距離感が近い人とはよく言いますが、いったいどのような心理から距離が近くなるのでしょうか?
- 「距離感が近い人」の意味とは?
- 好意からくる「距離感が近い男性」の心理
- 誰にでも「距離感が近い男性」に多い特徴
- 「距離感が近い男性」を嬉しく感じる女性の心理
- 「距離感が近い男性」を苦手に感じる女性の心理
- 「距離感が近い男性」を苦手に感じたときの対処方法
- まとめ
1. 「距離感が近い人」の意味とは?
距離感が近い人とは、物理的、心理的な距離を近づけてくる人のことを言います。
主に女性に好意を持ち、更なる関係を望んでいる場合が多くなります。
2. 好意からくる「距離感が近い男性」の心理
男性は物理的な距離を詰めることを好意と感じていることが多々あります。
それは動物の本能として正しいことですが、現代日本においては厄介で迷惑なことにもなりかねません。
2-1. 「この人に近づきたい」
距離というのは、心の距離でもあります。
物理的な距離を縮めることにより、心の距離も近づけたいという深層心理の表れです。
深層心理ですから、男性本人は気づかずに距離を詰めていることがあります。
ほんのわずかな距離だったとしても、距離が近ければ女性は気づくもの。
また、時期を追うごとに少しづつ距離が短くなる場合もあるでしょう。
とにかく、大変シンプルでプリミティブな願望として近づいてくるのです。
2-2. 「この人に近づくことを許されたい」
近づいていくのには、それを許されたい、許可されたいと願う気持ち、そしてそれを試しているという場面でもあります。
好意を持っているということであれば、当然その後の進展も考えています。
そんな時、更なる進展のためには距離をなくすことが絶対条件です。
それを拒絶してくる女性なのか、そうでないのかを図るために近づいているという意味もあります。
しかし、これも特に男性が論理的思考に基づいて行っているというわけではありません。
本能というのが大げさであれば、小さなころからの体験から、無意識に行っている試し行動といえます。
2-3. 「性的な接触を図りたい」
人間といえども結論としてはヒトという動物にすぎません。
最終目的は子孫繁栄であって当たり前です。
そのため、上記のような前段階からでなく、直接性的接触を求めて近づいてきている場合もあります。
動物としては正しい好意であり、野性味あふれる男性といえます。
しかし、現代日本ではただ子供をつくればいいというわけでもありません。
女性も同じだけ生命力にあふれ、性的な接触を求めているならいいのですが、そうでない場合はただ迷惑なだけです。
3. 誰にでも「距離感が近い男性」に多い特徴
特定の女性に対してだけではなく、女性といえばだれにでも距離を縮めてくる男性が存在します。
ただ、それが女性だけではなく男性も含んでいたり、性的な意味でない場合などもあります。
様々なパターンをご紹介します。
3-1. 好奇心が旺盛
性的な好意ではなく、単純に人というものが好き、他人に興味があるというパターンです。
このタイプは人好きで、誰にでも優しくすぐになじんでしまいます。
そのため、人に嫌われるという経験も少なく、ほかの人との距離を短めに詰めることに抵抗がありません。
人間、知りたいものには知らずしらず近づいているもの。
恋人としては誰にでも優しすぎるため疲れることもあるこのタイプですが、友人としてはとても気持ちの良い関係を築けるでしょう。
3-2. なれなれしい
嫌な意味で人との付き合いを軽く行うタイプです。
他人の場所にずけずけと入ってきたり、他人のものを何食わぬ顔で使っていたりと図々しさも感じます。
好奇心が旺盛なタイプと似ていますが、最大の特徴は相手へのリスペクトがないことです。
好奇心が旺盛なタイプは、近づいてきても相手への配慮はきちんと行い、嫌だということに対してそれ以上深入りしません。
しかし、なれなれしいタイプは自分が良いと思ったことを相手に確認もせずに行ってしまう場合が多く、困らされることがあります。
