現世でツインソウルと出会える事は、奇跡的なことであり幸せなことでもあります。
しかし、お互いに完全に目覚めるまでは、精神的に不安定になることも少なくありません。
こうした不安定な状態から脱却しひとつの魂としてレベルアップするには、ツインソウルはステージを乗り越えていく必要があるのです。
これは、ツインソウルと出会ったなら、避けては通れない事になります。
そこでこのツインソウルのステージについて詳しくみていきましょう。
- ツインソウルのステージとは?
- ツインソウルのステージの段階は7段階
- 第一段階 認識(出会い)
- 第二段階 テスト
- 第三段階 危機
- 第四段階 ランナーとチェイサー(サイレント期間)
- 第五段階 手放す
- 第六段階 目覚め
- 第七段階 調和(再会)
- まとめ
1. ツインソウルのステージとは?
この地上で再会をすることの出来たツインソウルは、初めから魂が覚醒する訳ではありません。
分離したツインソウルが再び出会い、そしてひとつの魂に戻る為にはいくつものステージを段階的に上がる必要があります。
これは、魂にプログラムされているステージですから、ツインソウルと出会えた人は例外なくこのステージを順番にのぼっていく事になるでしょう。
堅い言い方をしてしまえば、ツインソウルのステージとは2人が乗り越える試練でもあり、この試練をひとつずつ乗り越える事によって最終的には魂が完全に覚醒し完全体となる事が出来るのです。
ステージは最終的な目的を達成するまでの段階的な試練と捉えると分かりやすいでしょう。
2. ツインソウルのステージの段階は7段階
ツインソウルの魂が再びひとつなり完全体となる為に乗り越えなければいけないステージには七つの段階があります。
どのステージも非常に重要な意味を持っており、その意味を知ることで自分のやるべき事、乗り越えなければいけない事が分かるでしょう。
例えば、第一段階から第二第三段階をとばして第四段階にステップアップするという事は出来ないのです。
自分が、今どのステージにきているのか、それを知っておくことも非常に重要です。
3. 第一段階 認識(出会い)
この地球上でツインソウルと出会えるのは、実はほんの一握りの人達です。
誰でもこの現世でツインソウルと出会えるわけではありません。
第一段階の認識とは、お互いに引き寄せられあい、相手のことを魂で認識する出会いのステージになります。
初めて会った人なのに、どこか懐かしい気持ちになったり、前から知っているような気持ちになったりという不思議な感覚をこの段階では味わう事になるでしょう。
また、意味のある偶然の一致であるシンクロシニティが頻繁に起こることがあります。
このように出会った瞬間から他の人とは違う、特別な結び付きをお互いに感じ合うはずです。
第一段階の認識は、魂の覚醒に向けた小さいけれど重要な第一歩となります。
4. 第二段階 テスト
第二段階へとステージが上ると、いきなり試練に見舞われます。
第一段階ではお互いに魂で惹かれ合う二人ですが、簡単に別れた魂がひとつに戻る事は出来ません。
ツインソウルといっても第一段階の認識から順調に関係を高める事が出来る訳ではないのです。
つまり第二段階は、まさに二人を試す一番初めのテストのステージとなります。
そのためお互いに特別な相手であるという認識はあるものの、これまでの生きてきた環境や経験、知識などが二人の間の邪魔をするようになるのです。
この第二段階では、お互いのこれまでの恋愛経験や恋愛の価値観が障壁となり、悩んだり苦しんだりぶつかったりするようになるでしょう。
5. 第三段階 危機
人は誰でも、2歳頃から経験的な個体性についての意識や観念を持ち始めるようになります。
これを自我の目覚めや芽生えなどといった言い方をします。
こうした自我は、ツインソウルが再びひとつとなる為の壁となるものです。
しかし、これまでの人生で培ってきた自我を簡単に手放す事は出来ないでしょう。
この第三段階では、お互いに自我を手放せない為に様々な痛みや負担を心に伴うのです。
これが第三段階でいうツインソウルの危機になります。
第二段階よりも、より大きな苦しみや不安を抱えることになるでしょう。
そのため、本当にツインソウルなのかと相手に対して疑念を抱くことさえあります。
6. 第四段階 ランナーとチェイサー(サイレント期間)
第四段階になると、またこれまでとは違った時間がツインソウルの間には流れるようになります。
それがサイレント期間や停滞期間といわれる時間です。
この第四段階的では、ツインソウルがランナーとチェイサーに分かれるという現象が起こります。
第三段階のステージで訪れる苦しさに耐えきれなくなったツインソウルの一方が、相手から距離をおくようになるのが第四段階です。
この逃げる側をランナー、逃げられた側をチェイサーと呼びます。
チェイサーは自分の元から離れたランサーを取り戻そうと必死になって追いかけるようになるでしょう。
ランサーがチェイサーから逃げ出すのは、決して相手に対しての愛情を失った訳ではありません。
