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ノロケ話をする人の心理 | SPITOPI

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ノロケ話をする人の心理

自分に素敵な恋人・配偶者(パートナー)がいることを自慢げに話す「ノロケ話」には、どのような心理が働いているのでしょうか。

ノロケ話には聞いていて自分もほんわかするものもあれば、上から目線でノロケられてちょっと不快に感じるものもありますが、そこには話す人の様々な気持ち・意図が込められています。

この記事では、「ノロケ話をする人の心理」について紹介していきます。

  • ラブラブなカップルであるように見られたい自己顕示欲
  • 恋愛(結婚)の「寂しい思い・不安感」を和らげようとしている
  • 「本当にラブラブな状態」で気分がハイになっていて自制できない
  • ノロケ話をすることで自分の「相手を好きな気持ち」を再確認したい
  • パートナーがいない相手に「マウンティング」して優越感を感じたい
  • 素敵なパートナーを介して「自分の価値・評価」を高めようとしている
  • 「劣等コンプレックス」を素敵なパートナーの存在で解消しようとしている
  • 人間性がまだ未熟・幼稚で「自慢の心理」を抑制できない
  • ロマンティックラブに陶酔する「ナルシズム(自己愛)」が強い

1. ラブラブなカップルであるように見られたい自己顕示欲

ラブラブなカップルであるように見られたい自己顕示欲

実際の恋愛関係(結婚生活)がそれほどラブラブではない場合に、会話の上だけでも「ラブラブなカップル」であるように見られたいという自己顕示欲が働いて、ノロケ話をしてしまうのです。

本当はもっと人前でイチャイチャしたり仲良く過ごしている姿を見せつけたいのですが、お互いの気持ちが少し冷めてきているような時にこそ、「もっと自分たちのラブラブな幸せを話の上だけでも認めてもらいたい」という思いからノロケ話をしたくなるのです。

2. 恋愛(結婚)の「寂しい思い・不安感」を和らげようとしている

恋愛(結婚)の「寂しい思い・不安感」を和らげようとしている

現実の恋愛関係(結婚生活)があまり上手くいっておらず、ちょっと「寂しい思い」をしている時にもノロケ話をしやすくなります。

「彼氏(彼女)との関係が順調で、毎日とても楽しい時間を過ごしている。

彼(彼女)のことが大好きなんだ」というノロケ話をすることによって、私たちカップルはまだまだ大丈夫なんだという自己暗示をかけて安心することができるからです。

ノロケ話が寂しさや不安感を和らげてくれるのです。

3. 「本当にラブラブな状態」で気分がハイになっていて自制できない

「本当にラブラブな状態」で気分がハイになっていて自制できない

本当に二人の恋愛関係(夫婦関係)がラブラブで、「パートナーのことが好きで好きでたまらない」という心理状態の時にもノロケ話は増えやすくなります。

最高に幸せなラブラブ状態が続くことによって、気分がハイになってしまい、とにかく「自分の幸福感・高揚感」を誰かに伝えたくて我慢できなくなるからです。

恋人(配偶者)との関係が最高に幸せな状態の場合にも、ハイになってノロケ話が止まらなくなってしまうのです。

幸せが絶頂に達すると、正常な自制心や判断力が低下しやすくなります。

4. ノロケ話をすることで自分の「相手を好きな気持ち」を再確認したい

ノロケ話をすることで自分の「相手を好きな気持ち」を再確認したい

恋人(配偶者)との関係がそんなに悪いわけでもないけれど、毎日がラブラブな状態というわけでもない。

一種の退屈なマンネリ感を感じて、自分の「相手を好きな気持ち」があやふやになってきた時にもノロケ話が増えてきます。

仲の良い友達や知り合いに「恋人(配偶者)と毎日素敵なうっとりする時間を過ごしている」というノロケ話をすることによって、自分がまだ相手(パートナー)のことを好きだということを再確認しようとしているのです。

5. パートナーがいない相手に「マウンティング」して優越感を感じたい

パートナーがいない相手に「マウンティング」して優越感を感じたい

聞いている相手に不快感を感じさせやすいノロケ話には、パートナー(恋人・配偶者)がいない相手にマウンティングすることで優越感を感じたい心理が働いている事が多いのです。

