シュフレラ(カポック)は、しっかりとした葉が規則正しく伸びていることから観葉植物として人気があります。
部屋に置いてあると緑が疲れた心を癒してくれる気持ちになります。
実はシュフレラ(カポック)は、花言葉もあり、風水にも最適な植物なのです。
花言葉の意味や風水への影響、そして正しい育て方について紹介します。
- シュフレラ(カポック)とはどんな花?
- シュフレラの花言葉2選
- シュフレラは風水に最適?
- シュフレラの葉が落ちたときに多い原因
- シュフレラの開花時期・見ごろ
- シュフレラを育てるコツ
- シュフレラの種類(原種、園芸品種)
- まとめ
1. シュフレラ(カポック)とはどんな花?
シュフレラ(カポック)は、丸みのある葉が放射状に広がる植物です。
観葉植物の中でも特に生命力が強くパワーを感じさせてくれるので、見ているだけで人を元気にしてくれます。
最近では通販で手に入ることから、若い人を中心に人気が出ています。
大きさも様々で、小さいものから育てると大きく成長して、長年経って花を咲かせることもあります。
シュフレラとカポックの違いですが、一般的にガーデニングショップや通販サイトで「カポック」として販売されているのは、正しくは「シェフレラ」と言います。
「カポック」はパンヤ科の植物ですが、「シュフレラ」はウコギ科の植物です。
どちらも葉の形が似ている為に、日本で紹介された時に混同したと見られます。
2. シュフレラの花言葉2選
シュフレラは、環境を選ばず元気に育つことから以下の様な花言葉があります。
2-1. 「とても真面目」
すくすくと育ち、健康的なイメージから付けられました。
性格が真面目な人への贈り物にすると喜ばれるでしょう。
2-2. 「実直」
ツヤのあるしっかりとした葉が付き、どれも形が良いころから素直で誠実なイメージがあります。
就職祝いや転職祝いとして贈ると、貰った相手の運気をアップさせて仕事が成功できる様になります。
シュフレラをプレゼントすれば、贈り手の気持も伝えることができるので、貰った相手も喜んでくれるでしょう。
3. シュフレラは風水に最適?
シュフレラをプレゼントに選ぶのがおすすめなのは、花言葉がステキだからではありません。
風水では、シュフレラの様な丸みを帯びた葉を持つ植物には、精神を落ち着かせる効果があると言われていまう。
また、シュフレラは葉が上向きについていて、エネルギーに満ちた様子から運気アップが期待できる植物なのです。
更にシュフレラには、持ち主が人の気持を理解できる様になるという効果もあり、人間関係でストレスを感じている人におすすめです。
精神的にリラックスできて、冷静に物事が判断できる様になれます。
風水に良いと言われているシュフレラを置くのにおすすめの場所は以下の通りです。
3-1. 玄関
玄関は「気が出入りする場所」であり、良い運気を招き入れる為に風水を利用するのがおすすめでうす。
シュフレラは葉が上向きでポジティブな気を持つので、玄関に置くことにより家と住んでいる人全体の運気アップにもなります。
仕事や勉強で疲れて帰宅した時に、リラックス効果のあるシュフレラがあるとホッと落ち着いた気分になれます。
3-2. キッチン
キッチンには「火」と「水」という相容れない気が存在しているので、中々調和しにくい場所です。
しかしそのキッチンにシュフレラを置くことで、毎日の料理作りに活気が出て、家族の健康管理に繋がります。
調理の邪魔にならない様に、小さ目の鉢を置きましょう。
3-3. リビング
リビングは家族が集まり、和やかに団らんをする場所です。
風水でも「家族の絆に最も影響を与える場所」として重要視されています。
最近のリビングは家電製品が増えていて、電磁波で気の流れを妨害して悪い気が貯まり易くなっています。
