「結婚したい」と結婚願望が強く婚活に励む人がいる一方、結婚にこだわらず自由に生きることを選ぶ人もいます。
ここでは結婚しない生き方についてまとめてみました。
- 結婚しない生き方もありな理由
- 結婚しない生き方のメリット
- 結婚しない生き方のデメリット
- 結婚しない生き方・結婚を焦る理由はない理由
- 結婚しない人が増えている理由
- まとめ
1. 結婚しない生き方もありな理由
最近は、結婚願望がない人も増えてきています。
一昔前なら「結婚して一人前」などと言う人もいたのですが、今そんなことを発言したら大問題でしょう。
また「結婚して子供を育てるのが女性の幸せ」と言われていた時代もあったかもしれませんが、それは過去のことです。
今は子育てだけしていられる人は少なく、働いているママさんは多いのです。
夫や子供、時には夫の両親、自分の両親の世話と、女性の負担は大きくなるばかり。
それならば無理に結婚して苦労するより一人で自立して生活するのも「あり」なのでは?と考える人もいるのです。
2. 結婚しない生き方のメリット
男女共に、結婚しない生き方のメリットを見ていきましょう。
2-1. 仕事だけに集中していれば良い
結婚すれば、家庭のこと、親戚づきあいのことなど考えなければいけないことが増えます。
休日も自分の好きなことだけをして過ごせていた独身の時とは違って家庭サービス、家事、親戚づきあいなどすることも増えるのです。
にぎやかで楽しい反面「自由がない」と感じる人がいるのも事実です。
2-2. 稼いだお金は自分で好きなように使える
独身でいれば、稼いだお金は基本的には自分で好きなように使えます。
結婚していたら大半のお金が生活費となり自分のお小遣いはかなり減ることになります。
2-3. 趣味に時間やお金を費やせる
結婚していないメリットに、趣味に没頭できるということがあります。
趣味といっても様々なものがあり、なかにはお金や時間がかかるものもあります。
そのようなお金、時間がかかる趣味をできる人というのは裕福な人か、独身の人です。
結婚して家庭を持つことで趣味を止めることになる人もいます。
またお金は何とかなっても時間がないという理由で止めるしかない場合もあります。
特に女性の場合は妊娠、出産、子育てと続くことで数年ほどは自分の時間がないと思っておいた方がいいでしょう。
2-4. 自由な恋愛を楽しめる
結婚しない生き方というと独りぼっちのようで寂しく感じられるでしょうか。
でも、もともと魅力的な人は次から次に異性からアプローチを受けますので、自由な恋愛を楽しめるというメリットがあります。
また、結婚してしまえば自由恋愛はできなくなります。
恋愛関係であれば「合わない」と思えば別れるのは比較的簡単ですが、結婚となれば別、少しぐらい合わないからといって離婚するわけにはいかないのです。
2-5. 人間関係のしがらみがない
結婚しない生き方のメリットとしては、人間関係のしがらみがない、またあってもシンプルなものだということでしょう。
例えば自分の上司、先輩、後輩と、人間関係は自分に直接関係がある人たちだけです。
ですが結婚すれば、配偶者の家族、友達、会社の人、子供の友達、その親、学校の先生など自分に直接関係はないけれど、関係しなければならないという人たちが増えます。
独身であれば嫌だと思う関係性を切ればいいだけですが、結婚していれば自分が嫌でも我慢しなくてはならない関係性というものが多くなります。
3. 結婚しない生き方のデメリット
物事はメリットがあればデメリットもあります。
では、結婚しない生き方のデメリットは何でしょうか。
3-1. 夫婦で子育てができない
結婚しなくても、未婚で子供を産む女性もいますから、子供が持てないということはありません。
しかし、結婚しなければ「夫婦」で子育てができません。
家庭、家族という形を作ることができないのです。
3-2. 老後が寂しいかもしれない
一生続けられる仕事もある、趣味も生活も充実している、確かに今はそれで上手くいっていて何も問題はないかもしれません。
しかし、年を重ねて老後になった時「おひとり様」人生にふっと寂しさ、空しさを感じる時がやって来るかもしれません。
その時に寂しいと思っても、もう時間は戻せません。
3-3. 孤独死を覚悟しなければならない
結婚しない生き方を選ぶということは、孤独死になることも覚悟しなければならないのです。
どのような形で人生を終えるかは誰にもわかりません。
もちろん、本人にもわからないことです。
具合が悪くなって病院に行ってという形になれればいいかもしれませんが、最悪、家の中で一人誰にも気がつかれることなく人生を終える形になるかもしれないのです。
また自分が亡くなった後の荷物などをどうするかという問題もあります。
誰にも迷惑をかけることのないように手配しておく必要もありますし、生前整理、終活などを自分で行っておく必要もあるでしょう。
