ツインレイが同性の場合の特徴 | SPITOPI

ツインレイとは、ソウルメイトの中でも最も魂の結びつきが強い相手のことです。

「双子の光線+魂の片割れ」であるツインレイは、一般的には「異性」なのですが「同性」である場合もあります。

「同性のツインレイ」は、どのようなことを意味しているのでしょうか?

1. 同性のツインレイは魂の進化にとって男女の区別が便宜的であることを意味している

人間を含めたあらゆる生命は、スピリチュアル理論の生命誕生仮説では「根本神(あるいは根本仏)」から次々に生み出されたと考えられています。

すべての生命体は巨大なエネルギーが凝縮した根本神(根本仏)から分離したもので、究極的には全ての生命体は「性別にこだわらないきょうだい」としてつながっています。

同性のツインレイは「魂の進化の最終形態・究極の目的」とも関係していて、魂の進化とは無限ともいえる輪廻転生を繰り返していく中で、「高次元のエネルギー体」としてのステージやレベルを高めていくことなのです。

魂進化の最終形態において、人間の魂は人間や男女の性別を超えた「高次元のエネルギー体」になるため、男性と女性にこだわる必要性は薄いとも言えます。

2. 同性のツインレイは輪廻転生の世界で誰もが男性性と女性性の両方を持っていることを意味している

「魂」は無限に近いような輪廻転生を繰り返していますが、この地上に降り立つ時には「男性」であるか「女性」であるかが概ね決められています。

しかし、気の遠くなるような輪廻転生を繰り返している途中では、「男性で生まれた今生(現世)」もあれば「女性で生まれた今生(現世)」もあるので、誰もがある程度は「男性性」と「女性性」の両方を持っているわけです。

同性のツインレイが存在するということは、無数回にわたって繰り返される輪廻転生のプロセスで、「男性の人生・意識」と「女性の人生・意識」の両方を経験してきたことを意味しているのです。

同性のツインレイであっても、「部分的に存在する異性の側面」が発動して、自分の性自認が変化したり相手の意外な一面に引き付けられたりすることがあるのです。

3. 同性のツインレイに対しては性的欲求よりも精神的充足・協働性が非常に強くなる

「魂の片割れ・双子の光線」であるツインレイが男女の異性である場合には、最初は「性的欲求+感情的渇望」が非常に強くなって、貪るようにお互いを激しく求め合うことが多いとされます。

異性のツインレイは性的欲求が高まる段階を経た後で、「精神的充足+安心感(安らぎ)+協働性」が非常に強くなってきますが、同性のツインレイの場合には初めの段階から「性的欲求・感情的渇望」はかなり抑制されていることが多いのです。

ツインレイの関係性の最終的な目的は、「魂の融合(分かれていた魂が一つに戻ること)」と「究極の愛」にありますが、同性のツインレイのほうが最初の段階からこういったツインレイの最終的な目的に近い落ち着いた愛情や安らぎを感じることが多いのです。

ツインレイへの究極の愛は、素直な自己肯定にもつながっていきます。

4. 同性愛・バイセクシャルではなくてもなぜか特定の同性に強く惹きつけられてしまう

ツインレイは「男女の異性」として今生(現世)に生まれてくることがほとんどですが、稀に「同性同士(男性同士・女性同士)」で生まれてくることもあります。

同性のツインレイというと、反射的に「同性愛者・バイセクシャル(男性も女性も好きな両性愛者)」を意識してしまうのですが、スピリチュアル理論における「同性のツインレイ」はそういったセクシャリティーの分類に拘束されているわけではないのです。

つまり、同性のツインレイに対して性的欲求を感じるとは必ずしも限らず、「同性愛・バイセクシャル」の人だけが「同性のツインレイ」と巡り合うわけではないのです。

同性愛でもなくバイセクシャルでもないのに、なぜか「特定の同性」に強く惹きつけられてしまって忘れることができない。

一緒にいると気持ちが穏やかになって、前向きな人生の目的(利他的な活動)に向かって進もうと思えるという時には、その同性の相手が「同性のツインレイ」である可能性があるのです。

5. 同性のツインレイはオーラ(雰囲気)や手・指の形が似ていることが多い

同性のツインレイは必ずしも容姿や外見が似ているわけではないのですが、同性のツインレイの身体的特徴として、「手・指の形」が似ているということを上げることができます。

