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消極的とは?言い換えや消極的な性格の人の特徴・態度・デメリット・メリット | SPITOPI

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消極的とは?言い換えや消極的な性格の人の特徴・態度・デメリット・メリット

人の性格や性質とは、持って生まれたもの、環境によって培われたもの、出会いによって刺激を受けたものなどの沢山の要素が組み合わさって成り立っています。

性格も性質も十人十色であり積極的に物事を考えたり、楽観的な人もいれば、他人とのコミュニケーションが苦手な人や心配性で消極的な人など様々です。

そしてそんな様々な人達がいてこその社会なので、そこにいい悪いはありません。

今回はその中の『消極的』な人についてスポットを当てたいと思います。

  • 「消極的」とは
  • 「消極的」の言い換え
  • 「消極的」な人の性格や特徴
  • 「消極的」な態度とはどんな態度か
  • 「消極的」のメリット
  • 「消極的」のデメリット
  • まとめ

1. 「消極的」とは

「消極的」とは

面接や商談など大切な場において、積極性というのは非常に大切な要素ではないでしょうか。

特に面接時などでは積極性があるかどうかを聞いてくる事もあり、いかに世の中が進んで物事に取り組み、やる気や意欲を持っている人物を重要視するかが窺えると思います。

その点でも積極性は、やはり魅力の一つかもしれません。

そして必ず比べられるのが『消極的』ですが、どうしても消極的な態度や人柄は悪い事のような、役に立たないような、あまりいいイメージを持ちません。

そもそも『消極的』とは自分から進んで物事に取り組んだり、率先して行動を起こす事をしない人や様子の事をいいますが、やはりビジネスや学校などの沢山人が集まる場所において消極的な人は、協調性がなく順応性がないと思われてしまいます。

実際はそんな事はなく、当然どちらも持っていて、むしろ消極的な人の方が適応しやすいのですが、控えめというイメージからネガティブな印象を与えてしまうのです。

2. 「消極的」の言い換え

「消極的」の言い換え

2-1. 引っ込み思案

引っ込み思案

内気で消極的、人前に出たり目立つような事や、自分から行動を起こしたりすることができない性格や人のことをいい、自分の感情や感じていることなどが上手く表現できなかったり、勇気がなく肝心なところで踏み出す事ができない人を引っ込み思案と呼びます。

2-2. 弱気

弱気

物事に対して逃げ腰であったり、気力に乏しい事を言います。

やる前から自信がなく、それが前面に出ていて先行きを案じるあまり消極的になっている様子や人の事を弱気と表現します。

3. 「消極的」な人の性格や特徴

「消極的」な人の性格や特徴

3-1. 自信がない

自信がない

自分自身に自信がないとどうしても消極的になり、前向きな姿勢が取れなくなってしまいます。

「自分が何かしたところで」「自分なんて」と常に諦めたり、誰かと比べては自分のことを劣っていると思っていたりと、自分の価値や存在を否定するような発言や思考が多くなります。

本心ではチャレンジしてみたいと思っていることがあったとしても、勇気が出ず、また他人にそのことについて評価されたり何か言われたらどうしようと言う不安がよぎってしまうので、結局何もできずに終わってしまう事も多いようです。

なぜそれ程まで自分に自信がなく、認める事が出来ないかは分かりませんが、何か原因があるとすれば、それについて一度しっかり向き合ってみたり、少しずつ自分に対し自信を持てるような事を与えてあげないと、いつまで経っても自分のことを大切にできなくなってしまいます。

3-2. 友達が少ない

友達が少ない

消極的な人は積極的に他人と関わろうとすることが少ないので、必然的に友達が少なくなる傾向にあります。

ですが数が少ないだけで、関係性が薄いわけでも浅いわけでもなく、むしろ有意義で本質的な話ができる友達しか周りにいないのかもしれません。

やはり周囲からすればあまりコミュニケーションを取りたくないのかなと思ってしまうので近づくことも、交友する事も躊躇してしまいますが、それでも中には当然気が合う人もいますし、同じような価値観の人もたくさんいるものです。