3-4. ファミリー向けの場所に居づらい
ファミリーレストランや、ファミリー向け賃貸など、家族連れを想定している場にはやはり居づらいと感じることがあるかもしれません。
特にファミレスはランチタイムなど一人でごはんを食べる人もいますが、家族連れが多い場所です。
一人で気軽に外食を楽しめる人もいますが、一人でごはんを食べるのが苦手な人は外食に行き辛いと感じるかもしれません。
4. 結婚しない生き方・結婚を焦る理由はない理由
結婚しない生き方は、人から批判されやすいのでしょうか。
ある程度の年齢になったら結婚すべき?そう考える人もいるかもしれません。
ですが、今はおひとり様で楽しく生きていこうと思えば生きていける時代です。
無理に結婚しない生き方を否定したり、焦って結婚しようとする必要はないのです。
それでは理由を見ていきましょう。
4-1. 結婚は縁、運命である
そもそも結婚というのは人と人との縁であり、運命的なものです。
10代で結婚する人もいれば、50代で結婚する人もいるわけです。
確かに出産のことを思えば女性の場合は適齢期というものは存在します。
しかし結婚することに関していえば適齢期というものはありません。
人によって結婚するタイミング、年齢はまちまちです。
周りの友達が結婚しだしたから、そろそろ自分も?と考えるかもしれませんが、これこそ人は人、自分は自分の最たるものではないでしょうか。
焦ること自体おかしな話なのです。
4-2. 結婚しても離婚する人はする
大恋愛で盛り上がって結婚した人も、10年経ったら離婚していた。
このようなことはある程度、人生を生きていますとよくあることです。
また婚活をして条件のいい相手を掴まえた!と結婚した場合もやはり結果としては同じ、離婚する場合もあるのです。
結婚した時のいい状態がずっとそのまま一生続くかといったらそうではなくて、状況は変わります。
逆にずっと恋愛に縁がなくて寂しそうと勝手に周りから思われていた人が、中年になっていきなり運命の人と出会って結婚ということもあります。
若い時に結婚していた周りの友達は配偶者と倦怠期や家庭内別居、同居人状態になっている人も多く、羨ましがられたり、妬まれたりという場合もあります。
焦って結婚しても先はどうなるかわからりません。
結婚しても離婚する人も多いのです。
だったら焦る必要はないのではないでしょうか。
4-3. 経済的余裕があれば老後は何とかなる
老後、一人だったら不安、配偶者がいたら何とかなるのでは?と思う人もいるでしょう。
男性であれば身の回りの世話、女性であれば経済的な心配でしょうか。
しかし、このどちらも、経済的な余裕さえあれば老後はさほど心配ではないのです。
もしも自分が介護が必要な状態になってもお金さえあれば介護ヘルパーさんに手助けしてもらって自活することができるでしょうし、高齢者向けの住宅に住むこともできます。
ただし、お金はそれなりに必要です。
結婚しない生き方を選ぶならば経済力はつけておく必要はあるでしょう。
逆に言えばお金さえあれば老後は何とでもなる、というわけでもあります。
4-4. 家族がいても孤独死する人もいる
どうして、焦って結婚したいと思うのかといえば、理由の一つに「老後一人で死にたくない」というものがあるかもしれません。
家族に見守られて人生を終えたいという気持ちです。
ですが家族と同居していても一人で人生を終える人は沢山います。
病院で家族が来る前に・・・というケースもありますし、家族が留守にしていた間に自宅で・・・という場合もあるでしょう。
家族がいても一人でひっそりと亡くなってしまうということは誰にでも起こるうることです。
ただ発見されるのは早いと思いますが。
言えることはどういう形で人生を終えるかは誰にもわからないということなのです。
4-5. 結婚していなくても本当に愛し合える人とは出会える
結婚を焦る必要がない理由に、結婚したからといって必ずしも相手といつまでも愛し合える関係性でいられるかはわからないということなのです。
失礼ながら周りを見れば、夫婦仲良く幸せそうな人もいる反面、夫婦仲が冷え切っているのだろうなと見える人もいます。
中には相手に対して悪意を持っていて口もきかないという状態の人もいます。
どうしてそこまで関係性が悪いのに、離婚しないのだろうと思うかもしれませんが、経済的なことや体裁などがあって離婚はできないこともあるのでしょう。
結婚していなくても異性と出会っておつきあいすることはできます。
実際、事実婚として籍は入れずに同居している人たちもいます。
結婚していないからといって異性に縁がない、寂しいというわけでもないのです。
4-6. 趣味や仲間がいる
一生続けたい趣味や、その仲間がいることで人生が充実しています。
つきあいも薄っぺらいものではなく絆が強いので、老後友達がいなくて孤独という心配もありません。