シュフレラを置けば、家族の気持が落ち着き、絆がいっそうに深まります。
シュフレラは、プラスチック製の鉢ではなく陶器の鉢に入れた方がより悪い気を遠ざけてくれます。
リビングに十分なスペースがあれば、大き目のシュフレラを置き、家族がその周囲に集う様な形になると、より良い効果を発揮してくれるでしょう。
3-4. ベッドルーム
ベッドルームは睡眠を摂るための大切な場所です。
心身共にリラックスをして良質の睡眠を摂れば、疲れやストレスも解消されて翌朝スッキリと目が覚めることができます。
眠っている間に疲労回復をして、更に良い運気を取り込む為には、ベッドルームにシュフレラを置くのがおすすめです。
部屋の隅に溜まった悪い気を流し出し、全身に良い気をみなぎらせてくれるのです。
3-5. トイレ
トイレは「ご不浄」と呼ばれる位、陰の気が溜まり易い場所です。
そこで陽の気を持つシュフレラを置くことで、陰の気と相殺してくれます。
更にリラックス効果があるので、トイレが過ごし易い場所に感じる様になるでしょう。
4. シュフレラの葉が落ちたときに多い原因
シュフレラは丈夫な植物ですが、葉が落ちて心配になることもあります。
特に虫も付いてなく、しおれているなど病気の様子もないのに葉っぱが落ちてしまう場合には、以下の原因が考えられます。
4-1. 水のやり過ぎ
シュフレラは、夏が生長期で、冬は停滞期になります。
冬に水をやり過ぎると根が呼吸ができずに腐る「根腐れ」を起こしてしまいます。
土が湿った状態で葉が落ちてしまう様ならば、早い段階で土を乾燥させれば復活できる可能性もあります。
状況が深刻な場合には、渇いた土に植え替えてみましょう。
但し、必ず復活できるという保証はありません。
4-2. 鉢が小さい
シュフレラはしっかりと根を張る植物です。
小さい頃から同じサイズの鉢で育てていると、根が成長し過ぎて行き場に詰まり、栄養が行きわたらずに先端から腐ってきてしまいます。
葉が落ちる前に、水を吸収せずに葉がしなびてくる、或いは鉢の底から根がはみ出してくるなどの前兆がありますので、大き目の鉢に植え替える様にしましょう。
4-3. 気温が低い
シュフレラは寒さに強いのですが、さすがに氷点下の中に置かれたり、霜が張ったりすると傷んでしまいます。
冬場に窓の側に置いている場合には、少し内側に置いてあげましょう。
5. シュフレラの開花時期・見ごろ
シュフレラは観葉植物ですが、長く育てていると花が咲くこともあります。
但し、開花するまでには良い状態で、しかも20年かかると言われているのです。
余程運が良くないとシュフレラの花は見られないと思って良いでしょう。
開花時期は成長期の夏、7月~10月頃に期待できます。
勢いの良い緑の葉に比べて、花は5ミリ程度と小さく、色も薄いので非常に地味です。
但し、花が落ちた後には赤や黄色などの鮮やかな色の小さな実がなります。
6. シュフレラを育てるコツ
シュフレラは、育て易いので初心者向けです。
様々なサイズがあるので、小さ目のものから育てて行くと楽です。
6-1. 置き場所
シュフレラは置き場所を選びませんが、やはり日当たりの良い場所の方が葉が元気に育ちます。
冬も夏も屋外でOKですが、霜が降りる様な場所、夏の炎天下などは避けてあげましょう。
6-2. 水やり
シュフレラは、生長期の春~秋にかけては水をたっぷりと与えてあげますが、冬は休眠期に入るので、少し乾燥気味にします。
6-3. 用土・肥料
用土や肥料は、ガーデニングショップや通販で購入できるもので構いません。
肥料は表書きをよく読み、適量を与えましょう。
6-4. 植え替え
シュフレラは成長が非常に早いので、鉢の植え替えが必要になります。
