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言われた事しかできない人の特徴【何が悪い?治し方】 | SPITOPI

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言われた事しかできない人の特徴【何が悪い?治し方】

仕事・アルバイト(パート)・集団活動・家事育児などで「言われたことしかできない人」が問題になることがあります。

言われたことしかできないと仕事や活動、家事育児に応用が効かず、最低限のことだけしかできない状況になりやすいのですが、言われたことしかできない人にはどのような特徴があるのでしょうか。

この記事では、言われたことしかできない人の実際の事例を取り上げながら、改善するコツや方法についても紹介していきます。

  • 言われたことしかできないとは?
  • 言われたことしかできないのは何が悪いのか?
  • 言われたことしかできない人の特徴
  • 言われたことしかできない旦那の洗濯の例
  • 言われたことしかできない飲食店の新人バイトの例
  • 言われたことしかできないという問題を改善するコツや方法
  • まとめ

1. 言われたことしかできないとは?

言われたことしかできないとは?

言われたことしかできないというのは、「今日は〜をして下さい、これから〜をやってもらいます」というような言葉で明確に指示された内容の仕事についてはきちんとやろうとするが、それ以外の「応用的な仕事・発展的な活動」については全くできないという事です。

指示されたり命令されたりした仕事・家事についてはやる気を出してこなしますが、「言われたことが終わった状態」になるとそれ以上の発展的な仕事や活動に自分から取り掛かる事がないのです。

2. 言われたことしかできないのは何が悪いのか?

言われたことしかできないのは何が悪いのか?

言われたことしかできない人がいるとしても、「言われたこと(指示されたこと+やらなければならないこと)」はできているはずです。

それでも、言われたことしかできない人は上司・同僚・友人・家族(配偶者)などから批判されたり責められたりすることが多いのです。

言われたことしかできないというのは、何が悪いのでしょうか?

2-1. 仕事・家事育児などに応用力がないために、周りがいちいち指示しなくてはいけない

仕事・家事育児などに応用力がないために、周りがいちいち指示しなくてはいけない

言われたことしかできない人が悪いとされるのは、「指示待ち人間(常に受身の人)」になってしまって、指示されない限りは「何もしない役に立たない人」になってしまうからです。

一つの仕事や家事育児が終わった後に、自分自身の頭で「次は何をしたら良いのか」について考えることがないので、周囲にいる上司・同僚・配偶者などが一回一回「次はこれをして下さい」という指示を与えなければならず、トータルとしての仕事(家事育児)の生産性が落ちてしまうのです。

2-2. 「言われたことだけ」しかやらないので、手持ち無沙汰な時間が増えて生産性(成果)が落ちる

「言われたことだけ」しかやらないので、手持ち無沙汰な時間が増えて生産性(成果)が落ちる

言われたことしかできない人は、「言われない限りは何もしない人」になりがちなので、「言われた一つの仕事・用事」を片付けてしまうと、周りの人が忙しく働いていても、自分は何もせずにぼんやりして過ごしていたりします。

「言われたことだけが仕事の全体ではないということ」が理解できないために、「手持ち無沙汰な何もしない時間」が増えて、自分だけが何もやっていない状態になるのでその状態を「ずるい・さぼっている」と感じた周囲から批判されやすいのです。

2-3. 「自分は言われたことをやっただけですから」という無気力・責任転嫁が増えやすくなる

「自分は言われたことをやっただけですから」という無気力・責任転嫁が増えやすくなる

言われたことしかできない人は、自分の仕事や役割に対して責任を負わない人と見られる事が多いのです。

何か大きな失敗やミスをした時などでも、「自分はただ上司から言われたことをやっただけですから関係ありません」といった無責任な態度を取りがちであり、自分自身は別にやりたくてその仕事をやっているわけではないという雰囲気を漂わせやすいのです。

「無気力・責任転嫁」が多いと思われると、職場の仲間との人間関係に適応しづらくなるので、対人トラブルが増えやすくなってしまいます。

3. 言われたことしかできない人の特徴

言われたことしかできない人の特徴

言われたことしかできない人には、どのような特徴があるのでしょうか?