自分一人でも人生を充実させる、楽しい時間を過ごすことができるという自信があるならば無理に結婚しなくても幸せを感じる日々を過ごすことができます。
5. 結婚しない人が増えている理由
愛している人がいないのに結婚しない人もいますし、恋愛そのものをお休みしている人もいることでしょう。
いずれにしましてもどうして結婚しない人が増えているのか、それには理由があります。
結婚しない人の理由を見ていきましょう。
5-1. 経済力がある
これは比較的女性に多いかもしれませんが、自分自身に十分な経済力があるので焦って結婚する必要がないというパターンです。
むしろ自分より経済力がない相手と一緒になることで出産、子育ての時に生活レベルが下がるかもしれないと思うことで結婚に踏み切れないのです。
また自分の経済力をあてにされたくない、自分の使えるお金が減る、自由がなくなるといった理由も関係してきます。
5-2. 養える自信がない
これは男性側に多い理由かもしれませんが、現在の収入では一人暮らしが精一杯、結婚をして奥さん、子供を養える自信がないというパターンです。
共働きをしてもらうことが前提となりますが、それでも妊娠、出産の時は仕事ができませんから、自分一人の稼ぎで何とかしなくてはならないのです。
経済的な問題から結婚したくても難しいと諦めてしまいます。
5-3. 自由でいたい
結婚することで、自分の時間やお金が制限されてしまいます。
相手のことは愛してるけれど、でも、今は自分の好きなことをしたいという気持ちの方が大きいのです。
結婚に対して窮屈、縛られるといったイメージの方が強いタイプです。
恋愛はできるけれど、結婚には向いていないという性格です。
5-4. 離婚歴がある(バツ2になりたくない)
かつて結婚していた経験がある人の場合です。
離婚を経験して独身に戻った人は、再婚活に力を入れるタイプと、もう結婚なんてコリゴリと思うタイプに大体分かれます。
結婚(再婚)したくないと思う理由は結婚生活のトラウマだったり、また上手くいかなくなって離婚したくないということがあります。
離婚歴がある人はわかると思いますが、離婚は結婚より何倍もエネルギーを使います。
疲弊してボロボロになるのです。
またあのような思いを味わいたくないと思いますし、バツ2になりたくないという気持ちもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結婚しない生き方についてまとめて紹介しました。
何事もメリット、デメリットはあります。
結婚する方が向いている人、しなくても生きていける人と人によって答えは違うと思います。
しかし一つだけ言えることはどのような状態であっても「自立」することは大事だということではないでしょうか。
相手がいないと自分は何もできない、これでは「依存」になってしまいます。
また頼られる側も自分に余裕がある時はいいのですが、余裕がなくなってくると依存されると苦しく感じるようになってお互いにいいことはありません。
結婚しない生き方を考える時は自立することについても考えるといいでしょう。
3. 結婚しない生き方のデメリット
物事はメリットがあればデメリットもあります。
では、結婚しない生き方のデメリットは何でしょうか。
3-1. 夫婦で子育てができない
結婚しなくても、未婚で子供を産む女性もいますから、子供が持てないということはありません。
しかし、結婚しなければ「夫婦」で子育てができません。
家庭、家族という形を作ることができないのです。
3-2. 老後が寂しいかもしれない
一生続けられる仕事もある、趣味も生活も充実している、確かに今はそれで上手くいっていて何も問題はないかもしれません。
しかし、年を重ねて老後になった時「おひとり様」人生にふっと寂しさ、空しさを感じる時がやって来るかもしれません。
その時に寂しいと思っても、もう時間は戻せません。
3-3. 孤独死を覚悟しなければならない
結婚しない生き方を選ぶということは、孤独死になることも覚悟しなければならないのです。
どのような形で人生を終えるかは誰にもわかりません。
もちろん、本人にもわからないことです。
具合が悪くなって病院に行ってという形になれればいいかもしれませんが、最悪、家の中で一人誰にも気がつかれることなく人生を終える形になるかもしれないのです。
また自分が亡くなった後の荷物などをどうするかという問題もあります。
誰にも迷惑をかけることのないように手配しておく必要もありますし、生前整理、終活などを自分で行っておく必要もあるでしょう。
3-4. ファミリー向けの場所に居づらい
ファミリーレストランや、ファミリー向け賃貸など、家族連れを想定している場にはやはり居づらいと感じることがあるかもしれません。
特にファミレスはランチタイムなど一人でごはんを食べる人もいますが、家族連れが多い場所です。
