柚子(ユズ)は日本の食卓には欠かせない柑橘類です。
美容や健康にも良いことから、柚子を使った化粧品や入浴剤も人気があります。
柚子の果実をお風呂に浮かべた柚子湯は、冬の風物詩にもなっています。
爽やかな香りと酸味が魅力の柚子は鉢植えで育てることができる果樹の1つです。
- 柚子(ユズ)とはどんな花?
- 柚子(ユズ)の花言葉
- 柚子(ユズ)について解説
- 柚子(ユズ)のマメ知識
- 柚子(ユズ)を育てる時の注意点
- 柚子(ユズ)の種類(原種、園芸品種の花言葉や特徴)
- 柚子(ユズ)に似た植物(花言葉や特徴)
- まとめ
1. 柚子(ユズ)とはどんな花?
柚子はミカン科・ミカン属の植物で、5月〜6月に5弁の白くて可愛らしい花を咲かせます。
学名はCitrus junosといいます。
本柚子(ホンユズ)とも呼ばれています。
完熟前の果実「青ゆず」は7〜10月頃に、完熟した果実「黄ゆず」は10〜12月頃に店頭に並びます。
栽培の歴史は古く、奈良時代には栽培されていたと伝えられています。
「柚子(ユズ)の花」は夏の季語、「柚子(ユズ)の実」は秋の季語、「柚子(ユズ)湯」は冬の季語になっています。
耐寒性があり、庭木としても育てやすい柑橘類です。
2. 柚子(ユズ)の花言葉
2-1. 「健康美」
柚子(ユズ)には健康や美容に良いとされる成分が含まれています。
そのことから、この花言葉がつけられたと考えられています。
2-2. 「汚れなき人」
柚子(ユズ)は沢山の白く小さな花を咲かせます。
そのことから、この花言葉がつけられたと考えられています。
2-3. 「恋のため息」
柚子(ユズ)の爽やかな香りが由来になっているとされています。
恋をしている時は、ため息までもが爽やかであるというイメージから付けられたと考えられています。
2-4. 「嬉しい知らせ」
柚子(ユズ)は、実を付けるまでに長い年数がかかることで知られています。
待ちに待った良い知らせが届いたときの喜びになぞらえて、この花言葉がつけられたと考えられています。
3. 柚子(ユズ)について解説
3-1. 英語での呼び名
英語名も「yuzu」です。
柚子(ユズ)は古来から日本で盛んに利用されており、日本を代表する作物であることから、そのままの呼び名で呼ばれているとされています。
3-2. 原産地
原産地は中国です。
生産量や消費量は日本が最大で、和食でも柚子(ユズ)をよく使うことから、日本のものであるとのイメージが強い植物です。
日本の主な産地は、高知県、徳島県、愛媛県、大分県などです。
3-3. 柚子(ユズ)の名前の由来
花名の柚子は、原産国である中国語が語源とされています。
柚(ユ)の実(ズ) を意味する柚子(ゆうずい)が、柚子(ゆず)変化したと言われています。
又、元々「ユ(柚)」と呼ばれていたのが、果実が酸っぱいことから「ユのス(柚の酢)」と呼ばれるようになり、「柚子(ユズ)」に変化したという説もあります。
3-4. 柚子(ユズ)の誕生日花の日
5月25日、12月31日の誕生花です。
柚子(ユズ)には鉢植えの他にも、食品や化粧品など、様々な加工品があります。
贈る相手の年齢性別や嗜好にあったものをセレクトしてプレゼントしましょう。
柚子の絵が描かれたポストカードに誕生花であることを書いてプレゼントに添えるのがおススメです。
4. 柚子(ユズ)のマメ知識
4-1. 柚子湯
江戸時代より、冬至に柚子湯に入ると風を引かないと言われ、湯舟に柚子の果実を浮かべて入浴する習慣があります。
柚子には血行を促進する効果があり、冷え性、腰痛、神経痛などを緩和する効果があります。
香りにはリラックス効果もあるといわれていますので、古からの有難い知恵だと言えるでしょう。
柚子湯は冬の風物詩ともなっており、近年では動物園などでも、冬にカピバラが柚子を浮かべた湯舟に気持ち良さそうに浸かっている光景を目にします。
4-2. 柚子胡椒
九州地方でよく使用される調味料に、柚子胡椒があります。