3-1. 自分の頭で仕事(物事)の目的や意味について考えることができない

自分の頭で仕事(物事)の目的や意味について考えることができない

言われたことしかできない人は、いわゆる「マニュアル人間(定型的な指示書に従うだけの人間)」になりやすく、自分の頭で仕事(物事)の目的や意味について考えることができないことが多いのです。

マニュアルに示されている通りに、一通りの仕事はこなしますが、「指示された一つの仕事」が終わったら何もせずにだらだらしていたりします。

仕事(物事)の目的や意味について自分で考えないので、「マニュアル以上の内容の仕事の創意工夫・発展性」がまるでないのです。

3-2. 自分自身で決断(選択)することができず「指示待ち・受身」になる

自分自身で決断(選択)することができず「指示待ち・受身」になる

言われたことしかできない人は、自分自身で仕事や活動の結果責任を負いたくないという事もあって、「簡単な問題・内容」であっても自分で選択・決断をすることはありません。

それは組織人としては分を弁えた常識的な行動でもあるのですが、「指示待ち・受身の姿勢」の度が過ぎると、「はっきりと指示されない限りは自分で何も判断できない人間」になるので、周囲にいる人たちは「そのくらいは自分で判断してやってほしい・細かい雑事まで何でもかんでも上司に確認すればいいわけではない」と思いイライラする事になるのです。

3-3. 自分の意見・価値観を持っていない

自分の意見・価値観を持っていない

言われたことしかできない人は、基本的に「自分の代わりに責任を負ってくれそうな誰かの意見・価値観」に従ってマニュアル的な行動を繰り返しているだけのことが多いのです。

「この仕事はここをもう少し変えた方がいいのではないですか?」とか「私の価値観ではこういった顧客を騙すようなやり方には賛成できません」とかいった自分の意見・価値観を持っていないので、仕事のストレスは少なくなりますが職場の上司・同僚からの信頼や好意を得ることが難しくなるのです。

仕事上で自分の意見や価値観を持っていないことを、「責任追及されない免罪符」であるかのように勘違いして、ミスをしても自分は一切仕事の責任を負わなくても良いと思い込んでいる人もいます。

3-4. 仕事・家事などに成長や応用が見られない

仕事・家事などに成長や応用が見られない

仕事・家事などに「成長の痕跡」や「創意工夫・応用の努力」が見られないというのも、言われたことしかできない人の特徴です。

言われたことしかできない人は、良く言えば「無難に自分に与えられた仕事だけをこなす人」であり、悪く言えば「向上心や仕事意欲が低い人・努力して今よりも良い成果を出そうとはしない人」なのです。

普通は、同じ定型的な仕事をしていても、自分なりに努力や工夫をして「仕事内容の成長(発展)」が見られます。

仕事に馴れるに従って「仕事スキルの応用範囲」も広がるものですが、言われたことしかできない人は長期間にわたって同じ仕事に従事していても、向上心が弱いために何の成長の痕跡も見られないことが多いのです。

3-5. 自分に求められている働き・役割を理解していない

自分に求められている働き・役割を理解していない

言われたことしかできない人は、「その場で指示された内容・役割」については理解できますが、「仕事の全体的な目的・ビジョン」を見渡すことができません。

言われたことしかできない人は、近視眼的で視野も狭くなっているので、「自分に求められている働き・役割の本質的な内容」について理解した上で行動することができないのです。

「周囲との役割分担・協力体制」や「仕事全体に対して自分が貢献できる働き」について理解できていないので、「指示された一つの仕事」が終わってしまうと、「次に自分がどんな仕事をすればいいのか(組織集団・全体の目的達成において自分に何が求められているのか)」を自分で判断することができないのです。

3-6. 仕事や活動の目標に対するモチベーションが低い

仕事や活動の目標に対するモチベーションが低い

言われたことしかできない人の基本的な特徴として、「仕事・家事・活動の目標に対するモチベーションが低い」ということがあります。

みんなで協力したり役割分担したりしてやり遂げようとしている仕事や家事の目標に対して、「モチベーション(動機づけ)・やる気」が低くなっているので、周囲の上司(先輩)・同僚・家族との温度差が生まれて対人トラブルが起こりやすくなってしまいます。

言われたことしかできない人は、初めから仕事や活動の目標に対するモチベーション(意欲)が低い事も多いので、「上司(先輩)に指示された事だけをさっさと終わらせて後はゆっくりしたい」という考え方に傾きやすいのです。

