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劣等コンプレックスの原因・行動・高まる状況【改善するコツ】 | SPITOPI

SPITOPI
劣等コンプレックスの原因・行動・高まる状況【改善するコツ】

劣等コンプレックスとはコンプレックスの種類のうちの一つです。

ここでは劣等コンプレックスについてまとめてみました。

  • 劣等コンプレックスとは?
  • 劣等コンプレックスが起こる原因
  • 劣等コンプレックスが強まる状況
  • 劣等コンプレックスの高まったときにやってしまいがちな行動
  • 劣等感と劣等コンプレックスの違い
  • 劣等感をプラスにもっていった例
  • 劣等コンプレックスを改善するコツ
  • まとめ

1. 劣等コンプレックスとは?

劣等コンプレックスとは?

劣等コンプレックスとは、 劣等感が原因となって、自分をよく見せようとしたり、逆に失敗して傷つくのを恐れたりする心のわだかまりのことをいいます。

他人と比べて自分は劣っていると、コンプレックスが強くなっている状態のことです。

2. 劣等コンプレックスが起こる原因

劣等コンプレックスが起こる原因

2-1. 他人と比較する

他人と比較する

まず、自分と他人を比べることで劣等感は生まれます。

「あの人はあれだけできるのに自分はこれだけしかできない」
「あの人は人気者、でも自分は人に好かれていない」
「あの人はお金持ち、でも自分は貧乏」
と他人と自分を比較する癖がついているのです。

