ツインソウルのチェイサーとは？特徴・ランナーが逃げるのはなぜ？ | SPITOPI

ツインソウルとは前世からのつながり(縁)があるソウルメイトの中でも、特に「親密なカップルの関係」になりやすい運命の相手です。

ツインソウルは「魂の片割れ」と呼ばれますが、ある時期に「ランナー(逃げ出す役割)」と「チェイサー(追いかける役割)」に分かれて一時的に離れてしまうことがあります。

この離れる期間を「サイレント期間」と呼び、二人が「高次の統合」をするための準備をしているのです。

この記事では、ツインソウルの「チェイサー(追いかける役割・女性が多い)」の特徴とランナーが逃げる理由について解説していきます。

1. ツインソウルのチェイサーの特徴

前世からの深い縁があるツインソウルは再会した後に、主に女性が「チェイサー(追いかける役割)」となり、男性が「ランナー(逃げ出す役割)」になりやすいのです。

逃げ出した相手を追いかけることになるチェイサーの特徴は、男性であることもありますが一般的には「女性」であることが多く、最初は追いかけられていた女性が今度は逆に「離れようとしだした男性(ランナー)」を追いかけ始める事が多いのです。

チェイサーの特徴として「執着心・嫉妬心が強くなっていて焦燥感が出ている」ことがあり、二人が離れる「サイレント期間の課題」は、相手に対する執着心を手放すことなのです。

2. ツインソウルのランナーがチェイサーから逃げる理由

ツインソウルのランナーは「サイレント期間」において、相手のことが嫌いになったわけではなくても逃げ出したくなる気持ちに襲われます。

ランナーがチェイサーから逃げる理由は、「チェイサーからの愛情・優しさに依存している弱い自分(自立できていない自分)」に向き合わされるからだと言われています。

ツインソウルの二人は「生育環境・能力・価値観」が正反対であることも多く、自分にできないことができるチェイサーの相手を見て、劣等コンプレックスを抱くこともランナーが逃げる理由の一つです。

ランナーはチェイサーとの愛情関係によって「不完全な自己」と向き合わされ、「今までの自分の価値」をいったん崩されるので、「無償の愛」に至る前に一度は逃げてしまうのです。

3. ツインソウルのチェイサーは分離後にモテる?

ツインソウルのチェイサーは、サイレント期間で分離した後に、「モテ期」を迎えることが多いのです。

チェイサーは「人から好かれる経験」をすることによって、「ランナーを追いかけてばかりの自分の愛し方」を客観的に見つめ直すことができます。

「執着心に基づく一方的な愛情・好意」が相手を苦しめているだけだということを学べるのです。

更に他の異性と何度か交際してみることで、改めて「ランナーであるツインソウル以上の運命の相手」がいないことに気づけるのです。

4. ツインソウルのチェイサーの覚醒とは?

必死になってランナーを追いかけ続けることに疲れて諦め始めた時に、チェイサーにとっての「霊的な覚醒」が起こってきます。

霊的な覚醒が始まると、シンクロニシティー(偶然の意味ある一致)や天界からのメッセージを頻繁に経験するようになり、「この世界が偶然の寄せ集めではないこと」や「あらゆる現象に必然的な意味があり自分にも使命があること」を学ぶことができるのです。

ツインソウルとの愛情関係においても、「一方的な愛情の押し付け」ではなく、「執着を手放した無償の愛・奉仕」の大切さを知ることができます。

5. ツインソウルのチェイサーの気持ち・ランナー関連のサイン

最愛の相手であるランナーに逃げられたチェイサーは、深い悲しみと絶望感に襲われて、いったんは「ランナーとの関係・ランナーの存在」を完全に忘れようとします。

しかし、いくら忘れようとしてもランナーに関連するサイン(予兆)が次々に現れてくるのです。

カレンダーを見ると、偶然にランナーの誕生日の前日だったり、スマホの履歴を見ているとランナーの名前が目に入ったり、ランナーと似た人を頻繁に見かけたりします。

こういったランナー関連のサインを通して、「特別な運命の相手」であることを再確認して霊的な覚醒(無償の愛による統合)にステップアップしていくのです。

6. チェイサーがランナーと再会する条件は執着心を手放すと再会できる

チェイサーがランナーのことを必死になって追い掛け回している時には、「執着心・嫉妬心」に支配されているために再会することができません。

ランナーに対する執着心が少し衰えて、相手を自由にさせてやろうという「相手の気持ちの尊重」ができた時に、ランナーとの再会の瞬間が近づいてくるのです。

7. チェイサーがランナーと再会する条件は自分で自分を愛せるようになれば再会できる

チェイサーがランナーに精神的に依存して、「私はランナーがいなければ生きていけない・ランナーなしでは他に何の楽しみもない」と思っているうちは再会することができません。

ランナーとの再会条件で重要なのは「無償の愛」と「精神的自立」であり、チェイサーが自分で自分のことを愛せるようになって精神的自立度を高めた時に、ランナーと再会しやすくなるのです。

8. チェイサーがランナーと再会する条件は相手のために生きるというお互いの魂のレベルが釣り合った時

ツインソウルであってもチェイサーとランナーの「魂のレベル」に大きな差がある時には、二人が再会することはありません。

チェイサーが「執着心・独占欲・依存心」を手放した時、そして、ランナーが「相手の無償の愛情を受け入れてあげたい・自分を愛してくれる相手に感謝したい」と思った時に、ツインソウルの二人は再会することになるでしょう。

まとめ

ツインソウルである運命の二人が、「チェイサー(追いかける役割)」と「ランナー(逃げ出す役割)」に分かれて一時的に離れるのは「魂の試練=サイレント期間」と言われています。

チェイサーとランナーの役割を試練として経験することで、二人の間の執着や嫉妬心を解消して、「霊的覚醒・無償の愛+二人の統合」に向かうことができるのです。

ツインソウルが完全な統合を迎えるためには、「自分一人でも生きていけるだけの精神的自立」と「相手のために奉仕したいという無償の愛」が必要になってきます。