「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合の花」という言葉のとおり、すらりとした立ち姿の芍薬(シャクヤク)は美人の代名詞とされています。
古くから日本人の心を惹き付けてやまない美麗な芍薬(シャクヤク)についてご紹介します。
- 芍薬(シャクヤク)とはどんな花?
- 芍薬(シャクヤク)の花言葉
- 芍薬(シャクヤク)について解説
- 芍薬(シャクヤク)のマメ知識
- 芍薬(シャクヤク)を育てる時の注意点
- 芍薬(シャクヤク)の種類(原種、園芸品種・花言葉など)
- 芍薬(シャクヤク)に似た植物(原種、園芸品種・花言葉など)
- まとめ
1. 芍薬(シャクヤク)とはどんな花?
芍薬(シャクヤク)の花はバラのような甘くさわやかな香りするのが特徴で、牡丹によく似た花は雄しべの変化により、一重咲き、金しべ咲き、翁咲き、冠咲き、バラ咲き、半バラ咲き、半八重咲き、手まり咲きがあり、色と形の変化が鑑賞できます。
1-1. 一重咲きとは
花弁が8枚〜18枚で、雄しべは花弁化していません。
1-2. 金しべ咲きとは
一重咲き芍薬で花芯の雄しべが太くなり、金色にこんもりと盛り上がってみえます。
1-3. 翁(おきな)咲きとは
花弁は一重か半八重ですが、雄しべの一本一本が細い花弁状になります。
雄しべは花弁の色より淡い色になることが多いです。
1-4. 冠咲きとは
翁(おきな)咲きに比べて雄しべが完全に花弁化して、外弁と変わらない形になり、丸く盛り上がります。
1-5. バラ咲きとは
完全に雄しべがなくなり弁化してなくなって、花弁が外弁も内弁も完全に同じ形でバラの花のようになります。
1-6. 半バラ咲きとは
花弁が外弁も内弁も完全に同じ形でバラの花のようになりますが、花の中心部と中段に完全なおしべがあり、花の中にもうひとつの花が咲いているかのように見えます。
1-7. 半八重咲きとは
一重咲きより花弁が多く、花芯には完全な雄しべが残っています。
1-8. 手まり咲きとは
冠咲きよりもさらに雄しべの弁化が進み、内弁のほとんとが幅広く立ちあがった形をしていますが内弁と花弁の区別はつきます。
2. 芍薬(シャクヤク)の花言葉
2-1. 芍薬(シャクヤク)全般の花言葉
花言葉には諸説あります。
「恥じらい」
芍薬(シャクヤク)は日中には花を開きますが、夕方に花をとじてしまうことから「恥じらい」という花言葉がつけられたともいわれています。
「はにかみ」
はにかみ屋の妖精がこの花にかくれたところ、花も一緒に赤らんだというイギリスの民話から「はにかみ」という花言葉になったともいわれています。
「謙遜」
植え替えてからしばらくは花を咲かさないけれど、一度花を咲かせれば毎年美しい姿を見せてくれるボタン属の特徴に由来してるといわれています。
「清浄」
生薬として古くから利用されてきた芍薬(シャクヤク)が、身体を癒し「清浄」してくれることにちなんでこの花言葉がつけられたといわれています。
2-2. 芍薬(シャクヤク)の色別の花言葉
ピンク色の芍薬(シャクヤク)の花言葉「生まれながらの素質」
ピンク色の花言葉は「生まれながらの素質」です。
生薬としても観賞用としても価値のある芍薬(シャクヤク)はまさに「生まれながら」人々を癒す「素質」がある花なのです。
白色の芍薬(シャクヤク)の花言葉「恥じらい」「はにかみ」「満ちたりた心」
何色にも染まっていない白い芍薬は神々しいほどに美しく、まるで自分の美しさに気付いていない「はにかみ」屋の妖精のようですね。
赤色の芍薬(シャクヤク)の花言葉「威厳」「荘厳」「はにかみ」
赤い芍薬(シャクヤク)はまるでバラの花の趣をもちますが、なんといっても大きな花姿は誰もがハッとするほどの「荘厳」な美しさがあります。
3. 芍薬(シャクヤク)について解説
3-1. 英語での呼び名「peony(ピオニー)」「chinese peony(チャイニーズ・ピオニー)」
英語では牡丹も同じ「peony(ピオニー)」。
全く別の植物である「木」の牡丹と「草」の芍薬(シャクヤク)ですが、英語圏の国では区別がなされずに同じ名前で呼ばれています。
3-2. 原産地
芍薬(シャクヤク)の原種はチベットからシベリア、朝鮮半島の一部にかけての東アジアを中心に分布しています。
日本の芍薬(シャクヤク)は中国から生薬としてわたってきたのがはじめです。
3-3. 芍薬(シャクヤク)の名前の由来
和名「芍薬(シャクヤク)」の名前の由来
名前の由来には諸説あります。
姿がしなやかでたおやかな様を意味する「綽約(しゃくやく)に由来するというものと、「芍」(鮮やか、はっきり目立つ、抜きん出て美しいの意)である薬草ということから「芍薬」とつけられたというものがあります。
