自分はブスなのに理想が高く、女性をえり好みしがちな男性はさまざまな問題や誤解を生じさせてしまいます。
自分自身を客観的に評価できないため、異性だけではなく、同性からも嫌われてしまうことがあります。
実力が伴っていないのにプライドだけが高く、机上の空論ばかりを述べる人も多いでしょう。
ここでは、自分はブスなのに理想が高い男性の特徴や心理について紹介します。
自身や周囲の人が当てはまるかどうかチェックしてみましょう。
- 自分はブスなのに理想が高い男とは?
- 理想が高いの類語や反対語
- 自分はブスなのに理想が高い男の特徴や傾向
- 自分はブスなのに理想が高い男の心理
- イケメンで理想が高い男との違い
- ブスでもモテるにはどうすべき?
- まとめ
1. 自分はブスなのに理想が高い男とは?
自分はブスなのに理想が高い男とは、自分が不細工なのを棚に上げて、女性を選り好みする男性を意味します。
女性に対して夢見がちであり、評価が厳しすぎるのが特徴的です。
容姿も性格も完璧な女性を求めるあまり、さまざまな出会いを棒に振り、結局誰とも結ばれずに終わることも多いです。
また、不細工であっても地位の高さや高収入を武器にして、女性にモテようとする男性もいるでしょう。
ただし、性格的に問題があるために、最終的には女性に相手にされないことも良くあります。
お金や利権だけが目当てで、寄ってくる女性もいるので気をつけなければなりません。
そして、現実が見えず、高い理想ばかりを追い求めるため、女性のみならず、周りの人から煙たがられることも多いです。
地に足をつけて、客観的に物事をとらえて行動していくことが大切です。
2. 理想が高いの類語や反対語
2-1. 夢見がち
理想が高いの類語として、夢見がちという言葉が挙げられます。
夢見がちとは、夢のようなことばかりを考えているさまを意味します。
2-2. 完璧主義
理想が高いの類語として、完璧主義という言葉が挙げられます。
完璧主義とは、過度に高い目標を設定し、自分を追い詰めたり、周りからの評価を気にする考え方や状態を意味します。
2-3. 現実主義
理想が高いの反対語として、現実主義という言葉が挙げられます。
現実主義とは、理想や立て前にとらわれずに、現実の事態に即して行動しようとする立場を意味します。
2-4. 即物的
理想が高いの反対語として、即物的という言葉が挙げられます。
即物的とは、主観を交えないで事物の本質を見極めようとする態度を意味します。
また、物質的なものや、利害や金銭を重視する様を意味します。
3. 自分はブスなのに理想が高い男の特徴や傾向
3-1. ナルシスト
自分がブスなのに理想が高い男性は、基本的にナルシストです。
自身の容姿や行動に酔いしれるタイプが多く、過大に自己評価が高い傾向があります。
また、自分は有能でかっこいい男だという誇大妄想に浸る中二病タイプの人もいます。
自分ばかり見ているために、女性に対して客観的に評価することができません。
自分はこれほどかっこ良いのだから、美しい人が隣りいて当然だと思いこんでしまっていることも多いでしょう。
そのために、女性をえり好みしてしまい、モテない状態が長引いてしまうのです。
また、自分が大好きで女性そのものに興味がないタイプの男性もいます。
3-2. 完璧主義
自分がブスなのに理想が高い男性は、悪い意味で完璧主義です。
高い理想を追い求めて、容姿も性格もパーフェクトな女性を望んでしまいます。
しかし、完璧な人間というのはどこにも存在しませんから、自身の理想が叶うことなく終わってしまうのです。
また、自分自身の容姿に自信がないからこそ、他の面で完璧を追い求めてしまうタイプの人もいます。
自分はもっとできる、まだまだ足りないというポテンシャルから努力できる人ですが、自分自身を追い詰めてしまうのがネックです。
完璧という言葉がプレッシャーとなり、押しつぶされてしまう人もいるので気をつけなければなりません。
そして、相手に完璧を求めるのではなく、足りない部分を補い合うことを大切にしていきましょう。
3-3. プライドが高い
自分がブスなのに理想が高い男性は、プライドが高い傾向があります。
ブスであることに気づいていないタイプの男性は、根拠のない自信から、女性をナンパすることもあるでしょう。
自分が声をかければ、女性の方から寄ってくると思いこんでいるのです。
