「サイコパス男」は自己愛の強い自己中心的かつ冷淡な性格で、女性(他者)を思い通りに支配・利用してコントロールしようとする危険な存在です。
サイコパス男にはどのような「性格・行動・外見(顔つき)の特徴」があるのでしょうか?
この記事では、「サイコパス男の恋愛傾向・結婚」や「サイコパス男を見分けるコツ」についても解説していきます。
- サイコパス男とは?
- サイコパス男は外見や顔から見分けがつく?
- サイコパス男の特徴
- サイコパス男と結婚して幸せになれる?
- サイコパス男には成功者も多い?
- サイコパス男の恋愛傾向
- サイコパス男を見分けるコツ
- まとめ
1. サイコパス男とは?
サイコパス男とは、情性欠如のサイコパス(精神病質)としての特徴を持つ男性のことです。
サイコパス男は、他者に対して共感したり思いやりを持ったりする「感情機能・倫理観」が鈍麻していて、自分の利己的な野心や快楽を実現しようとする「自己中心性・ナルシシズム(自己愛)」が異常に強くなっているのです。
サイコパス男は、女性(他者)を自分と同等の価値を持つ「対等な人間」だとは思っておらず、自分の目的・欲求を実現するための「道具・モノ」として利用しようとする傾向があります。
サイコパス男は冷淡で共感感情に欠けていますが、「知性・トーク能力」は高いことが多く、他者を傷つけても罪悪感を感じないので、ビジネスや職業・投資の分野において成功することも少なくありません。
「自己愛・プライド」が異常に高いため、自分の間違いを認められない特徴も持っています。
サイコパス男は男女関係(恋愛関係)においては、「飴と鞭のコミュニケーション=甘い言葉とモラハラ」で女性を洗脳的に操作することが多く、いつの間にか「都合の良い女」として扱われやすい傾向があります。
2. サイコパス男は外見や顔から見分けがつく?
サイコパス男の性格行動パターンの特徴として、「自己中心的+自己愛とプライドが強い+共感感情の欠如+罪悪感の乏しさ+他人に対する支配欲」などを上げることができますが、サイコパス男には「外見・顔つきの特徴」もあると言われています。
サイコパス男の「外見・顔つきの特徴」について紹介していきます。
2-1. 容姿端麗・表情豊かで第一印象は非常に魅力的なことが多い
サイコパス男の「外見・顔つきの特徴」として、「容姿端麗・表情豊かで第一印象は非常に魅力的なことが多い」ということがあります。
サイコパス男の外見は、人を惹きつけるだけの分かりやすい容姿の魅力を持っていることが多く、「容姿端麗なイケメン+格好いい感じの男性」に、サイコパス男の比率は高くなると言われています。
笑顔が爽やかで目力がある、驚いたり笑ったりなど表情がくるくる変わるといった「表情の豊かさ」もサイコパス男の特徴であり、人によって「外見的特徴が魅力的な男性」に見えてしまうことも多いのです。
2-2. ハイテンションで興奮気味なことが多く、瞳孔がいつも開き気味である
「ハイテンションで興奮気味なことが多く、瞳孔がいつも開き気味である」ということが、サイコパス男の典型的な「外見・顔つきの特徴」と言えるでしょう。
サイコパス男はいつも刺激的な人生を貪欲に楽しもうとしているので、普通の人と比べてやたらに「ハイテンション・興奮気味で饒舌(良くしゃべる)」なことが多いのです。
そのハイテンションが、「陽キャラのノリの良さ」として好意的に受け取られることもあるのですが、自律神経が興奮しやすいサイコパス男は、目の瞳孔がいつも開き気味という特徴を持っています。
瞳孔が開いているために、「瞳がキラキラして見える+瞳が艶めかしく誘っているように見える」という特徴があり、人によってはサイコパス男のきらめく瞳は魅力的に映るのです。
2-3. 顔の横幅が広くて男性的な雰囲気が強い・トラブルがあっても表情を変えない