鍋料理や刺身の薬味として利用されています。
柚子の果皮、青唐辛子、塩だけで作られた調味料で、その爽やかな辛さが人気となり、九州だけでなく全国で使われるようになっています。
4-3. 自家製柚子胡椒の作り方
今では全国のスーパーなどでも見かける柚子胡椒ですが、自家製で作ったものは、香り高く風味が違います。
青柚子の皮と青唐辛子を細かく刻んで塩を加え、すり鉢で擦るだけです。
簡単にできて、冷蔵庫で1年ほど保存もできます。
4-4. 柚子茶
韓国では昔から柚子茶が飲まれています。
柚子の皮、ハチミツ、砂糖を煮詰めてジャムのようにしたものを、お湯に溶かして飲みます。
風邪や気管支炎の症状を改善するとされており、日本でも人気があり、スーパーなどでも市販されています。
柚子茶にはリモネンが豊富に含まれています。
リモネンは体内の水分を保持して肌に潤いを与えるとされています。
柚子に含まれる香りの成分であるシトラールには、リラックス効果があると言われています。
ビタミンCも豊富に含まれており、風邪予防、肌荒れの改善などに高い効果が期待できます。
4-5. ビタミンCが豊富
柚子の果皮や果肉にはビタミンCが豊富に含まれています。
その含有量は、みかんのおよそ2〜3倍、レモンのおよそ3〜4倍と言われています。
柚子が風邪の予防になると言われる所以です。
ビタミンCには美肌効果もあると言われています。
4-6. 柚子の種
柚子の種には保湿成分や、シミやくすみの改善に効果が期待できる成分が含まれています。
柚子の種は、周りがヌルヌルで覆われています。
これは、ペクチンという水溶性の食物繊維です。
ペクチンは保水力が高いために、柚子の種を化粧水にすると、つけた瞬間に肌がしっとりとします。
市販されているものもありますが、簡単に作ることができます。
4-7. 柚子種化粧水の作り方
柚子の種を取り出し、洗わずに広口瓶などに入れます。
種の3〜10倍の量の水、又は焼酎を加えます。
密閉して、冷蔵庫で1週間以上寝かせます。
1日1回、瓶を振って中身をよく混ぜます。
中身がトロっとしてきたら種を濾し取ります。
化粧水用の容器に入れて使用します。
冷蔵庫で1か月ほど保存ができます。
この化粧水は顔だけでなく体にも使えますので、冬の乾燥が気になる時期には重宝します。
4-8. 桃栗3年柿8年・・・
桃栗3年柿8年の後には柚子がきます。
「柚子は九年の花盛り」とも、「柚の大馬鹿十八年」とも言われています。
地域によっては「梨の馬鹿目が十八年」「林檎にこにこ二十五年」「梅は酸い酸い十三年」と、柚子以外のものがくることもあります。
このことわざは、果樹に実がなるのに時間がかかるのと同じように、何かを成し遂げるには長い時間コツコツと努力をしないといけません。
という意味合いで使われます。
柿8年までは実際の収穫時期に合致していますが、それ以外は、もっと早く実をつけます。
5. 柚子(ユズ)を育てる時の注意点
奈良時代から栽培されていると伝わる柚子は、日本の気候に合った育てやすい植物です。
耐寒性も強く、病気にも強いので、ポイントを押さえて育てれば簡単に栽培できます。
可愛らしい白い花を観賞したあとには、果実を収穫する楽しみもあります。
鉢植えにすれば気候に応じて移動ができるので管理がしやすく、地植えよりもコンパクトに育つので2?3年早く実がなることもあり、おススメです。
ここでは鉢植えで育てる場合のポイントを解説します。
5-1. 栽培環境
日当たりの良い環境を好みます。
一年を通して日照時間の長い場所で育てましょう。
日当たりが悪いと、花付きが悪くなるので果実の収穫量が減ります。
又、葉の色も悪くなります。
冷たい風が吹いている時には、葉が痛みますので室内に移動させましょう。
5-2. 土の作り方
水はけがよく、水持ちの良い土が適しています。
鉢植えの場合は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた用土を作るか、市販されている果樹用培養土を使いましょう。
