好きな人に無言電話をする心理や目的や特徴・対処方法・英語 | SPITOPI

これまで無言電話がかかってきたという経験はあるでしょうか。

どんな理由があれ、無言電話は決して気分の良いものではありません。

そもそも無言電話は、どんな人がどんな目的で行っているのでしょう。

1. 無言電話とは?

無言電話は、文字通りの意味で電話がかかってきても相手が終始無言である状態を指しています。

無言であるため、どこの誰か男か女かといった性別すら分からないものです。

そのため掛かってきた側としては、何の目的で誰がかけてきているのかも分からず、気味の悪さを味わうことになってしまいます。

しかも多くの場合、無言電話は一度で終わることはなく、何度も繰り返しかかってくるのが特徴です。

それ故に精神的にかなり参ってしまう人も少なくありません。

2. 無言電話の対処方法

無言電話は、直接的な危害を加えられることは少ないものの、上記でも触れたように精神的なダメージはジワジワと蓄積していくものです。

ただの間違い電話であれば何の対策もする必要はありませんが、相手が意識的に無言電話をかけてきている場合は適切な対処を行うようにしましょう。

また、迷惑電話の対処方法は家電と携帯では多少の違いがあるので注意してください。

3. 無言電話の対処方法としては、ナンバーディスプレイサービスと着信拒否機能を使う

家電の場合、ナンバーディスプレイ機能と着信拒否機能のついている電話にして有料のサービスを利用するという方法があります。

このサービスを利用することで、無言電話をかけてくる相手のナンバーが表示されるので、場合によってはこの段階で相手が誰か知ることも可能です。

更に着信拒否機能を使うことによって、ナンバーディスプレイサービスで判明したナンバーを拒否することが可能になります。

4. 無言電話の対処方法としては、ナンバーリクエストサービスを利用する

相手が非通知で無言電話をかけてきている場合もあるでしょう。

そんな時にはナンバーリクエストサービスを利用してみてください。

このサービスは、相手が非通知設定で電話をかけてきた場合は、番号を通知するようにメッセージを流します。

非通知を解除して番号を通知しない限り、無言電話をかけることすら出来なくなってしまいます。

これだけで無言電話を諦める相手も存在するのです。

5. 無言電話の対処方法としては、ナンバーお知らせ136を利用する

ナンバーディスプレイ機能のない家電を利用している人もいることでしょう。

そんな場合でも無言電話のナンバーを知る方法があります。

それが、NTTのナンバーお知らせサービスです。

136に電話をかけると、一番最後に着信のあった相手のナンバーを教えてくれるというサービスになります。

番号で無言電話の犯人が分かることもありますし、電話機の着信拒否設定を利用することも可能になるのです。

6. 無言電話の対処方法としては、迷惑電話お断りサービスを利用する

着信拒否機能のない電話機であっても、迷惑電話お断りサービスを使用すれば大丈夫です。

もし、無言電話がかかってきたなら、一旦電話を切り144にダイヤルをしてガイダンス通りに設定しましょう。

そうすると、最後の着信の電話を着信拒否することが出来ます。

7. 無言電話の対処方法としては、携帯の迷惑電話ストップサービス・非通知ストップサービスを利用する

携帯に無言電話がかかってくる場合は、無料でも迷惑電話ストップサービスを利用可能です。

また、相手が非通知の場合は、非通知を着信拒否にしてしまうのもオススメです。

こうすることで、自分の電話番号を知られたくない相手は無言電話をかけ続けられなくなってしまうのです。

8. 無言電話の対処方法としては、迷惑電話の証拠を集める

残念ながら無言電話自体は、犯罪にはなりません。

ですが、場合によっては迷惑防止条例やストーカー規制法にあてはまることがあります。

例えば無言電話以外にも何らかの被害が出ていたり、無言電話のせいで体調や精神を病んでしまった場合などは警察が対処に動くこともあるのです。

そのためには、無言電話の記録などを残しておくようにしましょう。

また、身の回りに他にもおかしいことがあった場合などは探偵を利用するという方法でも対処出来ることがあります。

9. 好きな人に無言電話をする心理として、相手の声を聞きたい

好きな人の声だけでも聞きたいと思う心理は、多くの人が理解出来る気持ちでしょう。

ですが、あまり好きな相手と普段喋る機会がない人やただ遠くから見ているだけの恋をしている場合は、その気持ちが無言電話という行為に結びますついてしまうことがあるのです。

