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図々しい人の特徴・言い換え(例文・語源・断り方) | SPITOPI

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図々しい人の特徴・言い換え(例文・語源・断り方)

あなたが今までに関わってきた人の中に「この人全く遠慮がないな」「めちゃくちゃ図々しいなぁ」と感じた人はいないでしょうか。

その時だけでも不快になってしまうのに、頻繁に会わなければいけないのであれば図々しい事を言ったりしてくる人とは距離を置きたくなってしまうものです。

また人の振り見て我が振り直せという言葉があるように自分自身も、もしかすると図々しい態度をとって周りに嫌な思いをさせているかもしれません。

人はあまりにも図々しい事をされたり現場を見てしまうと、逆に感心してしまったり呆気に取られてしまうものですが、今回はそんな図々しい人の特徴や心理などについてみていきたいと思います。

  • 図々しいとは
  • 図々しい人の特徴
  • 図々しいの言い換えや類語
  • 図々しいを使った例文や語源
  • 図々しい人の心理
  • 図々しい人の図々しい行動を断る方法やコツ
  • まとめ

1. 図々しいとは

図々しいとは

図々しいと聞くだけで何となく嫌な気持ちになりはしませんか。

他人から言われても嫌ですし、そう感じる人と関わる事もできれば避けたいのではないでしょうか。

図々しいとは相手の都合など関係なく自分のペースや意思に合わせようとしたり、勝手に輪の中に入り自分の事を主張したり、他人に迷惑をかけても不快にしても気にも留めない人のことを指します。

