情熱的とは？情熱的な人の特徴・類語・反対語 | SPITOPI

情熱的という言葉の意味は「感情を燃え上がらせているさま」となっています。

情熱的な人は恋愛も仕事もドラマチックなものとなることでしょう。

ここでは「情熱的」という言葉の意味や、情熱的な人の恋愛傾向、特徴などを説明しています。

ぜひ最後まで読んでください。

1. 情熱的とは?

情熱的とはどういう意味なのでしょう。

「情熱的な恋愛」などと形容されることも多いのですが、意味としては「感情を燃え上がらせているさま」となっており、わかりやすくいえば、前向きで周りの雰囲気を明るく変えてしまう華やかさを持っている人です。

どのようなことでも楽しんでしまわないと損とばかりに積極的に取り組み楽しんでいます。

沢山の人の中でもどこか人を惹きつける魅力を持っていることでしょう。

情熱的な人のことを「熱い」「うざい」などと悪く言う人もいますが、一緒にいて楽しいですし、プラスのパワーをもらって元気になれるので好かれることの方が多いでしょう。

2. 情熱的の類語や反対語

2-1. 情熱的の類語「熱っぽい」

熱っぽいという言葉には意味が二つあります。

一つは体温がやや高い、微熱状態のことです。

言葉の通りの意味です。

もう一つは情熱的だという意味があるのです。

使い方としては「熱っぽい調子で話し始めた」といったように使います。

2-2. 情熱的の類語「ホット」

「ホット」という言葉は「熱いこと、またはそのさま」という意味があります。

「ホットコーヒー」などのホットです。

それとは別にごく新しいことという意味もあります。

「ホットなニュース」「ホットな話題」といった使われ方もします。

そして最後に「強烈な」「激しい」といった意味もあります。

情熱的の類語としては「熱い」という意味が当てはまるでしょう。

2-3. 情熱的の類語「劇情的」

激情とは激しくわき起こる感情のことをいいます。

情熱、熱情と同じ意味を持ちます。

感情の起伏が激しい、感動しやすいといった人のことを激情的な人、激情型と表現します。

感情の起伏が激しい人というのは時に一緒にいる人に迷惑をかけてしまうこともあるので、あまりいい印象はないかもしれません。

しかし、人は感情の生き物ですので、無表情、無感動で何を考えているかわからないという人よりは、人間味があってわかりやすい人だともいえます。

2-4. 情熱的の反対語「冷めている」

情熱的の反対の意味を表す言葉としては、「冷めている」といった言葉があります。

情熱的な人に対して、逆の性格の人を表現する時は、冷めている人、クールな人といった感じになります。

仕事の場合はクールでもいいのでしょうが、恋愛においては、情熱的な人の方が楽しいですし、相手が何を考えているのかわかりやすい方が安心できるのではないでしょうか。

2-5. 情熱的の反対語「冷静」

情熱は感動を燃え上がらせている状態、それに対して反対は「冷静」に落ち着いている状態ではないでしょうか。

情熱的な人、冷静な人といったように性格を表すこともあります。

あまりにも情熱的すぎますと、後先を考えていないような、その場の感情だけで動いているといった印象にもなります。

また冷静な人というのは頼りがいがありますが、何を考えているのかわかりにくい、人間味が感じられないといった少々冷たい印象を与えることもあります。

2-6. 情熱的の反対語「淡々としている」

情熱的な様子の反対としては淡々としている、落ち着いている、平常心といった感じでしょうか。

「情熱的に取り組む」に対して反対を表す時は「淡々と取り組む」という言い方になります。

3. 情熱的な人の恋愛傾向、特徴

情熱的な恋愛というとどのような状態を表すのでしょうか。

また情熱的に愛されたい、情熱的な恋愛をしたいと考える人もいるでしょう。

その為には当たり前ですが、情熱的な人と恋愛するしかありません。

もしくは自分が情熱的な人になるかです。

それでは情熱的な人の恋愛傾向や特徴を見ていきましょう。

3-1. 「愛している」など情熱的な言葉で愛情表現をする

恋人に、最初は「好き」と言葉で言っていてもだんだん言わなくなる人は多いのです。

慣れてくると「今更恥ずかしい」とか「もう冷めた」などと言う人もいます。

情熱的な人の場合は恥ずかしいとか、冷めたという感情はないのです。

いつでもつきあい始めの頃のようなテンションで相手に向き合っています。

情熱的な人は「愛している」とか「世界でたった一人の人」といった熱い言葉を「おはよう」「おやすみ」といった挨拶と同じような感覚でさらっと言えてしまうのです。