5-3. 植え付け
2月下旬〜4月に行います。
苗よりも一回り大きな鉢を用意します。
苗の根をよく解してから植え付けましょう。
根元のこぶ状の部分が隠れないように植え付けます。
柚子は実がなるまでに時間がかかることで知られています。
種から育てた場合は10年程かかりますが、接ぎ木苗で育てると3〜5年で実を付けます。
5-4. 水やり
鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が出てくるまでたっぷりと水を与えます。
ただし、水のやりすぎで鉢中が過湿状態になると根腐れを起こしますので注意しましょう。
花芽が付いてから実が育つ時期には、水切れさせないように管理します。
夏場の暑い時期いは土が乾きやすくなりますので、土の乾き具合によっては、朝と夕方、1日2回水を与えましょう。
実が熟してくる10月頃からは乾かし気味に管理をすると、果実の味が引き締まります。
冬場の寒い時期は、土の表面が乾いてから数日後に水やりをして、乾かし気味に管理しましょう。
5-5. 肥料
3月頃には、緩効性の有機肥料を与えます。
6月〜7月と10〜11月には、液体肥料などの速効性化成肥料を与えます。
秋に肥料を与える時は、気温が12度以上ある時期に与えます。
肥料を与えすぎると、根を痛めてしまいますので、用量を守って与えましょう。
5-6. 病気、害虫
柚子は病気に強い性質がありますが、風通しや日上りが悪い環境では、病気が発生することがあります。
エカキムシと呼ばれるマモグリバエの幼虫が付くことがあります。
葉を食べてしまいますので、見つけたら薬剤を散布するなどして駆除しましょう。
葉を食べた跡が、絵を描いたような模様になるのが特徴です。
大量発生すると葉を食べつくしてしまいます。
被害が大きくならないように、早期に発見することが大切です。
5-7. 植え替え
成長と共に、鉢の中が根でいっぱいになってきます。
根詰まりを起こすと生育が悪くなりますので、1〜2年に一度を目安に一回り大きな鉢に植え替えをします。
2月下旬〜4月が植え替えの適期です。
大きく育てたくない場合は、根を3〜5cmほど切り落としてから元の鉢に植えます。
幹も切り戻しておくと、ゆっくり生育するようになります。
5-8. 剪定
最初の4〜5年は剪定をする必要はありません。
5年目以降に、伸びて混みあってい枝を切ります。
全体に日があたるようバランスをみながら剪定しましょう。
剪定の作業は、2月中旬〜4月頃に行います。
5-9. 手入れ
柚子は、上に向かって枝を伸ばす性質があります。
枝が広がるように手入れをすると、沢山の果実を付けますので、収穫量が増えます。
真上に伸びている枝は、苗木のうちに麻ひもなどを使って下に引っ張るように誘引します。
5-10. 増やし方
柚子は、接ぎ木で増やすことができます。
3月中旬〜5月か、8月に行いましょう。
カラタチの木や、種から育てた苗木を土台(台木)にします。
6. 柚子(ユズ)の種類(原種、園芸品種の花言葉や特徴)
6-1. ホンユズ(本柚子)
中国を原産地とする柚子です。
生産の盛んな日本では、徳島県で栽培される「木頭系」、「海野系」、「山根系」と呼ばれる系統の品種がよく流通しています。
種なしの「多田錦」という品種もあります。
6-2. ハナユズ(花柚子)
日本が原産の柚子と言われています。
ホンユズに比べて果実が小さく、香りも弱い品種です。
料理の香り付けなどに使われています。
実付きがよく樹高もそれほど高くならないので、鉢植えに向いています。
6-3. シシユズ(獅子柚子)
1kgにもなる大きな果実を付けます。
主に鑑賞用として栽培されており、「ジャガタラユ」「オニユ」とも呼ばれています。
果皮はジャムや砂糖漬けにして食べることもできます。
7. 柚子(ユズ)に似た植物(花言葉や特徴)
7-1. スダチ(学名:Citrus sudachi)はミカン科の植物で、徳島県が原産です