周囲の感情など関係なく、自分の気持ちが大切なので無理に優先させようとしますし、他人が傷付こうが嫌がっていようが欲望を抑える事はありません。

相手の立場に立って物事を考えることはなく、また空気を読んだりその場の状況に合わせることもなく、とにかく自分の気持ちに正直に忠実に行動します。

羞恥心がないので恥じることもなく、勝手に来といて思い通りにならないと逆ギレをしたり、自分の思うように事を進め出す事があります。

とにかく「遠慮」なんて言葉は存在せず自己中心的であり、そもそもエチケットやマナー、デリカシーなどを持ち合わせていません。

不思議な事に自分の意見やわがままが通ると思っていて、逆に他人の意見やわがままを通すと恩着せがましくなる人もいます。

2. 図々しい人の特徴

図々しい人の特徴

2-1. 勝手に一員になっている

勝手に一員になっている

不思議の塊ですが、どこから聞きつけたのか、聞き耳を立てていたのかはわかりませんが、誘われてもいないのに参加していたり、後から集会に顔を出してくる人がいます。

そして究極に図々しい人の中には遅れて来たからといって遅れて来た分の金額を値切ったり、残り物を平らげるのでタダにしろという人もいるようです。

いずれにせよ勝手に来ている時点で図々しい訳ですが、本人はなんとも思っておらず合理的とすら思っています。

2-2. 物乞いをする

物乞いをする

基本的に図々しい人は恥じらいがないので、もらえるものはもらおうという精神をしています。

もちろん相手が「あげます、貰ってください」と言ったのであれば分かりますが、このように言われた際も必要以上に貰おうとする事もあります。

そして誰もあげようと言っていない場合にも物乞いをする事が多々あるので、非常に不愉快で品性を疑ってしまう事もあるでしょう。

また他人の持ち物をよく見ていて、「最近あれ見かけないけど、使ってないならちょうだい」と言ったように勝手にリサーチをしては催促してきます。

ここまでくると図々しいでは収まらず非常識だと思われてしまいます。

その物が本人にとっては宝物かもしれないのに、平気で気持ちに入ってくるので言われた方は非常に不愉快になってしまうでしょう。

欲しければ自分で買えばいいのですし、他人の持ち物をチェックする必要もありません。

2-3. 奢ってもらおうとする

奢ってもらおうとする

何かにつけて奢って貰おうとする行為は図々しい人の大きな特徴だと言えます。

どこで情報を嗅ぎつけたか不思議になるほど、ご馳走になれそうな時に顔を出します。

そして何のためらいもなく「奢って」や「今日はお金ない」などと言っては人のお金をあてにします。

酷い場合は持っているにもかかわらず、お財布を忘れたなどと言って奢って貰おうとする図々しい人までいて、バレたら人格を疑われ信用も信頼も失うような事を平気でします。

なぜバレないと思っているのかも不思議ですが、バレた時はその時に考えればいいと思っているような思考しかないので仕方がないのかもしれません。

嘘や図々しい人格は周りも気づいていますし、必ずバレます。

またバレるから駄目なのではなく、人として駄目な事だという認識も欠けているのも特徴です。

2-4. 常にあわよくばと思っている

常にあわよくばと思っている

常にあわよくばと思っているなんて呆れて笑ってしまいますが、実際に図々しい人はどんな時も虎視眈々と人のモノを狙っています。

いつおこぼれが貰えるかわからないのでアンテナを立てて周囲を見渡し観察しています。

そして毎回偶然感を出しては近寄り、自分には悪意はない、たまたま感を演出しますが、あわよくば精神は透けて見えるものなので本人が誤魔化したところで図々しい人は毎回行動が同じな為、人が離れていく事も少なくありません。

2-5. 都合よく頼ってくる

都合よく頼ってくる

よく何年も会ってない、普段仲良くもない人が突然連絡をしてきたり話しかけてきて、何かを頼んできたという話を聞いた事はないでしょうか。

毎日会っていたり友達ならともかく、ほぼ見ず知らずの人が突然お願いをしてくるのですから、かなりびっくりすると思います。

何かの勧誘や、協力して欲しいというようなもの、お金を貸して欲しいといった用件まであるようですが今まで音沙汰なしの人に協力をすると思っている事にもびっくりですし、久しぶりに連絡をしてきた内容が頼み事というところに図々しさを感じるのではないでしょうか。

以前にどのような関係性だったかにもよりますが、どちらにしろ連絡をしていなかった期間がある訳なので、非常識だと思われても仕方ないでしょう。

2-6. 自分は努力しない

自分は努力しない

図々しい人は他力本願が基本なので、他人の力や状況を利用して過ごします。

自分では動きませんが、寄生をしては至福を肥やします。

ですが当然断られる事もあり、そんな時は断った人物に対し驚く事にケチやセコイなどと言って非難する事もあります。

勝手に寄生しておいて、おこぼれがこないと文句を言う人として問題のある人格ですが、周りに悪口を振りまいてはスッキリし、また新しい寄生先を見つけるために探しに出ます。

自分の思い通りにならないと総攻撃してくる部分も図々しく、結局は自分では何もできない人間だという事に本人は気付いていません。

3. 図々しいの言い換えや類語

図々しいの言い換えや類語

3-1. 厚かましい

厚かましい

行動や態度に慎ましさがなく遠慮がないという意味。

「厚かましい」は「厚い」+「かましい」で成り立ち、「厚い」が「他者への関わり方や距離感の程度が適切ではなく甚だしいこと、深いこと」という意味を持ちます。

そして「かましい」には「?のきらいがある」「?の傾向がある」という物事の状態を表す言葉になります。

そしてこの「厚かましい」は相手の行動だけではなく自分の行動に対しても使う事があり、「厚かましいのは重々承知ですが」「実に厚かましいお願いですが」「厚かましいとは存じますが」などのように敬語や目上の相手に対して使う場合があります。

3-2. 盗っ人猛々しい

盗っ人猛々しい

この言葉は悪事を働いたものに使われていましたが、現在では恐縮しなければいけない、身を弁えないといけないはずの立場の人間(ここでは盗人)が、立場を忘れ開き直って堂々としている様子をいいます。

もしくはそもそも悪事を働いているという自覚すらなく、罪の意識を感じていない人間の状態をいいます。

自分の行動や発言を理解したり考えてもいないので堂々としているように見られるのです。

またこのくらいのことは許される、他の人だってやっている、ちょっとくらいの事でガタガタ言うなと思っているかもしれません。

この事からも悪人に対してだけではなく、図々しく立場を弁えない人に使うようになったようです。

3-3. 厚顔無恥

厚顔無恥

「厚顔無恥」は”こうがんむち”と読み、「厚顔」は”面の皮が厚いこと”、「無恥」が”恥知らずな様子”を意味します。

時々「厚顔無"恥"」を「厚顔無"知"」だと思っている人や表記されているのを見かけますが、厚かましく図々しい事を恥ずかしいとも思っていないという意味なので「無知」では意味が成り立たなくなってしまいます。

