ちます。
当然仕事は「ふり」ではなく、きちんとした仕事をする事になります。
自分がしなくてはいけない仕事だけでなく、他の人の仕事も進んで手伝うなど、職場にいるとありがたい存在になるかもしれません。
一方でまるで出世欲がない人は、仕事に対するモチベーションが高くありません。
クビにならない程度に、できるだけ仕事を少なくしたいと考えるはずです。
また「出世するのが嫌だ」と積極的に思っている人は、仕事をしすぎて、上司から評価される事を嫌います。
出世をすると重要な役割につく事になりますが、その役割をこなす自信がなかったり、重圧を受けたくないと思うタイプの人は、出世を嫌がります。
普通に仕事をしてしまえば出世するかもしれないと考えて、あえて仕事をしているふりをしてお茶を濁す事になります。
4-4. 周囲から浮きたくない
仕事ができない、または仕事が割り振られない人は、「窓際族」と呼ばれるような、少し悲しい立ち場に追いやられてしまいます。
しかしプライドの高い人は、仕事のふりをする事で、周囲から浮かないように気をつけます。
「自分もみんなと同じくらい仕事をしている」というふりをして、自分のプライドを守っています。
長期的に見れば、このような人が仕事をしていない事は一目瞭然になります。
しかし本人だけは「自分は仕事をしている」と思い込む事ができるかもしれません。
部下や同僚に格好つけたい、そんな思いから仕事をしているふりをしている人は、少し悲しい存在です。
そのため周囲の人も注意する事はありません。
5. 「仕事しているふり」をするメリット
真面目に仕事をするのではなく「仕事をしているふり」をするメリットは何でしょうか。
そこで「仕事をしているふりをするメリット」をいくつか紹介します。
5-1. 波風が立たない
仕事をしたくない人は、会社でボーっとしていたり、無駄口を叩いたり、お茶を飲んだりしていると、当然ですが目立ちます。
目立つだけでなく、周囲の人の怒りを買う事になるでしょう。
このような状況になるのを避けるためには、真面目に仕事をするか、仕事をするふりをするしかありません。
仕事はしたくないので、仕事をするふりを選ぶ事になります。
仕事をするふりをすれば、自分は仕事をしたくないという欲求を満たし、周囲の人をいらだたせる事もないので、職場に波風が立ちません。
空気が読めるけれど、仕事は絶対にしたくない人は、このような心理状態で仕事をするふりをしています。
結果的に、穏やかな職場の雰囲気を守る事ができるというメリットがあります。
5-2. 疲れない
仕事をするふりと、真面目に仕事に取り組むのでは労力が大幅に違います。
そのため仕事のふりをしている人は「疲れない」というメリットを受ける事ができます。
疲れたら、疲労を取るためにお風呂に入って体を休ませたり、栄養豊富な食事をするなど、心や体に気を配る必要があります。
疲れていなければ、心や体をケアする手間が省けるというメリットがあります。
また余力があるため、家に帰ってから遊ぶ事もできますし、土日を利用して副業をする事もできます。
仕事のふりをする事で体力を温存し、仕事以外の事を充実させる事ができます。
6. 「仕事しているふり」をするコツ
仕事をしているふりのメリットを知ったところで、どうすれば「仕事をしているふりを上手にできるのか」が気になるかもしれません。
そこで仕事をしているふりをするコツを紹介します。
いくつかの方法を実践すると、真面目に仕事をしている人のように見えるかもしれません。
6-1. 初めに真面目だと思わせる
人の印象は第一印象で決まるといわれています。
第一印象で「真面目な人」だと思わせれば、その印象が強いため、あまり仕事をしなくても大丈夫です。
そこでスタートダッシュを大切にして、職場に配属されてからしばらくの間は、あえて真面目に仕事をしてみましょう。
「あの人は人一倍、仕事を頑張る人だ」というイメージが定着したら、仕事をしているふりに切り替えましょう。
きっと当分の間は誰も「ふり」に気付く事ができないはずです。
6-2. あえて残業をする
仕事をしているふりがばれそうになったら、あえて「残業」をしてみましょう。
就業時間中はほとんど仕事をしていないように見える人が、定時に上がってしまったら「やっぱり仕事をしていない」と断定されてしまいます。