友人の数が少ないことが人格や性格の魅力には比例しませんし、人数が多ければいい訳ではありません。

むしろ本当に大切な人とだけ、関わっているともいえます。

消極的なだけで、見る目の有無や、仲間意識の強弱は別の話なので、数が少なくても質が良く居心地のいい人間関係を築けているかもしれません。

3-3. 保守的である

保守的である

保守的とは、従来の考え方や伝統などを尊重することを言いますが、消極的な人はあまりその環境や立場から変化することを嫌がる傾向があるので、やる気がなくモチベーションが低いと思われてしまうのかもしれません。

基本的に人間が変化するには勇気が要ります。

ストレスもかかりますし気力や体力も使います。

パワーが要る事なので必要ではない限りなるべく今の状態を保ちたいという惰性の気持ちが働きます。

惰性というとやはりこれもマイナスのイメージを持ちがちですが、場合によっては安心安全を好む危機管理能力が優れているとも言えるので、保守的なことが全て悪いことではありません。

ただずっと無難に終わらせたいという態度を出し続ける事は、やはり周りからすると面白みに欠け、使えない人と思われてしまうかもしれません。

3-4. 嫌われるのが怖い

嫌われるのが怖い

自分に自信がないので失敗した時や、何かの拍子に目立ってしまった時、トラブルを引き起こしてしまった時の事を考えては他人に嫌われたらどうしようと思っています。

またそれに対応する能力がないため、物事をする前から常にやり終わった時の事を考えては殻に閉じこもっていた方が安全だなと逃げ腰になってしまうのです。

消極的に考えるのも、嫌われたくないと思うのも極論をいうと本人の自由ですし、感情には罪がありません。

ですが本人がどう望もうが、どんな工夫をしても、嫌われる時は嫌われるものです。

そもそも全員に好かれる人などこの世に存在しません。

人の目を気にしすぎて自分の事を束縛している訳ですが、ある意味誰よりも自分に自信があり大好きで大切だから傷付きたくないとも取れるのです。

嫌われたくないのはおかしなことでは無いですが、あまりにも人の目を気にする事は逆効果になってしまうかもしれません。

3-5. 傷付きたくない

傷付きたくない

今現在は消極的かも知れませんが、全員が最初からそうだったかどうかははっきりいって分かりません。

もしかすると何かキッカケがあって自分のことを前面に出すことをやめてしまったのかもしれません。

その原因は人それぞれですし深く傷ついたり、大きな心に残る経験をしたのかもしれません。

その結果、人から否定されたり傷付けられる事に大変敏感になってしまったり、自ら進んで人前に立とうとする事をやめてしまったのかも知れません。

誰でも傷付いたり哀しい思いをすれば、人を信用できなくなりますし、物事に対して消極的になってしまうかもしれません。

その立ち直り方や受け入れるスピードは人それぞれであり他人がどうこう言える事ではありませんし、傷付きたくない理由には色々とその背景があるので、その為に消極的なのであれば、他人との程よい距離感は更に重要になるでしょう。

