人と接していて、自分に非があるのに、ふてぶてしい態度をとったり、攻撃的になる人がいます。
そのような人の状態を「開き直る」というのですが、そうなってしまうにはどういった心理があるのでしょうか。
ここでは開き直る人の心理や、特徴などまとめてみました。
開き直る人に対してどのような対応をとるべきなのか、一緒に見ていきましょう。
- 開き直るとは?
- すぐ開き直る心理
- 開き直るの類語
- すぐ開き直る性格の人の特徴
- 恋愛【浮気して】で開き直る男性の心理
- まとめ
1. 開き直るとは?
開き直るという言葉の意味から見ていきましょう。
開き直るとは急に態度を変えて厳しくなったり、ふてぶてしい態度になることをいいます。
いなおるともいいます。
自分が悪いと反省していたのに、ある時急に「もういい!」と逆切れのような言動をしだす人がいます。
そのような状態を「開き直った」というのです。
もちろん見た目のいいものでもありませんし、冷静になればみっともないことだとわかるはずです。
しかし開き直ることでしか自分を保てないという場合もあるのでしょう。
あまりにも責めたてすぎると開き直るしかなくなるのです。
2. すぐ開き直る心理
人と接していて、思い通りにならないとすぐに開き直る人がいます。
このような人はどのような心理なのでしょうか。
いくつか紹介していきます。
2-1. これ以上悩んでも考えても仕方がないという思い
もう起こってしまったことは仕方がない、いくら言われてもどうしようもないとだんだん思ってきます。
そして相手に対しても「仕方がない」と開き直るのです。
反省の気持ちよりも「仕方がない」「いつまでもしつこく言うな」と相手の性格がしつこく、非があるかのような言い方をしますし、言わないにしても相手にも悪いところがあると自分の非を認めようとしないのです。
2-2. この際、誰にどう思われてもいいという投げやりな気持ち
人に良く思われたいという気持ちがあれば、気遣いを見せたり、いい人を演出することもあります。
しかし開き直る人は自己中心的な考え方をする人が多く、「どう思われようと関係ない」「自分のやりたいようにする」という気持ちが強いのです。
周りの人はどうでも良い、自分だけが可愛いという心理があるのです。
2-3. 面倒くさくなった
何か問題があったり、人と接する上で、考えたり、気を使っていかなくてはならないことがあります。
それ自体がストレスともなりますが、誰だってそういう気持ちはあるのかもしれません。
しかし立場的なもの、常識的なことを考えて何とか対応していくのではないでしょうか。
開き直る人はそういう手間、行動を放棄しています。
これ以上は「面倒くさい、知らない」とどこかで糸がプツンと切れてしまいます。
もう「我慢しない」となり対応も乱暴、投げやりになってしまうのです。
2-4. 相手をひるませて自分を有利にしようという思い
それまでは自分に非があり、謝っていた、大人しくしていたのですが、ある時態度を一変させて相手に攻撃的になる場合があります。
そのような言動をとることで、自分に非があるのをうやむやにして、相手をひるませ、自分を少しでも有利にしようという思いからです。
衝動的であり、いわゆる「逆ギレ」なので、恥の上塗りになるだけなのですが本人としてはそうすることで自分の身を守って、プライドを保つしかないのです。
3. 開き直るの類語
開き直るという言葉に似た意味を持つ言葉をいくつか紹介しましょう。
3-1. 類語「居直る」
「居直る」とは急に態度を変えて荒々しくなること、逃れられないと悟ると強い態度に変わり相手に向かうことをいいます。
3-2. 類語「逆ギレ」
「逆ギレ」とは本来ならば怒られる立場の者が、逆に怒りだすことをいいます。
自分が怒られていることに耐えきれなくなって怒りだしてしまうのです。
3-3. 類語「態度を豹変させる」
「態度を豹変させる」とは性質、主張などが急に変化をすることをいいます。
本来は良い方へ変わることをいう言葉でしたが、現在では悪い方へ変わる意味で使います。
3-4. 類語「強弁する」
「強弁(きょうべん)する」とは道理が通らないことを無理に言い張ることをいいます。
4. すぐ開き直る性格の人の特徴
すぐに開き直る性格の人は人間関係もトラブルを抱えやすくなるでしょう。
また周りからも「面倒くさい」「扱いづらい」「癖がある」と敬遠されてしまいがちです。
