負のスパイラルの意味・原因・抜け出す方法 | SPITOPI

なんだかいつもツイていない、何をやっても上手くいかない、トラブルが続くといった悩みを抱いていませんか? そうした状態が続く場合は、負のスパイラルに陥っている可能性が高いです。

ここでは、負のスパイラルの意味や、原因、断ち切る方法などについて紹介します。

悪い状態を終わらせ、良い循環を生みだしていきましょう。

1. 負のスパイラルの意味

負のスパイラルとは、連鎖的に悪い循環が生じることを意味します。

たとえば、何か一つのトラブルを原因として、ドミノ倒しのように問題や事故が生じてしまうことがあるでしょう。

また、一つの不幸ではなく、二つ、三つと連続して不運なことが起きることもあります。

他にも、一つの失敗を引きずってしまった結果、思考や行動に歪みが生じ悪い方向へと向かってしまう状態もあるでしょう。

人によってさまざまではありますが、良くないことが立て続けに起き、良くない状態へと向かってしまうことを意味しているのです。

負のスパイラルの原因は、自分自身の問題に加え、さまざまな要素が絡み合って生じます。

その問題を紐解き、解決していくことによって、負のスパイラルから抜け出し、そして負のスパイラルを断ちきることができるのです。

また、自分自身だけではなく、周囲の悪い連鎖を断ち切ることもできるでしょう。

あなた自身のポジティブな影響力を信じていくことが大切です。

2. 負のスパイラルの原因

2-1. ネガティブな性格

負のスパイラルの原因は、自分自身のネガティブな性格にあります。

たとえば失敗を引きずり、落ち込みやすい人は、悪循環に陥りやすいです。

自分の悪い面や悪い点ばかり責めてしまい、客観的な思考ができなくなってしまうからです。

物事に対する客観性を失うと、正しくとらえる視点が曇ってしまいます。

何故失敗したのか、どうすれば改善できるのかといった、生産的で現実的な思考体系が壊れてしまい、再び失敗することに繋がってしまうです。

失敗の連鎖から立ち直るには、自身を負の感情の坩堝へと突き落とさないことが大切です。

また、悪感情に浸り現実から目をそらすということは、自分自身への甘やかしとも言えるでしょう。

事実や結果を知り、正しく受け入れるというのは時に辛く苦しいものです。

しかし、自分の痛みや傷に正直に向き合えなければ、再び同じ過ちを繰り返してしまうのです。

ですから、できるだけネガティブな感情にならないことが大切です。

過度に自他を否定するのではなく、肯定し評価することを重視していきましょう。

そこからネガティブな感情や思考が晴れていくでしょう。

2-2. ネガティブな癖や習慣

負のスパイラルの原因は、自分自身の悪い癖や習慣が原因になることが多いです。

たとえば、心身を害し、健康を損なうような習慣を続けていると、負のスパイラルに陥りやすくなります。

たばこやアルコールは依存性が強く、さらに量や刺激を求めてしまうものです。

その結果、大いに健康を害し、心もまた壊れていってしまうのです。

さらに心のブレーキが利かなくなるために、再びたばこやお酒に手を出してしまうのです。

酷い場合は、自分が死んでしまうまでアルコールやたばこに依存してしまう人もいるでしょう。

そうした状況にならないためにも、依存が浅い内に立ち切っていくことが大切なのです。

そしてアルコールだけではなく、浪費やギャンブル、恋愛などさまざまな依存の形があります。

自分自身の病理に気づき、早めに対策をすることで依存を終わらせなければなりません。

また、自分だけではなく、家族や友人、恋人など、自分の大切な人たちを傷つけていることに気づく必要もあります。

その気づきがあることで、自分の悪い循環を断ち切り、良い方向へと向かうことができるでしょう。

2-3. 不運を引き寄せる体質

負のスパイラルにハマりやすい人と言うのは、不幸を惹きつけてしまいやすい人です。

不運を引き寄せる体質の人には、さまざまな特徴があります。

たとえば、上記のようにネガティブな思考の人は、ネガティブな物事や事故や事件を引き寄せてしまうものです。

そして、自分はなんて不幸なんだ、ツイていないだという否定感情がさらなる不運を引き寄せるのです。

自分を不幸のフィルターに包んでしまうと、かけがえのない幸福や関係性に気づけなくなります。

不幸に対して盲目的になるのではなく広い視野を持つことが大切です。

自ら心や体を傷つける人は、魂をも傷つけ不運を引き寄せやすいです。

たとえば、相手を裏切ったり、嘘をついたり、自分本位に行動したり、妬んだり、怒りに溺れてしまう人は不幸を呼ぶでしょう。

また、欲望に溺れ、さまざまな事に依存し、その身を滅ぼす人も不幸に囲まれた人生になりやすいです。

自分を肯定しながら、自己をコントロールする術を持つことで、不幸や不運を惹きよせない体質になれるでしょう。

ポジティブな感情を持ち続けるように心がけましょう。

3. 負のスパイラルの脱出方法

3-1. ポジティブな思考を持つ

負のスパイラルから脱出するには、ポジティブな思考や感情を持つように心がけましょう。

自他を否定する気持ちは、自他の可能性や希望を踏みにじることに繋がります。

