コールドリーディングという言葉を聞いたことがなくても、実はコールドリーディングというのはとても身近なものであると言えます。
そこで、今回はコールドリーディングの方法などについてご紹介します。
- コールドリーディングとは?
- コールドリーディング手法
- コールドリーディング極める練習のコツ
- コールドリーディングを恋愛に応用するには?
- バーナム効果で情報を引きすのが大事
- コールドリーディングの戦略
- まとめ
1. コールドリーディングとは?
コールドリーディングというのは、話をするときの話術の一つであると考えられています。
話をするときに、相手のことをわかってあげられているということが伝わると、話し相手は本音で話をしようとしたり、思わず本音を漏らしてしまうというような効果あるとされています。
コールドリーディングの話術というのは、占い師やカウンセリングなどの場によって用いられらることが多く、コールドリーディングによって自分の心を見透かされているのではないかと感じる人が多いとされています。
2. コールドリーディング手法
2-1. 相手の特徴を捉える
コールドリーディングを取り入れるためには、相手の特徴を捉えるということが大切であるとされています。
相手の特徴を捉えるためには、まずは見た目に注目することが大切です。
女性であれば何歳くらいなのか、爪が長いか服装はどのようなものなのかなどを注目し、次に相手の家族構成や結婚しているか否か、更には職業などを知ることで、大まかな相手の特徴を捉えることが出来るということを表しています。
もしも相手が深爪のように爪をしっかりと切っていて、ネイルをしておらずに白や黒などのシックなカラーで露出が少ないファッションであれば、控え目でおとなしい人かもしれないということがわかると思います。
このように、相手の特徴を捉えるというのは、コールドリーディングを行うためには大切なことなのです。
2-2. 相手を推測する
コールドリーディングの手法として、一般的であると言われているのが相手を憶測して話すということが大切であるとされています。
もしも相手が独身の女性、看護師であれば「あなたは面倒見がよくて困っている人を助けなくては気がすまないようなタイプじゃない?」や「寂しいと感じることもあるんじゃない?」などのように、相手の特徴を捉えてそこから発言をすると、相手ことが分かっているような話術となるとされています。
このように、事前に得た情報から憶測をすることで、相手はどうして自分のことを分かってくれるのだろうかというような気持ちになってしまうというのが、コールドリーディングの手法であるとされています。
2-3. 推測から情報をまとめる
コールドリーディングの手法として、得た情報から憶測をし、更には情報としてまとめることが大切であるとされています。
憶測から情報をまとめるというのは、独身の看護婦で独り暮らし、見た目も落ち着いていおり、話し方もハッキリとしているというような情報から、「しっかりもので真面目な人」というような憶測を得ることが出来ると思います。
その憶測に対して、情報をまとめることが大切です。
「しっかりとしていて真面目な人だけれど、誰かがそばにいたらと思っている」というようなまとめが出来ます。
このような憶測なら誰でも出来るのではないかと思うかもしれませんが、パッと自分のことを言われると、この人は自分のことを分かってくれている人だなと感じてしまうとされています。
3. コールドリーディング極める練習のコツ
3-1. 曖昧な表現を使う
コールドリーディングを極めることで、相手の心をつかむことが出来ると言えます。
そのためにも、確信をついた言葉ではなく、曖昧な表現をすることが大切であるとされています。
「あなたはこれまで恋愛で涙したことがあるんじゃない?」などというのは、実は誰にでもあることでありますが、この曖昧な言葉を投げ掛けることによって、相手は自分のことがわかっていると感じるとされています。
もしもこれが、五年前の夏に相手の不倫によってあなたが悲しい思いをしたのだろうかというような具体的な投げ掛けをされると、違いが出てきて自分ことを分かってくれていると感じてしまいます。
そのことから、コールドリーディングでは曖昧な言葉を投げ掛けることはとて重要であるとされています。
3-2. 対局にある傾向も指摘
コールドリーディングを行うためには、相手の特徴を捉えてばかりではなく、対局にあるような傾向も指摘することが大切です。
相手が優しくて真面目な性格だろうと憶測できるのであれば、「あなたはとても優しくて真面目だけれど、時には羽目を外して楽しみたいと思うことも多いのではないか」や、明るい人であれば「あなたは明るく見せているけれど、本当は一人知れず悲しむこともあるのではないだろうか」というように、特徴から見られる憶測とは正反対の言葉を投げ掛けることによって、この人は私のすべてを知っているのではないだろうかというような思いが高まるとされています。
3-3. おだてる
コールドリーディングを行うためには、相手のことを多少なりともおだてて気持ちよくすることが大切です。
初対面から褒めたりおだてたりしても逆効果となることもありますが、褒められて嫌な気分になるひとは少ないと思います。
そのため、独身の独り暮らしをしている人であれば、「あなたは一人で本当によくやっている」などのようにその人が褒めて欲しいことを見極めて、さりげなく褒めるということは大切であるとされています。
3-4. 相手の不満を引き出す
コールドリーディングを行うためには、こちらから言葉を投げ掛けることばかりではなく、相手の不満も引き出すことが大切です。
「結婚よりも仕事を選んで、仕事に生きると決意しているあなたはすごいと思う」などというと、大抵の人は「そんなことないんです。
実は. . 」と本音で話をしようとしてきます。
人は自分が違うと思っていることを肯定されてしまうと途端に否定してしまいたくなりますので、相手が不満に感じていることを憶測で捉えれて、そこを無理に引き出そうと「正直に話していいのよ」などとは言わずに、あえて肯定してしまうことによって、相手が否定をしつつ、不満を漏らしてしまうというような傾向にあります。
3-5. 弱点も指摘する
コールドリーディングを行うためには、相手のことを褒めたり、よいことばかりを言っていてはいけません。
時には相手の弱点も指摘することで、相手はこの人は自分に好かれようとしているのではなく、本当に解決するために力を貸そうとしているのだ、この人は素直に物事を言ってくれるから信用できると思うことが出来ると言えます。
「優しすぎてちょっとお節介になることもあるのね。
でも今の時代にはあなたみたいな人が必要なのよ」と弱点も指摘しつつ、きちんとフォローすることも忘れないということが、コールドリーディングにおいては大切です。
3-6. 自己幻想を掻き立てる
コールドリーディングで大切なのは、自己幻想を掻き立てることです。
人というのは、引き寄せの効果をもっていると言われています。
そのため、こうなりたいと強く思ったりすることで、実現することが多いのです。
自己幻想を掻き立てることによって、思いが強くなり、そのための行動を始めます。
それが実現したとき、あの人が言った通りだと感じるわけです。
4. コールドリーディングを恋愛に応用するには?