このタイプの男性は付き合うと面倒なので、好奇心が旺盛なタイプとの見極めをするようにし、なれなれしいタイプだと思ったら関係を考えなおしましょう。
3-3. 単純に女性が好き
女性好きのパターンです。
他のパターンは男女ともに距離感が近い傾向がありますが、このタイプだけは女性にだけ距離を詰めがちです。
これは特に不健康なことではなく、男性としてはありえることです。
特に、性的に旺盛な10代後半から20代前半にかけて、このようなことを無意識に行っている男性は多いでしょう。
しかし、注意すべきは30代後半以降の女性好きタイプです。
このタイプは、性的に衰えてきてもなお女性に近づいてきます。
しかも、無意識ではなく意識的な行動に変化してきています。
このタイプの接触を許すと、「じゃあOKなんだよね?」という意味に解釈することすらあります。
無害なタイプもいますが、あまりに女性にばかり距離を詰めてくる男性とは意識して距離を取るようにした方が良いでしょう。
3-4. パーソナルスペースが狭い
もともとのパーソナルスペースが狭いタイプです。
人間にはパーソナルスペースというものがあり、これは誰しもが持っています。
パーソナルスペースとは、自分の範囲、つまり他人に入ってほしくない範囲のことです。
例えば混雑したエレベーターや電車内で他人と体が触れ合っていらつく、というのはこのパーソナルスペースが侵食されているからです。
この大きさには個人差があり、これがもとから狭めの人は、特になんの気持ちもなく他人との距離を近く持ちがちです。
こういった人は無害なのでそのまま放っておいてもいいのですが、もし気になるようであれば一言言ってもいいでしょう。
その場合、言われ慣れているはずですから次回から気を付けてくれるはずです。
3-5. 自分に自信がある
自分に絶対の自信があるタイプです。
このタイプは、先ほど説明したパーソナルスペースをむしろ侵食してきます。
これは無意識というよりは意識的な意味で行っている部分が多く、威圧的なイメージを与えたいと思っていることが大半です。
性的な意味ではなく、他者の誰をも圧倒したいと思っているのが行動に出ているのです。
このタイプは、自分に服従した人に継続して距離を近く保ちます。
それが嫌なのであれば、しっかりと距離を取りましょう。
距離を取ってなお、さらに詰めてくるようであれば、それは一度しっかり言葉で伝えてしまって構いません。
こちらが服従する気が無いと分かれば、案外あっさりと普通の距離感に戻してくれることも多いからです。
しかし、その後も距離を縮めてくるようであれば要注意。
物理的な距離とともに、関係性も縁を遠くするなど工夫が必要です。
3-6. 女性との距離感を誤っている
過去の経験から、女性との距離感を見誤っているタイプです。
本人に悪気はないのですが、本来女性のとってほしい距離感と自分の思う距離感に乖離があるのです。
このパターンは、女性とあまり触れ合ったことのないタイプが多いです。
そのため女性には恐怖心があるのですが、そこで優しくされる(普通程度に話してもらえる)と、許してもらえたと思い妙に近い距離まで近づいてくることがあります。
悪気はないですし、言うとびっくりしてまた距離を遠くされてしまうので言いづらいですが、はっきりと言ってあげた方がこのタイプのためにもなります。
会社の後輩など付き合いが長くなるようであれば、根気よく付き合ってあげましょう。
いくどか経験を積めばやらなくなることなので、都度軽く注意することで信頼関係も築けます。
3-7. 女きょうだいばかりの家で育った
大家族で育ったケースです。
たくさんの人がいる家庭で育つと、家の中にたくさんの人がいるため物理的なパーソナルスペースは狭めに形成されがちです。
さらにその中でも、おばあちゃんからおばさん、お母さん、姉や妹など、女性が多い家庭で育つと、女性への慣れから家庭外の女性に対しても距離感が近めになってしまいます。
このタイプは女性に対して扱いを熟知しており、女性が嫌だと思うことについても理解しています。