例え会話は出来なくても、ただ好きな人の声だけを聞きたい、そんな切ない心理がそうさせてしまうのでしょう。

10. 好きな人に無言電話をする心理として、自分に気づいて欲しい

好きな人ができても、相手に積極的にアピール出来る人ばかりではありません。

そんな人の場合、自分の存在に気がついて欲しいという心理が好きな相手に無言電話をかけさせてしまうのです。

もちろんこうした無言電話がプラスに働くことはありませんが、そういった冷静な判断さえ出来なくなってしまっている状態になります。

まわりが見えなくなり、好きな相手の気持ちさえも考えられなくなってしまっていると言えるでしょう。

11. 好きな人に無言電話をする心理として、可愛さあまって憎さ100倍

自分がこんなに相手のことを好きなのに、その気持ちに気づいてくれなかったり気持ちを受け入れてくれないと逆恨みをして無言電話をかけているケースもあります。

好きという気持ちが強すぎて、それが憎しみに変わってしまうとこうした行動に出ることがあるのです。

無言電話は嫌がらせ的な意味合いと、相手とそれでも繋がっていたいたいう愛憎が入り交じった心理状態であると言えるでしょう。

12. 好きな人に無言電話をする心理として、相手を近くに感じたい

好きな人と付き合いたいなど、どうこうなりたいといった心理ではなく、ただ相手を近くに感じていたいという心理から無言電話をすることもあります。

例え会話のない無言電話であっても受話器を通して好きな人と繋がっているだけで満足をしているのです。

13. 無言電話の英語

無言電話を英語で言い表すといつかの表現方法があります。

例えば、Silent phoneという言い方をすることも出来ます。

Silentには無言の無声のといった意味がありますから、これに電話という意味のphoneをつけることによって無言電話となるのです。

また似たような言い方で沈黙や無言という意味のSilenceを使用してSilence phoneとも表せます。

他にもNO speech callやSilent callといった英語表現も可能です。

14. 一般的な無言電話の目的としては、嫌がらせ

相手に対して何らかの恨みを持っている場合に、嫌がらせ目的で無言電話をかけるケースは多いものです。

やはり、無言電話の目的で多いケースはこの嫌がらせとなります。

身体的に相手を痛め付けたいというよりも、相手を精神的に追い詰めたいという目的で無言電話をかけることがあるのです。

15. 一般的な無言電話の目的としては、浮気や不倫相手

浮気や不倫をしている人が、そのパートナーに対して無言電話をかけることも少なくありません。

無言電話をかける目的としては、寂しさや嫉妬、また別れさせたいという理由からのことが多いものです。

また、逆に浮気や不倫に悩んでいる人が、その浮気相手に対して同じような目的で無言電話をかけることもあります。

16. 一般的な無言電話の目的としては、間違った愛情表現

無言電話の目的が、愛情表現であることもあります。

当然間違った愛情表現なのですが、そこには本人にしか分からない愛情があるのです。

自分の思いを伝える目的や自分が想いを寄せていることを分かって欲しいという目的で無言電話をかけているという訳です。

17. 一般的な無言電話の目的としては、間違い電話

他にも特に目的のない間違い電話というものがあります。

それは、間違って電話をかけてしまった場合です。

普通は間違い電話をしたら一言あるのが普通ですが、中には礼儀にかけている人もいるのです。

また、不測の事態に軽くパニックになってしまう人もいるでしょう。

そうした間違い電話が、目的のない無言電話に繋がってしまいます。

18. 好きな人に無言電話をする人の特徴や傾向としては、消極的な人

普段は大人しく、消極的な人のほうが好きな人に対して無言電話をかけやすい傾向があります。

というのも、消極的な人は好きな相手とコミュニケーションを取ったりアプローチをするのが苦手なものです。

ですから、つい無言電話という行為に手をそめてしまうのです。

19. 好きな人に無言電話をする人の特徴や傾向としては、執着が激しい人

一人の相手に対して執着が激しいというのも、無言電話を好きな人にかける人の特徴だと言えます。

頭の中が好きな人のことで一杯になり、やって良いことと悪いことの判別まで鈍らせてしまうのです。

裏を返せば愛情深い人といった見方をすることも出来ますが、それが悪い方向へいってしまうと無言電話という結果に繋がってしまいます。

20. 好きな人に無言電話をする人の特徴や傾向としては、コミュニケーションが苦手な人

無言電話をする人には、自分の気持ちを表現することが出来なかったり、他人とコミュニケーションを取るのが苦手という特徴が見られるものです。

好きな人とコミュニケーションを取りたいという気持ちがあっても、それを普通に実行することが出来ない人、適切なコミュニケーション方法を知らない人が無言電話という行動に出やすくなるのです。