4-1. 相手の理解者となる
コールドリーディングを恋愛で応用するのは意外と多くの人が行っています。
相手のことを憶測し、「仕事ばかりでもっとリラックスしたいと感じているんじゃない」というように、相手のことを理解していること意味しています。
4-2. 同意で答える
会話のなかで相手の対する言葉に同意で答えると、相手も同意で答えるしかなくなるというようコールドリーディング法があります。
「最近飲みにいっていないな」「私も」「外に出なきゃと思ってるんだけどね」「私もそうだよ。
じゃ飲みに行こう」と続けると、相手はイエスと答えてしまうと言われています。
4-3. 本音をつく
よく、恋愛において「本当の君は寂しいんだろ」と言うと女性はコロッとしてしまうというのは、恋愛マニアルのようになっていますが、実はこれはコールドリーディングの手法で本音をつくことによって、相手は自分のことを理解していると感じて心引かれていくとされています。
5. バーナム効果で情報を引きすのが大事
バーナム効果というのは、誰にでも当てはまる情報から相手のことを理解したように思わせることが出来ると言われていますが、バーナム効果によってもっと細かな情報を引き出すことが大切です。
6. コールドリーディングの戦略
6-1. ダブルバインド
コールドリーディングの戦略としてダブルバインドを活用することが必要であるとされています。
ダブルバインドはイエスともノーとも外れる話し方とされています。
「今度ご飯に行こう」と言われると断られてしまうことも多いのですが、「お酒飲める?」「和食と洋食どっちが好き?」「最近駅の前に2つ新オープンした居酒屋あるけどどっちが興味ある?」「じゃ~に行こう」というように投げ掛けることによって、相手はノーと言えなくなるとされています。
6-2. アンビバランスを活用する
アンビバランスというのは、誰にでも隠された二面性があるということです。
コールドリーディングでは、このアンビバランスを活用することによって、見た目だけではなく、真実の自分のことを見てくれているというような気分になり、アンビバランスを活用することによって、コールドリーディングが成功するとされています。
まとめ
コールドリーディングは、日常生活にも活用することが出来る話術でもあります。
しかし、コールドリーディングを悪用しようというような人も少なくはありません。
詐欺師などもコールドリーディングを活用していると言われていますので、コールドリーディングは良いことに活用し、またコールドリーディングによって悪い思考を持つ人を信用しないように心がけることが大切です。
5. バーナム効果で情報を引きすのが大事
バーナム効果というのは、誰にでも当てはまる情報から相手のことを理解したように思わせることが出来ると言われていますが、バーナム効果によってもっと細かな情報を引き出すことが大切です。
6. コールドリーディングの戦略
6-1. ダブルバインド
コールドリーディングの戦略としてダブルバインドを活用することが必要であるとされています。
ダブルバインドはイエスともノーとも外れる話し方とされています。
「今度ご飯に行こう」と言われると断られてしまうことも多いのですが、「お酒飲める?」「和食と洋食どっちが好き?」「最近駅の前に2つ新オープンした居酒屋あるけどどっちが興味ある?」「じゃ~に行こう」というように投げ掛けることによって、相手はノーと言えなくなるとされています。
6-2. アンビバランスを活用する
アンビバランスというのは、誰にでも隠された二面性があるということです。
コールドリーディングでは、このアンビバランスを活用することによって、見た目だけではなく、真実の自分のことを見てくれているというような気分になり、アンビバランスを活用することによって、コールドリーディングが成功するとされています。
まとめ
コールドリーディングは、日常生活にも活用することが出来る話術でもあります。
しかし、コールドリーディングを悪用しようというような人も少なくはありません。
詐欺師などもコールドリーディングを活用していると言われていますので、コールドリーディングは良いことに活用し、またコールドリーディングによって悪い思考を持つ人を信用しないように心がけることが大切です。
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