そのため、「ふと気づくと近いな?」と思うことはあっても、嫌な意味で近すぎると感じることはあまりないはずです。
3-8. 心が女性寄り
体に性別があるように、心にも性別があります。
しかし、心は一律「男性」「女性」を区別することが難しく、主には男性的思考ではあるけれど、女性的な考え方も持っている男性という存在もいます。
そういった人の中でも、女性思考ベースの男性は女性との距離が近くなりがちです。
見た目はどう見ても男性ですし、女性になりたいと思っているわけでもない普通の男性だったとしても、一般的な男性とはあまり話が合わず、女友達と一緒にいる方が楽しいと思うタイプなどが挙げられます。
このタイプは友達としてとても楽しい関係が築けます。
女性と趣味が合ったり、楽しいと思うツボが似ているため、知らずしらずのうちに距離も近くなっています。
4. 「距離感が近い男性」を嬉しく感じる女性の心理
距離感が近いことを嬉しく感じる心理は、その女性のタイプによって異なってきます。
ここでは、タイプ別にその心理を解説します。
4-1. 自分もパーソナルスペースが狭い
パーソナルスペースが狭めの人は、むしろ他人からの距離に違和感を感じています。
大体は普通だろうと思われる距離を取られていることに、よそよそしさ、冷たさを感じてしまうのです。
初対面の男性にボディタッチなどができる人はこれに相当します。
そのため男性からすれば一気に距離を詰めてきてくれていると感じ、男性からも距離を詰めます。
しかし注意すべきなのは、パーソナルスペースが狭いだけであって決して付き合う敷居が低いのではないということ。
そのため、難易度の低い女性と誤解されてしまうことも多い損なタイプです。
4-2. 男性と触れ合うことに恐怖心がない
女性でも、男性と触れ合うことに抵抗がないタイプがいます。
それは男系の家系に育ったり、学生時代に男子系の部活で鍛え上げられた人などいろいろなタイプがいますが、どのタイプにも共通して言えるのは男性と同化していることです。
男勝りでサバサバしていて、女性というよりは男性との友情をはぐくめるタイプといえます。
こんなタイプは、遠巻きに見てくる男性よりも距離を近づけてくる男性の方が分かりやすくて楽しいはずです。
それが友人関係でとどまるとしても、恋に発展するとしても、どちらにせよ男性とは近い存在でありたいと思っています。
4-3. 自分に自信がある
女性としての自信があり、男性と近いことはウエルカム、望むところという女性です。
こんな女性はもちろん男性との距離が近い方が嬉しく感じます。
根っからの恋愛体質であり、恋をすること、また恋をしている自分のことも好きで、恋愛をある意味遊びととらえ、その遊びに誘ってくれる男性がいることを喜びます。
そのため、このタイプと付き合うには男性側も一定以上のレベルが求められます。
容姿であったりセンスであったり、少なくともコンプレックスを抱えて自信のない男性などは相手にもしてくれないでしょう。
しかし、距離を詰めること自体は誰をも拒絶することはありません。
それ以上になると厳しいハードルを設けていますが、とりまきになってくれることはいつでも歓迎しているのがこのタイプの特徴です。
5. 「距離感が近い男性」を苦手に感じる女性の心理
距離感が近い男性を苦手に感じる女性の心理も、やはりタイプ別に分かれています。
ここでも、タイプごとに解説をします。
5-1. 男性恐怖症
男性というものそのものに恐怖心を感じているタイプです。
過去の経験で男性に恐怖心を覚えてしまった人もいるでしょうし、過去に全く男性との触れ合いがなかったため未知の存在として男性を苦手に感じている人もいます。
そもそも男性は力が強く、ある意味女性からすると恐怖の対象です。
それが過去の経験でより強固になり、普通に暮らしていれば問題なくても距離が近くなると恐れを抱いてしまうのです。
5-2. パーソナルスペースを多めにとるタイプ
パーソナルスペースには個人差があります。
