ヒペリカムは古くから西洋ではSt. John's wort(聖ヨハネの草)として薬草に利用されてきました。
初夏には打ち上げ花火のような華やかな黄色い花を咲かせ、その後晩秋まで可愛らしい赤やピンクの実を楽しむことができます。
- ヒペリカムとはどんな花?
- ヒペリカムの花言葉
- ヒペリカムについて
- ヒペリカムのマメ知識
- ヒペリカムを育てる時の注意点
- ヒペリカムの種類(原種、園芸品種・花言葉など)
- ヒペリカムに似た植物(原種、園芸品種・花言葉など)
- まとめ
1. ヒペリカムとはどんな花?
ヒペリカムとはオトギリソウ属のキンシバイやビョウヤナギを含む植物を指しますが、一般的にヒペリカムとして流通しているのは常緑のヒペリカム・カリシナム(Hypericum Calycinum)とその交雑種のヒペリカム・モゼリアヌム(Hypericum Moserianum)、落葉するヒペリカム・アンドロサエマム(Hypericum Androsaemum)です。
ヒベリカムの特徴的は花芯に数10本ものおしべが放射状に立ち上がる黄色い花です。
花は枯れるところんとした可愛らしい実をつけます。
2. ヒペリカムの花言葉
2-1. 「きらめき」
黄色のきらめくような花色と花弁から飛び出るような雄しべの様子からこの花言葉がつけられたといわれています。
2-2. 「悲しみは続かない」
花が終わってしまったとしても、赤やピンク、白色の可愛らしい実をつけてくれるヒペリカムの鑑賞期間の長さにちなんでいるそうです。
2-3. 「太陽の輝き」
この花言葉もまた、太陽のように黄色く輝く花姿が由来しているそうです。
3. ヒペリカムについて
3-1. 日本での呼び名
ヒペリカム・カリシナムの日本での呼び名
西洋金糸梅(セイヨウキンシバイ)
ヒペリカム・アンドロサエマムの日本での呼び名
小坊主弟切(コボウズオトギリ)
3-2. 英語での呼び名
ヒペリカム・カリシナムの英語での呼び名
Rose of Sharon(シャロンのバラ)、Aaron's beard(アーロンのひげ)、Great St John's wort(偉大な聖ヨハネの草)、creeping St John's wort(ほふく性の聖ヨハネの草)、Jerusalem star(エルサレムの星)
ヒペリカム・アンドロサエマムの英語での呼び名
Tutsan(タトゥサン)、Shrubby St. John’s Wort(低木の聖ヨハネの草)、sweet-amber(美しい琥珀)
3-3. 原産地
中央アジア〜地中海沿岸が原産地です。
ヒペリカム・カリシナムの原産地
ブルガリアやトルコが原産の品種です。
ヒペリカム・アンドロサエマムの原産地
南ヨーロッパが原産の品種です。
3-4. ヒペリカムの名前の由来
学名「Hypericum(ヒペリカム)」ヒペリカム全般の名前の由来
語源には諸説あり、ギリシャ語の「hypo(下に)+ erice(草むら)」が由来とも「hyper(上に) + eikon(像)」から派生してこの名前がつけられたともいわれています。
英語名「St.John's wort(聖ヨハネの草)」ヒペリカム全般の名前の由来
ヨーロッパには聖ヨハネを祭る日の前日に悪霊を追い払うといわれる薬草を集める風習があり、特に黄色い花を持つヒペリカムはその力が強いとされていました。
そのことからヒペリカムは「St. John’s wort(聖ジョンの草)」と呼ばています。
ヒペリカム・カリシナムの名前の由来
・「Calycinum(カリシナム)」の種小名の由来
ラテン語で「calyx(芽の殻、殻)」から派生しました。まるで卵の殻のようなツボミからこの名前がつけられたといわれています。
・ 和名「西洋金糸梅」の名前の由来
同じオトギリソウ属の糸のような長い雄しべをもつ黄花、金糸梅(キンシバイ)とよく似た花を咲かせ、西洋から入ってきたことが由来です。
・ヒペリカム・カリシナムの英語名の由来