ですから、女性に断られると、プライドが傷つけられ強い怒りを見せてくることが多いので危険です。
ブスであることに気づいているタイプの男性は、女性に断られたり、嫌がられたりして、傷付くことを嫌がります。
そのために、高すぎる矜持を持ち、心の壁を作ってしまうのです。
自分からアプローチができず、相手から声をかけられるのを待ってしまうこともあるでしょう。
また、収入や地位によって、自身のプライドを補強しようと考える人も多いです。
しかし、性格に難があるために、女性が近寄ってこないこともしばしばあるのです。
3-4. こだわりが強い
自分がブスなのに理想が高い男性は、こだわりが強い傾向があります。
女性に対して、細かすぎる評価をしてしまうために、出会いのチャンスを逸してしまうことが多いです。
また、恋愛のみならず、さまざまな場面でこだわりを見せ、頑なになりがちです。
その頑固さによって、周囲の人たちから敬遠されることも多いでしょう。
自分の物差しやルールを押しつけるのではなく、柔軟に対応することが大切です。
3-5. 自己中心的である
自分がブスなのに理想が高い男性は、自己中心的でわがままな人が多いです。
自分に対して客観的評価できないため、自分の行動や振る舞いについて反省することができません。
その結果、自分本位な態度ばかりしてしまうために、モテない状態が長引いてしまうのです。
そして、女性のみならず周囲の人たちを振り回すことが多いために、顰蹙を買ってしまうことが良くあるので気をつけましょう。
他にも、TPOをわきまえずに、勝手気ままにふるまうこともよくあります。
そのワガママさによって、一人前の大人として認められずに終わってしまうこともあるので気をつけましょう。
3-6. 女性経験が少ない
自分がブスなのに理想が高い男性は、女性を選り好みするために、女性経験が少ないことが多いです。
自らチャンスを棒にしてしまい、歩み寄ることがないために、付き合うことが少ないのです。
また、女性に対して夢見がちで、自分の理想を押しつけるために、女性から煙たがられ、嫌がられることもしばしばです。
その思いこみや妄想を捨てなければ、いつまでもモテない状態が続いてしまうことでしょう。
こだわりを捨てて、選択肢を広げていくことが大切です。
また、自分が不細工であることに気づいているタイプの男性は、女性にフラれたくないという感情から、恋することすら億劫になることもあります。
いわゆる、こじらせ男子であり、なかなか一歩前に進めない人も多いのです。
3-7. 卑屈
自分がブスなのに理想が高い男性は、実は卑屈であることも多いです。
自分がブスであることに気づいており、フラれたくないために心の壁を作ってしまっているのです。
「どうせ自分なんか」と自己否定的になり、自分の内に閉じこもってしまいます。
そして、卑屈な自分を受けいれてくれるような、慈母や女神のような女性を求めてしまうのです。
その結果、出会いのチャンスを逸してしまい、恋愛や結婚から遠ざかってしまうことがよくあるのです。
3-8. モテないのを他人のせいにする
自分がブスなのに理想が高い男性は、モテないことを他人のせいにすることも多いです。
自分がブスであることに気づかないために、「どうして自分を振るんだ」と逆ギレすることもあるでしょう。
また、自分がブスであるという現実から目をそらして、他人に責任や原因をなすりつけることもあるのです。
反省したり、学習することがないために、モテない状態が長引くこともよくあるので気をつけましょう。
3-9. モテないグループに属する
自分がブスなのに理想が高い男性は、モテない集団にいることも多いです。
類は友を呼ぶという言葉があるように、プライドだけが高く、自分自身を省みない集まりに属してしまうのです。
その性格や素行の悪さからグループそのものが嫌がられることも多いでしょう。
人は群れると余計に調子に乗りやすく、冷静さを失いやすいですから、客観的に物事を判断するよう心がけなければなりません。
3-10. 権力や地位や財産を傘にきる
自分がブスなのに理想が高い男性は、学歴や収入が高い場合もあります。
収入や地位も結婚する上では、大切な要素となり得るでしょう。
しかし、性格に難があるために、モテないこともあるので気をつけなければなりません。