ですが知識や知恵がない人は恥をかきやすくそのせいで厚かましいと思われるものです。

いかに教養が大切で人間関係をスムーズにするものかがわかります。

また使い方としては、「努力もせず権利ばかり主張するのは厚顔無恥も甚だしい」「突然現れて偉そうに支持するなんて厚顔無恥もいいとこだ」などといったりします。

4. 図々しいを使った例文や語源

図々しいを使った例文や語源

4-1. 例文

例文

  • あの人は図々し過ぎるので周囲から距離を置かれている
  • もう少し図々しくしてもいいんじゃないですか。あなたは自己主張が少なくておとなし過ぎるから
  • 図々しくも呼んでもいないのにまた参加してきた
  • 図々しいところはあるけれど、基本的には優しい人なので憎めない
  • 図々しいかもしれませんが、もう少し一緒にいたいです
などがあります。

4-2. 語源

語源

図々しいとは、「図(づ)」を重ねて形容詞化したものであり、本来は「づうづうしい」と表します。

悪い行為にあたる「企み」「計画」などを意味する漢語「図」から、「図に乗る」や「図に当たる」などの日本的な用法が生まれ、それに関連付けて「図々しい」の語できる由来になりました。

5. 図々しい人の心理

図々しい人の心理

5-1. 愛情不足

愛情不足

幼い時に両親や周囲から十分に愛情注いでもらえなかった可能性が高いことも図々しい人格を形成した要素の一つかもしれません。

ずっと我慢したり気持ちを抑えていた分大人になるにつれ、その感情が解放されやりたいようにやらないと損をすると思い出したのかもしれません。

もしくは図々しくすることで周囲から注目を浴びたり、構って貰えることを覚えたのかもしれません。

子供の頃は与えられた世界で生きるわけですが、大人になると自由に人間関係を形成し好きな環境に飛び込むことができます。

その結果他人なのにわがままを聞いてくれるような人物が存在することを知ることになるのです。

一度その経験をすると味を占めてしまい何度も繰り返すようになります。

そうするうちに当然だと思うようになっていくのです。

基本的に愛情を受けていないので他人に感謝をするという教育を受けていませんし、そのような感情を持つ事はありません。

それどころかものをくれる自分に構ってくれることが愛情だと感じているので、自分のことを大切だと思うのであれば当然だと思う節があるようです。

5-2. 自分が一番

自分が一番

とにかく自分のことが大好き、一番なので、他人のことなど気にしませんし、相手がどんな気持ちでいるかなど感情の変化や機微を感じ取ることも考えることもありません。

自分の欲求を満たすために生きているだけであり自分のことを大切にしようとは思わないのです。

ですから平気で図々しい発言や行為を繰り返すことができるのでしょう。

図々しく自分を優先させているという意識があるかどうかもわかりませんし、あまりにも当たり前すぎて周囲が不快になっていることもわかっていないかもしれません。

自分が一番なのは勝手にそう思っていればいいですが、他人まで巻き込むようなことをしてくるので不愉快になるわけです。

ですがこれは治りそうもないので距離をうまくとり、関係性を適度に保つしか方法はないかもしれません。

5-3. 自分を受け入れて欲しい

自分を受け入れて欲しい

図々しい人は承認欲求が大変強く、常に相手に自分の全てを受け入れて欲しいと思っているところがあります。

何か問題やトラブルが起こった時も悲劇のヒーローやヒロインになりがちな傾向があり、誰かが助けてくれたり誰かがかばってくれるといった妄想を抱きがちです。

自分で問題を解決する気などさらさらなく、必ず他人が力を貸し自分のことを守ってくれると思っています。

この心理状況の背景にはもしかすると幼い頃に大切な場面で構って貰えなかったり、責任転嫁をされて傷付いた過去があるからかもしれませんが、だからといって図々しく他人のテリトリーにズカズカと足を踏み入れるのは迷惑な話ではないでしょうか。