どのようなことでも他人と比較すれば、どちらかが上、どちらかが下となってしまうでしょう。

そして、そのようなことをすればするほど、自分のことが駄目だと思えてきますし、劣等コンプレックスが強くなってしまうのです。

2-2. 自分に自信がない

自分に自信がない

劣等コンプレックスが起こる原因に、まず自分自身が自分を認めていない、否定していることがあります。

自分を本当の意味で肯定できているかどうかなのです。

駄目な部分も含めて自分自身であり、好きだと思える人は自信を持てます。

一方で人より優れていたり、恵まれていても自分自身を否定的にとらえている人は自信を持てないのです。

周りから見れば「どうしてあの人が劣等コンプレックスを感じる必要があるのだろう」と思ったとしても、本人が自信がなければ劣等コンプレックスが強くなってしまうのです。

2-3. 理想が高い

理想が高い

あるがままの自分を認めたくないという人もいます。

掲げる理想が高すぎるのです。

「まだまだ、自分は駄目だ」「もっと上を目指さなくては」と思いつめてしまうのです。

その為周りがいくら凄いと褒めても満足することはありませんし、自分自身の現状に満足できていないのです。

理想が高くプライドが高いことも劣等コンプレックスを持つ原因となるのです。

3. 劣等コンプレックスが強まる状況

劣等コンプレックスが強まる状況

もともと劣等コンプレックスを持っていてもそれが表面化せず隠れている時もあります。

しかし、あることがきっかけでそれが表面化し、強まってしまうことがあります。

劣等コンプレックスが強まる状況は以下のようなことがあります。

3-1. 自分が失敗した時

自分が失敗した時

一生懸命頑張ったこと、それなりに時間をかけて臨んだことであっても必ず上手くいくとは限りません。

逆に軽い気持ちで取り組んだことがいい結果を出すこともあります。

物事はそう簡単ではなく複雑なものです。

思い入れが強ければ自分の中で「絶対上手くいかせなくては」とプレッシャーも大きくなります。

そして、上手くいけばいいのですが、残念ながら失敗してしまった時が問題なのです。

その時にすぐに気持ちを前向きに切りかえることはやはり難しいでしょう。

失敗をきっかけにもともと持っていた劣等コンプレックスがさらに強くなってしまうのです。

3-2. ライバルが優秀な成績を残した時

ライバルが優秀な成績を残した時

自分も持てる力を発揮できた、やりきったという満足感を感じていても、ライバルが自分よりもさらに優秀な成績を残したと知ると、途端にネガティブになってしまいます。

所詮自分は頑張ってもこの程度なのだと、ライバルと自分を比較して卑下してしまうのです。

そして劣等コンプレックスが強まり、自分は頑張ってもライバルにはかなわない、駄目なのだと思ってしまうのです。

3-3. 落ち込んでいる時やネガティブな時

落ち込んでいる時やネガティブな時

普段は感じないのですが、時々ネガティブな気分になった時、落ち込んでいる時になるとどんどん劣等コンプレックスが強まってしまいます。

自分でコントロールできる人もいます。

冷静に自己分析して「今ネガティブになっている」とわかるのです。

しかしそれに気がつくまでは時折強くなる劣等コンプレックスに苦しめられるでしょう。

3-4. 完璧主義になった時

完璧主義になった時

程々で良い、高望みしないという感覚で生きていれば、与えられるものや、自分の現状に満足、感謝して過ごすことができるでしょう。

しかし、自分を高めたいという思いが強くなり、完璧主義になった時に劣等コンプレックスが強まるのです。

自分に足りないものばかりに目を向けてしまいますし、自分がないものを持っている人を見てますます落ち込むのです。

完璧主義でいようとすると苦しいことの方が多くなりがちです。

3-5. 自分ばかりが損な役回りをしている時

自分ばかりが損な役回りをしている時

気がつけば、職場などで自分ばかりが損な役回りをしていると気がついた時です。

他の人は自分のペースを守って要領良く世渡りをしているのに、自分は損ばかりしていると思ってしまいます。

他の人がいい思いをしているように見えて、自分ばかりがきつく苦しい思いをしていると感じた時に「自分はどうして要領が悪いのだろう、他の人は上手くやっているのに」と自分を駄目だと思ってしまうのです。

3-6. 他人から利用されていると感じた時

他人から利用されていると感じた時

人に優しくありたい、いい人でありたいという理想があって振舞っていても、他人からはお願いごとや用事を押しつけられるだけ。

「あなたしか頼めない」と言われておだてられて、結局利用されているだけなのだと思った時に劣等コンプレックスが強まるのです。

「自分は相手から利用されるだけの存在」「馬鹿にされている」と悲しくなります。

3-7. 他人から嫌われていると感じた時

他人から嫌われていると感じた時

自分が他人から好かれていない、嫌われていると感じた時にも劣等コンプレックスは強くなります。

どうして他人と上手くやれないのだろうと、人つきあいが上手な人、要領よく世渡りしている人が羨ましく、自分が惨めに思えてくるのです。

実は嫌われる理由は、他の人にないものを持っていたり、優れている、目立っているということが原因のことがほとんどです。

ようするに他人からの嫉妬なのですが、劣等コンプレックスを持っている人はそれに気がついていないのです。

4. 劣等コンプレックスの高まったときにやってしまいがちな行動

劣等コンプレックスの高まったときにやってしまいがちな行動

誰の心にも劣等コンプレックスはあるのかもしれません。

それが普段は隠れているのですが、あることをきっかけに表面化してしまったり、強まってしまいます。

そのような劣等コンプレックスが高まった状態に、人がやってしまいがちな行動をまとめてみました。

4-1. 他人に嫉妬する

他人に嫉妬する

劣等コンプレックスが高まりますと、自分が持っていないものを持っている人、羨ましいと感じる人に嫉妬心を持ってしまいます。

その嫉妬心から相手に嫌味を言ったり、じっとりとした視線で見たりと、明らかにネガティブな感情が表面化しているのです。

そのような悪感情は相手にはしっかり伝わっているものです。

しかし、相手から嫉妬されている側はあまりそれを口にすることはありません。

その理由はもともと優れていて他者から嫉妬されることに慣れていること、また自分が嫉妬されていると言うと「自分は優れている」と言っているのと同じですから言えないということもあります。

