「借りる」夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

普段の生活の中でも誰かにものを借りたり貸したりすることがあると思います。

小さいものから必ず返してもらわないと困るものまで、沢山あると思いますが、夢の中で何かを借りていた場合はどの様な意味を持つのでしょうか。

借りること自体あまり良いイメージはないですが、場合によっては信用問題になるかもしれません。

ではいくつかご紹介しましょう。

1. 借りる夢の基本的な意味

借りる夢の意味は、助言や責任感、協力といった意味を含んでいます。

何かを借りるには必ず返す事がセットになるので、気持ちや労力も他人から借りている事になります。

また貸し借りには人間関係を象徴するものでもあるのでその時の態度や台詞なども重要になってくるでしょう。

2. お金を借りる夢

お金を借りる事はあなたが借りることによって誰かがその分を稼いで来なければいけません。

つまり他人にあなたの行動のせいで、迷惑を掛けたり、大きな労力を使わせることになるのです。

夢であってもお金を借りることに信用と信頼は必要になるので、現実にもそれはあなたの人格としてダイレクトに投影されてくるでしょう。

例えば夢の中でお金を借りる時に、あなたがどんな対応を取っていたのかで、あなたという人がわかると思います。

また親や知り合いなどからお金を借りている場合はあなたが今愛情に飢えていることを表しています。

そしてとにかく愛情が欲しくて自暴自棄になっているところがあるのかもしれません。

難しいかもしれませんが感情のコントロールはしっかりとしないと信用をしなってしまいます。

3. 洋服を借りる夢

お店や知り合いに洋服を借りていた夢は、あなたが憧れている人や好きな芸能人、身近にいる尊敬する人などの真似をしたいといった気持ちの表れを表しています。

真似をする事は悪いことではないですが、その人になれるわけではありません。

自分らしくいることが一番だという事を忘れてはいけません。

またどんな洋服を借りていたのか思い出してみましょう。

もし似合っていなかったり、サイズが合っていなかったのであれば、今のところあなたは、あなたが真似たい人には到底及ばず、力の差を見せ付けられる事になるでしょう。

4. 靴を借りる夢

この夢は実際に経済的に助けてくれる人が現れることを表しています。

もしかすると恋人や結婚が決まるかもしれません。

借りた靴の状態で相手との相性もわかるので思い出してみてください。

5. 傘を借りる夢

傘は周囲の助言や協力によって抱えているトラブルや問題が解決していくことを表しています。

嵐の中を誰かに傘を借りて歩き進んでいた場合は、これから非常に難しく困難なトラブルに出くわすことを予兆しています。

借りた傘のお陰で風や雨をしのげ、身を守れたのであれば、有益な情報やアドバイスのおかげで難を最小限に抑え苦難を逃れることを暗示しています。

6. 本を借りる夢

夢で本は情報やアドバイスなどを表します。

その本を借りていた場合、あなたにとって大切な助言をしてくれる人が現れることを表しています。

ただしその助言はあくまでその人にとって利益があったり見返りがあるもののようです。

あなたの判断次第ですが、相手があなたの能力や才能を利用して利益を得ようとしているのを感じたのであればやめておいた方が良いでしょう。

7. 車を借りる夢

車を近親者に借りたりレンタカーなので借りていた夢は、どのような車をあなたが借りていたかによって、今不足していたり補わなければいけないものがわかります。

例えば高級車や大型の車であればやる気やモチベーションが下がっていることを表し、気力がない事を表しています。

また小さく地味でコンパクトな車を借りていた場合は、今のあなたにはコツコツと積み重ねるような真面目さが足りないことを教えてくれています。

8. トイレを借りる夢

これまで努力してきた事や積み重ねてきたことが実を結び、成果を得ることができそうです。

ですがそれは決して自分だけの力でやり遂げたものではありません。

周りに助けてもらったりアドバイスをもらったりして結果が出せたはずなので、トイレを貸してくれた人物やそのトイレの場所、様子などを思い出してみましょう。

9. DVDを借りる夢

知り合いやレンタルショップからDVDを借りていたのであれば、毎日代わり映えのない日常から逃げ出楽しいことや刺激なることを経験してみたいという心情を表しています。

平凡は悪いことではないのですが飽きてくると刺激が欲しいと思っても仕方がないかもしれません。

ですが自分で動かない限り状況が変わる事はないので積極的に行動を起こすように努力してみましょう。

10. 何かわからないけど借りる夢

何か借りていたけれど何を借りていたかはわからない夢は、自分には足りない部分や考え直さなければいけないところがまだまだあることを表しています。

自分で至らないと感じ取っているのでしょう。

そう思えるのは大変ポジティブな考え方なので、努力をし、才能や能力、技術など自分が感じているところを補っていけばいいと思います。

11. 借りた本をなくす夢

他人から借りた本をなくすなんて不注意もいいところですが、この夢は大切な時に情報や知識が足りず困ることを表しています。

