スピーチや人前、本番であがらないようにするコツ | SPITOPI

どれだけ場数を踏んでいても緊張してしまう事は仕方のない事です。

緊張しないように努力をしても自律神経系の問題なので緊張してしまうものは仕方がありません。

多少の緊張はスパイスになるので必要だとは思いますが、あまりにもそれが影響してしまって大切なことがうまくいかないとなると問題ですし考えものです。

本番であがらないようにするコツがあれば少しは気が楽になると思うのでいくつか見てみましょう。

1. 失敗してもいいと思っておく

最初から別に期待もされておらず自分らしくすることが一番だと思っておけば緊張も緩和されるはずです。

自分に期待し自意識過剰になって、かっこよくしなければいけないと思うからあがる訳なので、大体うまくいけばいいかなと思っておけば意外と完璧にできたりするものです。

2. 前もって失敗した時の回避術を作っておく

本番中にミスをしたり想像と違う状態になってしまう事はよくあることです。

練習をしても失敗してしまう事は珍しいことではありません。

ですが前もってそれに対処する方法や回避作を持っているだけで安心して挑めるようになります。

選択肢は多い方が気が楽になります。

3. 自分は向上心が高い人間なんだと思う

緊張してしまうのは失敗したくない、上手に決めたいという気持ちが強いからです。

常に上を目指し成功してかっこいい姿でありたいと思っているからあがってしまうのです。

考え方を変え、自分は向上心が高く志が高い人間なんだと思うようにしてみましょう。

4. 緊張する機会を増やす

やはり経験はものをいいます。

緊張するような機会やそのような場所に進んで参加する事によって精神が鍛えられ経験値が増えていきます。

失敗や成功を繰り返す中でコツを掴んで、自分なりのあがらない方法を見つけられるかもしれません。

5. 副交感神経を活発にする

人間は運動中交感神経が働くので興奮状態になります。

そして運動後はその興奮状態を下げるために副交感神経活発になるのでリラックスしようと脳が働きかけます。

この状況を活用して本番に当てると非常にリラックスした状態で挑めるようになります。

ただ軽い運動にしておきましょう。

貧乏ゆすり位でも大丈夫です。

6. 相手を特別だと思わない

緊張するのは相手を意識するからで、相手は自分よりある意味立場が上、ジャッジする側と思っているからあがってしまうわけです。

もちろん状況にもよりますが、少なくともそのパワーバランスはその時だけなのです。

普段は相手も緊張する、家に帰りゃ髪もボサボサでだらしない格好する人かもしれないのです。

つまり同じ人間ということです。

今だけだと思えば気楽になるのではないでしょうか。

7. いっその事闘いを挑む

どっちみち緊張するのであれば、とことん緊張と闘ってみるのも一つでしょう。

人は緊張すると逃げたくなり、益々緊張します。

そこ気合を入れて緊張と向き合う事で身体にアドレナリンを放出させ逃げずに受け入れられる事になります。

あがる事を突き放さない事は自分のエネルギーになります。

8. 手を握ってもらう

本番前に信頼できる人や安心できる人に手を握ってもらって下さい。

アメリカの研究では安心し、リラックス効果が期待できるという結果が出ていて、痛みまで緩和するほどのパワーもある事が分かっています。

ですが全く知らない相手としても気持ち悪いだけになります。

9. 緊張している事を受けいれる

そもそも緊張すること自体悪い事ではありません。

むしろ大切な場面で緊張しない方が珍しく、する事で現場を引き締めてくれます。

中には緊張しない人もいますが、緊張しなくても緊張感は必要であり、砕けた様子や余裕の態度は不愉快になります。

相手は緊張してる事を見ているのではなく、やる気を見ているのです。

10. 周囲に焦点をおく

緊張してしまうと自分の内面やあがっている事にばかり目が行きますが、時間は平等に流れているので、周囲にも一定の状況が流れていることになります。

例えば他の人がどんな仕事や動きをしているか、しぐさや表情などを眺めてみましょう。

