「きれいごとばかり言うな」などと使われる「きれいごと」という言葉ですが、意味としては、実情にそぐわない、体裁ばかり整えたこととあります。
理屈は正しいのですが現実的に行動できていないことや人に対して使われる言葉ですので言われたくありませんし、言った言葉には責任を持って行動で示したいところです。
またきれいごとばかり言う人は簡単に信用しない方が身のためでしょう。
それではきれいごとばかり言う人の特徴を見ていきましょう。
- 口達者である
- 自分を良く見せたい、自己アピールが強い
- 承認欲求が強い
- ネガティブだと思われたくない
- 自分の能力を否定されたくない
- 相手より上に立ちたい
- 言うことだけは立派で自己満足に浸っている
- 偽善者である
- 八方美人である
- 嫉妬心が強い
- 自分が一番でないと気が済まない
- 大した苦労をしていない
- 自分のことは棚に上げる
- 自分に酔っている
- 思ってもいないお世辞を平気で言う
- 言うことと行動が真逆
- 実際の能力は低い場合が多い
- 本当は自分さえ良ければいいという性格
- 好感度を気にしている
- 実は行動力がない
- まとめ
1. 口達者である
きれいごとばかり言う人というのはとにかく日頃から口だけは達者というタイプのことが多いです。
一見思慮深く良さそうに見えるのですが上辺だけで心がないとわかってきます。
2. 自分を良く見せたい、自己アピールが強い
理想的なことを語って、自分は何でもわかっていると良く見せたいタイプです。
また自分はいかに凄いのかを話すのも大好きで自己アピールが強いのが特徴です。
3. 承認欲求が強い
きれいごとを言う人は周りから認められたい、凄いと思われたいという気持ちが強いです。
その為心では思ってもいないような理想を語って自己満足に浸っているのです。
4. ネガティブだと思われたくない
誰でも、ポジティブな時とネガティブな時があります。
いつもは明るく元気でも時には愚痴の一つぐらい言う時がある、それは人間らしさを感じます。
きれいごとを言う人は、ネガティブな面を見せたくありません。
無理をしてポジティブに振舞おうとします。
いつでも上手くいっているように、自分はネガティブなところは一つもないと見せたいのです。
なのでその場の雰囲気とちぐはぐな明るさを見せて場違いだと思われたり「きれいごとばかり言うな」と人から反感を買いやすいのです。
5. 自分の能力を否定されたくない
自分は何でもできると思わせたい、無理なことなどないとアピールするところがあります。
駄目なところを素直に見せるのが嫌なのです。
自分の能力の限界を相手に知られたくない、また否定されたくないという思いが強いです。
6. 相手より上に立ちたい
その場において、相手よりも上に立ちたいという思いがあります。
自分には実現不可能なことでも理想を語ってさもできるかのように振舞ったり、相手に上から目線のアドバイスをしてしまいます。
聞いている側としてはあくまでも理想論でありきれいごとを並べているだけなので不快感を感じてしまうこともあるわけです。
7. 言うことだけは立派で自己満足に浸っている
きれいごとばかり言う人は基本的には言っている内容は正論であり立派なものです。
ただしそれはあくまでも理想であって、本人が実際に行動しているわけでもないですし、実現しているわけでもないのです。
単なる自己満足を聞かされる側としてはうんざりしてしまいます。
8. 偽善者である
本当は思ってもいないことを平気で語ることができるのがきれいごとばかり言う人にありがちな特徴です。
気質的にはずる賢かったり、得することはないか、相手を利用する価値がないかと常に伺っているようなところがあります。
良く言えば要領が良いタイプです。
例えば困っている人は助けてあげたいなどと言いながら、実際は人の不幸は蜜の味とばかり内心では面白がっているといったところがあります。
言うことと行動が伴わないことが多いです。
9. 八方美人である
きれいごとばかり言う人は、誰とでも上手く適当に話ができるタイプです。
その場の雰囲気に合わせた発言内容ができますが、意見がころころ変わるのが特徴です。
昨日言ったこと、今日言ったことが全然違うということも日常茶飯事です。
10. 嫉妬心が強い
もともとの性格としては嫉妬心が強い傾向にあります。
自分が叶わないと思っている相手やライバル、嫌いな人に対して勝手にコンプレックスを抱き、また憎しみも募らせています。
その人たちに負けまいと立派なことを言う、言い負かすというところがあります。
11. 自分が一番でないと気が済まない
複数の人が集まる場で中心メンバーになりたがる、自分が一番でないと気が済まないという性格が特徴的です。