「Rose of Sharon(シャロンのバラ)」
「Rose of Sharon(シャロンのバラ)」はヘブライ語聖書にでてくるフレーズです。
翻訳されたときに「Rose of Sharon(シャロンのバラ)」とされそうで、花の正体はユリともチューリップとも言われており、ヒピリカムもその中に入っています。
「Aaron's beard(アーロンのひげ)」
飛び出るように長い雄しべのようすがヒゲのように見えることに由来しています。
Jerusalem star(エルサレムの星)。
イスラエルを含むレヴァント(東部地中海沿岸地方の昔の名前)に自生していて、黄色い5弁の花が星のように見えるから、といわれています。
「creeping St John's wort(ほふく性の聖ヨハネの草)」
株が横に広がるように育つため、「creeping St John's wort(ほふく性の聖ヨハネの草)」と呼ばれています。
ヒペリカム・アンドロサエマムの名前の由来
・和名「小坊主弟切」の名前の由来
小さい坊主頭のようなつるつるとした実をつける弟切草ということからこの名前がつけられたといわれています。
・英語名「Tutsan(タトゥサン)」「sweet amber(美しい琥珀)」
「Tutsan(タトゥサン)」は薬草としてヒペリカムが使用されてきたことから、フランス語で「何でも癒す」という意味がある「toute sain」に由来しています。
「sweet amber」は実が熟しきるとツヤのある琥珀色になることが由来しているといわれています。
3-5. ヒペリカムの誕生日花の日
8月27日
4. ヒペリカムのマメ知識
4-1. 古来から伝わる薬草、ヒペリカム
古来から弟切草を含むヒペリカムは薬草として利用されてきました。
筋肉の痙攣、喘息の治療の民間療法としてヒペリカムは使用されてきました。
また、マウスの実験では抗うつ作用があるとされていますが、まだ研究段階です。
特にヒペリカム・カリシナムは副作用として疲労、かゆみなどの副作用を引き起こすことがあります。
4-2. クリスマスにぴったりの赤い実
ヒペリカムは緑の葉と赤い実のクリスマスカラーを持つので枝を飾るだけでクリスマスムードが高まります。
「切花」といってもヒペリカムの場合、流通するのは可愛らしい実のついた枝がほとんどです。
赤やピンク、白い実のついたヘピリカムはクリスマスのブーケやリースにぴったりの植物です。
特におすすめなのが最近流行りのスワッグです。
スワッグとドイツ語で「壁飾り」の意味で、切花や葉を束にして壁などに吊るして楽しむもので誰だも簡単に作れます白い実のヒペリカムの枝を使用するとても清楚に仕上がりますよ。
ヒペリカムで作るスワッグ
・材料
植物(ヒペリカム、グリーンの植物、お好みの切花など)、麻ひも、リボン(あれば)、・花用ハサミ ・クラフト用ハサミです。
グリーンの植物にはスギ、ヒバなどのなどの針葉樹を使うとぐっとクリスマスらしくなるのでおすすめです。
ローズマリーやオレガノも香りがとてもよいスワッグが作れます。
・作り方
束ねる部分を作るため、材料の植物の下側の葉を取り除き、枝を10㎝ほど出します。
丈の長い枝を一番下に置き、徐々に丈の短い枝を乗せていきます。
ポイントになる花やヒペリカムは一番手前に乗せます。
枝を交差せず平行になるようにすると枝がバラつかないので束ねやすいですし、結んだ後に枝が乾燥して細くなっても抜け落ちづらくなります。
束ね終えたら、園芸用ハサミで長さを切りそろえ、麻ひもでキツく結びます。
余った麻ひもで壁にかけるための輪を作り、最後に飾り用のリボンを結べばスワッグの完成です。
5. ヒペリカムを育てる時の注意点
5-1. 場所
枝が横にひろがっていき、生育旺盛なのでアンドロイドサエマム以外は通常庭植えで管理します。
日当たりが良く、水はけのよいほどよく保水力のある土壌を好みます。
真夏の直射日光や、強い西日に当たると乾燥して痛みやすくなるので日なたから半日陰の場所で管理します。