">
5月〜6月に5弁の真っ白な花をさかせます。
果実には酸味と爽やかな香りがあります。
焼き魚や刺身に果汁を絞るなど料理に利用されるほか、スイーツやお酒やジュースにも使われています。
果実の旬は8月〜10月ですが、ハウス栽培なども行われており、一年中流通しています。
スダチ(酢橘)の名前の由来は、酢橘(スタチバナ)と呼ばれていたのが、スダチに変化したとされています。
花言葉「純潔」
純白の可憐な花を咲かせることからこの花言葉がつけられたと考えられています。
7-2. カボス(学名:Citrus sphaerocarpa)ミカン科・ミカン属の植物で、大分県が原産地であるとされています
">
5弁の白く小さな花を咲かせます。
カボスは、大分県の特産果樹で、江戸時代から生産されていたとされています。
漢字では「臭橙」「香母酢」とも書かれます。
果汁には柔らかな酸味と爽やかな香りがあり、料理をはじめスイーツ、飲料などにも利用されています。
カボスに含まれる成分は、疲労回復などに効果があるとされています。
花言葉は「健康」「健康美」
カボスには健康に良いとされる栄養が豊富なことから、この花言葉がつけられたと考えられています。
まとめ
柚子(ユズ)は美味しいだけでなく、美容や健康にも良いとされています。
果実も果皮も種子までも利用できる柚子。
お庭で育てれば可憐な白い花や、収穫したてのフレッシュな柚子を楽しむこともできます。
5. 柚子(ユズ)を育てる時の注意点
奈良時代から栽培されていると伝わる柚子は、日本の気候に合った育てやすい植物です。
耐寒性も強く、病気にも強いので、ポイントを押さえて育てれば簡単に栽培できます。
可愛らしい白い花を観賞したあとには、果実を収穫する楽しみもあります。
鉢植えにすれば気候に応じて移動ができるので管理がしやすく、地植えよりもコンパクトに育つので2?3年早く実がなることもあり、おススメです。
ここでは鉢植えで育てる場合のポイントを解説します。
5-1. 栽培環境
日当たりの良い環境を好みます。
一年を通して日照時間の長い場所で育てましょう。
日当たりが悪いと、花付きが悪くなるので果実の収穫量が減ります。
又、葉の色も悪くなります。
冷たい風が吹いている時には、葉が痛みますので室内に移動させましょう。
5-2. 土の作り方
水はけがよく、水持ちの良い土が適しています。
鉢植えの場合は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた用土を作るか、市販されている果樹用培養土を使いましょう。
5-3. 植え付け
2月下旬〜4月に行います。
苗よりも一回り大きな鉢を用意します。
苗の根をよく解してから植え付けましょう。
根元のこぶ状の部分が隠れないように植え付けます。
柚子は実がなるまでに時間がかかることで知られています。
種から育てた場合は10年程かかりますが、接ぎ木苗で育てると3〜5年で実を付けます。
5-4. 水やり
鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が出てくるまでたっぷりと水を与えます。
ただし、水のやりすぎで鉢中が過湿状態になると根腐れを起こしますので注意しましょう。
花芽が付いてから実が育つ時期には、水切れさせないように管理します。
夏場の暑い時期いは土が乾きやすくなりますので、土の乾き具合によっては、朝と夕方、1日2回水を与えましょう。
実が熟してくる10月頃からは乾かし気味に管理をすると、果実の味が引き締まります。
冬場の寒い時期は、土の表面が乾いてから数日後に水やりをして、乾かし気味に管理しましょう。
5-5. 肥料
3月頃には、緩効性の有機肥料を与えます。
6月〜7月と10〜11月には、液体肥料などの速効性化成肥料を与えます。
秋に肥料を与える時は、気温が12度以上ある時期に与えます。