嫉妬をしている側も苦しいかもしれませんが、嫉妬をされる側も嫌な気持ちを感じているのです。

(すごくポジティブ、自信家の場合は嫉妬されると喜びますが・・・)他人に嫉妬することで人間関係が壊れたり、悪化しやすくなるのです。

4-2. 他人の悪口を言ってしまう

他人の悪口を言ってしまう

劣等コンプレックスが高まった時、みっともないとか、恥ずかしいという気持ちよりも「許せない」「イライラする」という気持ちが強くなって他人の悪口を言ってしまうことがあります。

それは自分がないものを持っていて悔しい、優れている、自分は叶わないという思いが強くなるのを抑える為に相手は大した人間ではないと悪いところを探そうとする心理があるのです。

相手を見下したり、悪者にすることで安心するのです。

4-3. 不幸自慢

不幸自慢

劣等コンプレックスが高まり、落ち込むのではなく、自分がいかに不幸でかわいそうであるかということを言うようになります。

運が悪い、辛い思いをさせられた、だからこのような現状に甘んじていると一種の不幸自慢です。

不幸自慢をすることで自分に酔っている部分もあります。

4-4. 優越コンプレックス(自慢)にはしってしまう

優越コンプレックス(自慢)にはしってしまう

劣等コンプレックスが高まった時、考えることは「他の人に知られたくない」「隠さなければ」という場合があります。

自分の中にある劣等コンプレックスを気づかれない為に、他に目を向けさせる為、自慢をしてしまうのです。

自分は他の人とは違うという優越感に浸ることで、本来の劣等コンプレックスを隠しているのです。

優越コンプレックスにはしってしまう人は案外多いのです。

偉そうに自慢や説教をするタイプの人は往々にして優越コンプレックスが強まっているのです。

本当は何か隠したいコンプレックスを持っていたり、自信がなく小心なのです。

4-5. 人に心を閉ざしてしまう、自分の殻に閉じこもる

人に心を閉ざしてしまう、自分の殻に閉じこもる

劣等コンプレックスが高まりますと、他人に対して距離を置くことで自分の身や心を守ろうとします。

自分の殻にとじこもったり、人のことを信用せず心を閉ざしてしまいます。

5. 劣等感と劣等コンプレックスの違い

劣等感と劣等コンプレックスの違い

劣等感と劣等コンプレックスは言葉が似ていますが、意味は異なります。

詳しく見ていきましょう。

5-1. 劣等感とは

劣等感とは

劣等感とは自分が他人より劣っていると感じることをいいます。

つまり劣等感は誰でも感じることがある感覚ですし、劣等感自体は悪いものではないのです。

5-2. 劣等コンプレックスはあきらめた劣等感

劣等コンプレックスはあきらめた劣等感

劣等コンプレックスは、自分は他人と比べて駄目だから、勝てない、何をしても無駄だといったように、あきらめた劣等感のことをいいます。

劣等感が激しい人といった言い表し方がありますが、その状態です。

ただコンプレックスには色々な種類があります。

人を見下すことで自分が優越感に浸る、安心しようとするのは優越コンプレックス、人と比較して自分を卑下してしまう、諦めてしまうのが劣等コンプレックスです。

6. 劣等感をプラスにもっていった例

劣等感をプラスにもっていった例

劣等感とは、自分が他人より劣っていると思うことです。

そういった気持ちになることは誰でもあることです。

そこから、劣等コンプレックスを強めていくのか、プラスに変えていくのかはその人の考え方次第なのです。

前向きに劣等感と向き合うことで、劣等感を克服することもできるのです。

劣等感からプラスにもっていった例を紹介しましょう。

6-1. 例1(劣等感から努力して成功した)

例1(劣等感から努力して成功した)

自分の成績や仕事など、他の人に比べて劣っている、成果を出せていないと自信を持てない人は沢山いると思います。

自分の実力じゃこの程度が精一杯、頑張ったところで何になると現状を変える行動を起こさない人もいます。

そのような中、仕事や勉強など優れている人を見れば嫉妬の感情が起こり、悪口を言って憂さ晴らし。

このような生き方をしていれば劣等コンプレックスが強くなることでしょう。

このままでは嫌だ、自分は変わると決意をして劣等感と向き合うことで、一生懸命努力をする人もいるのです。

努力をして自分を高めていき、成功を掴む人です。

劣等感が頑張る原動力になったのです。

成功したといっても劣等感そのものがなくなるわけではありません。

しかし劣等コンプレックスにはならないのです。

6-2. 例2(モテないから自分磨きをした)