サイコパス男の「外見・顔つきの特徴」として、「顔の横幅が広くて男性的な雰囲気が強い+トラブルがあっても表情を変えない」ということが上げられます。
サイコパス男は、「攻撃性・衝動性の強さ」と相関する男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が多いとされています。
そのテストステロンの影響によって、顔の横幅が平均よりもやや広めになりやすく、ややゴツゴツとした濃い目の「男性的な雰囲気のある整った顔立ち」になりやすいのです。
また、サイコパス男の顔の表情の特徴として、他者に対する共感感情や同情心が乏しいために、知り合いに何らかのトラブルがあったとしても、「困ったような顔にはならない+大きく自分の表情を変えない(いつもクールなポーカーフェイス)」ということがあります。
3. サイコパス男の特徴
サイコパス男の特徴には、どのようなものがあるのでしょうか?サイコパス男の典型的な特徴について、分かりやすく解説していきます。
3-1. 自己中心的で自分の思い通りにならないと気が済まない
サイコパス男の特徴として、「自己中心的で自分の思い通りにならないと気が済まない」ということがあります。
サイコパス男の特徴を一言でまとめれば、「他人も環境も思い通りに動かさなければ満足できない自己中心的な男」ということになります。
普通は「ギブアンドテイク」で人間関係を考えますが、自己中心的なサイコパス男は「自分だけが他人から良くしてもらうのが当然」というわがままで貪欲な考え方を持っていて、他人を支配したりコントロールしたりしようとします。
3-2. 社交的で人を惹きつけるコミュニケーションが上手いので第一印象は良い
「社交的で人を惹きつけるコミュニケーションが上手いので第一印象は良い」というのが、サイコパス男の分かりやすい特徴です。
サイコパス男は明るい性格で社交的に見えることが多く、人を魅了するだけの巧みなコミュニケーション能力も持っています。
そのため、第一印象は非常に良くて魅力的な男性に見えるのですが、付き合いが深まるにつれて「自己中心性・思いやりの無さ・冷淡さやモラハラ」が目立ってくることになるのです。
3-3. 他者に対する共感感情・思いやりが欠けていて冷淡である
サイコパス男の代表的な特徴として、「他者に対する共感感情・思いやりが欠けていて冷淡である」ということが上げられます。
サイコパス男は「自分自身の野心・欲望を満たすこと」が人生の目的になっているので、基本的に「他人がどうなろうが知ったことではない」という冷淡な価値観を持っています。
他人の悲しみや苦しみに対して共感したり、思いやりによって手助けしたりするということがサイコパス男にはないのです。
3-4. 相手を傷つけたり悲しませたりしても罪悪感を感じることがない
「相手を傷つけたり悲しませたりしても罪悪感を感じることがない」というのが、サイコパス男の特徴の一つです。
サイコパス男は「自分さえ楽しければ良い」という利己主義が強いので、相手を傷つけたり悲しませたりするようなひどい行動をしても、「相手に対する罪悪感・良心の痛み」で自分が苦しむということはありません。
他者が自分のために尽くしたり犠牲になったりすることを当たり前と考えている「傲慢不遜な人間性・過剰な自己愛」がサイコパス男にはあるのです。
3-5. 異性(他者)を自分の欲求を満たすための道具のように扱おうとする
サイコパス男の特徴として、「異性(他者)を自分の欲求を満たすための道具のように扱おうとする」ということがあります。
サイコパス男は異性・他者と「対等な立場の人間関係」を築くことはなく、常に自分が優位に立って相手を「道具・モノ」のように扱って利用しようとする傾向があります。
サイコパス男は「他人のために生きる」ことは絶対にありませんが、道具のように扱う他人に対しては「自分のために生きる」ことを半ば無理強いしようとするのです。
3-6. 自己愛が強くてプライドが高いナルシストである