開き直るところが自分にもあるとどこかで感じているならば直すように心がけた方がいいのです。
ここではすぐ開き直る性格の人の特徴をまとめてみました。
4-1. 謝りたくない(謝るのが怖い)
すぐ開き直る人は、自分に非があるとわかっていても謝りたくないと思っています。
それは謝れば「自分が悪い」と認めることになります。
その上でさらに相手から怒られることが嫌なのです。
そこで素直に謝罪するより開き直ることで、相手を威嚇しようとするのです。
4-2. 言い訳が多い
開き直る人は、言い訳が多いのです。
どう見ても自分に非がある状態、言い逃れはできないという状況においても言い訳をします。
最終的には自分がこうなったのは、相手の言い方が悪かったからなどと人のせいにすることも多いのです。
そのような性格ゆえに人間関係は短期的にしか築けず、長期的な良好な関係を維持することは苦手でもあります。
4-3. 自分に甘い
すぐ開き直る性格の人は、自分に甘い特徴があります。
自分に甘いだけならまだしも他人には厳しいことが多く、相手に理不尽な要求をするわりに自分は何もしないということがあります。
それが原因となって責められる状況になりやすいのですが、そこで開き直りにしか見えない態度をとることで人間関係は破綻してしまうのです。
また信用も低くなりがちです。
4-4. 攻撃的な性格
根が攻撃的な性格です。
自分が相手から指摘されたり怒られるという状況自体が許せなくなり、開き直ってしまうのです。
改善しようと前向きになることはないので、人が少しずつ離れていき、いずれは孤独な立場となることが多いでしょう。
4-5. 反省しない
開き直る性格の人は、反省する気持ちがありません。
反省していれば開き直るということはできないでしょう。
また何かに一生懸命取り組んでいれば、上手くいかなくなっても諦めずに何とか別の方法を探そうとするでしょう。
「もう知らない」と簡単に放置したり、「できるわけない」と開き直るのは自分の言動を振り返ってみることができていないからなのです。
4-6. 根は小心なところがある
すぐ開き直る性格の人は、根は小心なところがあるのです。
そこであえて開きなおることで自分を大きく見せようとしたり、相手をひるませようとしているのです。
本当は内心はびくびくしている状態です。
4-7. 自分は頑張っていると思っている
自分がこれだけ頑張っているのにと、怒りを膨らませるタイプです。
どんなに頑張っていても、結果がすべてという場においては通用しないこともあるのです。
また相手が望んでいるものでなければ無意味ということもあるのです。
そのような時に「自分がこれだけ頑張ったのに」と怒りを感じて「もう何もしない」とふてくされて開き直った態度をとってしまうのです。
4-8. 相手に非があると思っている
すぐ開き直る性格の人は、そもそも自分は悪くなく、相手が全部悪いと思っているのです。
相手の説明がわかりにくいのが悪い、相手の態度が悪い、自分を不愉快にさせる相手が悪い、などなど、全て相手に非があると考えているのです。
そこで自分は悪くないのにどうして指摘を受けたり、謝ったりしなくてならないのかと、怒りを感じて、開き直ってしまうのです。
4-9. 無責任
最後まで自分で責任を持ってしっかり何かを成し遂げることが苦手、嫌いです。
面倒くさいと思っています。
相手から無責任だと言われれば、「仕方がない」「何でそんなことを言われなければならないのか」などと言い返し、自分が無責任なことをしていたことは謝りもせず、攻撃的になるだけです。
このような特徴を持っている人には日頃から責任のある仕事や、物事は頼まない方が無難でしょう。
4-10. 自己中心的である
すぐ開き直る人は、考え方が自己中心的なのです。
自分がどうあるか、どうしたいか、で考えますので、他の人の気持ち、都合などは最初からどうでもいいと思っているのです。
また人から意見されても素直に聞き入れることはなく「あなたに言われたくない」「じゃあ他の人に頼めば」「自分に言ってくるな」などと相手を突き放すような言い方しかできません。
人との関係性を上手くいかせることが難しく、どちらかというと壊すことが多いのが特徴です。
4-11. 狡い
自分にメリットがあるかどうかで動くところがあります。
また狡いところがあり、自分だけが良ければいいので、相手を不利な立場にしたり、困らせても平気です。
苦情が入っても、逆ギレしてごまかせばいいという確信犯でもあります。