友人関係の男女が連れ立って歩く時、一、二歩離れて歩く程度が普通といえます。
しかし、後さらに数歩、知らない人が見ると連れ立って歩いていないような距離感で歩くことを、心地よいと思う人もいるのです。
このタイプはこれが普通であり、とくに問題のある行動だとは考えていません。
しかし、このタイプの人が距離を詰められると普通の人より負担を感じます。
これはどちらが悪いとも言えないので、あなたがこのようなタイプだった場合、初対面の男性にはさりげなく伝えておけば失礼になりません。
5-3. 本来当たり前のこと
ヒトという人間の本能として、こどもを作る相手の男性は厳しく選ばなければいけません。
より良い子孫を残すためには、悪い相手を選ぶわけにはいかないのです。
その基準はあくまで自分の中にあるため、一般的な高スペックが当てはまるとは限りません。
しかし、相手が誰でも良いと考える女性は本来いないはずなのです。
こう考えた時、むやみに距離を詰めてくる男性のことを嫌うのは非常にまっとうで、当然のことと言えます。
6. 「距離感が近い男性」を苦手に感じたときの対処方法
距離感が近い男性に対して、対処方法は様々なことが想定されます。
しかし、いずれにせよ必要なのは女性側の毅然とした態度です。
6-1. さりげなく距離を取る
一番平和的で、すぐにできる対処法がこれです。
一緒に歩いているようなら少し歩みを遅くする、飲み会などで隣の席なら座っている位置を少しずらすなど、直接距離を取ります。
男性も、このようにされたことで自分の距離が近すぎたことに気づくはず。
少し思いなおして、正しい距離を取り直してくれるでしょう。
しかし厄介なのは意識的に行っているタイプです。
このタイプの場合、女性から距離を取ったとしてもさらに近寄ってきます。
この場合遠慮することはありません。
席を変えたり、可能ならその場から退室しましょう。
そのように意思表示をすることで、相手もあきらめてくれます。
許していると、ずるずる距離が近い状況を続けることになってしまいます。
6-2. そもそも会う頻度を減らす
もし会う頻度を調整できる関係であれば、付き合いを減らすことは非常に有効な手段です。
男性としても、望みの無い女性にアプローチし続けることはありません。
あからさまに避けられていると感じれば、次に会った時も極端に近い距離を取ってくることはなくなるでしょう。
6-3. 長い付き合いになるのであれば、一度はっきり言う
会社や親せきづきあいなど、長い付き合いになることが想定されている場合、はっきりと言ってしまうのもひとつの手段です。
しかし、この問題はパーソナルスペースという超個人的意味もはらんでおり、大変センシティブな問題です。
そのため、言い方には十分注意するようにしましょう。
相手が心ある人であれば、女性側の意見をちゃんと汲んでくれるはずです。
もしその言葉を不愉快なこととして受け取るようであれば、そもそもその人との付き合い自体、解消することを検討した方が良いでしょう。
まとめ
男性が距離を詰めてくるのは、それが性的であってもちゃんとした好意であっても、とにかく女性側に悪からぬ感情を抱いているからです。
無意識なことも多いですから、ただ直感的に不愉快と思うのではなく、相手に失礼にならないようスマートにかわしたいものですね。
3. 誰にでも「距離感が近い男性」に多い特徴
特定の女性に対してだけではなく、女性といえばだれにでも距離を縮めてくる男性が存在します。
ただ、それが女性だけではなく男性も含んでいたり、性的な意味でない場合などもあります。
様々なパターンをご紹介します。
3-1. 好奇心が旺盛
性的な好意ではなく、単純に人というものが好き、他人に興味があるというパターンです。
このタイプは人好きで、誰にでも優しくすぐになじんでしまいます。
そのため、人に嫌われるという経験も少なく、ほかの人との距離を短めに詰めることに抵抗がありません。
人間、知りたいものには知らずしらず近づいているもの。