21. 好きな人に無言電話をする人の特徴や傾向としては、他人の気持ちが分からない

無言電話、それは普通の人にとっては不快なこと、イヤなことになります。

ですから普通ならば、好きな人に対してそうした行為はしないものです。

好きな人の気持ちを思えば、例え声が聞きたいなどの感情があっても無言電話なんてすることは出来ません。

しかし、他人の気持ちが分からないという特徴がある人は、好きな相手に対しても無言電話をかけてしまうのです。

そして好きな人に嫌がられていても、気がつくことさえ出来ません。

22. 好きな人に無言電話をする人の特徴や傾向としては、恋愛経験が少ない

好きな相手に無言電話をする人は、恋愛経験が少ない傾向にあります。

好きな人に対して無言電話をかけるといことは、決して健全な行為ではありません。

これまで普通に恋愛経験があれば、好きな相手と直接向き合うことが出来ますし、無言電話といった愚かな行為にでることはないでしょう。

しかし、恋愛経験がないと相手との正しい向き合い方も恋愛の仕方も分からない為に無言電話などをしてしまうのです。

23. 好きな人に無言電話をする人の特徴や傾向としては、ストーカー体質

無言電話を好きな相手にする人は、ストーカー体質である可能性が高くなります。

ストーカーとは特定の相手に対してつきまといなどの行為や執着を見せる人のことです。

そしてストーカーがよく好きな相手にしてしまう行動のひとつが無言電話なのです。

ですから、無言電話を好きな人にかけてしまう場合、その人は体質的にストーカー傾向にあると言えます。

24. 無言電話といたずら電話の違いは

迷惑な電話といえば、無言電話の他にもイタズラ電話があります。

この無言電話とイタズラ電話にはどのような違いがあるのでしょうか。

無言電話は、相手からの応答は一切なくただただ永遠に無言の時間が続くだけです。

もしくは、こちらが電話を取ると無言のまま直ぐに切れてしまうこともあります。

その点イタズラ電話とは、必ずしも無言とは限らないのです。

例えば暴言を吐くこともありますし、卑猥な内容の質問をしてきたり、不快な音を受話器から流すといったケースもあります。

無言電話は、そんなイタズラ電話の中に含まれると言えるでしょう。

25. 無言電話の犯人の可能性としては、元恋人や元夫婦

無言電話の犯人は、元恋人というパターンは多いものです。

この場合、別れても未練があるために無言電話をかけてしまったというケースにあてはまります。

お互いに納得をした上で別れなかった場合、一方的に別れを告げた場合、他に好きな相手が出来てふってしまった場合などは、元恋人が無言電話の犯人である可能性も考えてみましょう。

26. 無言電話の犯人の可能性としては、自分のパートナーの浮気相手

無言電話の犯人の正体は、自分のパートナーの浮気相手といったケースも珍しくありません。

もし、パートナーが最近怪しい、浮気をしているかもしれないという時に無言電話がかかってきたら、この可能性はかなり高いと言えるでしょう。

この場合はパートナーに相談をしてみるのが、一番ピタリと無言電話を止める方法になります。

27. 無言電話の犯人の可能性としては、バイト先や職場の人

バイト先や職場の人が無言電話の犯人である可能性もあります。

知り合いだけれど、そこまで親しくないといった関係性の人が実は無言電話の犯人のケースもあるのです。

一方的に恋愛感情を抱かれているというケースもあれば、同じく一方的に恨まれているというケースもでしょう。

28. 無言電話の犯人の可能性としては、見知らぬ人

無言電話の犯人の多くは、知り合いとなります。

その関係性はそれぞれですが、知っている人なのです。

ですが、時には自分にとっては見知らぬ相手が犯人ということもあります。

ただし、自分が知らないだけで相手は無差別に無言電話をかけている訳ではありません。

つまり、自分は知らないけれど、相手は自分のことを知っている人が犯人というケースです。

29. 無言電話の犯人の可能性としては、ストーカー

身の回りで無言電話以外にもおかしいと思うような出来事や嫌がらせがある場合、犯人はストーカーかもしれません。

犯人がストーカーの場合、着信拒否などの対処方法が裏目に出ることもあります。

ですから、無言電話以外にも思い当たることがある場合は、自分がストーカーに狙われている可能性がないか用心をするべきです。

そして、無言電話の犯人がストーカーの場合は、無言電話対策ではなくストーカー対策を行いましょう。

まとめ

無言電話をかけるだけでは、犯罪にはあたりません。

ですが、かけられる側にとってはどんな理由があっても迷惑な嫌がらせ行為に他ならないでしょう。

無言電話で困っていても、残念ながらそれだけでは警察が動いてくれることはほとんどありません。

そこで自分でも出来る対策というのが、ナンバーディスプレイサービスを利用したり着信拒否や非通知を拒否するといったことです。

ただし、無言電話の犯人がストーカーの場合は通常の対処方法では逆効果になりストーカー行為がエスカレートしてしまう恐れもあるので注意しましょう。