4-12. 自分は悪くないと心から信じている
心から、自分は悪くない、相手が悪い、何を言っているか理解できないという思いが強く、自分が正しいと信じています。
何を言っても無駄だと相手に思わせるタイプです。
4-13. 短気なところがある
すぐ開き直る人は、短気な性格でもあります。
一旦怒りだすと、冷静さを失い聞く耳がなくなります。
人によっては口だけではなく暴れたり、暴力をふるったりと行動に出る場合もあります。
自分がしていることをその時はコントロールできない、衝動性が強いタイプです。
自分の言動を反省することはなく「相手が誤解させるようなことを言った」などと相手を責めるようなことを言います。
4-14. 嘘つきである
すぐ開き直る人は、自分に都合のいい作り話をします。
自己弁護が巧みですが、いずれはその嘘もばれるのです。
ばれた時は本性を隠さず開き直りの態度です。
4-15. 精神的に幼い
すぐ開き直る性格の人は、後先のことを冷静に考えることができません。
素直に謝って反省した方が周りの人にもいい印象を与えることができるのですが、そのような考えもできず、「自分は悪くない」と言い張ったり、ふてぶてしい態度を貫こうとします。
精神的に未熟、幼いところがあるのです。
そもそもすぐに開き直るということ自体が恥ずかしいことだと気がついていません。
5. 恋愛【浮気して】で開き直る男性の心理
恋愛関係で一番、信頼関係を崩してしまうことは「浮気」ではないでしょうか。
浮気自体が別れる原因になってもおかしくはありません。
しかし一度の浮気ならばと許してしまう人もいることでしょう。
そのような相手の気持ちを踏みにじり、開き直る人もいます。
ここでは開き直る男性の心理を見ていくことにします。
5-1. 自分がカッコ悪いのが恥ずかしいから
浮気がばれることで、それまでの自分の言動が浮気を隠すための嘘だったということもばれてしまいます。
すごくみっともない嘘もついたことでしょう。
「最低」と相手にドン引きされるような内容だったかもしれません。
穴があったら入りたい、自分が情けない、カッコ悪いと感じているのです。
恥ずかしくて仕方がないので、あえて開き直ってカッコをつけているのです。
本当は素直に謝ることが一番なのですが、それができないのです。
5-2. 謝っても許してもらえないと思うから
浮気がばれて、彼女にどんなに謝っても、心からは許してもらえず今後は信用もないのだろうということは十分感じているのです。
だったらもう謝っても仕方ないなと諦めのような気持ちから開き直りの態度になってしまうことはあります。
「どうせ、謝っても怒っている、許してもらえない」と自分の非を棚にあげて彼女の対応を責めているのです。
5-3. この先頭が上がらなくなるのが嫌
素直に謝ることで、今後彼女の方が立場が強くなったり、頭が上がらなくなるという状況が嫌なのです。
周りの友達にも浮気をしたことがばれて信用を失くしてしまったこともあり、自暴自棄、自棄になっている場合もあります。
本当は自分が一番悪いのですが、開き直ることでしか自分を保てないのです。
こうなりますと、すぐに関係性が良くなることないので時間をかける必要があるでしょう。
5-4. これ以上責められるのが嫌
素直に謝っても浮気したことを彼女は許してくれません。
それは当たり前のことで、自分が悪いと頭では理解しているのですが、これ以上泣かれたり、ヒステリックに責められるのは嫌なのです。
勝手なのですが責められ続けると、やはりイライラしてしまうのです。
どんなに彼氏が悪くても、責めたてすぎることには注意が必要でしょう。
5-5. 罪悪感に耐えられない(逃げたい)
自分の浮気がばれて、彼女を傷つけてしまったという事実が重たくて、受け止める余裕がありません。
罪悪感に耐えきれず、この状況から逃げたいという思いから、開き直ってしまうのです。
「自分はこんなひどい奴なんです、文句ありますか」といった態度をとってしまうけれど、本当は自分のことを責めてもいるのです。
5-6. このまま別れようと思っている
浮気をして開き直る男性の心理として、反省して彼女とやり直すより、もう別れて終わらせようという思いを持っていることがあります。
浮気がばれた時点でもめ事になるのは避けられませんし、いい関係に戻るにはかなりの時間や自分自身の努力がいることでしょう。