学名「Paeonia lactiflora」の名前の由来
「Paeonia」はギリシャ神話で神の傷を治したという医薬の神peon(ペオン)に由来しています。
また、「lactiflora」は「ミルク色の白い花をもつ」という意味です。
ヨーロッパにはじめて芍薬(シャクヤク)が紹介されたときに白い芍薬(シャクヤク)だったことからこの種小名がつけられました。
3-4. 芍薬(シャクヤク)の誕生日花の日
2月8日、4月24日、5月8日、5月13日、5月14日、5月16日、5月18日、5月19日、5月24日、6月16日、7月24日
4. 芍薬(シャクヤク)のマメ知識
4-1. 芍薬(シャクヤク)と牡丹の見分け方
草、木の違い
芍薬(シャクヤク)は草に、牡丹は樹木に分類されます。
芍薬(シャクヤク)は多年草なので茎の色は緑で茎は枝別れせずにまっすぐに立ち草丈は60cmくらいにしかなりません。
一方、牡丹は落葉低木で若い枝以外の枝は茶色をしています。
また、枝分かれし、横に広がる形になり、樹高1mくらいまで成長します。
葉の形
葉の形が芍薬(シャクヤク)と牡丹では違うので一番の見分けるポイントです。
芍薬(シャクヤク)の葉にはつやがあり、縁にギザギザがなく、全体的に丸みがあるのに対し、牡丹の葉にはギザギザがあり切れ込みがあるのが特徴です。
開花時期
牡丹の開花期は4月〜5月初旬に咲きますが、芍薬(シャクヤク)は少し遅れて4月下旬〜6月上旬ごろに咲きます。
越冬の姿
多年草の芍薬(シャクヤク)は冬になると地上部の茎葉が枯れ、根の状態で休眠しますが、牡丹は葉は落としますが地上部に残ります。
4-2. 美しいだけではありません
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生薬としての芍薬(シャクヤク)
奈良時代に中国から日本に薬草として芍薬(シャクヤク)が入ってきたといわれ、足利時代には栽培されたという記録が残っています。
漢方医学ではとてもポピュラーな生薬の1つで、根には慢性胃腸炎、生理不順、冷え症、婦人の更年期障害、風邪などに効果があり、特に婦人病に効ことで有名です。
4-3. 絶世の美女小野小町が愛した芍薬(シャクヤク)「百夜通い伝説(ももよがよいでんせつ)」と「法実経の花」
都から郷里にもどった小町の元へ小町に心を寄せていた深草少将が追いかけてきます。
少将は何度も恋文を送り続け、ついに小町より返事が届きます。
「昔、庭で育てていた大事な芍薬(シャクヤク)の花が少なくなりなりました。
毎晩一株ずつ植えて100株になったらあなたにお会いしましょう」小将は毎日自分が見つけてきた芍薬(シャクヤク)を植え続けましたが、残すことあと1本という100日目の夜のこと少将は不運な事故で亡くなってしまいます。
小野小町は、少将の死を悼み、芍薬(シャクヤク)一本一本に99首の歌を詠み供養したといいます。
それが「法実経の花」です。
4-4. ギリシャ神話の伝説
「ある日、医薬の神ペオンは出産の女神レトに陣痛を軽くする薬草を教えてもらいました。
その薬草でペオンは戦いで傷ついた冥界の王ハデスの傷を癒し、先輩の医師である医神アスクレピオスよりもすっかり有名になりました。
しかし、これに嫉妬したアスクレピオスに殺されてしまいます。
ペオンの死を知ったハデスは、自分を救ってくれた恩人の死を悲しみ、ペオンを薬草に変えました」
その薬草が芍薬(シャクヤク)だといわれています。
4-5. 芍薬(シャクヤク)をつかった言葉
日本では「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合の花」と美人を形容するほめ言葉として芍薬(シャクヤク)はよく使用されています。
また、英語では「顔を赤らめる」を慣用句で「blush like a peony(シャクヤクのように顔を赤らめる)」と言います。
4-6. 芍薬(シャクヤク)の名所
日比谷花壇大船フラワーセンター、シャクヤク園(神奈川県鎌倉市)
神奈川県の農業試験場で、明治末から昭和の初めにかけて輸出を目的として品種改良された大船系を中心に、210品種、2000株の芍薬(シャクヤク)を見ることができます。
見ごろの5月上旬から中旬には数万本の花が咲き誇ります。
新堀しゃくやく公園(東京都江戸川区)
芍薬(シャクヤク)だけを集めて育てている都内でも珍しい公園です。
植栽された516株の芍薬(シャクヤク)は5月末まで楽しむことができます。
花園芍薬園(埼玉県深谷市)
芍薬の生産者が営んでいる約5000平方メートルの園内には約90種の八重、半八重、一重等の花々が香り豊かに咲き競いています。