例2(モテないから自分磨きをした)

自分の顔やスタイル、ファッションセンスといった見た目に自信が持てない。

気のきいた会話ができない、異性と話す時に緊張して空回りしてしまうという性格的な自信のなさ。

このようなことが、モテる人と比較して自分は駄目だと劣等感を持つことになってしまいます。

ここで、モテる人を羨ましく思ったり、嫉妬をしたり、悪く言うなどの行動に出る人もいます。

それは劣等コンプレックスが強まっている状態でしょう。

しかし、劣等感があるからこそ、それを克服したいとバネにして自分を魅力的に変えていくことができる人もいるのです。

人と比べてモテないという劣等感が、自分磨きをして自分を魅力的に高めていく行動をとらせたのです。

このように劣等感には前向きにとらえるか、ネガティブにとらえるかで随分と人生は変わってくるのです。

7. 劣等コンプレックスを改善するコツ

劣等コンプレックスを改善するコツ

劣等コンプレックスがあると自覚がある場合は、ラッキーかもしれません。

実は劣等コンプレックス、優越コンプレックスがあることに気がついていない人も多いからです。

そして自分を正当化していますが、実はコンプレックスが強い人だったりするのです。

コンプレックスは隠そうとすればするほど、周りにも伝わるものです。

「コンプレックスがあるからあの人は嫉妬している」など、よく聞くと思いませんか。

また「あなたの為を思って」と思いやりを示しながらアドバイスをするのも、本当は自分の優越、劣等コンプレックスが関係していることが多いのです。

劣等感を持つことは悪いことではありませんが、それが強まり劣等コンプレックスになっているのであれば、改善した方がいいでしょう。

それでは劣等コンプレックスを改善するコツをお伝えしていきます。

7-1. 自分を完全だと思わない

自分を完全だと思わない

自分は完全だとか、完璧だとか思わないことです。

そのようなパーフェクトな人はなかなか、いないのです。

華やかな芸能人やモデルであっても、コンプレックスがあったと告白することも多いのです。

どんな立派な人であっても一つや二つはコンプレックスは抱えているもの・・・と思うようにしましょう。

自分のことも完全だと思うと、自分より優れた人に遭遇した時に劣等感を刺激されてしまいます。

完全ではない、でもそんな自分が好きと思えるのが理想ではないでしょうか。

7-2. 改善するため行動する

改善するため行動する

劣等コンプレックスを感じているならば、それを改善する為の行動を取り入れていきましょう。

例えば見た目に劣等コンプレックスがあるならばダイエットをする、髪型を変える、ファッションセンスを磨くなどできることはいくらでもあるのです。

それらを全てやってみてはどうでしょうか。

今よりも魅力的になることは間違いありませんし、前向きな行動をしていると精神的にも明るくなります。

7-3. 基本はプラス思考

基本はプラス思考

劣等感は誰にでもある感情です。

それを気にしすぎてしまう人が劣等コンプレックスに苛まれてしまうのです。

つまりは物事をネガティブにとらえているからです。

基本的にプラス思考になりましょう。

劣等感はあるけれど、自分だっていいところはある、毎日楽しく過ごせている、周りの人に感謝するなど、プラスのパワーで自分を包むイメージです。

プラス思考のパワーは大きいのです。

劣等コンプレックスに打ち勝つことができるのはプラス思考であるといってもいいでしょう。

7-4. 劣等感を持っていない人はいないと理解する

劣等感を持っていない人はいないと理解する

劣等感は誰でも持っています。

むしろ持っていない人はいないと思ってもいいでしょう。

その劣等感が激しく、強くなる、結果的に自分を諦めてしまうのが劣等コンプレックスの状態です。

つまり自分の心の持ちようで、劣等感があっても劣等コンプレックスにも優越コンプレックスにもならないことは可能なのです。