6. 図々しい人の図々しい行動を断る方法やコツ

図々しい人の図々しい行動を断る方法やコツ

6-1. はっきり言う

はっきり言う

図々しい人の中には図々しいと気付きながらしている人もいれば、全く気付いていない人もいます。

前者は悪意があるので、よりはっきりと言った方がいいとは思いますが、後者であればさり気なく教えてあげるといいかもしれません。

「図々しい」という言葉を使わなくてもそれを匂わすような、それは平等ではないと言ったような言い方をすると自分の行動を振り返るかもしれません。

ですが悪意のある前者のようにシメシメと思っている人には、はっきりと「それは◯◯なので図々しい」と言わないと、今後も永遠と図々しい行為は繰り返されてしまうでしょう。

また逆ギレをしてくる可能性がありますが冷静に「自分は自分の分しかありませんし、毎回奢るわけにはいきません」と対応すれば大概の場合はグーの音も出なくなる筈です。

6-2. 目の前であまり余計な事をしない

目の前であまり余計な事をしない

人のモノを欲しがったり、誘ってもないのに参加したり、奢らせるように仕向けるなどの行為は図々しい人の基本なので、極力モノを欲しがらないように、参加できないように、奢ってもらえないようにする必要があります。

詰めが甘いとどこからか嗅ぎつけて、必ずまた現れては不快な思いをさせられるので気を付けなければいけません。

まず目新しいものや目立つようなものを図々しい人の前でなるべく見せないようにします。

また質問をしてきてもとぼけて話を流します。

何かの集まりの時はなるべく耳に入らないように工夫します。

そんな図々しい人は周りも分かっていると思うので協力しやすいのではないでしょうか。

6-3. 同じようにやり返す

同じようにやり返す

相手が図々しい事をしてきた場合、同じように図々しく返すのも一つの方法です。

モノをねだってきたら、同じようにねだり返します。

しかも相手が大切にしていそうなものをねだります。

また奢ってと言ってきたら逆に奢って欲しいと言い返します。

勝手に参加をして来たら、自分も今来たばかりで参加費を払うらしいと催促をします。

ポイントは言われたその時にすぐに鸚鵡返しをする事です。

その代わりその時以外は距離感を保つようにし、なるべく話さないようにしましょう。

図々しい人は自分が言われる事がないので逆に言われると面食らうかもしれません。

または自分の事を棚に上げて図々しいと言ってくる可能性もありますが、そんな時はあなたの真似をしたと言ってみて下さい。

まとめ

まとめ

図々しい人は自分が良ければいいので、相手のことなど気にしません。

自らの欲を満たすためなら相手に何を言われようと関係ありません。

またこちらが何の対抗もせず油断しているとどんどんつけあがり調子に乗って、遠慮が無いので益々図々しくなってしまうでしょう。

相手が図々しさに悪意があるかないかでも使い方でも変わりますが、目に余るような行為をしてきた場合は、毅然とした態度でそのことを伝え不快なことを伝えた方が自分にとっても周りにとっても最善かもしれません。