そのようなことが面倒くさくなり、開き直っているのです。
5-7. 前々から不満が溜まっていた
浮気する前から、彼女や、つきあい方に対して不満が溜まっていた場合もあります。
彼女は気がついていなかったけれど、彼氏はずっと我慢をしていたというパターンです。
こういう状態ならば、反省するどころか、浮気がばれたのをきっかけに相手を責めるいい機会だと思っている可能性もあります。
「浮気したのはお前が悪いからだ」と開き直る男性の心理としては自分はずっと我慢をいていたという思いがあるのです。
5-8. プライドが高い
男性はプライドが高いところがあります。
自分が悪いと認めたくない、謝るのはカッコ悪いという気持ちがあるのです。
または女性を見下しているところもいくらかはあるでしょう。
「女性に謝るなんてしたくない」という思いです。
このような考え方自体が差別的なのですが、そう考える男性もいるのです。
自分が悪いとわかっていても謝らない、開き直るのはそうした「男のプライド」が邪魔をしている可能性があります。
しかし悪いことをしたなら素直に謝るのは人として当たり前のことであり、男女差はないものです。
女性のことを思えば、このようなタイプの男性とはいずれ破綻する可能性も高いので、思い切って別れた方が女性のためにはいいのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
開き直るという言葉の意味、開き直る人の心理、特徴などまとめて紹介しました。
自分が相手に開き直られるのはとても不愉快で嫌なものです。
また自分も誰かに対して開き直りのような言動をしていなかったか、これを機会に見直してみるのもいいでしょう。
またすぐ開き直る人に対しては、つきあい方を変える、距離を置く、直接的な指摘はしないなど対処していくことも考えた方がいいでしょう。
3. 開き直るの類語
開き直るという言葉に似た意味を持つ言葉をいくつか紹介しましょう。
3-1. 類語「居直る」
「居直る」とは急に態度を変えて荒々しくなること、逃れられないと悟ると強い態度に変わり相手に向かうことをいいます。
3-2. 類語「逆ギレ」
「逆ギレ」とは本来ならば怒られる立場の者が、逆に怒りだすことをいいます。
自分が怒られていることに耐えきれなくなって怒りだしてしまうのです。
3-3. 類語「態度を豹変させる」
「態度を豹変させる」とは性質、主張などが急に変化をすることをいいます。
本来は良い方へ変わることをいう言葉でしたが、現在では悪い方へ変わる意味で使います。
3-4. 類語「強弁する」
「強弁(きょうべん)する」とは道理が通らないことを無理に言い張ることをいいます。
4. すぐ開き直る性格の人の特徴
すぐに開き直る性格の人は人間関係もトラブルを抱えやすくなるでしょう。
また周りからも「面倒くさい」「扱いづらい」「癖がある」と敬遠されてしまいがちです。
開き直るところが自分にもあるとどこかで感じているならば直すように心がけた方がいいのです。
ここではすぐ開き直る性格の人の特徴をまとめてみました。
4-1. 謝りたくない(謝るのが怖い)
すぐ開き直る人は、自分に非があるとわかっていても謝りたくないと思っています。
それは謝れば「自分が悪い」と認めることになります。
その上でさらに相手から怒られることが嫌なのです。
そこで素直に謝罪するより開き直ることで、相手を威嚇しようとするのです。
4-2. 言い訳が多い
開き直る人は、言い訳が多いのです。
どう見ても自分に非がある状態、言い逃れはできないという状況においても言い訳をします。
最終的には自分がこうなったのは、相手の言い方が悪かったからなどと人のせいにすることも多いのです。
そのような性格ゆえに人間関係は短期的にしか築けず、長期的な良好な関係を維持することは苦手でもあります。
4-3. 自分に甘い
すぐ開き直る性格の人は、自分に甘い特徴があります。
自分に甘いだけならまだしも他人には厳しいことが多く、相手に理不尽な要求をするわりに自分は何もしないということがあります。
それが原因となって責められる状況になりやすいのですが、そこで開き直りにしか見えない態度をとることで人間関係は破綻してしまうのです。
また信用も低くなりがちです。
4-4. 攻撃的な性格
根が攻撃的な性格です。
自分が相手から指摘されたり怒られるという状況自体が許せなくなり、開き直ってしまうのです。