5月の中旬が見ごろです。
愛宕山公園、シャクヤク園(宮城県加美郡色麻町)
開花時期になると約4000平方メートルの畑に約1万株の赤や白の芍薬が咲き乱れます。
見ごろは6月上旬で開花期には「シャクヤクまつり」が開催されます。
5. 芍薬(シャクヤク)を育てる時の注意点
5-1. 場所
日当たりが良く、水はけの良い場所で育てます。
日当たりの悪い場所では花つきが悪くなります。
鉢植えの場合、真夏は地中の温度が高温になって根を傷めます。
特に西日が当たっていると高温になりやすいので、予防策として一回り大きな鉢に入れる二重鉢にして高温になること防ぎます。
庭植えの場合も真夏に地下部が高温になりますので、腐葉土やワラなどで根元を覆って高温を防ぎます。
5-2. 水やり
芍薬(シャクヤク)は乾燥を嫌います。
土が乾いたら水をタップリとあげます。
水切れを何度も起こすと生育不良を起こしますが、水やりしずぎると根腐れをおこすので気をつけましょう。
庭植えの場合は、日照り続きで乾燥しない限りは特に水やりの必要はありません。
5-3. 肥料
芍薬(シャクヤク)は肥料が不足するとセンチュウが発生しやすくなります。
3月(開花前)、5月(開花後)、9月(根を伸ばすため)、10月(根を伸ばすため)に緩効性の化成肥料を株元に軽く与えます。
肥料が多いと株はよく育ちますが花が咲きにくくなるので気をつけましょう。
5-4. 植えつけ、植え替え
芍薬(シャクヤク)は根が細く、生育するのに時間がかかります。
芍薬(シャクヤク)の植え替えのポイントは、根がちゃんと生育するようにしすることです。
新しい根の伸びる時期がおおよそ10月頃なので、9月下旬から11月上旬に行います。
鉢植えにした場合、4年か5年に1回に一回り大きな鉢に植え替えます。
5-5. ふやしかた
株分けでふやすのが一般的です。
適期は植え替え同様9月下旬から11月上旬です。
5-6. 病気「炭疽病」「灰色カビ病」「褐斑病」「立ち枯れ病」「うどんこ病」
病気になってきたら病変部を取り除きます。
どの病気も春から夏にかけての高温多湿時期は特に病気が出やすく、定期的に薬剤を散布して予防することが効果的です。
また、植える用土は清潔なものを用いるようにして病気を持ちこまなように気をつけましょう。
5-7. 害虫「ネコブセンチュウ」
被害が進んだ株は残念ですが直すのは難しいので処分します。
元々土壌の中にいるセンチュウですから、地べたにじかに置かないようにして予防します。
6. 芍薬(シャクヤク)の種類(原種、園芸品種・花言葉など)
6-1. シャクヤク・レッドレッドローズ(Paeonia lactiflora 'red red rose')
鮮赤色の半八重咲きで、多数の花弁が重なる姿はまさしくバラを思わせる気品をもった品種です。
6-2. シャクヤク・‘楊貴妃’(Paeonia ‘Yokihi’)
淡黄色の千重咲き。
中国から導入された古い品種です。
6-3. ホワイトキャップ(Paeonia lactiflora 'white cap')
目を引く鮮やかな赤色の外弁に、内弁はクリーム色から純白へ変化する見事な翁咲きの花で強健で育てやすい品種です。
6-4. シャクヤク・クリスタルビューティー(Paeonia lactiflora 'crystal beaty')
純白の大輪八重咲きでバラのような爽やかな香りのする芳香品種です。
7. 芍薬(シャクヤク)に似た植物(原種、園芸品種・花言葉など)
7-1. 牡丹(ボタン)(Paeonia suffruticosa )花言葉「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」
ボタン科ボタン属の中国原産の低木です。
芍薬(シャクヤク)と同じく中国から薬用植物として渡来したといわれています。
7-2. バラ(ブッシュ・ローズ)(Rosa)花言葉「愛」「美」
アジア、ヨーロッパ、中近東、北アメリカが原産の低木で、香りがよく世界中で最も人気があるといっても過言ではない花の1つです。
ブッシュ・ローズは木立ち性のバラで花色も豊富で、強い香りをもつ品種もあります。
7-3. カーネーション(Dianthus caryophyllus )花言葉「無垢で深い愛」
ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、母の日に贈る花として古くから親しまれています。
フリルのような幾重にも重なった花弁がとても愛らしい花です。
まとめ
中国では牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、芍薬は「花相(花の宰相=王の政務の補佐)」と呼ばれています。