情熱的な人にとって「冷めた」時は相手に愛情がなくなってしまった時、別れる時なのです。

倦怠期といったものはほぼないのが特徴です。

恋人とは常に熱々なのです。

3-2. キスなどスキンシップを欠かさない

情熱的な人は、恋人とキスや手をつなぐなどスキンシップを欠かしません。

周りから見たらあきれるくらいべたべたくっついていますが、本人としてはそれは普通の距離であり、特に恥ずかしいとかくっつきすぎているといった感覚はないのです。

また肉体関係を大切にしています。

愛しているからこそ、愛し合いたいと強く思うのです。

つきあいが長くなってきても二人で過ごす時間は大切にしたいのです。

3-3. 色気で相手を誘惑する

情熱的な人というのは感情が豊かです。

それが異性を惹きつける色気となっています。

普通にふるまっていても魅力的で色気があふれているのです。

ですから異性にモテます。

結果的に恋愛経験が多くなり、ますます魅力的になるのです。

恋の駆け引きも上手です。

まずは自分の色気で相手をドキドキさせます。

押したり引いたりして相手を自分に惚れさせることが得意でもあります。

3-4. 自分の魅力に自信を持っている

情熱的な人は、一歩間違えば「熱い人」「うざい人」となってしまう場合もあります。

異性にも、もしかしたら引かれる可能性もあるわけです。

しかし、そのようなネガティブなことは考えないのが情熱的な人です。

自分の魅力に自信を持っていますので、大らかに自分らしく振舞うことができるのです。

3-5. 好みだと思ったら積極的にアプローチする

情熱的な人は、好みの異性を見つけたら堂々と相手を見つめたり、話しかけたりします。

緊張して顔を見るのが恥ずかしいといったことはありません。

積極的にアプローチをしていきますので、好き避けといった行動をとることはほとんどないでしょう。

特に男性の場合は好みの女性のことはじーっと見つめて目をそらさないこともあります。

ずっと見ていたい、自分に惚れさせたい、ドキドキさせたい、色々な思いがあるのでしょう。

3-6. 体の関係になるのが早い

情熱的な人は、好きだと思ったらすぐに行動に移してしまいます。

恋愛関係に進むのが早いので、結果的に体の関係を持つのも早い傾向にあります。

慎重に相手の気持ちを確かめてと頭では思っていても気が付けば行動してしまっていたといった感じでしょうか。

3-7. 短い恋愛を繰り返す

情熱的な人は若い時は、恋愛をする機会が多く、また恋愛に対して積極的な為、恋愛経験は多い傾向にあります。

しかし見た目から入ることも多く、性格的に合わないと後で気がつくことになり、すぐに別れてしまうことも案外多いのです。

短い恋愛を何度か繰り返すといった傾向があります。

3-8. 燃え上がりやすい、惚れっぽい

好感を持ったら、あっという間に燃え上がり、好きになってしまいやすいのです。

惚れっぽいところがあり、どちらかといえば外見から恋愛に入ることが多いのです。

慎重に性格まで見極めてというよりは、外見、雰囲気などですぐに恋愛に進めてしまうタイプです。

3-9. 好きになったらとことん尽くす

情熱的な人は、何となく自由気ままに恋愛を楽しんでいるようなイメージがあるかもしれません。

しかし、情熱的な人は自分が好きになった相手には「そこまでする?!」というぐらい尽くすものなのです。

情熱的な人は深く愛したり、深く憎んだりと相手に対する思いが強く深くなるのが特徴です。

3-10. 二股、浮気など危険な恋の誘惑に弱い

情熱的な人は感情に流されやすい傾向にあります。

考えるというよりは感じるタイプですので、悪いと頭ではわかっていても、体は動いているといった感じになりやすく、二股、浮気といった危険な恋の誘惑に勝てずにのめり込んでしまうこともあります。

異性で失敗をしてしまう傾向はあります。

3-11. あまり引きずらない

終わった恋や、叶わなかった思いについて、いつまでも悩んだりすることは少ないのが特徴です。

もちろん悲しかったり、残念だとは思うのですが、わりとすぐに立ち直れる、忘れてしまえるタイプです。

「いい思い出」として心に残しつつ、次の出会いに期待しようとポジティブに考えることができるのです。

いつまでも昔の恋愛を忘れられずに一途に思っている人も素敵ですが、情熱的な人は、非常に前向きですので過去にこだわるより先に進もうとするのです。

4. 情熱的は英語でどう言うのか?