学校や仕事などで必要な資料や本などを忘れてしまい重要な知識や能力を身に付けることができない場合が出てくるかもしれません。

大切な事は常に整理して、いつでも使えるようにしっかり目の届く範囲に管理しておきましょう。

12. 借りたものの返却を求められる夢

借りたものを返して下さいと言われる事は当然ですが、この場合返却が遅れているからではないでしょうか。

この夢は現実と重なる部分があり、あなたが相手に対して配慮が欠けていたり思いやりを持って接することができていないことを意味しています。

返却が遅れるのは自分本位の考え方によるものです。

そもそも他人のものを借りているいう事は、自力では無理だからその相手の力を借りているという事になります。

感謝しなければいけない事に、仇で返すような事は考え直さなければいけません。

13. 借りたものを返す夢

あなたの中で過去の恋愛や対人関係、思い出したくもない疎ましい出来事に対する思いが整理され、清算できたことを表しています。

傷ついてトラウマになってしまったり、ずっと心の奥で引っかかっていて、なかなか気持ちにけじめがつかず引きずっていたのかもしれません。

ですが一新し前向きに進めるようなので、これからは運気も上がり状況も好転していくのではないでしょうか。

14. DVDを返し忘れた夢

DVDを返し忘れていた夢は、今の状態が心地よくこのまま離れたくないという気持ちを表しています。

あなたの中では状況がうまくいき安定しているのでしょう。

ですがそのDVDは自分のものでありません。

他人の力によって得られた安住の場所と言うことになります。

結局は他力本願なのでそこを頭に入れて行動しないといざという時に困ることになるでしょう。

15. 借りたものを壊す夢

あなたの発言や行動で他人を傷つけてしまう可能性があります。

横柄な態度や威圧感のある言葉など、あらゆる場面において相手は不快に感じたり、傷ついていたのかもしれません。

故意ではなくても他人に対しての言動には充分注意する必要があります。

もう一度行動を見直し改めてみましょう。

16. 借りたのに返さない夢

誰に借りたかで解釈は変わりますが、友人や知人などであれば、その相手に対して感情が薄くなり、人間関係が希薄なっていくことを表しています。

おそらくすでにあなたの中でその相手に対し切れて縁が切れてもいいと思っているのではないでしょうか。

もしくは何があっても協力をしたり支えたりしようなどとは全く思ってい のではないですか。

キッカケは分かりませんが、もうそのような関係ではないと思っているのでこの夢を見たのかもしれません。

17. 胸を借りる夢

もともとは相撲用語ですが、立場の下のものが上のものに挑戦させてもらうという意味になります。

この夢はあなたが非常に行動的になっていることを表しています。

今まで避けていたことや苦手意識を持っていたことに対し、前向きに取り込もうという意思が現れているので、状況も味方をし運気が上がっていくでしょう。

また現在病気を患っていたり体調面で不安を抱えている人も少しずつ快方に向かい楽になっていくことを暗示しています。

少しずつ自分の力に見合った方法やペースで取り組んでいきましょう。

18. アパートを借りる夢

夢の中でアパートや家を借りていた場合あなたの人との付き合い方や対人面での考え方が変わることを意味しています。

特に部下や後輩などという自分よりも年下で立場が弱い相手に対して責任感や面倒見が強くなる傾向にあるようです。

大変良い夢ですが、あまり無理をしないように自分らしく過ごさないと体調崩してしまう恐れがあるので気をつけなければいけません。

19. 借りた事を忘れる夢

誰かに何かを借りたことすら忘れてしまう夢は、自分の責任や任務を重荷に感じていたり、取り決め事が負担だと感じていることを表しています。

あんな約束しなければよかったなど直前になって憂鬱になったり面倒臭くなったりするようです。

しなければいけないことに対しての責任感が薄いのではなくむしろ重いからこそ、その重荷が苦痛になってしまい逃げ出したくなってしまうのでしょう。

引き受けたからには必ず実行しなければいけません。

それが嫌なのであれば、最初から引き受けたり安請け合いをすることを止めましょう。

感情がコロコロ変わる事は不安定でもあるのでなぜそうなるか見つめ直す必要もあるでしょう。

20. 着物を借りる夢

夢での着物の意味は保守的な考え方や、古風な性格、融通が利かないところがあるという意味を表しています。

そんな着物を借りていた場合、非常に緊張したり汚れを気にしてその空間を過ごすのではないでしょうか。

つまり責任感や役目に対して慎重になりすぎたり考えすぎたりして、あまり身動きが取れなくなっている事を表しています。

その状況に窮屈さを感じるのであれば、もう少し考え方に余裕を持ったり、柔らかさを持つ工夫をしてみてはいかがでしょうか。

その方があなたにとっても楽ですし、新しいアイディアなども湧きやすくなります。

まとめ

借りたものは必ず返さなければいけません。

当然のことですが人間は自分の都合で時々借りると言う本当の意味を忘れてしまうことがあります。

借りる事は他人の力や能力を分けてもらっていると言うことを忘れてはいけません。