鉢が小さいと根が詰まってしまいますので、1年~2年に一度、温かい時期に植え替えをしてあげて下さい。
6-5. 病害虫
シュフレラに付く害虫で最も多いのが「ハダニ」です。
ハダニはこまめに葉に霧吹きで水をかけてあげることで防げます。
7. シュフレラの種類(原種、園芸品種)
シュフレラには多くの品種があり、それぞれ観葉植物として親しまれています。
7-1. 「シェフレラ・アルボリコラ」
別名「ヤドリフカノキ」と呼ばれ、シュフレラの中で最も知られている種類です。
風水的に良い効果があるとして、開店祝いや新築祝いにインテリアとしてプレゼントされることもありまあす。
7-2. 「ホンコンカポック」
「カポック」と呼ばれる由来となった種類です。
丈夫で育てやすく、少し小ぶりの葉ですのでまとまりが良く、自宅のインテリアとしても好まれています。
7-3. 「シェフレラ・トリネッティ」
上記の「ホンコンカポック」で葉に黄色のまだら模様が入ったタイプです。
日当たりが悪いとまだら模様が薄くなってしまうこともあります。
まとめ
シュフレラは、緑が鮮やかで人の心を和ませてくれます。
部屋が殺風景で何とかしたい、できれば風水的にも良いものが欲しいと思ったら、是非シュフレラを置いてみましょう。
5. シュフレラの開花時期・見ごろ
シュフレラは観葉植物ですが、長く育てていると花が咲くこともあります。
但し、開花するまでには良い状態で、しかも20年かかると言われているのです。
余程運が良くないとシュフレラの花は見られないと思って良いでしょう。
開花時期は成長期の夏、7月~10月頃に期待できます。
勢いの良い緑の葉に比べて、花は5ミリ程度と小さく、色も薄いので非常に地味です。
但し、花が落ちた後には赤や黄色などの鮮やかな色の小さな実がなります。
6. シュフレラを育てるコツ
シュフレラは、育て易いので初心者向けです。
様々なサイズがあるので、小さ目のものから育てて行くと楽です。
6-1. 置き場所
シュフレラは置き場所を選びませんが、やはり日当たりの良い場所の方が葉が元気に育ちます。
冬も夏も屋外でOKですが、霜が降りる様な場所、夏の炎天下などは避けてあげましょう。
6-2. 水やり
シュフレラは、生長期の春~秋にかけては水をたっぷりと与えてあげますが、冬は休眠期に入るので、少し乾燥気味にします。
6-3. 用土・肥料
用土や肥料は、ガーデニングショップや通販で購入できるもので構いません。
肥料は表書きをよく読み、適量を与えましょう。
6-4. 植え替え
シュフレラは成長が非常に早いので、鉢の植え替えが必要になります。
鉢が小さいと根が詰まってしまいますので、1年~2年に一度、温かい時期に植え替えをしてあげて下さい。
6-5. 病害虫
シュフレラに付く害虫で最も多いのが「ハダニ」です。
ハダニはこまめに葉に霧吹きで水をかけてあげることで防げます。
7. シュフレラの種類(原種、園芸品種)
シュフレラには多くの品種があり、それぞれ観葉植物として親しまれています。
7-1. 「シェフレラ・アルボリコラ」
別名「ヤドリフカノキ」と呼ばれ、シュフレラの中で最も知られている種類です。
風水的に良い効果があるとして、開店祝いや新築祝いにインテリアとしてプレゼントされることもありまあす。
7-2. 「ホンコンカポック」
「カポック」と呼ばれる由来となった種類です。
丈夫で育てやすく、少し小ぶりの葉ですのでまとまりが良く、自宅のインテリアとしても好まれています。
7-3. 「シェフレラ・トリネッティ」
上記の「ホンコンカポック」で葉に黄色のまだら模様が入ったタイプです。
日当たりが悪いとまだら模様が薄くなってしまうこともあります。
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