友達を断捨離する応報・メリット・断捨離する友達リスト | SPITOPI

断捨離という言葉は、『断つ』『捨てる』『離す』からなる造語です。

もともとは、物を捨てたり整理する時の、大切なキーワードとして用いられてきました。

掃除や整理整頓の啓発本などでも紹介されています。

今では、そこから派生して物事や関係性の整理においても、断捨離が注目されています。

ここでは、友人関係における断捨離について紹介します。

人との縁というものは大切なものですが、時にその人の人生を縛ったり、傷つけてしまうこともあります。

自分の人生のため、そして相手のためにも縁を切ることが必要な場合もあるのです。

友達や知人との関係性に悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

1. 友達を断捨離する方法

1-1. 連絡を断つ

友人を断捨離するには、連絡先を消したり、連絡を断つことが大切です。

本当に関わりたくない、今はもう会いたくないのであれば、思い切って縁を切る方が良いでしょう。

しかし、相手に恨みや憎しみがあっても、攻撃的な関わり方をしてはいけません。

喧嘩別れが一番遺恨が残ってしまうものです。

自然消滅的に縁を切ったり、離れてしまうことが賢い別れ方と言えるでしょう。

自分の気持ちを整理して、時が経ち、もう一度会いたいと思った時は、連絡をしてみるのも良いでしょう。

時間や、物理的な距離が互いの関係性を修復する場合もあります。

しかし、無理をせずに自分の気持ちに正直であることが大切です。

1-2. 相手に関する物を捨てる

友人を断捨離するには、相応の覚悟が必要です。

もう忘れたい、縁を切りたいと考えているのであれば、相手に関するものを捨てることも大切です。

相手に関わる物を見て、葛藤や苦しみを抱くこともあるからです。

記憶に引きずられ、自分自身を苦しめないためにも、物を捨てるということも大切な方法の一つなのです。

物を整理する中で、心の整理整頓もできるでしょう。

1-3. SNSから離れる

友人を断捨離するためには、SNSへの依存を断ち切ることが大切です。

人と言うのは、承認欲求に駆られがちな生き物です。

認められたい、褒められたいという気持ちから、不特定多数の人と友人とも知人ともつかないような曖昧な関係性を結ぶこともあるでしょう。

しかし、認められる以前に、周囲から見られているというストレスを感じることにもなるです。

あなたが、SNSを通した友人関係に疲れているのであれば、思い切ってSNSから離れたり、やめてしまうことも大切です。

画面の世界から離れ、情報に縛られた状態から解き放たれた時、新しい世界を見ることができるでしょう。

2. 友達を断捨離する理由

2-1. 自分にとって本当に必要なものや関係性を知るため

友人を断捨離することは、自分自身の人間関係や周辺の存在を整理することです。

客観的に見渡すことによって、何が必要なのか、必要でないのか理解することができるでしょう。

必ずしも友人がたくさんいることイコール幸福ではありません。

多くの関係性に縛られることによって、知らぬ間にストレスを抱えることもあります。

物を分別していくように、関係性や感情を分別し整理することで、負担の少ない人生を送ることができるでしょう。

2-2. 時には断ちきった方がよい関係性もあるため

たとえ友人であっても、断ちきった方が良い関係性というのは存在するものです。

お互いに一緒にいても、嫉妬しあったり、傷つけあったり、こきおろしたりと醜い関係しか築けない場合もあります。

友達だから離れないという言葉は、時に呪いのようになってしまうこともあるのです。

お互いのために、関係を断ち切ることで、幸せになれることもよくあることなのです。

自分と相手にとって、何が重要で何が必要なのか考えて決断していきましょう。

2-3. 一人になることで体験できることや理解できることもあるため

誰かと一緒にいないと何もできない、一人が怖くて前に進めない、そんな状態になっていないでしょうか? 他者依存的な関係では、自分自身を成長させることはできません。

そして、相手の影に隠れている人や、相手の顔色をうかがってしまう人は、時に相手に利用されてしまうこともあるのです。

自分自身のために人生を歩むには、一人で考え、一人で決定し、一人で行動することも大切なのです。

友人に縛られるのではなく、自己肯定感を高めながら、自分のやりたいことを経験していくことが大切です。

その経験の積み重ねによって、人は大きく成長できるのです。

3. 友達を断捨離するメリット

3-1. 周囲の視線や評価を気にしすぎなくなる

友人関係を整理することによって、周囲の視線に対するストレスが軽減されるでしょう。

多くの関係を持つということは、それほど多くの人から評価されたり、見られたりすることでもあるのです。

自意識過剰になりすぎると、その視線に耐えられなくなります。

人間関係にプレッシャーを感じすぎては、健全な関係を営むことはできません。

そして、相手に対して攻撃的になったり、ネガティブになってしまうこともあるのです。

一度関係を整理することで、気持ちが楽になるでしょう。

3-2. 友人に振り回されることがなくなる

友人の言いなりになってしまったり、友人の行動や感情に振り回されることもあるでしょう。

たまのワガママなら良いですが、いつもそのように振り回されてしまっては、ストレスにしかなりません。

そして、健全な友人関係とも言い難いでしょう。

自分のため、そして相手の成長のためにも、関係を断ちきったり、距離を置くことが大切です。

友人に振り回されることがなくなることで、自分の行くべき道が見えることもあるのです。

3-3. 自分のやりたいことに集中できる

友人に付き合ったり、意見に合わせることも関係を続ける上で大切なことです。

しかし、それによって自分の本当にやりたいことが阻害されてしまうのは、自分にとってよくないことと言えるでしょう。

関係をとるべきか、夢や目標をとるべきかその狭間に立たされることもあります。

しかし、本当に自分を想ってくれるのであれば、相手は静かに見守ってくれるはずです。

自分の夢や目標を邪魔するような相手は、もはや友人ではないのです。

そうした危険な関係性を断ち切るためにも、人間関係を断捨離することが大切なのです。

4. 断捨離する友達のリスト

4-1. お金や時間にルーズな人

お金や時間にルーズすぎる人とは、距離を置いた方が良いでしょう。

特に、お金を何度も借りようとしたり、保証人を依頼してくるような相手は危険です。

自分の人生を台無しにしないためにも、関係を断ち切った方がベストです。

また、時間や約束をいつも破る人も、信頼ができるとは言えないでしょう。

あなたが裏切りを感じているのであれば、関係を切った方が良いでしょう。

4-2. 精神的に病んでいる人

いくら友人関係にあっても、精神的に病んでいる人と関わり続けるのは危険な場合があります。

暴力や脅迫など、自分や家族に危害が及んでしまう場合は、距離を置いた方が良いでしょう。

重度の精神疾患者を介護することで、自分自身が病んでしまうこともあります。

二人だけの閉じた関係性になると、その危険性は高まります。

周囲に相談し、支援者を増やし、孤独にならないことが大切です。

4-3. 自己中心的でサイコパスな人

あなたのことを利用したり、見下してきたりするような人とは付き合うのを止めましょう。

利己主義的で、思いやりに欠けている人と付き合っても良いことはありません。

疲弊し続け、心身共に傷付いてしまう結果となるでしょう。

また、悪口や不平不満ばかり言う人や、被害妄想的な人も危険です。

何か、不穏な様子を察知した場合は、距離を置いた方が良いでしょう。

自分の身を守るためにも、断捨離が必要になるのです。

まとめ

関係性を断ち切るには、それなりの誠意と覚悟が大切です。

しかし、別れることによって、自分の人生が切り開かれることもあります。

周囲の評価に恐れたり、怯えることなく、自分の意思で断捨離をしていきましょう。