初めての管理職！上司になる心得 | SPITOPI

仕事を頑張り続けていき、ようやく上司になることができたとしても、上司になるというのは責任などもあり、不安も多いと思います。

そこで今回は、上司になるための心得などをご紹介します。

1. 浮かれない

初めて管理職になると、思わず受かれてしまうというような人も多いのではないでしょうか。

｢頑張った甲斐があった｣｢自分が選ばれるなんてな｣などのように、管理職になったことに対して、受かれた気持ちになってしまうと、周りから反感をかうことになる可能性があります。

管理職になり、受かれたいという気持ちを抱くのは分かりますが、受かれていると部下からは冷ややかな目で見られてしまいます。

そのため、初めて管理職になったら、落ち着いて仕事に取り組むことを心がけることも大切であるとされています

2. 謙虚な気持ちを持つ

初めて管理職になったら、謙虚な気持ちを持つということを忘れないようにしてください。

あなたが管理職になることができたのは、あなただけの力ではありません。

部下となる人のサポートがあったからであり、これからも助け合いながら仕事をしていかなくてはなりません。

管理職にとって、部下からのサポートがないと成功することが出来ませんので、謙虚な気持ちを持つということが大切であるとされています。

3. 一人ひとりの個性を認識する

初めて管理職をする人は、部下に対して一人ひとりの個性を認識するということも大切です。

部下は一人ひとりの個性が異なります。

褒めて伸びるタイプやしっかりと怒られて伸びるタイプなど様々であると言えます。

その一人ひとりの個性を大切にし、個性を認識することで、部下からの信頼を得ることが出来るとされています。

4. 部下のモチベーションを知る

上司になる心得として、部下のモチベーションを知るということが大切であるとされています。

部下のモチベーションというのは、一人ひとり異なります。

出世をしたいと闘志を燃やしている人もいたら、給料さえもらっていたら問題ないと考えている人もいるのです。

そのように、一人ひとり異なるモチベーションを理解しておくと、指示を出すときなどの参考にすることが出来るとされています。

5. 教えるのには時間がかかると心得る

管理職になり、多くの部下が出来たとき、多くのことを教えなくてはならないというようなプレッシャーが襲うと思います。

しかし、何度教えても理解してもらえないことに苛立ったり焦ったりしてしまうと、部下にとっても嫌な上司だなというようイメージとなってしまいますので、教えることには時間がかかるということを心得ておくことが大切であるとされています。

6. 何度も教える

上司になったら、部下には何度も教えるということを心得ておくことが大切であるとされています。

何度も教えなくてはなりませんし、理解してもらえなかったら説明する方法なども変える必要があるということも、上司になるためには必要であるとされています。

7. 褒め上手になる

上司になる心得として、部下に対して褒め上手になることが大切です。

部下に対して媚を売ったりするというのではなく、仕事で成功をしたときには｢よくやったな｣｢ありがとう｣など、簡単にですが心を込めて褒めてあげるということが大切であるとされています。

誉めちぎってではなく、軽く誉めてあげることが大切であるとされています。

8. 叱り上手になる

上司になる心得として、褒め上手なだけではなく、叱り上手になるということも大切であるとされています。

叱り上手になるというのは、言いたいことを簡潔に、ねちねちというのではなく、一度いったらその話題を振ったり蒸し返したりしないということも大切です。

叱り上手になるというのは、簡潔に叱るというのも大切ですが、みんなの前で怒ったり、怒鳴り声をあげて威圧するというのも叱り上手とは言えませんので、叱るというよりも理解してもらうように話すことを心がけることが大切であるとされています

9. 自分自身を成長させることを意識する

管理職になると、部下を成長させなければならないというような気持ちが強くなり、自分の成長がおろそかになってしまうという人が多いとされています。

そうなると、口ばかりで自分は働かない上司というようなレッテルを貼られてしまう可能性というのが強くなりますので、管理職になったときには、自分自身のことを成長させるように心がけることが大切であるとされています。