「自己愛が強くてプライドが高いナルシストである」というのが、サイコパス男の根本的な特徴です。
サイコパス男のパーソナリティーの大きな特徴は、「自己愛+プライド」が人並み外れて高くて、自分を「特別に優れた存在」であると思い込んでいることです。
自分は「特別扱いされるべき特権的な人間である+自分には特別な魅力と価値がある」という思い込みによって、サイコパス男はナルシスト(自己愛者)としての自己中心性を強めているのです。
3-7. 知能の高さを悪用したり平気で嘘をついて人を騙そうとする
サイコパス男の特徴として、「知能の高さを悪用したり平気で嘘をついて人を騙そうとする」ということが上げられます。
サイコパス男は平均以上の知能の高さを持っていますが、それを他人のために活かすことはなく、自分の欲望実現のために悪用しようとします。
サイコパス男は、親しいはずの友人や恋人にも平気で嘘をついたり騙そうとしたりしますが、「嘘をつくこと+騙すことが悪いという価値観」自体を持っていないことが多いのです。
3-8. 刹那的な快楽・興奮の刺激を常に求めていて地に足が着いていない
「刹那的な快楽・興奮の刺激を常に求めていて地に足が着いていない」ということが、サイコパス男の典型的な特徴です。
サイコパス男は「安定した日常生活や人間関係の繰り返し」には価値を感じず、「刹那的な快楽・興奮の刺激」をいつも追い求めている傾向があります。
現実離れした壮大な夢を追いかけていたり、複数の異性と同時に付き合って快楽を追求したりといった「地に足が着いていない浮わついた印象」が強いのです。
4. サイコパス男と結婚して幸せになれる?
サイコパス男は「人を愛する心」は持っていませんが、「表面的な容姿・コミュニケーション」には魅力がある人も多いため、恋愛・結婚のパートナーとして好ましく見えることがあります。
しかしサイコパス男は、女性や他者に対する「愛情・信頼」というものに時間をかけて育むことができない明らかな欠点があります。
自己愛が強くて他人を自分の幸せ・利益のために利用することしか考えていないので、「サイコパス男との結婚」は基本的には幸せにはなれません。
長く付き合っていれば優しくなるとか、長く結婚生活を続けていれば夫・父親としての自覚を持ってくれるとかいうことに期待できないのが、「共感感情・情愛」が薄くて冷淡なサイコパス男なのです。
4-1. サイコパス男にとって結婚生活のメリットが大きいかどうかで、パートナーへの対応は変わる
一方、サイコパス男であっても、「配偶者・子供などの家族がいるという社会的な体裁・見栄」や「夫婦でいることによる経済的・家事的な大きなメリット」がある場合には、パートナーに対してそれほど残酷で虐待的な言動はしてこないこともあります。
サイコパス男は他者に対する遠慮・情けがないために、「社会経済的な成功」を手に入れやすい特徴も持っているので、「深い愛情・信頼」を期待せずに「結婚生活の経済的安定・世間体」を重視するのであれば、サイコパス男との結婚も悪くはないという人もいるでしょう。
5. サイコパス男には成功者も多い?
サイコパス男は性格行動パターンの特徴として、自分の野心や理想をどんな手段を使ってでも実現しようとする「マキャベリズム(権謀術数で利益を勝ち取る考え方)」を持っています。
サイコパス男は平均以上のIQ(知能指数)を持っていて、嘘をついて他人を騙すこと(他人を陥れて奪い取ること)に罪悪感がなく、他人の心をコントロールするノウハウを知っているため、ビジネスや職業活動においては成功者が多いと言われています。
非常に冷静な判断力と損得勘定の鋭さがあるので、株式・FXなどの投資活動でも感情に左右されることなく成功を収めやすいのです。
6. サイコパス男の恋愛傾向
「共感・愛情・良心」に欠けていて、「自己愛・支配欲」の強いサイコパス男の恋愛傾向はどのようなものなのでしょうか?