日陰だと枝が徒長したり、花つきが悪くなり、実も少なくなってしまうので注意が必要です、春と秋におひさまによく当たるとたくさんの花をつけてくれます。
アンドロイドサエマムは夏の直射日光や強い西日に当たると葉やけをおこすので半日陰に移動させてあげます。
5-2. 水やり
庭植えの場合は、水やりの必要はありませんが、夏場に乾燥が長く続くようなら朝か夕方に水やりをします。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。
土が濡れているのに水やりをしていると根腐れしてしまうので受け皿にたまった水は捨てましょう。
5-3. 肥料
春の3月と秋の9月、10月に緩効性固形肥料をやります。
3月は生育するための肥料で、9月、10月の肥料は開花を終えたヒペリカムの栄養を補給するものです。
肥料が多いとヒペリカムは肥料やけを起こすので気をつけましょう。
5-4. 植えつけ、植え替え
春は3月から4月、秋は9月下旬から10月が植えつけの適期です。
基本的に根が頑丈なので真冬や真夏以外はいつ植え替えても大丈夫です。
庭植えの場合は、根鉢より一回り大きな植え穴を掘り、掘り上げた土に、腐葉土や少量の完熟堆肥などを混合して植えつけます。
鉢植えの場合は、株の生育がよく、根もよくはるので毎年植え替えます。
5-5. ふやしかた
株分け、さし木、タネ蒔きでふやすことができますが、株分けやさし木で簡単にふやすことができるので、時間がかかるタネ蒔きよりも簡単です。
また、こぼれダネで発芽することもあります。
株分け
開花前の植え替えの時に株分けします。
古い鉢から取り出して清潔なはさみやナイフなどで適当な大きさに分割し、鉢などに植え替えます。
さし木
開花前の5月から6月に、枝を長さ10cmほどに切り取ります。
ツボミがついていたら切り取り、先端の葉を2〜3組だけ残して、下部の葉はすべてつみとります。
あとは土にさしてたっぷりと水やりし、風が当たらない日陰で乾かさないように管理します。
とても頑健なのでさし木用の土でなくとも根を張ってくれます。
5-6. 剪定
ヒペリカムは、春に枝が伸びた後に花芽を作るので新芽が動き出す前の3月か、花が終わった9月10月に剪定します。
ヒペリカムは切るとその下の葉の付け根から脇芽が出てきます。
新芽が動き出す直前の3月に剪定すると、春以降に脇芽がよく出てくるので、小さく剪定すれば、全体が小さくまとまります。
9月10月の剪定は邪魔な枝を切るくらいにします。
葉を上の方に残して剪定すると、枝が細くなってしまうので太い枝を出したい場合は根元近くでバッサリと切ります。
地表近くで剪定してしまっても芽は出てくれます。
5-7. 病気「サビ病」
葉の裏にサビのような茶色い斑がつきます。
早期に発見した場合は、広がる前に斑のついた葉をとってしまいます。
風通しが悪いとサビ病にかかりやすいので、風通しのよい場所で管理し、枝が込み合ってきたら剪定して風通しをよくしてあげましょう。
5-8. 害虫「アブラムシ」「カイガラムシ」
アブラムシは特に夏の高温時期や乾燥期に発生します。
繁殖力が強いため見つけたら直ちに薬剤を使用して対処します。
カイガラムシは排せつ物にカビが発生して病気の原因になり、見栄えも悪くなります。
やわらかい幼虫のときには薬剤で駆除できますが、成虫になってかたくなると駆除しづらくなるので、見つけたら早めに駆除します。
6. ヒペリカムの種類(原種、園芸品種・花言葉など)
6-1. ヒペリカム・カリシナム(Hypericum Calycinum)
樹高は約1mほどの低木で、細長い小判型の葉の下面は網目状になっています。
花は直径3cm?5cmの大きな黄色い花を咲かせます。
実の形はどんぐりのような形で緑の葉と赤い実のコントラストはとても愛らしいものです。
6-2. ヒペリカム・アンドロサエマム(Hypericum Androsaemum)
原産地は南ヨーロッパで樹高は70cmほどの低木です。