図々しい人の心理

5-1. 愛情不足

愛情不足

幼い時に両親や周囲から十分に愛情注いでもらえなかった可能性が高いことも図々しい人格を形成した要素の一つかもしれません。

ずっと我慢したり気持ちを抑えていた分大人になるにつれ、その感情が解放されやりたいようにやらないと損をすると思い出したのかもしれません。

もしくは図々しくすることで周囲から注目を浴びたり、構って貰えることを覚えたのかもしれません。

子供の頃は与えられた世界で生きるわけですが、大人になると自由に人間関係を形成し好きな環境に飛び込むことができます。

その結果他人なのにわがままを聞いてくれるような人物が存在することを知ることになるのです。

一度その経験をすると味を占めてしまい何度も繰り返すようになります。

そうするうちに当然だと思うようになっていくのです。

基本的に愛情を受けていないので他人に感謝をするという教育を受けていませんし、そのような感情を持つ事はありません。

それどころかものをくれる自分に構ってくれることが愛情だと感じているので、自分のことを大切だと思うのであれば当然だと思う節があるようです。

5-2. 自分が一番

自分が一番

とにかく自分のことが大好き、一番なので、他人のことなど気にしませんし、相手がどんな気持ちでいるかなど感情の変化や機微を感じ取ることも考えることもありません。

自分の欲求を満たすために生きているだけであり自分のことを大切にしようとは思わないのです。

ですから平気で図々しい発言や行為を繰り返すことができるのでしょう。

図々しく自分を優先させているという意識があるかどうかもわかりませんし、あまりにも当たり前すぎて周囲が不快になっていることもわかっていないかもしれません。

自分が一番なのは勝手にそう思っていればいいですが、他人まで巻き込むようなことをしてくるので不愉快になるわけです。

ですがこれは治りそうもないので距離をうまくとり、関係性を適度に保つしか方法はないかもしれません。

5-3. 自分を受け入れて欲しい

自分を受け入れて欲しい

図々しい人は承認欲求が大変強く、常に相手に自分の全てを受け入れて欲しいと思っているところがあります。

何か問題やトラブルが起こった時も悲劇のヒーローやヒロインになりがちな傾向があり、誰かが助けてくれたり誰かがかばってくれるといった妄想を抱きがちです。

自分で問題を解決する気などさらさらなく、必ず他人が力を貸し自分のことを守ってくれると思っています。

この心理状況の背景にはもしかすると幼い頃に大切な場面で構って貰えなかったり、責任転嫁をされて傷付いた過去があるからかもしれませんが、だからといって図々しく他人のテリトリーにズカズカと足を踏み入れるのは迷惑な話ではないでしょうか。

図々しい人の図々しい行動を断る方法やコツ

6-1. はっきり言う

はっきり言う

図々しい人の中には図々しいと気付きながらしている人もいれば、全く気付いていない人もいます。

前者は悪意があるので、よりはっきりと言った方がいいとは思いますが、後者であればさり気なく教えてあげるといいかもしれません。

「図々しい」という言葉を使わなくてもそれを匂わすような、それは平等ではないと言ったような言い方をすると自分の行動を振り返るかもしれません。

ですが悪意のある前者のようにシメシメと思っている人には、はっきりと「それは◯◯なので図々しい」と言わないと、今後も永遠と図々しい行為は繰り返されてしまうでしょう。

また逆ギレをしてくる可能性がありますが冷静に「自分は自分の分しかありませんし、毎回奢るわけにはいきません」と対応すれば大概の場合はグーの音も出なくなる筈です。

6-2. 目の前であまり余計な事をしない

目の前であまり余計な事をしない

人のモノを欲しがったり、誘ってもないのに参加したり、奢らせるように仕向けるなどの行為は図々しい人の基本なので、極力モノを欲しがらないように、参加できないように、奢ってもらえないようにする必要があります。

詰めが甘いとどこからか嗅ぎつけて、必ずまた現れては不快な思いをさせられるので気を付けなければいけません。

まず目新しいものや目立つようなものを図々しい人の前でなるべく見せないようにします。

また質問をしてきてもとぼけて話を流します。

何かの集まりの時はなるべく耳に入らないように工夫します。

そんな図々しい人は周りも分かっていると思うので協力しやすいのではないでしょうか。

6-3. 同じようにやり返す

同じようにやり返す

相手が図々しい事をしてきた場合、同じように図々しく返すのも一つの方法です。

モノをねだってきたら、同じようにねだり返します。

しかも相手が大切にしていそうなものをねだります。

また奢ってと言ってきたら逆に奢って欲しいと言い返します。

勝手に参加をして来たら、自分も今来たばかりで参加費を払うらしいと催促をします。

ポイントは言われたその時にすぐに鸚鵡返しをする事です。

その代わりその時以外は距離感を保つようにし、なるべく話さないようにしましょう。

図々しい人は自分が言われる事がないので逆に言われると面食らうかもしれません。

または自分の事を棚に上げて図々しいと言ってくる可能性もありますが、そんな時はあなたの真似をしたと言ってみて下さい。

まとめ

図々しい人は自分が良ければいいので、相手のことなど気にしません。

自らの欲を満たすためなら相手に何を言われようと関係ありません。

またこちらが何の対抗もせず油断しているとどんどんつけあがり調子に乗って、遠慮が無いので益々図々しくなってしまうでしょう。

相手が図々しさに悪意があるかないかでも使い方でも変わりますが、目に余るような行為をしてきた場合は、毅然とした態度でそのことを伝え不快なことを伝えた方が自分にとっても周りにとっても最善かもしれません。

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この記事は2021年02月01日に更新されました。

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