自分自身が成長することを心得て頑張っていると、部下も自分たちも頑張ろうというような気分になり、共に頑張り合うことが出来るようになるとされています。

10. 責任をとる

上司になったら、責任をとるということを心得ることが大切であるとされています。

責任を取らなくてならないというのは、部下の失敗にも頭を下げるということを心がけることが大切であるとされています。

人のために頭を下げたくないという人には上司にはなれません。

部下の失敗にも頭を下げて反省することが出来るような人というのは、頼りにされる上司になるとされています。

11. 管理するのではなく感化する

上司になったら、部下のことを管理しようとするのではなく、感化することが大切です。

ルールなどを押し当てて部下のやる気を削ぐのではなく、部下のやる気をあげるために心がけることで、仕事を頑張ろうというような気持ちになるとされています。

12. 安心できる職場環境を作る

仕事に行ってもいつ怒られるのではないだろうかとビクビクしてしまうと、部下のやる気はなくなってしまいます。

仕事をしていて、安心できるような環境を作るというのは、上司としての役割です。

自分自身が威圧的にならないようにするのはもちろんのこと、部下同士の関係性が悪くなっていないのかを注意深く見ることが必要であるとされています。

13. ミスは起こるものだと考える

上司になる心得として、ミスは起こるものだと考えて部下に対して接することが大切であるとされています。

ミスをするなと部下に対して言ってしまうと、部下はミスをしたときにも怒られることを恐れて、ミスを隠そうとしてしまう人も現れてしまいます。

そうならないためにも、ミスをしたときにもサポートするということを日頃から教えていたり、ミスをしたときの対処などを日頃から話し、ミスは起こるものだと考えることは上司としての役割であるとされています。

14. 部下の能力を知る

上司としての役割というのは、部下の力をあげることでもあります。

そのため、部下の能力を知るということを意識し、部下の能力よって仕事を与える量などを考えることが大切です。

15. 相談しやすい雰囲気作りをする

上司として必要なのは、部下からの信頼です。

部下から相談されないような上司では、部署が回らないだけではなく、トラブルなども引き起こしてしまう可能性があります。

そのため、初めて管理職になったとしても、自分は上司なのだというような自覚を持ち、いつでも部下の話を聞いて、力になってあげるということ部下に理解してもらえるに、日頃から相談しやすい雰囲気作りを大切にするというのも、上司としての役割であるとされています。

16. 部下を頼りにする

上司だからと、偉そうにしていても仕事というのは務まりません。

時には上司が部下のことを頼りにするということも必要です。

部下のことを頼りにすることで、部下のモチベーションも上がります。

誰でも頼りにされると嬉しくなり、もっと頑張らなくてはならないというような気持ちになれるのではないでしょうか。

部下を頼りにすることで、部下のモチベーションを高め、互いに助け合うのが職場であるということを認識し合うことが出来るようになり、良い職場を目指すことが出来るのではないでしょうか。

17. オンとオフをハッキリする

上司として心得ておくこととして、オンとオフはハッキリするということが大切であるとされています。

仕事が終わったら部下などに仕事の話をしたり、飲みなどを強要しないようにすることも大切であるとされています。

上司などの多くはプライベートも仲良くなってこそ仲間だというような考えを持っている人が多いのですが、それでは部下は緊張感のある状態を感じなくてはならないこともあります。

なかには飲み会などを好む部下もいますが、出来ればプライベートと仕事は切り離して考えることが大切です。

18. 部下には公平に

部下とはいえ、お互いに性格の合う合わないというのもあると思いますが、全ての部下を公平に接することが出来ないと、不平不満が生まれます。

そうならないためにも、感情を表すのはやめて、公平に全ての部下を見ることが出来るように心がけることが大切であるとされています。

19. 残業は出来るだけしない

上司として、周りよりも働かなくてはというような思いが強く、必要以上に残業をする上司もいますが、上司が残業をしていると、部下は帰りにくいというような気持ちになってしまいます。

自分では気を使って帰ってもいいと言ったとしても、なかなか帰ることは出来ません。

そのように、部下が気持ちよく変えることが出来ないような環境を作るというのは、上司としては失格ですので、残業をする必要がないのであれば、出来るだけやらないということが大切です。

20. 忙しくても笑顔とジョークを忘れずに

忙しいと、上司でなくてもぴりぴりしてしまいます。

しかし、そのようなときにこそ、笑顔とジョークを忘れないようにすることが大切です。

そうすることで、職場の雰囲気が良くなり、部下も自分自身も方の力を抜いて、効率よく仕事をすることが出来ると言えます。

まとめ

上司に初めてなるのは緊張することも多いと思います。

しかし、上司としての心得を知っておくことで、部下に対する対応なども迷わずにすむのではないでしょうか。

部下はあなたのことをサポートしてくれる仲間であり、大切にすることを念頭において接することが大切です。