6-1. 恋人をアクセサリー感覚で自分の価値を高めてくれるモノのように扱おうとする
サイコパス男の恋愛傾向として、「恋人をアクセサリー感覚で自分の価値を高めてくれるモノのように扱おうとする」ということが上げられます。
サイコパス男にとって女性は、「自分の駆け引きで勝ち取った戦利品」や「自分の価値を引き立ててくれるアクセサリー」のようなものとして扱われやすいのです。
サイコパス男は恋人(彼女)を自分と対等な人格・価値を持つ個人としては尊重しておらず、「自分を楽しませてくれる相手」や「一緒にいれば何か得することのあるモノ」として認識していることが多いのです。
サイコパス男の恋愛傾向として、彼女の気持ちや人間性を尊重することがなく、自分にとって都合良く扱う「モノ」のように見ているということがあります。
6-2. 自分の思い通りに動かすことのできる女性のタイプを知っている
「自分の思い通りに動かすことのできる女性のタイプを知っている」ということが、サイコパス男の恋愛傾向の一つになっています。
サイコパス男は「優しすぎて反論できない・押しに弱い・甘い言葉に弱い・大人しくて気が小さい・人見知りで友達が少ない・好きになった男にのめり込む・いったん付き合うと裏切ることができない」など、自分の思い通りに動かしやすい女性のタイプや特徴をよく知っています。
サイコパス男の恋愛傾向として、いったん深い付き合いを始めると上下関係を作り上げ、「DV・モラハラ」や「飴と鞭の洗脳的コミュニケーション」によって恋人を精神的に支配する傾向があります。
6-3. 約束を守ることはなく、その場限りの嘘をついて恋人を騙し続ける
サイコパス男の恋愛傾向として、「約束を守ることはなく、その場限りの嘘をついて恋人を騙し続ける」ということがあります。
サイコパス男は恋愛関係(男女関係)でした約束を基本的に守ることはありませんが、「相手を支配するためのルール+自分が快楽・利益をえるための約束」は無理やりにでも守らせる傾向があります。
また、サイコパス男は「一流大学を卒業している。
一部上場企業で働いている。
昔は起業や投資で大成功した。
芸能人や有名人と知り合い」などすぐにバレるような「見え透いた嘘・その場限りの嘘」を平気でつく傾向があります。
女性を騙して思い通りに動かすために、「女性が好みそうな嘘の内容」を知り尽くしているのです。
7. サイコパス男を見分けるコツ
サイコパス男を見分けるコツやポイントとしては、以下のような特徴・問題点を考えることができます。
サイコパス男に捕まってしまうと、大切な自分の人生の時間を台無しにされかねず、精神的にも深い傷を負いやすくなります。
早めにサイコパス男を見極めて別れた方が安全でしょう。
7-1. 会話の内容に嘘・ごまかしが多くないかをチェックする
サイコパス男を見分けるコツとして、「会話の内容に嘘・ごまかしが多くないかをチェックする」ということがあります。
サイコパス男の最大の特徴は、何の罪悪感や良心の痛みも感じずに、嘘をついて人を騙すことができるということです。
普通は、恋人や配偶者に嘘をついて騙すようなことをすれば、「一定の罪悪感+自責感」を感じますが、サイコパス男は「嘘に嘘を重ねる発言で相手を騙しぬこうとする欲求」が強いのです。
普段の会話の内容に「嘘・ごまかし」が多くて、自分(彼女)を騙して「都合の良い相手」として扱おうとする傾向が見られるのであれば、サイコパス男である可能性が出てきます。
7-2. 言葉と行動が全く一致していなくて矛盾が多くないかをチェックする
「言葉と行動が全く一致していなくて矛盾が多くないかをチェックする」ということも、サイコパス男を見分けるコツになってくるでしょう。
サイコパス男は口先だけで「人間として正しいこと+理想の恋人としてやるべきこと」を語ってきますが、自分自身は全くその内容を実践できていないのです。
「口先だけで実際の行動が伴わない・言動に矛盾が多い+相手にだけ正しい行動や考え方を要求してくる」というのが、サイコパス男の特徴なのです。