3-7. 最低限の義務的な仕事(活動)だけしてすぐに帰る

最低限の義務的な仕事(活動)だけしてすぐに帰る

仕事や活動の目標に対するモチベーションが低いという特徴の必然的な帰結として、「最低限の義務的な仕事(活動)だけを終わらせたらすぐに帰る」ということが多くなります。

言われたことしかできない人は、必要以上の仕事を自発的に行って会社(組織集団)の成果に貢献することがなく、「自分のやるべき最低限の仕事(自分に与えられた最低限の役割と関係した業務)」が片付いてしまったら、他の人がどんなに忙しそうにしていても、自分一人だけでさっさと帰ってしまうような人も多いのです。

3-8. 仕事・活動の責任感が弱く集団の帰属感(貢献意欲)も低い

仕事・活動の責任感が弱く集団の帰属感(貢献意欲)も低い

言われたことしかできない人に共通する特徴として、「仕事・活動・家事育児の責任感が弱い」ということを上げることができます。

仕事や活動に対する責任感が弱いからこそ、「人に言われたこと以上の仕事」は絶対にしようとしないのです。

自分の頭で考えて余計な仕事をしても、ただ怒られたり失敗したりするだけではないかというネガティブな考え方も強かったりします。

できるだけ責任を追わなくても良い「指示待ち人間」の方向に自分を誘導していくのです。

言われたことしかできない人には、職場・学校などの所属集団に対する「帰属感・愛着」が弱くて、集団組織に対する「自発的な貢献意欲」も低いという特徴もあります。

みんなのために自分が少し負担してでも頑張って動こうというようなモチベーションが、一般的に余り高くないのです。

4. 言われたことしかできない旦那の洗濯の例

言われたことしかできない旦那の洗濯の例

言われたことしかできない旦那の例としては、「家族の洗濯」をしてほしいと旦那に頼んだ時に、全自動洗濯機に洗濯物を放り込んで洗剤を入れて、洗濯機のスイッチを押すことだけはしてくれますが、それ以外の想像力・応用が全く働かないという例があります。

奥さんからすれば、何も言わなくても「白いシャツと色物は分けて洗ってくれるだろう」とか「旦那・子供の汚れた下着と私の高いおしゃれ着を一緒には洗わないだろう」とか思っているのですが、言われたことしかできない旦那は見事にその期待を裏切ってくれます。

言われたことしかできない旦那の言い分としては、「洗濯をしてくれと言われたから洗濯をしただけ」や「白シャツと色物を分けて洗うのであれば事前にちゃんと指示してくれないと分からない(別に自分の洋服と妻の洋服を一緒に洗ったってそんなに汚れはしないだろう)」ということになります。

奥さんは言われなくてもそのくらいは常識でしょう(夫とは清潔感に関する価値観が全く合わない)と思っているため、夫婦喧嘩の一因にもなってしまいやすいのです。

4-1. 言われたことしかできない旦那の子供の世話の例

言われたことしかできない旦那の子供の世話の例

言われたことしかできない旦那が休日の時に、「子供の世話(遊び相手)」を頼むと、本当に子供の遊び相手だけしかしてくれなくてガッカリすることがあります。

旦那からすれば、「妻はいつも子供の相手をしていて大変だろうから、今日くらいは俺が子供の遊び相手になってやろう」と思って、子供を公園・テーマパークなどに連れて行くのですが、「遊ぶこと」ばかりに熱中していて、「それ以外の子供の世話・管理」ができていないことも多いのです。

例えば、まだ2歳でオムツが外れていないのに一回もオムツを交換していなくて、おしっこ・うんちでドロドロになったオムツをはかせ続けていたりします。

帰宅してから早速、妻に「うんちしたみたいだからオムツを交換しておいてよ」などと言って、妻に二度手間を掛けてしまうのです。

子供の遊び相手になってあげたという旦那の育児への貢献度はチャラになってしまうのです。

5. 言われたことしかできない飲食店の新人バイトの例

言われたことしかできない飲食店の新人バイトの例

言われたことしかできないバイトの例としては、飲食店のアルバイトで「ホールの接客」をさせている時に、お客さんが入店した時にはマニュアル通りの案内・注文・お運びをきちんとしてくれるのですが、お客さんがいない暇な時間帯になると一切何の仕事もしないという事があります。