またコンプレックスが強いと苦しいですし、楽しくありません。

コンプレックスが強くならないように劣等感そのものを肯定してあげましょう。

7-5. 人と比較しても仕方ないと思う

人と比較しても仕方ないと思う

劣等コンプレックスは人と他人を比較するところから始まります。

誰もいない場所で一人でいれば劣等コンプレックスは存在しないでしょう。

比較する相手、対象があるからこそ起こることなのです。

どんなに望んだところで人は他人にはなれませんし、他人も自分にはなれないのです。

誰だって自分自身の人生を生きるだけですし、みんな違っているのです。

人と比較すること自体仕方がないことだと思うようにしましょう。

7-6. 自分を追い詰めない

自分を追い詰めない

人と比べて自分は駄目だと思ったり、それを改善しようとして思い詰めたりしていないでしょうか。

劣等コンプレックスが強い人は、自分自身を追い詰める傾向があります。

逆に優越コンプレックスは他人を見下したり、追い詰める傾向がありますが、いずれにしても追い詰めるということはいい結果をもたらさないのです。

もっと大らかに色々なことを受け入れて心の広さを持つようにしましょう。

7-7. 自分の長所を考えてみる

自分の長所を考えてみる

劣等コンプレックスが強まるのは、自分の至らない点を考えすぎるからです。

悪いところ、駄目なところ、足りないところばかりに目を向けています。

考え方を変えて、自分の長所を見つけるようにしましょう。

とことん自分の長所を探し、褒めるのです。

自分を肯定し、好きになることです。

7-8. 自分らしさ、自分らしい生き方を考える

自分らしさ、自分らしい生き方を考える

人と比べて駄目だとか、劣っていると考える生き方は楽しいのでしょうか。

きっと楽しくはなく、情けない気持ちになったり、嫉妬の感情で辛く苦しくなるだけではないでしょうか。

人生は一度きりですから、そのようなネガティブな気持ちで生きるのではなくもっと自分をいたわるようにしましょう。

自分らしい生き方や、自分らしさについて考えていきましょう。

そこに人と自分の比較は必要ないはずです。

7-9. 「なぜ?」ではなく、「どうやって」と考える

「なぜ?」ではなく、「どうやって」と考える

劣等コンプレックスが強い人は考え方が「なぜ自分は駄目なのか」「どうして自分ばかり」となっています。

その考え方を「どうやって改善しようか」「どうすれば良くなるか」と前向きにとらえていくようにしましょう。

現状はこのような状態であるということを一旦認めます。

そしてそれを変えていくには「どうやって?」と考えるのです。

7-10. 人の為になることをする

人の為になることをする

劣等コンプレックスが強まっている人は、自分と他人のことを比べすぎです。

自分のことを考えず、人の為になることをしましょう。

人に尽くす、役に立つことを率先してするのです。

そうすればどうなるかといえば、相手から感謝されますし、喜ばれることでしょう。

自分という存在が誰かの役に立ち、喜ばれているという事実は自分の中にある「どうせ自分なんて」という思いを払拭してくれるのです。

7-11. 駄目な部分を駄目なまま受け入れる

駄目な部分を駄目なまま受け入れる

劣等感を持つことは当たり前のことです。

複数の人がいて同じことをしていれば、良くできる人、あまりできない人とどうしても順番がついてしまうからです。

誰かに比べて自分はこれぐらいのレベルしかない・・・と嫌でも知ってしまうのです。

問題はそこからです。

別に人と比較して自分に駄目な部分があっても悪いことではないのです。

人には向き不向きもあります。

もしかしたら自分が得意なことが相手は苦手かもしれません。

駄目だと思う部分は個性としてあるがままを受け入れるようにしましょう。

7-12. 弱点、コンプレックスを隠さない

弱点、コンプレックスを隠さない