恋人としていつも良いことやロマンチックなことを言っているけれど、実際のお付き合いの中では「自分(彼女)を嫌な目ばかりに遭わせている+言葉だけは正しいが、実際の行動は間違っていることが多い」というのであれば、サイコパス男である危険性が出てきます。
7-3. あなたのためと言いながら理不尽なルールや罰則を作って行動を管理しようとしていないかをチェックする
サイコパス男を見分けるコツとして、「あなたのためと言いながら理不尽なルールや罰則を作って行動を管理しようとしていないかをチェックする」ということが上げられます。
サイコパス男は女性に対する利己的な支配欲が強いため、「女性の行動の自由を奪おうとするルール・罰則の設定」が多くなってきます。
「あなたのためだから、毎日の出来事を自分に正確に報告しないといけない」や「他の男性と笑顔で口を聞いたら罰としてスマホを1日、使ってはいけない」などの理不尽なルールや罰則を強要してきやすい傾向があります。
あなたがその男性と交際していて「自分の自由な時間がなくて息苦しい+束縛されて行動を管理されている」と感じたら、サイコパス男である可能性が出てきます。
7-4. あなたが他の友人と付き合うことに不快感を示して人間関係から孤立させようとしていないかチェックする
「あなたが他の友人と付き合うことに不快感を示して人間関係から孤立させようとしていないかチェックする」ということが、サイコパス男を見分ける有力なコツ・ポイントになります。
サイコパス男は女性に対する支配欲・独占欲が強いために、「恋人・配偶者の周りに親しく相談できる友人知人が多くいる環境」を好みません。
サイコパス男は「友人が少なそうな内気な女性」をターゲットにすることも多いのですが、友達が多い女性と付き合う場合であっても、「良くない噂が多いから、あの人と付き合うのはやめた方がいい」などいい加減な嘘をついて友達からあなたを引き離そうとするのです。
あなたを「今までの人間関係から孤立させるような言動」が多い男は、サイコパス男の恐れが出てきます。
7-5. 暴力的になって怒った後に急に猫なで声で優しくなって機嫌を取ってこないかチェックする
サイコパス男を見分けるコツ・ポイントとして、「暴力的になって怒った後に急に猫なで声で優しくなって機嫌を取ってこないかチェックする」ということがあります。
サイコパス男は、「女性の心理・行動」を完全にコントロールして支配したいと思う独占欲が強いのです。
女性の心理や行動をコントロールするために、「飴と鞭のコミュニケーション(褒めたり貶したりのコミュニケーション)」を使いこなす傾向があり、暴言を吐いたり暴力を振るったりした後、急に猫なで声になってご機嫌取りをしてくることが多いのです。
二重人格的な対応が目立ち、「怖い時・怒っている時」と「優しい時・慰めてくれる時」のギャップが激しい場合には、サイコパス男である可能性が出てきます。
7-6. 自分が困っている時や苦しんでいる時に助けてくれるかをチェックする
「自分が困っている時や苦しんでいる時に助けてくれるかをチェックする」ということが、サイコパス男を見分けるコツになってきます。
サイコパス男は他者に対する思いやりや同情心が欠けているので、恋人・配偶者が本当に困っている時であっても本気で助けてくれることがありません。
特に、相手を助けるために「自分の経済的・体力的・精神的な負担」がかかる時には、相手を助けることを渋る傾向があります。
自分が本当に苦しい時やつらい時に、相手がすぐに助けてくれるか、自分の所にすぐ駆け付けてくれるかをチェックしてみて下さい。
7-7. 喧嘩をした時に、自分の悪い部分や間違いを認められるかチェックする
サイコパス男を見分ける分かりやすいコツとして、「喧嘩をした時に、自分の悪い部分や間違いを認められるかチェックする」ということが上げられます。
サイコパス男は異常に自尊心(プライド)が高くて、他人との競争心も強いので、恋人・配偶者と喧嘩になった時でも、「自分のほうが悪かったこと」を素直に認めることはまずありません。