店長や先輩の立場からすると、「いくらお客さんがいなくて暇だからといっても、仕事中で給料も出ているのだからテーブルを拭くなり簡単な床掃除をするなり何か仕事を見つけてしてほしい」と思うのですが、言われたことしかできないバイトの子は「やりなさいと言われていたホールの仕事はきちんとしましたよ」という消極的な仕事観しか持っていないのです。

言われた仕事以外は何もしなくても良いという発想や価値観が、周囲の上司・先輩・仲間に受け入れられないことで(暇を持て余さずに何か役に立つ仕事を見つけろと思われることで)、そのアルバイトを続けにくくなってしまう事もあるのです。

言われたことしかできないバイトや新人は、一般的に「気が利かない人・やる気がない人」と思われやすいのです。

6. 言われたことしかできないという問題を改善するコツや方法

言われたことしかできないという問題を改善するコツや方法

言われたことしかできないという問題を改善するコツや方法について紹介していきます。

6-1. 役割・権限を与えて仕事に責任感を持たせる

役割・権限を与えて仕事に責任感を持たせる

言われたことしかできないという問題を改善するには、その人に「一定の役割・権限」を与えて、自分の判断や裁量によって仕事をやらせることが効果的でしょう。

言われたことしかできない人は、今まで「自分にはどうせ役割・地位も権限もないのだから、ただ言われたことだけを最低限やっていればいい」という価値観を持っていたはずですが、「一定の役割・権限」を与えることによってそういった逃げの言い訳ができなくなってしまうのです。

今まで上司や先輩の指示・命令にただマニュアル的に従っていればいいと思っている人であっても、「役割・権限・部下」などを与えると、自分の責任を自覚した「言われなくても自分から積極的に動く働き方」をしなければいけなくなってきます。

6-2. 仕事の目標・達成手段について自分の頭で考えさせるようにする

仕事の目標・達成手段について自分の頭で考えさせるようにする

言われたことしかできないという問題を改善するコツとして何よりも大切なことは、「自分の頭で考える習慣」を付けさせることです。

言われたことしかできない人は、自分が取り組んでいる仕事の目標や全体像について正確な理解ができていないこともありますが、「今やっている仕事は、何の目標を達成するためのものなのか?」について自分の頭で考えさせてみましょう。

「仕事の目標・仕事の全体像」を正しく理解した上で、自分が取り組んでいる仕事の目標の達成手段について具体的に考えることによって、「言われなくても自分で考えて自発的に働く習慣」が身に付きやすくなってくるのです。

6-3. 失敗を怒ったり責めたりせずに「次にどうすればいいか」を考えさせる

失敗を怒ったり責めたりせずに「次にどうすればいいか」を考えさせる

言われたことしかできない人は、自分から自発的に行動した結果として、上司や先輩から怒られたり責められたりするリスクを恐れていることが多いのです。

怒られるくらいなら初めから余計なことをせずに、大人しく言われたことだけをマニュアル的にこなそうとする考え方がそこにはあります。

そのため、言われたことしかできないという問題を改善する方法として有効なのは、「失敗を怒らないこと+間違いを責めないこと」であり、自分の頭で考えて積極的に行動したこと自体を褒めて上げることなのです。

失敗を怒ったり責めたりせず、「次にどうすればいいのか」を自分の頭で考えさせることによって、言われなくても自分から工夫して動くということが出来るようになってきます。

まとめ

まとめ

言われたことしかできないことが、仕事・集団活動・家事育児では批判されやすく問題になりやすいのですが、「言われたことを最低限できているのだからマシ」というポジティブな見方をすることもできます。

言われたことしかできない人の特徴には、「指示待ち・受身で自分で判断できない」「自分の頭で物事を考えていない」「仕事や活動の目標に対するモチベーションが低い」「最低限の義務的な仕事(活動)だけしてすぐに帰る」「仕事の責任感や集団帰属感が弱い」などがあります。

言われたことしかできない人の問題を改善したいのであれば、役割・権限を与えて仕事に責任感を持たせた上で、仕事の目的・手段について自分の頭で考えさせる必要があるでしょう。