枝の先端が5〜10以上分岐した先にたくさんの黄色の花がつきます。
花が終わったあとにつく丸い赤い実は可愛らしく観賞価値があります。
6-3. キンシバイ(Hypericum patulum)花言葉「きらめき」「悲しみをとめる」「秘密」「太陽の輝き」
中国原産の低木で、日本では江戸時代中期から庭木として栽培されてきました。
開花期は6月〜8月ごろで光沢のある黄色い5弁花をたくさん咲かせまてくれます。
6-4. ビヨウヤナギ(Hypericum chinense)花言葉「多感」「薬用」「有用」「幸い」「気高さ」「あきらめ」
中国原産の半常緑性の低木で花期は5月〜7月、花径5cm程度の花を咲かせます。
7. ヒペリカムに似た植物(原種、園芸品種・花言葉など)
7-1. ヤマブキ(Kerria japonica)花言葉「気品」「崇高」「金運」
バラ科ヤマブキ属の落葉低木でヒペリカムと同じく黄系の花をつけます。
山吹色とはこのヤマブキの黄色とオレンジの中間の色を指します。
7-2. ギンバイカ(Myrtus communis)花言葉「愛」「愛のささやき」
地中海沿岸原産のフトモモ科ギンバイカ属の常緑低木で、ヒペリカムと花姿が良く似た雄しべが長くたった白い5弁の花をさかせます。
7-3. チェッカーベリー(Gaultheria procumbens )花言葉「明日の幸福」「好奇心」「不老長寿」
北アメリカ東北部原産のツツジ科 シラタマノキ属の低木で開花期は6月〜7月で白い提灯のような可愛らしい花を咲かせます。
花が終わるとヒペリカムにも似た赤い実をたくさんつけます。
まとめ
金色にきらめく小さな妖精がダンスをしているかのような花をたくさんつけ、花が終わると今度は可愛らしい実を楽しませてくれるヒペリカム。
黄色から赤やピンク、白への変化を楽しめるとても観賞価値のある植物です。
3. ヒペリカムについて
3-1. 日本での呼び名
ヒペリカム・カリシナムの日本での呼び名
西洋金糸梅(セイヨウキンシバイ)
ヒペリカム・アンドロサエマムの日本での呼び名
小坊主弟切(コボウズオトギリ)
3-2. 英語での呼び名
ヒペリカム・カリシナムの英語での呼び名
Rose of Sharon(シャロンのバラ)、Aaron's beard(アーロンのひげ)、Great St John's wort(偉大な聖ヨハネの草)、creeping St John's wort(ほふく性の聖ヨハネの草)、Jerusalem star(エルサレムの星)
ヒペリカム・アンドロサエマムの英語での呼び名
Tutsan(タトゥサン)、Shrubby St. John’s Wort(低木の聖ヨハネの草)、sweet-amber(美しい琥珀)
3-3. 原産地
中央アジア〜地中海沿岸が原産地です。
ヒペリカム・カリシナムの原産地
ブルガリアやトルコが原産の品種です。
ヒペリカム・アンドロサエマムの原産地
南ヨーロッパが原産の品種です。
3-4. ヒペリカムの名前の由来
学名「Hypericum(ヒペリカム)」ヒペリカム全般の名前の由来
語源には諸説あり、ギリシャ語の「hypo(下に)+ erice(草むら)」が由来とも「hyper(上に) + eikon(像)」から派生してこの名前がつけられたともいわれています。
英語名「St.John's wort(聖ヨハネの草)」ヒペリカム全般の名前の由来
ヨーロッパには聖ヨハネを祭る日の前日に悪霊を追い払うといわれる薬草を集める風習があり、特に黄色い花を持つヒペリカムはその力が強いとされていました。
そのことからヒペリカムは「St. John’s wort(聖ジョンの草)」と呼ばています。
ヒペリカム・カリシナムの名前の由来
・「Calycinum(カリシナム)」の種小名の由来
ラテン語で「calyx(芽の殻、殻)」から派生しました。まるで卵の殻のようなツボミからこの名前がつけられたといわれています。
・ 和名「西洋金糸梅」の名前の由来