しかし残業をした場合は「残業しなくてはいけないくらい、仕事をしているのかもしれない」と思わせる事ができます。
あくまで印象操作に過ぎませんが、目立つポイントで仕事をしている雰囲気を出すと、仕事を頑張っている印象を与える事ができます。
例えば休日出勤をするだけで、平日はほとんど仕事をしていくても「意外と忙しいのかもしれない」という印象を与える事ができるかもしれません。
6-3. 目立たない席に座る
職場の端の方、または棚などが邪魔になって、誰からも見えにくいような場所にデスクを構えると、当然ですが仕事ぶりをチェックされにくくなります。
仕事をきちんとしている人は避けたい席ですが、仕事のふりをしたい人にとっては理想的な席になります。
席替えのチャンスでは、何かと理由を付けて、できるだけ目立たない席に着くようにしましょう。
6-4. とりあえずパソコンに向かう
とりあえずパソコンに向かうと、仕事をしている雰囲気を出す事ができます。
さらにキーボードを叩く動作を加えると、それなりに仕事をしている感じが出ます。
たまにエンターキーを叩いてみたり、マウスを動かすなどするとさらに効果的です。
雑誌を読むよりも、ネットサーフィンをする方が圧倒的に仕事をしている空気を出せるはずです。
後ろからパソコンの画面を覗かれそうな時は、書類作成中の画面などを準備しておきましょう。
ワンタッチで画面を切り替えできるようにしておけば安心です。
6-6. 無駄口を叩くなら電話でする
仕事をせずに無駄口を叩いてしまうと、明らかに仕事をさぼっている人という印象を与えてしまいます。
そこで無駄口を叩きたいと思った時は、「電話」を利用するようにしましょう。
職場で電話をしている人は、普通に考えれば取引先と電話をしている人に見えます。
どんなにバカ話をしているように見えても「取引先の機嫌を取るためなら仕方ない」と、周囲のスタッフが理解してくれるはずです。
こそこそ話さずに堂々と話した方が、仕事をしているように見えやすいのでおすすめです。
まとめ
仕事をするふりをする人の心理状態、さらに実際に仕事をするふりをするコツについて見てきました。
職場によっては真面目に仕事をするよりも、仕事をしているふりをした方が、円満になるケースもあるでしょう。
クビになるリスクがない場合、さらにあまり職場の迷惑にならない場合は、上手に仕事をしているふりをして、体力を温存しましょう。
そして仕事以外の大切な事に使ってみましょう。
3. 仕事がしたくなくて「仕事しているふり」をする人の心理
仕事がしたくないから「仕事しているふり」をする、王道の人たちもいます。
このような人たちは、なぜ仕事をしているふりをするのか、その心理に迫ります。
3-1. 仕事をしなくてもクビにならない
公務員のような仕事は、企業のように倒産する事がありません。
また途中で契約を切られる心配もほとんどありません。
このような環境で仕事をしていると、「真面目に仕事をするのがバカらしい」と思う人も出てきます。
一生懸命働いても仕事をしなくても結果的にクビにならないなら、仕事をするふりをしようと思う人が出ても不思議ではありません。
親のコネなどで入社した人も、親の立場が強いほど、仕事をしなくてもクビになる心配はありません。
仕事をしているふりでごまかそうとする人がたくさんいるのは、このような安心感が背景にあります。
3-2. 他にも同じような人がいる
働きたくない人は、職場でどの程度働けば目立たないか、「最低限度で働いている人」を探す事になります。
そしてほとんどの職場には、仕事をほとんどせず、暇つぶしをしながら就業時間を終えるのを待つような人もいます。
仕事をしたくない人は、「この人と同程度なら許されるだろう」と予想して、実際にその程度の仕事しか実行しません。
こうして仕事をしないで仕事をしているふりをして過ごす人が職場に増えていきます。
悪い伝統のようなものができてしまうと、いつも仕事をしない人が出てしまう可能性があります。
また自分だけ目立たないように、新人スタッフの中で同じ匂いがする人を探して、働かないよう誘っていく事もあります。
3-3. 「仕事が少ない」のが勝ちだと思っている
「仕事をしないで生きていく事が勝ち」だと思っている人がいます。