恋人としては誰にでも優しすぎるため疲れることもあるこのタイプですが、友人としてはとても気持ちの良い関係を築けるでしょう。
3-2. なれなれしい
嫌な意味で人との付き合いを軽く行うタイプです。
他人の場所にずけずけと入ってきたり、他人のものを何食わぬ顔で使っていたりと図々しさも感じます。
好奇心が旺盛なタイプと似ていますが、最大の特徴は相手へのリスペクトがないことです。
好奇心が旺盛なタイプは、近づいてきても相手への配慮はきちんと行い、嫌だということに対してそれ以上深入りしません。
しかし、なれなれしいタイプは自分が良いと思ったことを相手に確認もせずに行ってしまう場合が多く、困らされることがあります。
このタイプの男性は付き合うと面倒なので、好奇心が旺盛なタイプとの見極めをするようにし、なれなれしいタイプだと思ったら関係を考えなおしましょう。
3-3. 単純に女性が好き
女性好きのパターンです。
他のパターンは男女ともに距離感が近い傾向がありますが、このタイプだけは女性にだけ距離を詰めがちです。
これは特に不健康なことではなく、男性としてはありえることです。
特に、性的に旺盛な10代後半から20代前半にかけて、このようなことを無意識に行っている男性は多いでしょう。
しかし、注意すべきは30代後半以降の女性好きタイプです。
このタイプは、性的に衰えてきてもなお女性に近づいてきます。
しかも、無意識ではなく意識的な行動に変化してきています。
このタイプの接触を許すと、「じゃあOKなんだよね?」という意味に解釈することすらあります。
無害なタイプもいますが、あまりに女性にばかり距離を詰めてくる男性とは意識して距離を取るようにした方が良いでしょう。
3-4. パーソナルスペースが狭い
もともとのパーソナルスペースが狭いタイプです。
人間にはパーソナルスペースというものがあり、これは誰しもが持っています。
パーソナルスペースとは、自分の範囲、つまり他人に入ってほしくない範囲のことです。
例えば混雑したエレベーターや電車内で他人と体が触れ合っていらつく、というのはこのパーソナルスペースが侵食されているからです。
この大きさには個人差があり、これがもとから狭めの人は、特になんの気持ちもなく他人との距離を近く持ちがちです。
こういった人は無害なのでそのまま放っておいてもいいのですが、もし気になるようであれば一言言ってもいいでしょう。
その場合、言われ慣れているはずですから次回から気を付けてくれるはずです。
3-5. 自分に自信がある
自分に絶対の自信があるタイプです。
このタイプは、先ほど説明したパーソナルスペースをむしろ侵食してきます。
これは無意識というよりは意識的な意味で行っている部分が多く、威圧的なイメージを与えたいと思っていることが大半です。
性的な意味ではなく、他者の誰をも圧倒したいと思っているのが行動に出ているのです。
このタイプは、自分に服従した人に継続して距離を近く保ちます。
それが嫌なのであれば、しっかりと距離を取りましょう。
距離を取ってなお、さらに詰めてくるようであれば、それは一度しっかり言葉で伝えてしまって構いません。
こちらが服従する気が無いと分かれば、案外あっさりと普通の距離感に戻してくれることも多いからです。
しかし、その後も距離を縮めてくるようであれば要注意。
物理的な距離とともに、関係性も縁を遠くするなど工夫が必要です。
3-6. 女性との距離感を誤っている
過去の経験から、女性との距離感を見誤っているタイプです。
本人に悪気はないのですが、本来女性のとってほしい距離感と自分の思う距離感に乖離があるのです。
このパターンは、女性とあまり触れ合ったことのないタイプが多いです。
そのため女性には恐怖心があるのですが、そこで優しくされる(普通程度に話してもらえる)と、許してもらえたと思い妙に近い距離まで近づいてくることがあります。
悪気はないですし、言うとびっくりしてまた距離を遠くされてしまうので言いづらいですが、はっきりと言ってあげた方がこのタイプのためにもなります。
