死を意味する花や花について解説 | SPITOPI

花には花言葉が存在している方も多いかと思いますが、その中には怖い花言葉を持つ花もございます。

恋人に、知らずに怖い花言葉を持つ花を送ってしまったとの失敗を未然に防ぐためにも、送る前に気をつけておきたい花言葉を持つ花を知っておくといいかもしれないです。

怖い花言葉を持つ花もいくつかありますので紹介をいたします。

1. 死を意味する花とはどんな花

1-1. 午時葵(キスツス)の花の特徴

キスツスは、和名で午時葵(ゴジアオイ)と呼ばれていて、それは午後の数時間だけ咲いて、しおれてしまう特徴から付けられたと言われています。

死を意味する花として有名な花で、真っ白な花を開かせることが特徴的です。

1-2. スノードロップの花の特徴

スノードロップは、真っ白な花をうつむきに咲かせるのが特徴です。

スノードロップが咲く時期としては、冬の時期が終わる1月から2月ころから春の時期に、この花を咲かて、春の時期に終わりを告げる花として多くの方に知られています。

1-3. クロユリの花の特徴

クロユリは、ユリ科のベイモ属の高山植物で、このクロユリの花は、褐紫色で釣鐘型をしていることと、小さな花を下向きに咲くのが、特徴となっています。

この花は高い所に咲く植物であることから、登山家たちにも人気があります。

1-4. アイビーの花の特徴

アイビーは、緑色の葉に白い斑で縁取られているのが特徴となっています。

ただ、アイビーの種類によっては、斑のない葉や黄色い斑が入っているものなど咲いている場合が多いです。

葉の形は、その種類によってさまざまですがハート型や星型、丸型、カール型などあります。

大きさも小さいものから大きなものまであるので、インテリアとして、部屋に置かれている方も多くいらっしゃいます。

室内環境などによって、色々な種類のアイビーをおいてみると素敵だと思います。

1-5. オンユリの花の特徴

オニユリ(鬼百合)と言う花は、ユリ科の耐寒性多年草で球根植物となっています。

他の呼び名としては、テンガイユリとも呼ばれています。

多くは観賞用として扱われることが多いユリとなっていますが、オンユリの球根を、薬用や食用で利用していたそうです。

日本に分布するオニユリは、古い時代に中国から伝わったものではないかと言われていて、北海道から九州まで全国的に古くから栽培されています。

草丈は1～2m、開花期は大体7～8月ころに咲き始め、花の色は橙で濃茶色の斑点があるのが特徴です。

食用として育てる時には、蕾が見つかった時に蕾を取り除いて、花を咲かせないようにすることが大事なのです。

2. 死を意味する花の特徴と花言葉

2-1. 午時葵(キスツス)の花の花言葉

午時葵の花の花言葉は、可愛い花言葉や高貴な響きの花言葉ばかりではなく、怖い意味の花言葉もあります。

それは、明日死ぬだろうと言う花言葉です。

ゴジアオイは和名午時葵と言い、正午ごろ開花して青い葵に似た花を付けることとなっています。

2-1. スノードロップの花の花言葉

スノードロップの花言葉としては、希望や慰め、冷たい雪の下で春を待つその姿から想像されて、希望という花言葉となったのです。

しかし、スノードロップには、希望と言う合言葉の他にもう一つ、とても怖い花言葉があります。

その花言葉としては、あなたの死を望みますというものです。

死を象徴するスノードロップの花は、家の中に飾ると不幸を招くと言われています。

ということから、希望と死が結びついて、あなたの死を望みますという花言葉に変わったとも伝えられています。

2-2. クリユリの花の花言葉

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花ということわざにありますが、白いユリには凛とした美しさがありますので、花言葉としても純潔や威厳とクロユリの花にぴったりのもとなっています。