このような人は、とにかく仕事をせずに、仕事をしているふりをして「人生の勝者」になろうとします。
仕事をしているふりがばれないような工夫をしたり、ばれた時の言い訳を考えるなど、仕事をしないで、なおかつ会社をクビにならないような工夫をします。
このような工夫をするくらいなら、真面目に働いた方がいいのではないかと思うかもしれませんが、仕事が少ない方が勝ちだと思っている人は、そのような一般論はスルーするでしょう。
4. 「仕事しているふり」をする人の特徴
仕事をしているふりをする人には、いくつかの共通する特徴があります。
このような特徴を知ると、職場にいる人を見渡した時に「あの人は仕事をしているふりをしているかもしれない」と見分けがつくようになるかもしれません。
そこで仕事をしているふりをする人の特徴をいくつか紹介します。
4-1. 仕事ができない
仕事ができないタイプの人は、仕事をしているふりをしてごまかします。
仕事をしているふりをしても企業の利益になりませんし、一緒の職場にいる人のメリットにもなりませんが、仕事ができない人はこのような当たり前の事実に気付く事もできません。
何となく真面目に見えるため、「きちんと仕事をしている人だ」と思われる事もあります。
学生時代に一生懸命授業を聞いて、皆勤賞を取るくらい授業に出席しているのに、なぜか成績が最下位に近いような人がいます。
あのようなタイプの人は、勉強をしているようでしておらず、いわば「勉強をしているふり」のような行動を取っています。
社会人になっても同様の行動を取るため、真面目に見えても仕事をしているふりばかりする事になります。
4-2. 仕事の重要性が低い
人生には様々なタスクがあり、それらに順位を付けて行動をしている人が多いでしょう。
ほとんどの人は「仕事」の重要性が高く、仕事を最優先して生活する事が多いです。
そのため、仕事の重要性が低い人はとても目立つ事になります。
例えば「恋愛」の重要性が高い人は、会社で彼氏や彼女を探す事が優先順位のトップになりますので、仕事は「ふり」で済ませるでしょう。
また「ゲーム」や「暇つぶし」が仕事よりも重要度が高い人もいますので、このような人も仕事をするふりばかりする事になります。
そもそも仕事に対する考え方が甘く、働かなくても給料がもらえるものだと考えている人もいます。
いずれにせよ仕事の重要性が低い人は、仕事に真剣に取り組む事がないため、結果的に仕事のふりをしてしまいます。
4-3. 出世欲がない
出世したいと思ったり、キャリアアップしたいと思う人は、仕事に対して前向きな気持ちを持ちます。
当然仕事は「ふり」ではなく、きちんとした仕事をする事になります。
自分がしなくてはいけない仕事だけでなく、他の人の仕事も進んで手伝うなど、職場にいるとありがたい存在になるかもしれません。
一方でまるで出世欲がない人は、仕事に対するモチベーションが高くありません。
クビにならない程度に、できるだけ仕事を少なくしたいと考えるはずです。
また「出世するのが嫌だ」と積極的に思っている人は、仕事をしすぎて、上司から評価される事を嫌います。
出世をすると重要な役割につく事になりますが、その役割をこなす自信がなかったり、重圧を受けたくないと思うタイプの人は、出世を嫌がります。
普通に仕事をしてしまえば出世するかもしれないと考えて、あえて仕事をしているふりをしてお茶を濁す事になります。
4-4. 周囲から浮きたくない
仕事ができない、または仕事が割り振られない人は、「窓際族」と呼ばれるような、少し悲しい立ち場に追いやられてしまいます。
しかしプライドの高い人は、仕事のふりをする事で、周囲から浮かないように気をつけます。
「自分もみんなと同じくらい仕事をしている」というふりをして、自分のプライドを守っています。
長期的に見れば、このような人が仕事をしていない事は一目瞭然になります。
しかし本人だけは「自分は仕事をしている」と思い込む事ができるかもしれません。
部下や同僚に格好つけたい、そんな思いから仕事をしているふりをしている人は、少し悲しい存在です。
そのため周囲の人も注意する事はありません。
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