3-6. なるべく単独でいたがる

なるべく単独でいたがる

消極的な人は積極的に話の中に入ったり、コミュニケーションを取ろうと努力することはありません。

むしろなるべくそっとしておいて欲しいと思っています。

何かあれば自ら動きますし、興味が湧けば消極的なりに動くので放っておいてもらえた方が有難いのです。

輪の中や大勢の中に入ってしまうと、黙っているわけにはいきません。

話を振られる事もあるでしょうし、自ら動かなければいけない場面にでくわすかもしれません。

気を遣い、人の目を気にし、居心地が悪いなんて本人にとってはストレス以外の何者でもないのです。

3-7. 言い訳が多い

言い訳が多い

先程の単独でいたがる事にも繋がりますが、単独で行動したい、過ごしたいとはいえ、そう思うようにはいかない場合も多々あります。

つまりその場合は理由を付けて断るなり逃げるなりしてなるべくそこにいなくていいように言い訳をして回避します。

また、まだやってもいない事に対しても「私がしても仕方ない」や「自分には向いていない」などと言って言い訳をしては逃げようとします。

どんな状況であっても限界までやりたくないと思ったことは拒否しますし、行動には移しません。

そうした結果、全てに対し対外的にも対内的にも言い訳が多く責任から逃げる事が多いようです。

3-8. 自分の話をあまりしない

自分の話をあまりしない

自ら自分の事をペラペラ話すような事を消極的な人はほぼしません。

人の輪に入る事自体が苦手なのに、わざわざ自分に注目が向くような、他人に何か思われてしまうキッカケ作りになるような事はまずありません。

ですから周りには「掴めない人」「不思議な人」 と思われがちですし、人によっては「カッコつけやがって」と思っているかもしれません。

本人は単純に目立ちたくないだけなのですが、コミュニケーションが取れていないとこのような些細な行き違いができてしまうのも仕方ないでしょう。

なるべく嫌われないように、傷付かないようにしているのに自分の事を話さないとやはり信用が出来ないので距離を置かれてしまうでしょう。

嫌われるまでいかなくてもいい印象は与えないので本人にとっては本末転倒かもしれません。

4. 「消極的」な態度とはどんな態度か

「消極的」な態度とはどんな態度か

4-1. 前に出ない

前に出ない

極力人前に立つような事も、目立つような行動や行為をする事もありません。

誘われても理由や言い訳をしては目立たないように人の輪に入らないようにしますし、まず声を掛けられないように工夫をします。

周囲も最初は気に掛けますが、徐々に誘ったり話し掛ける事も少なくなるでしょう。

ですが本人は然程寂しいとは思っていませんし、むしろホッとしているでしょう。

相手が気を遣って自分の事を誘ってくる事も、自分もその度に毎回理由をつけて断らなければいけない事も、非常にストレスで気疲れすることなので、なるべくそっとしておいて欲しいと考えています。

4-2. オドオド・オロオロしている

オドオド・オロオロしている

消極的な人は、自分に自信がないのでその事が仕草や行動、表情に出てしまいます。

猫背になったり、自分に話を振られたらどうしようとソワソワしたり、理由もなく申し訳なさそうに他人と話したり過ごしたりします。

話しかけてもオドオドして若干挙動不審に見えてしまう事もあるので、話しかける方も気を遣ってしまうでしょう。

いつも何かに怯えているような不安感、人の事なんて信用しないという雰囲気、自分はどうすればいいのかという不審感は他人にも伝わりますし、決して気分がいいものではありません。

4-3. 目を合わせない

目を合わせない

人は話す時に相手の目を見て話す事はエチケットです。

ずっと目を見て話す必要はありませんが、やはり基本的には目と目を合わせて話す事が人としてのルールです。

ですが消極的な人は殆ど人の目をみません。

目を見る事で心を読まれたり、圧力を感じると思っているのかもしれません。

人が目を見て話す理由には信じてもらいたい、話を聞いて欲しいという気持ちが働くからなのですが、自信がある時や絶対的に揺るがない気持ちを伝えたい時などにも目を合わせて話すものなので、目を合わせない事はこれらを全て拒否する事になり、相手からするとやましく信用ができない人だと思われているでしょう。

5. 「消極的」のメリット

「消極的」のメリット

5-1. 余計な付き合いをしなくていい

余計な付き合いをしなくていい

消極的になるのは行動や発言だけではなく、人間関係にも及びます。

なるべく人前に出たくない、目立ちたくない人なので、自然と付き合う人が限られてきます。

自分にガツガツくる人や、土足で心に踏み込んでくる人、そっとしておいてくれない人とは関わらなくて済みますし、大切で付き合いやすい人だけが残ることになります。

消極的と自分の意志がない事は別なので、自分の好きな事や興味のある事には非常に積極的になる人もいるので、同じ趣味を持つ人とはコミュニケーションを取っているのではないでしょうか。