自分自身が借金・不倫などでパートナーから責められている時であっても、逆に「お前が俺に十分な愛情を注いでくれなかったから仕方なくギャンブルや女遊びをするしかなかった。
俺がどんなに苦しい気持ちでいたか分かっているのか」などの逆切れの反論をしてくることが多いのです。
悪いことをしても、「自分の非」を認めることがないのがサイコパス男の典型的特徴なのです。
7-8. 女性との刺激的な交流が好きで女性関係が派手でないかをチェックする
「女性との刺激的な交流が好きで女性関係が派手でないかをチェックする」ということが、サイコパス男を見分けるコツの一つです。
サイコパス男は刺激的で快楽的な関係・遊びが大好きで、「一人の女性との安定した長期的な恋愛・結婚」には向いていない傾向があります。
そのため、サイコパス男を見分けるためには、「過去の恋愛・結婚の履歴(過去の恋人・配偶者との交際期間や結婚期間)」を調べ、あまりに女性関係が多すぎないかどうかをチェックしてみると良いでしょう。
短期間で結婚・離婚・再婚を繰り返していたり、何度も浮気・不倫を繰り返していたり、次々に付き合う女性を取っ替え引っ替えしていたりする場合には、「女性に対する愛情の薄さ+共感性の欠如」の特徴を持つサイコパス男の可能性が出てきます。
まとめ
「サイコパス男」の特徴・恋愛傾向について詳しく説明してきましたが、いかがだったでしょうか?サイコパス男の特徴には「自己中心的で自分の思い通りにならないと気が済まない」「他者に対する共感が欠けていて冷淡である」などがあり、恋愛傾向には「恋人をアクセサリー感覚で自分の価値を高めてくれるモノのように扱おうとする」「自分の思い通りに動かすことのできる女性のタイプを知っている」などがあります。
問題と危険の多いサイコパス男を早めに見分けて自分の精神・人生を守るためにも、この記事の内容を参考にしてみて下さい。
3. サイコパス男の特徴
サイコパス男の特徴には、どのようなものがあるのでしょうか?サイコパス男の典型的な特徴について、分かりやすく解説していきます。
3-1. 自己中心的で自分の思い通りにならないと気が済まない
サイコパス男の特徴として、「自己中心的で自分の思い通りにならないと気が済まない」ということがあります。
サイコパス男の特徴を一言でまとめれば、「他人も環境も思い通りに動かさなければ満足できない自己中心的な男」ということになります。
普通は「ギブアンドテイク」で人間関係を考えますが、自己中心的なサイコパス男は「自分だけが他人から良くしてもらうのが当然」というわがままで貪欲な考え方を持っていて、他人を支配したりコントロールしたりしようとします。
3-2. 社交的で人を惹きつけるコミュニケーションが上手いので第一印象は良い
「社交的で人を惹きつけるコミュニケーションが上手いので第一印象は良い」というのが、サイコパス男の分かりやすい特徴です。
サイコパス男は明るい性格で社交的に見えることが多く、人を魅了するだけの巧みなコミュニケーション能力も持っています。
そのため、第一印象は非常に良くて魅力的な男性に見えるのですが、付き合いが深まるにつれて「自己中心性・思いやりの無さ・冷淡さやモラハラ」が目立ってくることになるのです。
3-3. 他者に対する共感感情・思いやりが欠けていて冷淡である
サイコパス男の代表的な特徴として、「他者に対する共感感情・思いやりが欠けていて冷淡である」ということが上げられます。
サイコパス男は「自分自身の野心・欲望を満たすこと」が人生の目的になっているので、基本的に「他人がどうなろうが知ったことではない」という冷淡な価値観を持っています。
他人の悲しみや苦しみに対して共感したり、思いやりによって手助けしたりするということがサイコパス男にはないのです。
3-4. 相手を傷つけたり悲しませたりしても罪悪感を感じることがない
「相手を傷つけたり悲しませたりしても罪悪感を感じることがない」というのが、サイコパス男の特徴の一つです。
サイコパス男は「自分さえ楽しければ良い」という利己主義が強いので、相手を傷つけたり悲しませたりするようなひどい行動をしても、「相手に対する罪悪感・良心の痛み」で自分が苦しむということはありません。