自分に注目が集まらないと不機嫌になる傾向がありますし、いいことを言って人の注目を集めようとしたり、いい人と思われようとします。
12. 大した苦労をしていない
様々な苦労をした人は、人にはそれぞれの思いや事情というものがあり、他人が簡単にあれこれ言えないものだと理解しています。
きれいごとばかり言う人は自分自身が大して苦労をしていないからこそ、簡単にきれいごとを言えてしまうのです。
一旦発言した内容には責任があります。
たった一言で相手との人間関係が終ってしまうこともあるのです。
その重要性をきれいごとばかり言う人はわかっていないところがあります。
発言内容が軽く責任感や後々の影響を考えていないのです。
13. 自分のことは棚に上げる
自分の欠点や自分に足りないことに気がついていなくて、相手を責めることや偉そうなことを平気で言ってしまう傾向があります。
自分がしてもいないことを「大したことない」「みんなしている苦労、甘えるな」など説教したりして相手からしたら「あなたから言われたくない」と思ってしまうわけです。
それが度を越しますと、相手から「きれいごとばかり言うな」と反感を買うことになるのです。
14. 自分に酔っている
自分の発言内容に酔っているところがあります。
「今、いいことを言った」とか「自分は偉い」と、内心で得意に思っています。
また話が長くなる傾向もあります。
聞いている側としては白けている、呆れているのですが本人は気がついていません。
15. 思ってもいないお世辞を平気で言う
心にもないことを平気で言うことができるタイプです。
全然良いと思っていないことでも「素晴らしいです」「さすがです」などと言ったり、大したことがなくても褒めるので、相手からしてみたら嬉しいというよりは逆に慇懃無礼に感じて「馬鹿にしているのか」と嫌な気持ちになります。
心にない発言というのは、相手も馬鹿ではありませんから響かないのです。
「どうせ上辺だけのきれいごと」と思います。
16. 言うことと行動が真逆
例えば「勉強をして資格をとってキャリアアップする」などと理想を語るのに、勉強もせず、働きもせずといったタイプです。
毎回言うことだけは立派ですが、行動は全く逆で、何も成長がないのです。
頑張りますと言うだけで何もしない人、口だけの人です。
17. 実際の能力は低い場合が多い
きれいごとを言う人は一見、いいことばかり言いますし、賢く能力が高い人という印象を受けるのですが、時間が経ちますと、それは発言内容だけであり本人の行動や経歴は伴っていないということがわかってくることが多いのです
18. 本当は自分さえ良ければいいという性格
みんなの為にとか、あなたの為にといった発言内容が日頃から多い人は要注意です。
きれいごとを言う人は本当は自分さえ良ければいいという性格の持ち主が多いです。
もしくは敵を作りたくないという小心者タイプです。
恩着せがましい発言が多い時は注意しておくといいでしょう。
19. 好感度を気にしている
人からどう思われているか、評価を気にして、相手に気に入られるように振舞おうとする人は発言内容も自分の考えからではなく相手に気に入られる内容を話しているだけということが多いのが特徴です。
20. 実は行動力がない
発言内容はいいのですが、行動に移せない、言うだけの人です。
きれいごとを言うだけですので、期待は持たない方が自分の為でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
きれいごとばかり言う人の特徴をまとめて紹介しました。
辛辣な内容になってしまいましたが、きれいごとばかり言う人というのは信用できないですし、うっかり信じたところで裏切られたということになりやすいのです。
発言ではなくその人の行動を見なさいという意見もあります。
見抜く目を養うようにしましょう。
また自分もきれいごとになっていないか、行動が伴っているのか振り返ってもみてください。
3. 承認欲求が強い
きれいごとを言う人は周りから認められたい、凄いと思われたいという気持ちが強いです。
その為心では思ってもいないような理想を語って自己満足に浸っているのです。
4. ネガティブだと思われたくない
誰でも、ポジティブな時とネガティブな時があります。
いつもは明るく元気でも時には愚痴の一つぐらい言う時がある、それは人間らしさを感じます。
きれいごとを言う人は、ネガティブな面を見せたくありません。
無理をしてポジティブに振舞おうとします。
いつでも上手くいっているように、自分はネガティブなところは一つもないと見せたいのです。
なのでその場の雰囲気とちぐはぐな明るさを見せて場違いだと思われたり「きれいごとばかり言うな」と人から反感を買いやすいのです。
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