逆にチェイサーを愛しているからこそ、怖くなったり不安になったりするのです。
第四段階では、逃げるランサー側も逃げられたチェイサー側も何故そうなったのか混乱し分からない状態です。
この第四段階で求められているのは、お互いに冷静に自分を見つめ直し、そして客観的な目を養う期間が必要だということです。
離れる事でより分かることがあるのです。
7. 第五段階 手放す
ツインソウルが最終段階へと進む為には、お互いの魂が霊的に覚醒する必要があります。
第五段階は、そのための段階に来ていると言えます。
そのためには、お互いに特にチェイサーがランナーへの執着を手放すことが大切です。
自分自身を見つめ直し、そしてお互いに向けられている愛情をまわりにも向けるように促されるステージとなるのです。
そうすることで、より高みに上る為の次のステージへと進めるようになります。
8. 第六段階 目覚め
第六段階は、お互いに自我を捨て完全に魂が霊的に目覚めた状態になります。
これまでの苦しみや不安から解き放たれ、全てをあるがままに受け止めることが出来るようになるでしょう。
ランナーもチェイサーも二人とも人間として一段階高い状態へとのぼった状態がこの第六段階となります。
この第六段階である目覚めのステージにくるまでの別離の時期は、非常に辛い時間だった事でしょう。
しかし、この第六段階の目覚めにくると一気に目の前の道が開けたことを実感するはずです。
9. 第七段階 調和(再会)
完全に霊的な魂の目覚めを迎えたツインソウルたちは、本当の意味での再会を果たし、魂の調和をこの第七段階を迎えるのです。
自我の上にある愛情ではなく、自我を手放した上での無償の愛情により結び付くのです。
調和を果たしたツインソウルたちの魂は、本人同士だけではなくその周囲の人達までに幸福と愛情を与える存在へ昇華します。
そこにある愛はまさに無条件の愛なのです。
ただし、この状態を無敵な状態だと勘違いしてはいけません。
決しておごる事なく、周囲の人々への感謝の気持ちを忘れずに過ごすようにしましょう。
まとめ
ツインソウルと本当の意味で魂の再会を果たして調和を迎えるためには、7段階のステージを踏む必要があるのです。
そしてその段階で与えられた試練を乗り越え、一人一人が自我を手放し、霊的な霊の覚醒を果たした二つの霊は調和をすることが出来るのです。
ツインソウルとの出会いは、ある意味それ自体が大きな試練でもあると言えるかもしれません。
だからこそ、それぞれのステージに与えられた課題を知る事によって試練を乗り切る為の手助けになることでしょう。
5. 第三段階 危機
人は誰でも、2歳頃から経験的な個体性についての意識や観念を持ち始めるようになります。
これを自我の目覚めや芽生えなどといった言い方をします。
こうした自我は、ツインソウルが再びひとつとなる為の壁となるものです。
しかし、これまでの人生で培ってきた自我を簡単に手放す事は出来ないでしょう。
この第三段階では、お互いに自我を手放せない為に様々な痛みや負担を心に伴うのです。
これが第三段階でいうツインソウルの危機になります。
第二段階よりも、より大きな苦しみや不安を抱えることになるでしょう。
そのため、本当にツインソウルなのかと相手に対して疑念を抱くことさえあります。
6. 第四段階 ランナーとチェイサー(サイレント期間)
第四段階になると、またこれまでとは違った時間がツインソウルの間には流れるようになります。
それがサイレント期間や停滞期間といわれる時間です。
この第四段階的では、ツインソウルがランナーとチェイサーに分かれるという現象が起こります。
第三段階のステージで訪れる苦しさに耐えきれなくなったツインソウルの一方が、相手から距離をおくようになるのが第四段階です。
この逃げる側をランナー、逃げられた側をチェイサーと呼びます。
チェイサーは自分の元から離れたランサーを取り戻そうと必死になって追いかけるようになるでしょう。
ランサーがチェイサーから逃げ出すのは、決して相手に対しての愛情を失った訳ではありません。
逆にチェイサーを愛しているからこそ、怖くなったり不安になったりするのです。
第四段階では、逃げるランサー側も逃げられたチェイサー側も何故そうなったのか混乱し分からない状態です。
この第四段階で求められているのは、お互いに冷静に自分を見つめ直し、そして客観的な目を養う期間が必要だということです。
離れる事でより分かることがあるのです。
7. 第五段階 手放す
ツインソウルが最終段階へと進む為には、お互いの魂が霊的に覚醒する必要があります。
第五段階は、そのための段階に来ていると言えます。
そのためには、お互いに特にチェイサーがランナーへの執着を手放すことが大切です。
自分自身を見つめ直し、そしてお互いに向けられている愛情をまわりにも向けるように促されるステージとなるのです。
そうすることで、より高みに上る為の次のステージへと進めるようになります。
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