劣等コンプレックスを隠そうとするあまり、他人に対して攻撃的になったり、心を閉ざしてしまったりと人間関係が上手くいかなくなることがあります。

それはとても勿体ないことなのです。

自分のコンプレックスが原因なだけで人との関係性が悪化するのは損をしてしまいます。

劣等コンプレックスを改善する為には、弱点、コンプレックスを隠そうとしないことです。

最初から自分が苦手なこと、コンプレックスに感じていることは話してしまうのです。

自分が気にしていることでも相手からすれば「別に何も気にしない」ということも多いのです。

コンプレックスに思うことなど何もなかったと気がつくことでしょう。

7-13. 他人を素直に認める、称える

他人を素直に認める、称える

人と比べて自分は劣っているという考え方ではなく、自分に比べて相手は大変素晴らしいと、他人を素直に認めて褒めるようにしましょう。

自分が劣っているのではなく、相手が優れすぎているだけという考え方です。

とても前向きではないでしょうか。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

劣等コンプレックスとは何か、原因や状況、改善するコツなどまとめてお伝えしました。

誰にでもある劣等感、上手くつきあっていくようにしましょう。

自分が人より劣っているから自分は駄目なのだと諦めたり、卑下することがないようにしましょう。

それよりも自分の長所を伸ばしたり、好きなこと、得意なことに目を向けていく方が前向きで楽しく過ごせることでしょう。

劣等感と劣等コンプレックスの違い

劣等感と劣等コンプレックスは言葉が似ていますが、意味は異なります。

詳しく見ていきましょう。

5-1. 劣等感とは

劣等感とは

劣等感とは自分が他人より劣っていると感じることをいいます。

つまり劣等感は誰でも感じることがある感覚ですし、劣等感自体は悪いものではないのです。

5-2. 劣等コンプレックスはあきらめた劣等感

劣等コンプレックスはあきらめた劣等感

劣等コンプレックスは、自分は他人と比べて駄目だから、勝てない、何をしても無駄だといったように、あきらめた劣等感のことをいいます。

劣等感が激しい人といった言い表し方がありますが、その状態です。

ただコンプレックスには色々な種類があります。

人を見下すことで自分が優越感に浸る、安心しようとするのは優越コンプレックス、人と比較して自分を卑下してしまう、諦めてしまうのが劣等コンプレックスです。

劣等感をプラスにもっていった例

劣等感とは、自分が他人より劣っていると思うことです。

そういった気持ちになることは誰でもあることです。

そこから、劣等コンプレックスを強めていくのか、プラスに変えていくのかはその人の考え方次第なのです。

前向きに劣等感と向き合うことで、劣等感を克服することもできるのです。

劣等感からプラスにもっていった例を紹介しましょう。

6-1. 例1(劣等感から努力して成功した)

例1(劣等感から努力して成功した)

自分の成績や仕事など、他の人に比べて劣っている、成果を出せていないと自信を持てない人は沢山いると思います。

自分の実力じゃこの程度が精一杯、頑張ったところで何になると現状を変える行動を起こさない人もいます。

そのような中、仕事や勉強など優れている人を見れば嫉妬の感情が起こり、悪口を言って憂さ晴らし。

このような生き方をしていれば劣等コンプレックスが強くなることでしょう。

このままでは嫌だ、自分は変わると決意をして劣等感と向き合うことで、一生懸命努力をする人もいるのです。

努力をして自分を高めていき、成功を掴む人です。

劣等感が頑張る原動力になったのです。

成功したといっても劣等感そのものがなくなるわけではありません。

しかし劣等コンプレックスにはならないのです。

6-2. 例2(モテないから自分磨きをした)

例2(モテないから自分磨きをした)