「昨日、彼氏とデートして買い物をしたんだけど、こんな素敵なピアスをプレゼントで買ってもらったんだ」など、彼氏がいない相手にこれみよがしにノロケる人は、自分の幸福感や高揚感を見せつけたい優越欲求(競争心)の強い人かもしれません。

6. 素敵なパートナーを介して「自分の価値・評価」を高めようとしている

素敵なパートナーを介して「自分の価値・評価」を高めようとしている

男性でも女性でも、客観的に見て「容姿(見た目)・職業・経済力が優れているパートナー」についてこれでもかと自慢するような感じでノロケる人は、「自分の価値・自己評価」を高めたい心理が働いている事が多いのです。

男性にとっての「特別な美人・可愛い子の相手」は、自分の社会的地位や能力・魅力が優れている事の間接的アピールになりやすいからです。

女性にとっての「イケメン・エリート職・お金持ちの相手」も、自分の美貌や魅力が優れている事の間接的アピールになっています。

7. 「劣等コンプレックス」を素敵なパートナーの存在で解消しようとしている

「劣等コンプレックス」を素敵なパートナーの存在で解消しようとしている

自分自身の能力・履歴・見た目などに自信が持てず、各種の「劣等コンプレックス」が強い人ほど、「魅力的なパートナー」についてノロケる傾向があります。

自分自身の存在や能力には大した価値がないと思っているけれど、「美人・イケメン・お金持ちなどの素敵な価値のあるパートナー」を手に入れてみんなに話すことで、自分までとても価値のある人間になったように思い込むことができるからです。

8. 人間性がまだ未熟・幼稚で「自慢の心理」を抑制できない

人間性がまだ未熟・幼稚で「自慢の心理」を抑制できない

「適度なノロケ話」であれば、聞いている側も一緒に楽しめたりほんわかした気持ちになれたりしますが、「延々と続くノロケ話・自慢ばかりのノロケ話」というのは聞いている人を嫌な気持ちにさせてしまう事が多いのです。

ノロケ話を「一方的な長い自慢話」のようにして話す人は、「聞いている相手の気持ち・都合」を考えられないという意味で、人間性がまだ未熟・幼稚であるために自慢心理を抑制できないのです。

9. ロマンティックラブに陶酔する「ナルシズム(自己愛)」が強い

ロマンティックラブに陶酔する「ナルシズム(自己愛)」が強い

うっとりするようなロマンティックな恋愛、心をとろかしてしまう魅力的な恋人(配偶者)にすっかりのめり込んで我(現実)を忘れてしまう人は、「ナルシズム(自己愛)」の心理が強いのです。

自分と恋人だけの世界の快楽に溺れてしまうことで、周囲の人や現実の状況が見えなくなってしまい、「浮かれたノロケ話」を延々と続けてしまいます。

ロマンティックラブに酔っているナルシズム(自己愛)が強い人ほど、ノロケ話の興奮・快楽に取り憑かれやすいと言えるでしょう。

人間性がまだ未熟・幼稚で「自慢の心理」を抑制できない

「適度なノロケ話」であれば、聞いている側も一緒に楽しめたりほんわかした気持ちになれたりしますが、「延々と続くノロケ話・自慢ばかりのノロケ話」というのは聞いている人を嫌な気持ちにさせてしまう事が多いのです。

ノロケ話を「一方的な長い自慢話」のようにして話す人は、「聞いている相手の気持ち・都合」を考えられないという意味で、人間性がまだ未熟・幼稚であるために自慢心理を抑制できないのです。

ロマンティックラブに陶酔する「ナルシズム(自己愛)」が強い

うっとりするようなロマンティックな恋愛、心をとろかしてしまう魅力的な恋人(配偶者)にすっかりのめり込んで我(現実)を忘れてしまう人は、「ナルシズム(自己愛)」の心理が強いのです。

自分と恋人だけの世界の快楽に溺れてしまうことで、周囲の人や現実の状況が見えなくなってしまい、「浮かれたノロケ話」を延々と続けてしまいます。

ロマンティックラブに酔っているナルシズム(自己愛)が強い人ほど、ノロケ話の興奮・快楽に取り憑かれやすいと言えるでしょう。

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この記事は2021年02月02日に更新されました。

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