5-2. 物事に冷静

物事に冷静

消極的と聞くとやはりネガティブなイメージを持ちますが、自ら進んで動かないという事は安定を望んでいる事になるので、それだけ状況判断を行なっている事にも繋がります。

積極的に動く事はポジティブであり、やる気に満ちてはいますが瞬発力がある分見落とす事も増えます。

また勇気やパワーは断トツで積極的な人の方がありますが、危険を回避する能力や冷静さは消極的な人の方が敏感だといえるでしょう。

5-3. トラブルに巻き込まれにくい

トラブルに巻き込まれにくい

人の輪に進んで入ったり、自ら派手に目立つような事をしたり、自己主張したりする事がない分、他人と衝突する事もトラブルに見舞われる事も少ないといえるでしょう。

ただ相手から何かをしてきたり、言われてしまった場合はこの限りではありません。

消極的な態度を気に喰わない人も必ず存在するのであくまでめ自分からの問題や、最小限の諍いに巻き込まれにくいという事になります。

6. 「消極的」のデメリット

「消極的」のデメリット

6-1. やる気がないようにみえる

やる気がないようにみえる

物事に消極的なことによって一番デメリットになる事は、やる気や意欲がないように他人には見えることではないでしょうか。

自分からなかなか行動しようとしなかったり、すぐに諦めてしまったり、逃げ道を必ず用意しているその姿は決して良いものではありませんし信用ができる人だとは思われにくいでしょう。

後ろ向きなその姿勢は何かを任せることもできませんし、物事が広がっていく可能性を見出すこともできません。

個人的な事に消極的なのであればいいですが、集団で何かする時や組織的に動かなければいけない場合はイライラされたり不愉快だと思われてしまうでしょう。

6-2. 存在感がない

存在感がない

とにかく存在感がなく、華やかさがない事は否めません。

自分からみんなの輪の中に入っていく事はせず、周囲からの誘いを断ってばかりだと、周囲もいい加減疲れますし、いい大人がと馬鹿らしくなってしまいます。

消極的な本人が存在感のなさを気にしているので改善する必要がありますが、別に気にしていないのであればそのままの状態を保った方が消極的な人によっては好都合なのではないでしょうか。

6-3. 陰気にみえる

陰気にみえる

ネガティブな印象を与えてしまう消極的な人は、やはり暗く元気だと思われてしまうかもしれません。

人と関わりを持とうとせず言い訳が多く、なるべく目立たないようにと身を潜める姿はやはり暗いですし気持ちのいいものではありません。

いつもうつむいていたり、話をしても目を合わせず下を向いてばかりだと全く魅力的には映りませんし、近づきにくく自然と敬遠されていくでしょう。

やはり誰でもおとなしい人はいいですが、暗く何を考えているかわからない人とは仲良くしたくないものではないでしょうか。

まとめ

まとめ

誰でも自分の中に積極的な面もあれば消極的な面もあるものです。

どちらか片方だけではメンタルのバランスが取れませんし、危機管理に対しても疎くなってしまいます。

対人面に関しては積極的な方がいいかもしれませんが、個人で何かに対し消極的になる事は悪い事ではありません。

大切な事は臨機応変に積極性をコントロールする事なので、必要な時には積極性がある事を演じたり、また根本から自分に自信をつける努力をする事も必要ではないでしょうか。

「消極的」な人の性格や特徴

3-1. 自信がない

自信がない

自分自身に自信がないとどうしても消極的になり、前向きな姿勢が取れなくなってしまいます。

「自分が何かしたところで」「自分なんて」と常に諦めたり、誰かと比べては自分のことを劣っていると思っていたりと、自分の価値や存在を否定するような発言や思考が多くなります。

本心ではチャレンジしてみたいと思っていることがあったとしても、勇気が出ず、また他人にそのことについて評価されたり何か言われたらどうしようと言う不安がよぎってしまうので、結局何もできずに終わってしまう事も多いようです。