また、金銭や利権だけを目的に女性が集まってくるのに、自分はモテていると勘違いしているタイプの男性も多いです。
財を失うと共に、女性との関係も失うという現実を理解しなければならないでしょう。
そして、自分自身の内面を磨いていくことが大切なのです。
4. 自分はブスなのに理想が高い男の心理
4-1. 自分がブスなことに気づいていない
自分はブスなのに理想が高い男性は、自分がブスなことに気づいていない場合が多いです。
主観的な評価が強く、自分を客観的に見ることができません。
自分のイメージで自身の容姿を補正してしまうタイプの人もいるでしょう。
また、周りと比較することができずに、自分は人並以上だと勘違いすることもよくあります。
ブスであることに気づけない上に、女性に対して評価が厳しいために、顰蹙を買ってしまうのです。
また、ブスだと気づいていても開き直ったり、棚に上げるタイプの人もいます。
自分がモテないのを相手のせいにしたり、女性をえり好みしてしまうために、恋のチャンスを逃してしまうのです。
4-2. 自分のイメージで女性を理想化している
自分はブスなのに理想が高い男性は、空想的で現実から目をそらしがちです。
女性対する理想や夢が強く、自分のイメージで女性を評価してしまいます。
全てにおいてパーフェクトな女性を求めがちなために、出会いのチャンスを逸してしまうのです。
そして、自分の思いこみを押しつけるために、相手から嫌われてしまうことも多いです。
そのために、こうした性格の男性は、女性経験が少なく、童貞であることもよくあるのです。
4-3. 尽くされたい気持ちが強い
自分はブスなのに理想が高い男性は、悪い意味で亭主関白でプライドが高いです。
女性は自分に尽くして当たり前だと思いこみ、その理想を押しつけることが多いです。
そして、女性を守ろうとするのではなく、自己中心的に振り回すことが多いので、モテない状態が続いてしまうのです。
また、ブスであることに卑屈になり、無条件に愛されたい、守られたいという欲求が過剰になっている場合もあります。
結果、自分を包みこんでくれるような、慈母や女神のような女性を追い求めてしまうのです。
なかなかそうした女性は現れませんし、自分自身が頑なに心を閉ざしてしまうので、いつまでも孤独な状態が続いてしまうのです。
4-4. TVに出ているような美人にしか興味がない
自分はブスなのに理想が高い男性は、マスメディアに踊らされることが多いです。
TVや雑誌に映るような、美しい女性しか認めず、それ以外の女性を認めません。
また、自分がブスであることに気づいているからこそ、美しいものを追い求めてしまうのです。
場合によっては現実の女性ではなく、二次元の女性にしか興味が持てないこともあるでしょう。
恋愛は人それぞれですが、自分勝手なふるまいから、周りの人たちを傷つけないように気をつけましょう。
5. イケメンで理想が高い男との違い
5-1. モテるかモテないか
ブスなのに理想が高い男性は上記のような原因や性格から、なかなかモテることがありません。
一方でイケメンで理想が高い男性は、モテることも多いです。
人は残念ながら容姿や印象で判断することが多いので、見た目でモテることは避けられない事実なのです。
そして、美しい男性が美しい女性を求めても釣り合いがとれる状態であるのです。
ただし、あまりに理想やプライドの高い男性は、見た目がどうであっても嫌われてしまうこともあるのです。
5-2. 女性に近づくか近づかれるか
ブスなのに理想が高い男性は、勘違いしやすく、自分から女性に声をかけることも多いです。
ナルシストで、自分がブスに気づいていない人ほどそうしてしまうでしょう。
一方で、イケメンで理想の高い男性は、その容姿の美しさから女性から声をかけられることも多いです。
何もしなくても、ただいるだけでちやほやされる人もいるでしょう。
5-4. 心に余裕があるかないか
ブスなのに理想が高い男性は、内心焦りを感じていることが多いです。
自分がモテないことや、自身の理想が叶わないことに苛立ちを感じやすいのです。
一方で、イケメンで理想が高い男性は、何もしなくても女性が寄ってくることがあるので心に余裕を感じることが多いです。
ただし、理想が高すぎると、追い立てられる気持ちになり焦燥感を感じやすいことが多いでしょう。
6. ブスでもモテるにはどうすべき?