会社の後輩など付き合いが長くなるようであれば、根気よく付き合ってあげましょう。
いくどか経験を積めばやらなくなることなので、都度軽く注意することで信頼関係も築けます。
3-7. 女きょうだいばかりの家で育った
大家族で育ったケースです。
たくさんの人がいる家庭で育つと、家の中にたくさんの人がいるため物理的なパーソナルスペースは狭めに形成されがちです。
さらにその中でも、おばあちゃんからおばさん、お母さん、姉や妹など、女性が多い家庭で育つと、女性への慣れから家庭外の女性に対しても距離感が近めになってしまいます。
このタイプは女性に対して扱いを熟知しており、女性が嫌だと思うことについても理解しています。
そのため、「ふと気づくと近いな?」と思うことはあっても、嫌な意味で近すぎると感じることはあまりないはずです。
3-8. 心が女性寄り
体に性別があるように、心にも性別があります。
しかし、心は一律「男性」「女性」を区別することが難しく、主には男性的思考ではあるけれど、女性的な考え方も持っている男性という存在もいます。
そういった人の中でも、女性思考ベースの男性は女性との距離が近くなりがちです。
見た目はどう見ても男性ですし、女性になりたいと思っているわけでもない普通の男性だったとしても、一般的な男性とはあまり話が合わず、女友達と一緒にいる方が楽しいと思うタイプなどが挙げられます。
このタイプは友達としてとても楽しい関係が築けます。
女性と趣味が合ったり、楽しいと思うツボが似ているため、知らずしらずのうちに距離も近くなっています。
4. 「距離感が近い男性」を嬉しく感じる女性の心理
距離感が近いことを嬉しく感じる心理は、その女性のタイプによって異なってきます。
ここでは、タイプ別にその心理を解説します。
4-1. 自分もパーソナルスペースが狭い
パーソナルスペースが狭めの人は、むしろ他人からの距離に違和感を感じています。
大体は普通だろうと思われる距離を取られていることに、よそよそしさ、冷たさを感じてしまうのです。
初対面の男性にボディタッチなどができる人はこれに相当します。
そのため男性からすれば一気に距離を詰めてきてくれていると感じ、男性からも距離を詰めます。
しかし注意すべきなのは、パーソナルスペースが狭いだけであって決して付き合う敷居が低いのではないということ。
そのため、難易度の低い女性と誤解されてしまうことも多い損なタイプです。
4-2. 男性と触れ合うことに恐怖心がない
女性でも、男性と触れ合うことに抵抗がないタイプがいます。
それは男系の家系に育ったり、学生時代に男子系の部活で鍛え上げられた人などいろいろなタイプがいますが、どのタイプにも共通して言えるのは男性と同化していることです。
男勝りでサバサバしていて、女性というよりは男性との友情をはぐくめるタイプといえます。
こんなタイプは、遠巻きに見てくる男性よりも距離を近づけてくる男性の方が分かりやすくて楽しいはずです。
それが友人関係でとどまるとしても、恋に発展するとしても、どちらにせよ男性とは近い存在でありたいと思っています。
4-3. 自分に自信がある
女性としての自信があり、男性と近いことはウエルカム、望むところという女性です。
こんな女性はもちろん男性との距離が近い方が嬉しく感じます。
根っからの恋愛体質であり、恋をすること、また恋をしている自分のことも好きで、恋愛をある意味遊びととらえ、その遊びに誘ってくれる男性がいることを喜びます。
そのため、このタイプと付き合うには男性側も一定以上のレベルが求められます。
容姿であったりセンスであったり、少なくともコンプレックスを抱えて自信のない男性などは相手にもしてくれないでしょう。
しかし、距離を詰めること自体は誰をも拒絶することはありません。
それ以上になると厳しいハードルを設けていますが、とりまきになってくれることはいつでも歓迎しているのがこのタイプの特徴です。
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