顔つきやスタイルなどがまるで違っている同性のツインレイもいるのですが、「手・指の形」だけは似ていることが多く、更にその人がまとっている生体エネルギーである「オーラ(雰囲気)」が似ているのです。

ツインレイは「魂の片割れ」と呼ばれるように、元々は同じ一つの魂を形成していた二人なので、「手・指・オーラ(雰囲気)」などの似通っている部分が出てくるのです。

6. 同性のツインレイでもどちらかが異性的な役割・雰囲気を持っていて相補的になりやすい

同性のツインレイは「同性愛・バイセクシャルなどで規定されるセクシュアリティー」とは関係していないことも多く、同性のツインレイでも異性(男女)のツインレイと同じような「男性性と女性性の相補的役割」が見られることが多いのです。

同じ男性(同じ女性)であっても同性のツインレイの場合には、どちらか一方があまり自覚することもなく「異性的な役割・雰囲気」を持ってしまうことが多いのです。

そのため、本人たちの主観としても「俺たち(私たち)はあまりにも息がぴったり合っている+この相手は自分がしてほしいことをすぐに察して動いてくれる」という風に感じて、ますます二人の魂の絆は深まっていきます。

同性のツインレイであっても、お互いに「自分が持っていない長所・感性・役割」で支えてくれる相手に惹かれやすいのです。

7. LGBTに対応したスピリチュアル理論で同性の魂の片割れも認められてきている

近年は国際的な運動として、「LGBT(性的マイノリティー)」の自由と権利を求める動きが活発化していた、このLGBT尊重の価値観はスピリチュアル理論にも少なからぬ影響を与えています。

LGBTとは「レズビアン(女性の同性愛者)・ゲイ(男性の同性愛者)・バイセクシャル(性別を問わない性的志向者)・トランスジェンダー(性的越境者・性自認と性的身体の不一致)」のことですが、スピリチュアル理論でもLGBTを差別しない価値観や理論体系が重視されてきているのです。

「同性のツインレイ」は一般的には、「性的欲求が強くない+セクシュアリティーにこだわりが薄い」という特徴があり、「精神的融合+究極の愛+高次元の生き方」に重点があるとされているのですが、それでも同性愛者の人が同性のツインレイと心も体も一体になることは否定されていないのです。

同性愛の人が、同性のツインレイと共に「究極の愛+人生の意味」を学ぶ可能性もあるということです。

8. スピリチュアル理論の通説ではソウルメイトには同性もいるがツインレイは異性であるとされている

スピリチュアル理論では、「異性(男女)のツインレイ」と同じように「同性のツインレイ」が稀に存在することを認めてはいますが、スピリチュアル理論の通説では「ソウルメイトの同性はいるがツインレイは基本的に異性だけである」とされています。

ソウルメイトとは、前世から時空を超えて姿・立場を変えながら、いつも自分の傍(そば)にいてくれる自分に近い存在の魂のことです。

ソウルメイトは「魂の友達・魂の友人」と翻訳されますが、ソウルメイトは時に家族であり時に親友・友人であり、時に恋人であったりもするのです。

そのため、ソウルメイトには元々「男女の区別」というものがなく、異性であっても同性であっても(男性であっても女性であっても)ソウルメイトとして出現する可能性があるのです。

ツインレイの場合は「魂の片割れ・魂の伴侶」と言われるように、元々一つだった魂が男女に分かれたとする定義があり、ツインレイは「異性に限定される」という通説もあります。

ただし、LGBTの権利承認や同性のツインレイの実例報告などによって、近年ではスピリチュアル理論において「同性のツインレイも存在する」という考え方が有力になってきているのです。

まとめ

ツインレイ(魂の片割れ・双子の光線)は、スピリチュアル理論の通説では「異性」であるという考え方が強かったのですが、近年では「同性のツインレイ」が存在するということが認められてきています。

同性のツインレイの場合には、「同性のツインレイに対しては性的欲求よりも精神的充足・協働性が非常に強くなる」「同性のツインレイでもどちらかが異性的な役割・雰囲気を持っていて相補的になりやすい」などの特徴があります。

「同性のツインレイ」の特徴や理論について詳しく知りたい時には、この記事を参考にして下さい。