他者が自分のために尽くしたり犠牲になったりすることを当たり前と考えている「傲慢不遜な人間性・過剰な自己愛」がサイコパス男にはあるのです。
3-5. 異性(他者)を自分の欲求を満たすための道具のように扱おうとする
サイコパス男の特徴として、「異性(他者)を自分の欲求を満たすための道具のように扱おうとする」ということがあります。
サイコパス男は異性・他者と「対等な立場の人間関係」を築くことはなく、常に自分が優位に立って相手を「道具・モノ」のように扱って利用しようとする傾向があります。
サイコパス男は「他人のために生きる」ことは絶対にありませんが、道具のように扱う他人に対しては「自分のために生きる」ことを半ば無理強いしようとするのです。
3-6. 自己愛が強くてプライドが高いナルシストである
「自己愛が強くてプライドが高いナルシストである」というのが、サイコパス男の根本的な特徴です。
サイコパス男のパーソナリティーの大きな特徴は、「自己愛+プライド」が人並み外れて高くて、自分を「特別に優れた存在」であると思い込んでいることです。
自分は「特別扱いされるべき特権的な人間である+自分には特別な魅力と価値がある」という思い込みによって、サイコパス男はナルシスト(自己愛者)としての自己中心性を強めているのです。
3-7. 知能の高さを悪用したり平気で嘘をついて人を騙そうとする
サイコパス男の特徴として、「知能の高さを悪用したり平気で嘘をついて人を騙そうとする」ということが上げられます。
サイコパス男は平均以上の知能の高さを持っていますが、それを他人のために活かすことはなく、自分の欲望実現のために悪用しようとします。
サイコパス男は、親しいはずの友人や恋人にも平気で嘘をついたり騙そうとしたりしますが、「嘘をつくこと+騙すことが悪いという価値観」自体を持っていないことが多いのです。
3-8. 刹那的な快楽・興奮の刺激を常に求めていて地に足が着いていない
「刹那的な快楽・興奮の刺激を常に求めていて地に足が着いていない」ということが、サイコパス男の典型的な特徴です。
サイコパス男は「安定した日常生活や人間関係の繰り返し」には価値を感じず、「刹那的な快楽・興奮の刺激」をいつも追い求めている傾向があります。
現実離れした壮大な夢を追いかけていたり、複数の異性と同時に付き合って快楽を追求したりといった「地に足が着いていない浮わついた印象」が強いのです。
4. サイコパス男と結婚して幸せになれる?
サイコパス男は「人を愛する心」は持っていませんが、「表面的な容姿・コミュニケーション」には魅力がある人も多いため、恋愛・結婚のパートナーとして好ましく見えることがあります。
しかしサイコパス男は、女性や他者に対する「愛情・信頼」というものに時間をかけて育むことができない明らかな欠点があります。
自己愛が強くて他人を自分の幸せ・利益のために利用することしか考えていないので、「サイコパス男との結婚」は基本的には幸せにはなれません。
長く付き合っていれば優しくなるとか、長く結婚生活を続けていれば夫・父親としての自覚を持ってくれるとかいうことに期待できないのが、「共感感情・情愛」が薄くて冷淡なサイコパス男なのです。
4-1. サイコパス男にとって結婚生活のメリットが大きいかどうかで、パートナーへの対応は変わる
一方、サイコパス男であっても、「配偶者・子供などの家族がいるという社会的な体裁・見栄」や「夫婦でいることによる経済的・家事的な大きなメリット」がある場合には、パートナーに対してそれほど残酷で虐待的な言動はしてこないこともあります。
サイコパス男は他者に対する遠慮・情けがないために、「社会経済的な成功」を手に入れやすい特徴も持っているので、「深い愛情・信頼」を期待せずに「結婚生活の経済的安定・世間体」を重視するのであれば、サイコパス男との結婚も悪くはないという人もいるでしょう。
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