自分や相手を信じて行動することで、負の連鎖から抜け出し、幸福を掴み取ることができるのです。

信じる者は救われるという言葉は本当のことなのです。

何に対しても疑心暗鬼になってしまえば、何に挑戦することも関わることもなく人生は終わってしまいます。

結果、閉ざされた暗い人生を生きることに繋がってしまうのです。

まずは、信じること、そしてやってみることを信条に行動していきましょう。

また、何か一つでも良いので、自分自身を評価したり、褒めてあげることが大切です。

一日に一回、寝る前でも良いので、そうした日課を持つことで、自己肯定感が高まり、ポジティブな思考になれるでしょう。

3-2. 悪い習慣や癖を断つ

負のスパイラルから脱出するには、悪い習慣や癖を断つことが大切です。

たとえば、自分の体を害するような習慣は辞めるように心がけましょう。

たとえ嗜好品であっても、量や程度が過ぎれば害にしかなりません。

心身共に健全に生きるためには、過ぎたるは及ばざるがごとしという言葉の通り、程度をわきまえて行動することが大切なのです。

一気にやめることは難しいですから、少しずつ、長いスパンで悪い習慣を減らしていきましょう。

焦って行動し、三日坊主に終わってしまうと余計にネガティブになり、自分自身を苦しめてしまいます。

現実的な計画や目標を立てるように心がけましょう。

それに加えて、良い習慣も身につけていくことが大切です。

たとえば毎日運動する、少しでも良いので掃除をする、健康的なメニューを取り入れるなど、心身に良い影響を与える習慣を取り入れていきましょう。

これも一気にやろうとせずに、少しずつ行い、少しの行動に対しても自分を褒めることが大切です。

行動と評価の組み合わせによって、負のスパイラルから抜け出せるのです。

3-3. 不運を跳ね返す力を持つ

負のスパイラルから抜け出すには、不運を跳ね返る力を身につけることが大切です。

不運や不幸を惹きよせないためには、魂レベルでの浄化が大切です。

魂を浄化するには、その魂を包む心と、魂の器である体を浄化しなければなりません。

まずは、自己否定感に浸ることなくポジティブな気持ちを持つように心がけましょう。

今日も良い日だった、○○はできなかったけど△△はできた、こんなことが幸せだったというように前向きな評価をすることが大切です。

自分が幸福だと思っている人に、幸福はやってきます。

ですから、不幸や不運を唱えないことが大切なのです。

そして、体の穢れを内側から払っていくことが大切です。

悪い生活態度を改め、良い生活習慣を身につけるように心がけましょう。

健全な精神と健全な肉体に、健全な魂が宿るのです。

そして良い魂のレベルになることで、良い運気もやってくるのです。

4. 負のスパイラルを断ち切るにはコツ

4-1. 自他を責めすぎない

負のスパイラルを断ち切るには、責任感やプレッシャーに押しつぶされないようにすることが大切です。

失敗を誰かのせいにしたり、自分のせいにしすぎたりすると、ネガティブな感情にとらわれてしまいます。

誰のせいと犯人探しをするのではなく、客観的に原因を知り、改めていくことが大切です。

感情論に流されることなく、現実的な方法で問題を解決していきましょう。

また、緊張しすぎたり、気負い過ぎないことも大切です。

必要以上に心がこわばってしまうことで、体もこわばり、良いパフォーマンスができません。

結果として失敗が増えてしまうので、適度な緊張感を保つことが大切なのです。

自分の感情をコントロールし、冷静さを保てるように心がけましょう。

必要な場合はメンタルトレーニングやカウンセリングを受けることも大切です。

4-2. 反省と学習を心がける

負のスパイラルを断ち切るには、失敗を冷静にとらえることが大切です。

誰かを責めたり、失敗に対してネガティブになってしまうと、失敗への対処法や成功方法が見えなくなってしまいます。

失敗について反省し、分析、学習していく姿勢が大切なのです。

人は失敗と成功を繰り返して、成長するものです。

自分自身を良い方向へと修正できる力を身につけるようにしましょう。

そして、自分本位にならず、周りのアドバイスや意見を聞くことも大切です。

柔軟な学習姿勢があなたを変えていくでしょう。

4-3. 切り替えを大切にする

負のスパイラルを断ち切るには、失敗を引きずらないことが大切です。

もちろん失敗から多くを学ぶことはできますが、失敗のビジョンが脳に焼きついてしまうとトラウマになりやすいです。

そのトラウマが邪魔をして、自分自身の思考や行動にブレーキをかけ、ネガティブな連鎖へと陥ってしまうのです。

ですから、失敗に浸るのではなく、新たな行動のために前を向くことが大切です。

次のため、未来のために行動していくことで、負のスパイラルを断ち切り前に進むことができるでしょう。

5. 負のスパイラルを上手に抜け出し楽しく生きよう

負のスパイラルは、誰もが陥る可能性があるものです。

ネガティブな感情に引きずられることなく、肯定的に生きるように心がけましょう。

自他への肯定感が、明るい未来を見出していくでしょう。