一人で気軽に外食を楽しめる人もいますが、一人でごはんを食べるのが苦手な人は外食に行き辛いと感じるかもしれません。
4. 結婚しない生き方・結婚を焦る理由はない理由
結婚しない生き方は、人から批判されやすいのでしょうか。
ある程度の年齢になったら結婚すべき?そう考える人もいるかもしれません。
ですが、今はおひとり様で楽しく生きていこうと思えば生きていける時代です。
無理に結婚しない生き方を否定したり、焦って結婚しようとする必要はないのです。
それでは理由を見ていきましょう。
4-1. 結婚は縁、運命である
そもそも結婚というのは人と人との縁であり、運命的なものです。
10代で結婚する人もいれば、50代で結婚する人もいるわけです。
確かに出産のことを思えば女性の場合は適齢期というものは存在します。
しかし結婚することに関していえば適齢期というものはありません。
人によって結婚するタイミング、年齢はまちまちです。
周りの友達が結婚しだしたから、そろそろ自分も?と考えるかもしれませんが、これこそ人は人、自分は自分の最たるものではないでしょうか。
焦ること自体おかしな話なのです。
4-2. 結婚しても離婚する人はする
大恋愛で盛り上がって結婚した人も、10年経ったら離婚していた。
このようなことはある程度、人生を生きていますとよくあることです。
また婚活をして条件のいい相手を掴まえた!と結婚した場合もやはり結果としては同じ、離婚する場合もあるのです。
結婚した時のいい状態がずっとそのまま一生続くかといったらそうではなくて、状況は変わります。
逆にずっと恋愛に縁がなくて寂しそうと勝手に周りから思われていた人が、中年になっていきなり運命の人と出会って結婚ということもあります。
若い時に結婚していた周りの友達は配偶者と倦怠期や家庭内別居、同居人状態になっている人も多く、羨ましがられたり、妬まれたりという場合もあります。
焦って結婚しても先はどうなるかわからりません。
結婚しても離婚する人も多いのです。
だったら焦る必要はないのではないでしょうか。
4-3. 経済的余裕があれば老後は何とかなる
老後、一人だったら不安、配偶者がいたら何とかなるのでは?と思う人もいるでしょう。
男性であれば身の回りの世話、女性であれば経済的な心配でしょうか。
しかし、このどちらも、経済的な余裕さえあれば老後はさほど心配ではないのです。
もしも自分が介護が必要な状態になってもお金さえあれば介護ヘルパーさんに手助けしてもらって自活することができるでしょうし、高齢者向けの住宅に住むこともできます。
ただし、お金はそれなりに必要です。
結婚しない生き方を選ぶならば経済力はつけておく必要はあるでしょう。
逆に言えばお金さえあれば老後は何とでもなる、というわけでもあります。
4-4. 家族がいても孤独死する人もいる
どうして、焦って結婚したいと思うのかといえば、理由の一つに「老後一人で死にたくない」というものがあるかもしれません。
家族に見守られて人生を終えたいという気持ちです。
ですが家族と同居していても一人で人生を終える人は沢山います。
病院で家族が来る前に・・・というケースもありますし、家族が留守にしていた間に自宅で・・・という場合もあるでしょう。
家族がいても一人でひっそりと亡くなってしまうということは誰にでも起こるうることです。
ただ発見されるのは早いと思いますが。
言えることはどういう形で人生を終えるかは誰にもわからないということなのです。
4-5. 結婚していなくても本当に愛し合える人とは出会える
結婚を焦る必要がない理由に、結婚したからといって必ずしも相手といつまでも愛し合える関係性でいられるかはわからないということなのです。
失礼ながら周りを見れば、夫婦仲良く幸せそうな人もいる反面、夫婦仲が冷え切っているのだろうなと見える人もいます。
中には相手に対して悪意を持っていて口もきかないという状態の人もいます。
どうしてそこまで関係性が悪いのに、離婚しないのだろうと思うかもしれませんが、経済的なことや体裁などがあって離婚はできないこともあるのでしょう。
結婚していなくても異性と出会っておつきあいすることはできます。
実際、事実婚として籍は入れずに同居している人たちもいます。
結婚していないからといって異性に縁がない、寂しいというわけでもないのです。
4-6. 趣味や仲間がいる
一生続けたい趣味や、その仲間がいることで人生が充実しています。
つきあいも薄っぺらいものではなく絆が強いので、老後友達がいなくて孤独という心配もありません。
自分一人でも人生を充実させる、楽しい時間を過ごすことができるという自信があるならば無理に結婚しなくても幸せを感じる日々を過ごすことができます。
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