6-1. 現実を直視する
不細工でもモテるためには、自分がブスであることに気づくことが大切です。
思いこみや妄想が強いと、現実的なコミュニケーションをすることはできません。
高いプライドや理想は捨てて、地に足をつけて行動するように心がけましょう。
また、容姿がブスであっても、性格が良ければ愛されるものです。
自身の行いやふるまいについて反省し、改めることが大切です。
6-2. 収入を上げる
不細工でもモテるためには、収入や地位を上昇させることも一つの手です。
しかしながら、財産目的で近づいてくる異性が増えるという意味であるため、モテるとは違うことなのかもしれません。
相手につけこまれたり、利用されないように気を付ける必要があるでしょう。
6-3. 比較することをやめる
不細工でもモテるためには、過度に比較することをやめることが大切です。
自分と相手を比較し卑屈になったり、逆に相手を見下したりすると、周囲からの評価は下がってしまいます。
比べることに躍起になるのではなく、ありのままの自身を受け止めた上で、自分の長所を伸ばしていくことが大切です。
高望みせずに、今の自分や周囲の環境を愛していきましょう。
6-4. 思いやりを持って接する
不細工でもモテるためには、心根の優しさが必要です。
性格までブスになってしまえば、誰からも愛されることはないのです。
自分本位に考えるのではなく、相手を思いやって行動できる人になりましょう。
周囲を見渡して、気配りをするように心がけていきましょう。
6-5. 清潔感を維持する
不細工でもモテるためには、清潔感も大切です。
不潔な印象の人と言うのは、相手から敬遠されることが多いです。
華美に着飾ることに執着するのではなく、シンプルでスマートで爽やかな印象を作るように心がけましょう。
まとめ
ブスなのに理想が高い男性は、さまざまな性格や原因からモテないことが多いです。
性格まで不細工にならないためには、客観的に自分を観察し評価していくことが大切です。
自分の行いについて反省し、ポジティブな気持ちで行動していきましょう。
そして、相手に対する思いやりを持って接することが大切です。
5. イケメンで理想が高い男との違い
5-1. モテるかモテないか
ブスなのに理想が高い男性は上記のような原因や性格から、なかなかモテることがありません。
一方でイケメンで理想が高い男性は、モテることも多いです。
人は残念ながら容姿や印象で判断することが多いので、見た目でモテることは避けられない事実なのです。
そして、美しい男性が美しい女性を求めても釣り合いがとれる状態であるのです。
ただし、あまりに理想やプライドの高い男性は、見た目がどうであっても嫌われてしまうこともあるのです。
5-2. 女性に近づくか近づかれるか
ブスなのに理想が高い男性は、勘違いしやすく、自分から女性に声をかけることも多いです。
ナルシストで、自分がブスに気づいていない人ほどそうしてしまうでしょう。
一方で、イケメンで理想の高い男性は、その容姿の美しさから女性から声をかけられることも多いです。
何もしなくても、ただいるだけでちやほやされる人もいるでしょう。
5-4. 心に余裕があるかないか
ブスなのに理想が高い男性は、内心焦りを感じていることが多いです。
自分がモテないことや、自身の理想が叶わないことに苛立ちを感じやすいのです。
一方で、イケメンで理想が高い男性は、何もしなくても女性が寄ってくることがあるので心に余裕を感じることが多いです。
ただし、理想が高すぎると、追い立てられる気持ちになり焦燥感を感じやすいことが多いでしょう。
6. ブスでもモテるにはどうすべき?
6-1. 現実を直視する
不細工でもモテるためには、自分がブスであることに気づくことが大切です。
思いこみや妄想が強いと、現実的なコミュニケーションをすることはできません。
高いプライドや理想は捨てて、地に足をつけて行動するように心がけましょう。
また、容姿がブスであっても、性格が良ければ愛されるものです。
自身の行いやふるまいについて反省し、改めることが大切です。
6-2. 収入を上げる
不細工でもモテるためには、収入や地位を上昇させることも一つの手です。
しかしながら、財産目的で近づいてくる異性が増えるという意味であるため、モテるとは違うことなのかもしれません。
相手につけこまれたり、利用されないように気を付ける必要があるでしょう。
6-3. 比較することをやめる
不細工でもモテるためには、過度に比較することをやめることが大切です。
自分と相手を比較し卑屈になったり、逆に相手を見下したりすると、周囲からの評価は下がってしまいます。
比べることに躍起になるのではなく、ありのままの自身を受け止めた上で、自分の長所を伸ばしていくことが大切です。
高望みせずに、今の自分や周囲の環境を愛していきましょう。
6-4. 思いやりを持って接する
不細工でもモテるためには、心根の優しさが必要です。
性格までブスになってしまえば、誰からも愛されることはないのです。
自分本位に考えるのではなく、相手を思いやって行動できる人になりましょう。
周囲を見渡して、気配りをするように心がけていきましょう。
6-5. 清潔感を維持する
不細工でもモテるためには、清潔感も大切です。
不潔な印象の人と言うのは、相手から敬遠されることが多いです。
華美に着飾ることに執着するのではなく、シンプルでスマートで爽やかな印象を作るように心がけましょう。
まとめ
ブスなのに理想が高い男性は、さまざまな性格や原因からモテないことが多いです。
性格まで不細工にならないためには、客観的に自分を観察し評価していくことが大切です。
自分の行いについて反省し、ポジティブな気持ちで行動していきましょう。
そして、相手に対する思いやりを持って接することが大切です。
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