「情熱」は「passion」となります。

パッション、よく使われる言葉です。

そして「情熱的」(形容詞)は「excited」「passionate」「ardent」などを使い分けます。

用例としては「情熱的な愛」は「ardent love」となります。

5. 情熱的の使い方「例文」

情熱的という言葉は前向きに取り組む、頑張っている、感情をこめているといった印象を与え、いい意味で使われることが多いでしょう。

例文としては「仕事に情熱的に取り組んでいる」「情熱的に愛してくれる」といったように使います。

6. 情熱的な人の特徴

6-1. ポジティブ思考である

基本的にプラスに考えるタイプで、楽観的な性格です。

自分のこともそうですが相手に対しても寛容ですので、人に好かれやすく一緒にいて楽しいと思われることが多いのです。

誰とでも気軽に接することができるのも特徴です。

あまり先入観や偏見に囚われることはなく自分の感覚で相手を判断します。

6-2. 失敗しても落ち込まない、諦めない

一度失敗したぐらいでは落ち込みません。

むしろ失敗したことで逆にやる気に火がつき燃えてくるといったタイプです。

すぐには諦めません。

恋愛でも仕事でもそのような姿勢で取り組みますので、結果的に相手がその熱意に負けて折れる形になることもしばしばあります。

6-3. 困難なことにも明るく立ち向かい楽しめる

難しいこと、厳しい状態にあっても情熱的な人の場合、あまり困っているように見えないのが特徴的です。

どのようなことに対しても明るく立ち向かっていける性格なのです。

また苦労していても本人としては何か楽しみを見つけて楽しんでいます。

6-4. 愛する気持ちが深い、強い

人や物など、愛する気持ちが深い、強いのが特徴です。

ですから自分が一旦惚れた相手にはとことん尽くしますし、愛情表現も恥ずかしいとは思わず聞いている方が赤面するような言葉もどんどん出てくるのです。

6-5. 感情が豊かである

情熱的な人は、感情が豊かです。

よく笑いますし、泣くときは泣きます。

また怒ったり、悲しんだりと自分の気持ちを心の中に隠そうとせず、素直に表現できるのです。

素直に自分の気持ちを相手に伝えることができます。

感情が豊かで何を考えているのか「わかりやすい」のが特徴です。

6-6. 向上心がある

情熱的な人は、常に今よりももっと上を目指したい、良くしたいという前向きな思いを持っています。

「これぐらいでいいや」といった妥協がなくもっと頑張っていこうと自然と思うことができます。

6-7. 夢中になれるものを持っている

情熱的な人は、趣味など自分が夢中になれるものを持っています。

その趣味などには寝食を忘れるほど没頭できますし、誰にも負けないと自信もあります。

6-8. 楽しいことが大好きである

情熱的な人は、基本的に楽しいことが大好きです。

また楽しくないと思われるようなことでも情熱的な人がしていると何でも楽しそうに見えてしまうのも特徴です。

本人としてはどのようなことにも前向きですので「嫌だ」とか「面倒」といった気持ちはあまり起こりにくいのです。

6-9. 恋愛体質である

情熱的な人は、やはり恋愛体質なことが多いのです。

恋愛というのも体力、気力が必要なものです。

恋愛を何度か繰り返しもう「恋愛はしない」「お休み」といった人もいますように、恋愛は楽しいけれど疲れるものでもあるのです。

情熱的な人は前向きでパワーにあふれていますので、恋愛に疲れるといったことはなく、むしろ逆で恋愛することでさらにパワーを得ているのです。

6-10. 新しいことにどんどん挑戦していく

一つのことだけにこだわらずにいいと思ったことはどんどん取り入れていく柔軟性があります。

情熱的な人はどのようなことにも熱くなれる体質を持っています。

子供のような好奇心旺盛さを持っているのです。

6-11. 見た目が若い

情熱的な人は、いつもわくわくしていたり、楽しんでいるため、ストレスを跳ね返す力を持っています。

あまりストレスも溜まることがないようです。

恋愛体質というのも関係していて、見た目が実年齢よりも若く見える人が多いのが特徴です。

6-12. 異性にモテる

情熱的な人は、時として同性には「熱い」「うざい」「うっとうしい」などと疎まれることもあるかもしれません。

いつも明るく元気な様子が妬ましいということもあるかもしれません。

それはなぜかといえば異性にモテるからです。

異性にモテる人というのはどうしても同性からの妬みを買いやすくなります。

「自分ばかりいい思いをして」と面白くない気持ちになるのでしょう。

なぜ情熱的な人が異性にモテるかいえば、やはり積極性のある人はイキイキとして見えますし、惹きつけられるのです。

6-13. 仕事ができる

情熱的な人は何事にも一生懸命です。

決して恋愛にだけ力を注いでるわけではありません。

自分の仕事にも一生懸命ですし、前向きに取り組みますので仕事ができる人が多いでしょう。

そして一生懸命仕事をしている姿は男女共に好感度が高く異性に好かれます。

仕事を一生懸命している姿は男性であればカッコいいですし、女性であれば美しいものです。

また情熱的な人は感情が豊かで思っていることがわかりやすいので、さらに好かれやすいというのも特徴です。

わかりにくい人はミステリアスで異性を惹きつけますが、アプローチしにくいという面もあります。

その点情熱的な人は話しかけやすい雰囲気を持っていますのでアプローチを受けやすい、得するタイプといえるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

情熱的とはどのような意味か、また情熱的な人の特徴や傾向をお伝えしました。

あなたは情熱的な生き方をしていますでしょうか。

性格的に引っ込み思案な人も情熱的な人を少しだけ真似して自分の中に取り入れてみてはどうでしょうか。

何でも無難にこなす、クールに受け流すのではなく、自分の感情を高めて情熱的に物事に取り組んでみましょう。

そして素敵な恋愛や仕事をしていきましょう。