そうすることによって今自分がしなければいけないことは相手を納得させたり伝える事だとわかるはずです。

11. 深呼吸をする

人間は緊張すると呼吸が浅くなり頭に酸素が行きにくくなります。

そうなるとパニックを起こしやすくなり余裕がなくなってしまいます。

深呼吸をすることで体中に酸素をいき渡らせ血流を良くするとパニックを抑え余裕を感じるようになるでしょう。

12. ゆっくり話すことに集中する

緊張してしまうとどうしても人は焦って早口になってしまいます。

本番中も緊張していることに気が取られ早口になったり何を言ってるか分からなくなっていることもあるかもしれません。

まずそちらに焦点を当てあがっている事よりもゆっくり話す事に集中しましょう。

13. 何回も練習する

基本中の基本ですがとにかく本番前に何度も練習してみましょう。

努力してこれ以上できないという限界まで練習するのです。

頭に全てインプットするぐらい何度も復習し無意識にできるようになるまで詰め込みましょう。

もし本番でトチってしまったとしてもそこまでやっていると体が覚えていて無意識に軌道修正するようになります。

14. 別人格を作ってみる

一流選手はオリンピックで緊張していないのでしょうか。

女優や俳優は舞台など生でする演劇を緊張せずにしているのでしょうか。

決してそうでは無いはずです。

つまり別人格を作って今はその人を演じていて、自分じゃないと思い込んで挑んでいるのです。

誰でも緊張しますし本番は怖いものです。

一流の人達ですらそうなのですから役者になったつもりで挑んでみましょう。

15. なるべく笑顔を作るように努力する

無理矢理でもいいので笑顔を作ってみましょう。

作り笑顔だと意味がないように思いますが、実は脳には刺激がいくので自然と楽しまなければいけないという指令が出るようになります。

つまり笑顔を作る事はリラックスを意味するので脳は勘違いをしてリラックスしようと努めるようになります。

16. プラスの暗示をかける

緊張してしまうとどうしても緊張するな、頑張れと言ってしまいがちですが、実はこれは既に緊張している自分を否定している事になります。

そうではなく、きっと大丈夫今からうまくいく、少しずつ楽になるなどポジティブに前向きに自分に暗示をかけてあげましょう。

これからは成功のみだと暗示をかけてあげましょう。

17. 自分より緊張している人を観察する

自分が緊張しているのであれば、周囲にも緊張している人がいてもおかしくないはずです。

その人達の事を観察してみましょう。

もしかすると自分より緊張している人がいるかもしれません。

そしてその人の行動をよく見てみましょう。

どう思うでしょうか。

緊張するのは自分だけじゃないと安心するかもしれませんし、もう少し落ち着けと心配になるかもしれません。

18. 緊張してる事を出す

これは状況にもよりますが、むしろあがっている事をアピールする事でお茶目な人だと場を和ませる事ができるかもしれません。

どっちみち緊張しているのですから正直に話した方が相手にも伝わりやすくなりますし、どんな人でもする緊張する気持ちを知っているので受け入れてもらいやすくなります。

19. 意識を逸らす

最初から緊張している場合も、途中から緊張しだした場合もそうですが、緊張しているときは同じ体勢でいることが多く血流も悪くなっています。

また緊張しない事に神経が回っているので、意識を逸らす事でそれ以上あがらないようにする事ができます。

効果的なのは背筋を伸ばしてみる事です。

背筋を伸ばすことで気持ちが前向きになり見る側も説得力を感じます。

20. 大きな声を出す

大きな声を出す事で緊張が緩和する効果があります。

そして気持ちが大きくなるので緊張から目を逸らす事ができます。

ずっと大きな声で話す必要はなく最初の一言や挨拶の時に大きな声ではっきりと発生することで脳内に刺激を与え緊張する事を抑えてくれます。

まとめ

本番で上がらないようにすることよりも上がった自分を受け入れることの方が重要ではないでしょうか。

どんな立場であろうと人は緊張するものです。

つまりみんな仲間なのです。