同じオトギリソウ属の糸のような長い雄しべをもつ黄花、金糸梅(キンシバイ)とよく似た花を咲かせ、西洋から入ってきたことが由来です。
・ヒペリカム・カリシナムの英語名の由来
「Rose of Sharon(シャロンのバラ)」
「Rose of Sharon(シャロンのバラ)」はヘブライ語聖書にでてくるフレーズです。
翻訳されたときに「Rose of Sharon(シャロンのバラ)」とされそうで、花の正体はユリともチューリップとも言われており、ヒピリカムもその中に入っています。
「Aaron's beard(アーロンのひげ)」
飛び出るように長い雄しべのようすがヒゲのように見えることに由来しています。
Jerusalem star(エルサレムの星)。
イスラエルを含むレヴァント(東部地中海沿岸地方の昔の名前)に自生していて、黄色い5弁の花が星のように見えるから、といわれています。
「creeping St John's wort(ほふく性の聖ヨハネの草)」
株が横に広がるように育つため、「creeping St John's wort(ほふく性の聖ヨハネの草)」と呼ばれています。
ヒペリカム・アンドロサエマムの名前の由来
・和名「小坊主弟切」の名前の由来
小さい坊主頭のようなつるつるとした実をつける弟切草ということからこの名前がつけられたといわれています。
・英語名「Tutsan(タトゥサン)」「sweet amber(美しい琥珀)」
「Tutsan(タトゥサン)」は薬草としてヒペリカムが使用されてきたことから、フランス語で「何でも癒す」という意味がある「toute sain」に由来しています。
「sweet amber」は実が熟しきるとツヤのある琥珀色になることが由来しているといわれています。
3-5. ヒペリカムの誕生日花の日
8月27日
4. ヒペリカムのマメ知識
4-1. 古来から伝わる薬草、ヒペリカム
古来から弟切草を含むヒペリカムは薬草として利用されてきました。
筋肉の痙攣、喘息の治療の民間療法としてヒペリカムは使用されてきました。
また、マウスの実験では抗うつ作用があるとされていますが、まだ研究段階です。
特にヒペリカム・カリシナムは副作用として疲労、かゆみなどの副作用を引き起こすことがあります。
4-2. クリスマスにぴったりの赤い実
ヒペリカムは緑の葉と赤い実のクリスマスカラーを持つので枝を飾るだけでクリスマスムードが高まります。
「切花」といってもヒペリカムの場合、流通するのは可愛らしい実のついた枝がほとんどです。
赤やピンク、白い実のついたヘピリカムはクリスマスのブーケやリースにぴったりの植物です。
特におすすめなのが最近流行りのスワッグです。
スワッグとドイツ語で「壁飾り」の意味で、切花や葉を束にして壁などに吊るして楽しむもので誰だも簡単に作れます白い実のヒペリカムの枝を使用するとても清楚に仕上がりますよ。
ヒペリカムで作るスワッグ
・材料
植物(ヒペリカム、グリーンの植物、お好みの切花など)、麻ひも、リボン(あれば)、・花用ハサミ ・クラフト用ハサミです。
グリーンの植物にはスギ、ヒバなどのなどの針葉樹を使うとぐっとクリスマスらしくなるのでおすすめです。
ローズマリーやオレガノも香りがとてもよいスワッグが作れます。
・作り方
束ねる部分を作るため、材料の植物の下側の葉を取り除き、枝を10㎝ほど出します。
丈の長い枝を一番下に置き、徐々に丈の短い枝を乗せていきます。
ポイントになる花やヒペリカムは一番手前に乗せます。
枝を交差せず平行になるようにすると枝がバラつかないので束ねやすいですし、結んだ後に枝が乾燥して細くなっても抜け落ちづらくなります。
束ね終えたら、園芸用ハサミで長さを切りそろえ、麻ひもでキツく結びます。
余った麻ひもで壁にかけるための輪を作り、最後に飾り用のリボンを結べばスワッグの完成です。
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