なぜそれ程まで自分に自信がなく、認める事が出来ないかは分かりませんが、何か原因があるとすれば、それについて一度しっかり向き合ってみたり、少しずつ自分に対し自信を持てるような事を与えてあげないと、いつまで経っても自分のことを大切にできなくなってしまいます。

3-2. 友達が少ない

友達が少ない

消極的な人は積極的に他人と関わろうとすることが少ないので、必然的に友達が少なくなる傾向にあります。

ですが数が少ないだけで、関係性が薄いわけでも浅いわけでもなく、むしろ有意義で本質的な話ができる友達しか周りにいないのかもしれません。

やはり周囲からすればあまりコミュニケーションを取りたくないのかなと思ってしまうので近づくことも、交友する事も躊躇してしまいますが、それでも中には当然気が合う人もいますし、同じような価値観の人もたくさんいるものです。

友人の数が少ないことが人格や性格の魅力には比例しませんし、人数が多ければいい訳ではありません。

むしろ本当に大切な人とだけ、関わっているともいえます。

消極的なだけで、見る目の有無や、仲間意識の強弱は別の話なので、数が少なくても質が良く居心地のいい人間関係を築けているかもしれません。

3-3. 保守的である

保守的である

保守的とは、従来の考え方や伝統などを尊重することを言いますが、消極的な人はあまりその環境や立場から変化することを嫌がる傾向があるので、やる気がなくモチベーションが低いと思われてしまうのかもしれません。

基本的に人間が変化するには勇気が要ります。

ストレスもかかりますし気力や体力も使います。

パワーが要る事なので必要ではない限りなるべく今の状態を保ちたいという惰性の気持ちが働きます。

惰性というとやはりこれもマイナスのイメージを持ちがちですが、場合によっては安心安全を好む危機管理能力が優れているとも言えるので、保守的なことが全て悪いことではありません。

ただずっと無難に終わらせたいという態度を出し続ける事は、やはり周りからすると面白みに欠け、使えない人と思われてしまうかもしれません。

3-4. 嫌われるのが怖い

嫌われるのが怖い

自分に自信がないので失敗した時や、何かの拍子に目立ってしまった時、トラブルを引き起こしてしまった時の事を考えては他人に嫌われたらどうしようと思っています。

またそれに対応する能力がないため、物事をする前から常にやり終わった時の事を考えては殻に閉じこもっていた方が安全だなと逃げ腰になってしまうのです。

消極的に考えるのも、嫌われたくないと思うのも極論をいうと本人の自由ですし、感情には罪がありません。

ですが本人がどう望もうが、どんな工夫をしても、嫌われる時は嫌われるものです。

そもそも全員に好かれる人などこの世に存在しません。

人の目を気にしすぎて自分の事を束縛している訳ですが、ある意味誰よりも自分に自信があり大好きで大切だから傷付きたくないとも取れるのです。

嫌われたくないのはおかしなことでは無いですが、あまりにも人の目を気にする事は逆効果になってしまうかもしれません。

3-5. 傷付きたくない

傷付きたくない

今現在は消極的かも知れませんが、全員が最初からそうだったかどうかははっきりいって分かりません。

もしかすると何かキッカケがあって自分のことを前面に出すことをやめてしまったのかもしれません。

その原因は人それぞれですし深く傷ついたり、大きな心に残る経験をしたのかもしれません。

その結果、人から否定されたり傷付けられる事に大変敏感になってしまったり、自ら進んで人前に立とうとする事をやめてしまったのかも知れません。

誰でも傷付いたり哀しい思いをすれば、人を信用できなくなりますし、物事に対して消極的になってしまうかもしれません。

その立ち直り方や受け入れるスピードは人それぞれであり他人がどうこう言える事ではありませんし、傷付きたくない理由には色々とその背景があるので、その為に消極的なのであれば、他人との程よい距離感は更に重要になるでしょう。