肥料を与えすぎると、根を痛めてしまいますので、用量を守って与えましょう。
5-6. 病気、害虫
柚子は病気に強い性質がありますが、風通しや日上りが悪い環境では、病気が発生することがあります。
エカキムシと呼ばれるマモグリバエの幼虫が付くことがあります。
葉を食べてしまいますので、見つけたら薬剤を散布するなどして駆除しましょう。
葉を食べた跡が、絵を描いたような模様になるのが特徴です。
大量発生すると葉を食べつくしてしまいます。
被害が大きくならないように、早期に発見することが大切です。
5-7. 植え替え
成長と共に、鉢の中が根でいっぱいになってきます。
根詰まりを起こすと生育が悪くなりますので、1〜2年に一度を目安に一回り大きな鉢に植え替えをします。
2月下旬〜4月が植え替えの適期です。
大きく育てたくない場合は、根を3〜5cmほど切り落としてから元の鉢に植えます。
幹も切り戻しておくと、ゆっくり生育するようになります。
5-8. 剪定
最初の4〜5年は剪定をする必要はありません。
5年目以降に、伸びて混みあってい枝を切ります。
全体に日があたるようバランスをみながら剪定しましょう。
剪定の作業は、2月中旬〜4月頃に行います。
5-9. 手入れ
柚子は、上に向かって枝を伸ばす性質があります。
枝が広がるように手入れをすると、沢山の果実を付けますので、収穫量が増えます。
真上に伸びている枝は、苗木のうちに麻ひもなどを使って下に引っ張るように誘引します。
5-10. 増やし方
柚子は、接ぎ木で増やすことができます。
3月中旬〜5月か、8月に行いましょう。
カラタチの木や、種から育てた苗木を土台(台木)にします。
6. 柚子(ユズ)の種類(原種、園芸品種の花言葉や特徴)
6-1. ホンユズ(本柚子)
中国を原産地とする柚子です。
生産の盛んな日本では、徳島県で栽培される「木頭系」、「海野系」、「山根系」と呼ばれる系統の品種がよく流通しています。
種なしの「多田錦」という品種もあります。
6-2. ハナユズ(花柚子)
日本が原産の柚子と言われています。
ホンユズに比べて果実が小さく、香りも弱い品種です。
料理の香り付けなどに使われています。
実付きがよく樹高もそれほど高くならないので、鉢植えに向いています。
6-3. シシユズ(獅子柚子)
1kgにもなる大きな果実を付けます。
主に鑑賞用として栽培されており、「ジャガタラユ」「オニユ」とも呼ばれています。
果皮はジャムや砂糖漬けにして食べることもできます。
7. 柚子(ユズ)に似た植物(花言葉や特徴)
7-1. スダチ(学名:Citrus sudachi)はミカン科の植物で、徳島県が原産です
">
5月〜6月に5弁の真っ白な花をさかせます。
果実には酸味と爽やかな香りがあります。
焼き魚や刺身に果汁を絞るなど料理に利用されるほか、スイーツやお酒やジュースにも使われています。
果実の旬は8月〜10月ですが、ハウス栽培なども行われており、一年中流通しています。
スダチ(酢橘)の名前の由来は、酢橘(スタチバナ)と呼ばれていたのが、スダチに変化したとされています。
花言葉「純潔」
純白の可憐な花を咲かせることからこの花言葉がつけられたと考えられています。
7-2. カボス(学名:Citrus sphaerocarpa)ミカン科・ミカン属の植物で、大分県が原産地であるとされています
">
5弁の白く小さな花を咲かせます。
カボスは、大分県の特産果樹で、江戸時代から生産されていたとされています。
漢字では「臭橙」「香母酢」とも書かれます。
果汁には柔らかな酸味と爽やかな香りがあり、料理をはじめスイーツ、飲料などにも利用されています。
カボスに含まれる成分は、疲労回復などに効果があるとされています。
花言葉は「健康」「健康美」
カボスには健康に良いとされる栄養が豊富なことから、この花言葉がつけられたと考えられています。
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