改善しようと前向きになることはないので、人が少しずつ離れていき、いずれは孤独な立場となることが多いでしょう。
4-5. 反省しない
開き直る性格の人は、反省する気持ちがありません。
反省していれば開き直るということはできないでしょう。
また何かに一生懸命取り組んでいれば、上手くいかなくなっても諦めずに何とか別の方法を探そうとするでしょう。
「もう知らない」と簡単に放置したり、「できるわけない」と開き直るのは自分の言動を振り返ってみることができていないからなのです。
4-6. 根は小心なところがある
すぐ開き直る性格の人は、根は小心なところがあるのです。
そこであえて開きなおることで自分を大きく見せようとしたり、相手をひるませようとしているのです。
本当は内心はびくびくしている状態です。
4-7. 自分は頑張っていると思っている
自分がこれだけ頑張っているのにと、怒りを膨らませるタイプです。
どんなに頑張っていても、結果がすべてという場においては通用しないこともあるのです。
また相手が望んでいるものでなければ無意味ということもあるのです。
そのような時に「自分がこれだけ頑張ったのに」と怒りを感じて「もう何もしない」とふてくされて開き直った態度をとってしまうのです。
4-8. 相手に非があると思っている
すぐ開き直る性格の人は、そもそも自分は悪くなく、相手が全部悪いと思っているのです。
相手の説明がわかりにくいのが悪い、相手の態度が悪い、自分を不愉快にさせる相手が悪い、などなど、全て相手に非があると考えているのです。
そこで自分は悪くないのにどうして指摘を受けたり、謝ったりしなくてならないのかと、怒りを感じて、開き直ってしまうのです。
4-9. 無責任
最後まで自分で責任を持ってしっかり何かを成し遂げることが苦手、嫌いです。
面倒くさいと思っています。
相手から無責任だと言われれば、「仕方がない」「何でそんなことを言われなければならないのか」などと言い返し、自分が無責任なことをしていたことは謝りもせず、攻撃的になるだけです。
このような特徴を持っている人には日頃から責任のある仕事や、物事は頼まない方が無難でしょう。
4-10. 自己中心的である
すぐ開き直る人は、考え方が自己中心的なのです。
自分がどうあるか、どうしたいか、で考えますので、他の人の気持ち、都合などは最初からどうでもいいと思っているのです。
また人から意見されても素直に聞き入れることはなく「あなたに言われたくない」「じゃあ他の人に頼めば」「自分に言ってくるな」などと相手を突き放すような言い方しかできません。
人との関係性を上手くいかせることが難しく、どちらかというと壊すことが多いのが特徴です。
4-11. 狡い
自分にメリットがあるかどうかで動くところがあります。
また狡いところがあり、自分だけが良ければいいので、相手を不利な立場にしたり、困らせても平気です。
苦情が入っても、逆ギレしてごまかせばいいという確信犯でもあります。
4-12. 自分は悪くないと心から信じている
心から、自分は悪くない、相手が悪い、何を言っているか理解できないという思いが強く、自分が正しいと信じています。
何を言っても無駄だと相手に思わせるタイプです。
4-13. 短気なところがある
すぐ開き直る人は、短気な性格でもあります。
一旦怒りだすと、冷静さを失い聞く耳がなくなります。
人によっては口だけではなく暴れたり、暴力をふるったりと行動に出る場合もあります。
自分がしていることをその時はコントロールできない、衝動性が強いタイプです。
自分の言動を反省することはなく「相手が誤解させるようなことを言った」などと相手を責めるようなことを言います。
4-14. 嘘つきである
すぐ開き直る人は、自分に都合のいい作り話をします。
自己弁護が巧みですが、いずれはその嘘もばれるのです。
ばれた時は本性を隠さず開き直りの態度です。
4-15. 精神的に幼い
すぐ開き直る性格の人は、後先のことを冷静に考えることができません。
素直に謝って反省した方が周りの人にもいい印象を与えることができるのですが、そのような考えもできず、「自分は悪くない」と言い張ったり、ふてぶてしい態度を貫こうとします。
精神的に未熟、幼いところがあるのです。
そもそもすぐに開き直るということ自体が恥ずかしいことだと気がついていません。
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