3-6. なるべく単独でいたがる

なるべく単独でいたがる

消極的な人は積極的に話の中に入ったり、コミュニケーションを取ろうと努力することはありません。

むしろなるべくそっとしておいて欲しいと思っています。

何かあれば自ら動きますし、興味が湧けば消極的なりに動くので放っておいてもらえた方が有難いのです。

輪の中や大勢の中に入ってしまうと、黙っているわけにはいきません。

話を振られる事もあるでしょうし、自ら動かなければいけない場面にでくわすかもしれません。

気を遣い、人の目を気にし、居心地が悪いなんて本人にとってはストレス以外の何者でもないのです。

3-7. 言い訳が多い

言い訳が多い

先程の単独でいたがる事にも繋がりますが、単独で行動したい、過ごしたいとはいえ、そう思うようにはいかない場合も多々あります。

つまりその場合は理由を付けて断るなり逃げるなりしてなるべくそこにいなくていいように言い訳をして回避します。

また、まだやってもいない事に対しても「私がしても仕方ない」や「自分には向いていない」などと言って言い訳をしては逃げようとします。

どんな状況であっても限界までやりたくないと思ったことは拒否しますし、行動には移しません。

そうした結果、全てに対し対外的にも対内的にも言い訳が多く責任から逃げる事が多いようです。

3-8. 自分の話をあまりしない

自分の話をあまりしない

自ら自分の事をペラペラ話すような事を消極的な人はほぼしません。

人の輪に入る事自体が苦手なのに、わざわざ自分に注目が向くような、他人に何か思われてしまうキッカケ作りになるような事はまずありません。

ですから周りには「掴めない人」「不思議な人」 と思われがちですし、人によっては「カッコつけやがって」と思っているかもしれません。

本人は単純に目立ちたくないだけなのですが、コミュニケーションが取れていないとこのような些細な行き違いができてしまうのも仕方ないでしょう。

なるべく嫌われないように、傷付かないようにしているのに自分の事を話さないとやはり信用が出来ないので距離を置かれてしまうでしょう。

嫌われるまでいかなくてもいい印象は与えないので本人にとっては本末転倒かもしれません。

「消極的」な態度とはどんな態度か

4-1. 前に出ない

前に出ない

極力人前に立つような事も、目立つような行動や行為をする事もありません。

誘われても理由や言い訳をしては目立たないように人の輪に入らないようにしますし、まず声を掛けられないように工夫をします。

周囲も最初は気に掛けますが、徐々に誘ったり話し掛ける事も少なくなるでしょう。

ですが本人は然程寂しいとは思っていませんし、むしろホッとしているでしょう。

相手が気を遣って自分の事を誘ってくる事も、自分もその度に毎回理由をつけて断らなければいけない事も、非常にストレスで気疲れすることなので、なるべくそっとしておいて欲しいと考えています。

4-2. オドオド・オロオロしている

オドオド・オロオロしている

消極的な人は、自分に自信がないのでその事が仕草や行動、表情に出てしまいます。

猫背になったり、自分に話を振られたらどうしようとソワソワしたり、理由もなく申し訳なさそうに他人と話したり過ごしたりします。

話しかけてもオドオドして若干挙動不審に見えてしまう事もあるので、話しかける方も気を遣ってしまうでしょう。

いつも何かに怯えているような不安感、人の事なんて信用しないという雰囲気、自分はどうすればいいのかという不審感は他人にも伝わりますし、決して気分がいいものではありません。

4-3. 目を合わせない

目を合わせない

人は話す時に相手の目を見て話す事はエチケットです。

ずっと目を見て話す必要はありませんが、やはり基本的には目と目を合わせて話す事が人としてのルールです。

ですが消極的な人は殆ど人の目をみません。

目を見る事で心を読まれたり、圧力を感じると思っているのかもしれません。

人が目を見て話す理由には信じてもらいたい、話を聞いて欲しいという気持ちが働くからなのですが、自信がある時や絶対的に揺るがない気持ちを伝えたい時などにも目を合わせて話すものなので、目を合わせない事はこれらを全て拒否する事になり、相手からするとやましく信用ができない人だと思われているでしょう。

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この記事は2021年02月01日に更新されました。

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