しかし、クロユリの花言葉には、死が関係しているものとなっています。

3年経って、立山に黒百合が咲けば、佐々家は滅びると言われていることから、呪いが深く関係をしていると言えます。

クロユリの花は、匂いも強烈となっています。

この強烈な匂いを発するのは、花粉をハエに運んでもらうように、わざとハエが好む匂いを発するようになっています。

誰かに送るのはもちろんのこと、呪いが関係していますので、自分で部屋に飾りたくないほどの怖い花言葉となっています。

2-3. アイビーの花の花言葉

アイビーの花は、インテリアに欠かせない植物であり、女性の間では大変人気がある花となっています。

意外なことにアイビーの花には、怖い花言葉が隠されています。

アイビーの花は、つるのように何かに絡みついていく性質があるものなので、いい言葉として永遠の愛や友情、不滅、結婚と置き換えることが出来ます。

しかしながら、怖い花言葉として、死んでも離れないと言うことです。

このような意味がありますので、軽い気持ちでこの花を送ったり、もらったりすることがないように、気を付けなければならないです。

2-4. オイユリの花の花言葉

シャンデリアのようにぶら下がっていて、鮮やかなオレンジ色に褐色の斑点があるお花ですが、そんなオニユリの花言葉は愉快や陽気といったいい言葉のように聞こえてしまいます。

しかし、怖い花言葉として、嫌悪があります。

ですので、オンユリを好きな方にもらったり、送ったりすることで、もたった方も送った方もダメージを受けることになってしまいます。

嫌悪の意味としては、憎み嫌うこととなっており、強い不快感をもってしまうのです。

これをもらったら、どういう意味で送ったのか真意があるかを考えてみるといいかもしれないです。

3. 死を意味する花の名前の由来

3-1. 午時葵の花の名前の由来

午時葵の花言葉が名付けられた由来としては、とても単純なものとなっています。

この花は正午を過ぎたあたりから花開き始めて、たった数時間でしおれてしまうということから、午時葵(キスツス)と呼ばれるようになったのです。

3-2. スノードロップの花の名前の由来

スノードロップという花の名前の由来は、雪(スノー)が関係しています。

雪のように咲く白い花であることと、寒い時期に雪の中から顔を出す花ということも名前の由来に関係をしています。

そこから英語名でsnowdrop、雪のしずくと名付けられたのが由来です。

3-3. クロユリの花の名前の由来

花そのものの姿と花色からクロユリと名づけられるようになっています。

ユリ科のユリ属に属しているのではなく、バイモ属となっている高山植物となっています。

花言葉の「恋」は、アイヌ民族の伝説には、呪いによって愛妾を殺してしまった黒百合伝説に由来となってます。

3-4. アイビーの花の名前の由来

アイビーの植物には葉が密集している様子から、ギリシア語で座る、葉が密生するという意味の学名で呼ばれているhedraがラテン語でヘデラ(Hedera)の語源ということが昔から伝わり、その草姿に由来されたと言われています。

3-5. オイユリの花の名前の由来

本来、ユリは花がたくさん咲き、細い茎ということから、風に揺れる様子からユリと名付けられたのです。

オニユリという花の名前は、濃いオレンジ色の花びらと、黒い斑点模様が赤鬼を連想されることでオンユリの花の名前が由来されたと言うことです。

4. 死を意味するそれぞれの花の開花時期

午時葵(キスツス)・・・5月～6月にかけて咲きます。

スノードロップ・・・・・・・2月～4月で、遅くても夏には枯れてしまいます。

クロユリ・・・・・・・・・・・・5月～8月となっており花持ち期間は3日～5日です。

アイビー・・・・・・・・・・・・5月～9月に咲くと言われています。

オンユリ・・・・・・・・・・・・夏の7月に咲くと言われてます。

まとめ

花と一概に行っても、死を意味する花がいくつかございます。

それぞれ花言葉が違いますので、プレゼントなどで送る時には、十分に注意しなければならないです。

花言葉も非常に怖い花もありますので、間違って送ってしまった時には、対処の仕方も考えておくことが必要です。

怖い意味を持つ花として、記事にした以外にも複数ありますので、興味がある方は、調べえてみてください。