自分の顔やスタイル、ファッションセンスといった見た目に自信が持てない。

気のきいた会話ができない、異性と話す時に緊張して空回りしてしまうという性格的な自信のなさ。

このようなことが、モテる人と比較して自分は駄目だと劣等感を持つことになってしまいます。

ここで、モテる人を羨ましく思ったり、嫉妬をしたり、悪く言うなどの行動に出る人もいます。

それは劣等コンプレックスが強まっている状態でしょう。

しかし、劣等感があるからこそ、それを克服したいとバネにして自分を魅力的に変えていくことができる人もいるのです。

人と比べてモテないという劣等感が、自分磨きをして自分を魅力的に高めていく行動をとらせたのです。

このように劣等感には前向きにとらえるか、ネガティブにとらえるかで随分と人生は変わってくるのです。

劣等コンプレックスを改善するコツ

劣等コンプレックスがあると自覚がある場合は、ラッキーかもしれません。

実は劣等コンプレックス、優越コンプレックスがあることに気がついていない人も多いからです。

そして自分を正当化していますが、実はコンプレックスが強い人だったりするのです。

コンプレックスは隠そうとすればするほど、周りにも伝わるものです。

「コンプレックスがあるからあの人は嫉妬している」など、よく聞くと思いませんか。

また「あなたの為を思って」と思いやりを示しながらアドバイスをするのも、本当は自分の優越、劣等コンプレックスが関係していることが多いのです。

劣等感を持つことは悪いことではありませんが、それが強まり劣等コンプレックスになっているのであれば、改善した方がいいでしょう。

それでは劣等コンプレックスを改善するコツをお伝えしていきます。

7-1. 自分を完全だと思わない

自分を完全だと思わない

自分は完全だとか、完璧だとか思わないことです。

そのようなパーフェクトな人はなかなか、いないのです。

華やかな芸能人やモデルであっても、コンプレックスがあったと告白することも多いのです。

どんな立派な人であっても一つや二つはコンプレックスは抱えているもの・・・と思うようにしましょう。

自分のことも完全だと思うと、自分より優れた人に遭遇した時に劣等感を刺激されてしまいます。

完全ではない、でもそんな自分が好きと思えるのが理想ではないでしょうか。

7-2. 改善するため行動する

改善するため行動する

劣等コンプレックスを感じているならば、それを改善する為の行動を取り入れていきましょう。

例えば見た目に劣等コンプレックスがあるならばダイエットをする、髪型を変える、ファッションセンスを磨くなどできることはいくらでもあるのです。

それらを全てやってみてはどうでしょうか。

今よりも魅力的になることは間違いありませんし、前向きな行動をしていると精神的にも明るくなります。

7-3. 基本はプラス思考

基本はプラス思考

劣等感は誰にでもある感情です。

それを気にしすぎてしまう人が劣等コンプレックスに苛まれてしまうのです。

つまりは物事をネガティブにとらえているからです。

基本的にプラス思考になりましょう。

劣等感はあるけれど、自分だっていいところはある、毎日楽しく過ごせている、周りの人に感謝するなど、プラスのパワーで自分を包むイメージです。

プラス思考のパワーは大きいのです。

劣等コンプレックスに打ち勝つことができるのはプラス思考であるといってもいいでしょう。

7-4. 劣等感を持っていない人はいないと理解する

劣等感を持っていない人はいないと理解する

劣等感は誰でも持っています。

むしろ持っていない人はいないと思ってもいいでしょう。

その劣等感が激しく、強くなる、結果的に自分を諦めてしまうのが劣等コンプレックスの状態です。

つまり自分の心の持ちようで、劣等感があっても劣等コンプレックスにも優越コンプレックスにもならないことは可能なのです。

またコンプレックスが強いと苦しいですし、楽しくありません。

コンプレックスが強くならないように劣等感そのものを肯定してあげましょう。

7-5. 人と比較しても仕方ないと思う

人と比較しても仕方ないと思う

劣等コンプレックスは人と他人を比較するところから始まります。

誰もいない場所で一人でいれば劣等コンプレックスは存在しないでしょう。

比較する相手、対象があるからこそ起こることなのです。

どんなに望んだところで人は他人にはなれませんし、他人も自分にはなれないのです。

誰だって自分自身の人生を生きるだけですし、みんな違っているのです。

人と比較すること自体仕方がないことだと思うようにしましょう。