言われたことしかできない飲食店の新人バイトの例

言われたことしかできないバイトの例としては、飲食店のアルバイトで「ホールの接客」をさせている時に、お客さんが入店した時にはマニュアル通りの案内・注文・お運びをきちんとしてくれるのですが、お客さんがいない暇な時間帯になると一切何の仕事もしないという事があります。

店長や先輩の立場からすると、「いくらお客さんがいなくて暇だからといっても、仕事中で給料も出ているのだからテーブルを拭くなり簡単な床掃除をするなり何か仕事を見つけてしてほしい」と思うのですが、言われたことしかできないバイトの子は「やりなさいと言われていたホールの仕事はきちんとしましたよ」という消極的な仕事観しか持っていないのです。

言われた仕事以外は何もしなくても良いという発想や価値観が、周囲の上司・先輩・仲間に受け入れられないことで(暇を持て余さずに何か役に立つ仕事を見つけろと思われることで)、そのアルバイトを続けにくくなってしまう事もあるのです。

言われたことしかできないバイトや新人は、一般的に「気が利かない人・やる気がない人」と思われやすいのです。

言われたことしかできないという問題を改善するコツや方法

言われたことしかできないという問題を改善するコツや方法について紹介していきます。

6-1. 役割・権限を与えて仕事に責任感を持たせる

役割・権限を与えて仕事に責任感を持たせる

言われたことしかできないという問題を改善するには、その人に「一定の役割・権限」を与えて、自分の判断や裁量によって仕事をやらせることが効果的でしょう。

言われたことしかできない人は、今まで「自分にはどうせ役割・地位も権限もないのだから、ただ言われたことだけを最低限やっていればいい」という価値観を持っていたはずですが、「一定の役割・権限」を与えることによってそういった逃げの言い訳ができなくなってしまうのです。

今まで上司や先輩の指示・命令にただマニュアル的に従っていればいいと思っている人であっても、「役割・権限・部下」などを与えると、自分の責任を自覚した「言われなくても自分から積極的に動く働き方」をしなければいけなくなってきます。

6-2. 仕事の目標・達成手段について自分の頭で考えさせるようにする

仕事の目標・達成手段について自分の頭で考えさせるようにする

言われたことしかできないという問題を改善するコツとして何よりも大切なことは、「自分の頭で考える習慣」を付けさせることです。

言われたことしかできない人は、自分が取り組んでいる仕事の目標や全体像について正確な理解ができていないこともありますが、「今やっている仕事は、何の目標を達成するためのものなのか?」について自分の頭で考えさせてみましょう。

「仕事の目標・仕事の全体像」を正しく理解した上で、自分が取り組んでいる仕事の目標の達成手段について具体的に考えることによって、「言われなくても自分で考えて自発的に働く習慣」が身に付きやすくなってくるのです。

6-3. 失敗を怒ったり責めたりせずに「次にどうすればいいか」を考えさせる

失敗を怒ったり責めたりせずに「次にどうすればいいか」を考えさせる

言われたことしかできない人は、自分から自発的に行動した結果として、上司や先輩から怒られたり責められたりするリスクを恐れていることが多いのです。

怒られるくらいなら初めから余計なことをせずに、大人しく言われたことだけをマニュアル的にこなそうとする考え方がそこにはあります。

そのため、言われたことしかできないという問題を改善する方法として有効なのは、「失敗を怒らないこと+間違いを責めないこと」であり、自分の頭で考えて積極的に行動したこと自体を褒めて上げることなのです。

失敗を怒ったり責めたりせず、「次にどうすればいいのか」を自分の頭で考えさせることによって、言われなくても自分から工夫して動くということが出来るようになってきます。

まとめ

言われたことしかできないことが、仕事・集団活動・家事育児では批判されやすく問題になりやすいのですが、「言われたことを最低限できているのだからマシ」というポジティブな見方をすることもできます。

言われたことしかできない人の特徴には、「指示待ち・受身で自分で判断できない」「自分の頭で物事を考えていない」「仕事や活動の目標に対するモチベーションが低い」「最低限の義務的な仕事(活動)だけしてすぐに帰る」「仕事の責任感や集団帰属感が弱い」などがあります。

言われたことしかできない人の問題を改善したいのであれば、役割・権限を与えて仕事に責任感を持たせた上で、仕事の目的・手段について自分の頭で考えさせる必要があるでしょう。

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この記事は2021年02月01日に更新されました。

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