どちらも薬効があり美麗な花を持つ芍薬(シャクヤク)と牡丹ですが、高貴な花として牡丹が扱われていたのに対し、芍薬(シャクヤク)は多くの人々に愛されてきたもっと身近な庶民の花なのです。
5. 芍薬(シャクヤク)を育てる時の注意点
5-1. 場所
日当たりが良く、水はけの良い場所で育てます。
日当たりの悪い場所では花つきが悪くなります。
鉢植えの場合、真夏は地中の温度が高温になって根を傷めます。
特に西日が当たっていると高温になりやすいので、予防策として一回り大きな鉢に入れる二重鉢にして高温になること防ぎます。
庭植えの場合も真夏に地下部が高温になりますので、腐葉土やワラなどで根元を覆って高温を防ぎます。
5-2. 水やり
芍薬(シャクヤク)は乾燥を嫌います。
土が乾いたら水をタップリとあげます。
水切れを何度も起こすと生育不良を起こしますが、水やりしずぎると根腐れをおこすので気をつけましょう。
庭植えの場合は、日照り続きで乾燥しない限りは特に水やりの必要はありません。
5-3. 肥料
芍薬(シャクヤク)は肥料が不足するとセンチュウが発生しやすくなります。
3月(開花前)、5月(開花後)、9月(根を伸ばすため)、10月(根を伸ばすため)に緩効性の化成肥料を株元に軽く与えます。
肥料が多いと株はよく育ちますが花が咲きにくくなるので気をつけましょう。
5-4. 植えつけ、植え替え
芍薬(シャクヤク)は根が細く、生育するのに時間がかかります。
芍薬(シャクヤク)の植え替えのポイントは、根がちゃんと生育するようにしすることです。
新しい根の伸びる時期がおおよそ10月頃なので、9月下旬から11月上旬に行います。
鉢植えにした場合、4年か5年に1回に一回り大きな鉢に植え替えます。
5-5. ふやしかた
株分けでふやすのが一般的です。
適期は植え替え同様9月下旬から11月上旬です。
5-6. 病気「炭疽病」「灰色カビ病」「褐斑病」「立ち枯れ病」「うどんこ病」
病気になってきたら病変部を取り除きます。
どの病気も春から夏にかけての高温多湿時期は特に病気が出やすく、定期的に薬剤を散布して予防することが効果的です。
また、植える用土は清潔なものを用いるようにして病気を持ちこまなように気をつけましょう。
5-7. 害虫「ネコブセンチュウ」
被害が進んだ株は残念ですが直すのは難しいので処分します。
元々土壌の中にいるセンチュウですから、地べたにじかに置かないようにして予防します。
6. 芍薬(シャクヤク)の種類(原種、園芸品種・花言葉など)
6-1. シャクヤク・レッドレッドローズ(Paeonia lactiflora 'red red rose')
鮮赤色の半八重咲きで、多数の花弁が重なる姿はまさしくバラを思わせる気品をもった品種です。
6-2. シャクヤク・‘楊貴妃’(Paeonia ‘Yokihi’)
淡黄色の千重咲き。
中国から導入された古い品種です。
6-3. ホワイトキャップ(Paeonia lactiflora 'white cap')
目を引く鮮やかな赤色の外弁に、内弁はクリーム色から純白へ変化する見事な翁咲きの花で強健で育てやすい品種です。
6-4. シャクヤク・クリスタルビューティー(Paeonia lactiflora 'crystal beaty')
純白の大輪八重咲きでバラのような爽やかな香りのする芳香品種です。
7. 芍薬(シャクヤク)に似た植物(原種、園芸品種・花言葉など)
7-1. 牡丹(ボタン)(Paeonia suffruticosa )花言葉「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」
ボタン科ボタン属の中国原産の低木です。
芍薬(シャクヤク)と同じく中国から薬用植物として渡来したといわれています。
7-2. バラ(ブッシュ・ローズ)(Rosa)花言葉「愛」「美」
アジア、ヨーロッパ、中近東、北アメリカが原産の低木で、香りがよく世界中で最も人気があるといっても過言ではない花の1つです。
ブッシュ・ローズは木立ち性のバラで花色も豊富で、強い香りをもつ品種もあります。
7-3. カーネーション(Dianthus caryophyllus )花言葉「無垢で深い愛」
ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、母の日に贈る花として古くから親しまれています。
フリルのような幾重にも重なった花弁がとても愛らしい花です。
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