7-6. 自分を追い詰めない

自分を追い詰めない

人と比べて自分は駄目だと思ったり、それを改善しようとして思い詰めたりしていないでしょうか。

劣等コンプレックスが強い人は、自分自身を追い詰める傾向があります。

逆に優越コンプレックスは他人を見下したり、追い詰める傾向がありますが、いずれにしても追い詰めるということはいい結果をもたらさないのです。

もっと大らかに色々なことを受け入れて心の広さを持つようにしましょう。

7-7. 自分の長所を考えてみる

自分の長所を考えてみる

劣等コンプレックスが強まるのは、自分の至らない点を考えすぎるからです。

悪いところ、駄目なところ、足りないところばかりに目を向けています。

考え方を変えて、自分の長所を見つけるようにしましょう。

とことん自分の長所を探し、褒めるのです。

自分を肯定し、好きになることです。

7-8. 自分らしさ、自分らしい生き方を考える

自分らしさ、自分らしい生き方を考える

人と比べて駄目だとか、劣っていると考える生き方は楽しいのでしょうか。

きっと楽しくはなく、情けない気持ちになったり、嫉妬の感情で辛く苦しくなるだけではないでしょうか。

人生は一度きりですから、そのようなネガティブな気持ちで生きるのではなくもっと自分をいたわるようにしましょう。

自分らしい生き方や、自分らしさについて考えていきましょう。

そこに人と自分の比較は必要ないはずです。

7-9. 「なぜ?」ではなく、「どうやって」と考える

「なぜ?」ではなく、「どうやって」と考える

劣等コンプレックスが強い人は考え方が「なぜ自分は駄目なのか」「どうして自分ばかり」となっています。

その考え方を「どうやって改善しようか」「どうすれば良くなるか」と前向きにとらえていくようにしましょう。

現状はこのような状態であるということを一旦認めます。

そしてそれを変えていくには「どうやって?」と考えるのです。

7-10. 人の為になることをする

人の為になることをする

劣等コンプレックスが強まっている人は、自分と他人のことを比べすぎです。

自分のことを考えず、人の為になることをしましょう。

人に尽くす、役に立つことを率先してするのです。

そうすればどうなるかといえば、相手から感謝されますし、喜ばれることでしょう。

自分という存在が誰かの役に立ち、喜ばれているという事実は自分の中にある「どうせ自分なんて」という思いを払拭してくれるのです。

7-11. 駄目な部分を駄目なまま受け入れる

駄目な部分を駄目なまま受け入れる

劣等感を持つことは当たり前のことです。

複数の人がいて同じことをしていれば、良くできる人、あまりできない人とどうしても順番がついてしまうからです。

誰かに比べて自分はこれぐらいのレベルしかない・・・と嫌でも知ってしまうのです。

問題はそこからです。

別に人と比較して自分に駄目な部分があっても悪いことではないのです。

人には向き不向きもあります。

もしかしたら自分が得意なことが相手は苦手かもしれません。

駄目だと思う部分は個性としてあるがままを受け入れるようにしましょう。

7-12. 弱点、コンプレックスを隠さない

弱点、コンプレックスを隠さない

劣等コンプレックスを隠そうとするあまり、他人に対して攻撃的になったり、心を閉ざしてしまったりと人間関係が上手くいかなくなることがあります。

それはとても勿体ないことなのです。

自分のコンプレックスが原因なだけで人との関係性が悪化するのは損をしてしまいます。

劣等コンプレックスを改善する為には、弱点、コンプレックスを隠そうとしないことです。

最初から自分が苦手なこと、コンプレックスに感じていることは話してしまうのです。

自分が気にしていることでも相手からすれば「別に何も気にしない」ということも多いのです。

コンプレックスに思うことなど何もなかったと気がつくことでしょう。

7-13. 他人を素直に認める、称える

他人を素直に認める、称える

人と比べて自分は劣っているという考え方ではなく、自分に比べて相手は大変素晴らしいと、他人を素直に認めて褒めるようにしましょう。

自分が劣っているのではなく、相手が優れすぎているだけという考え方です。

とても前向きではないでしょうか。

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この記事は2021年02月04日に更新されました。

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