あなたの周りにはマニュアル人間はいますか。
マニュアル人間とは指示を待つ人のことで、自発的には動かず言われたことや指示を受けた事にだけに動く人達の事をいいます。
注意をすると言われなかったから動かなかったと言い返す場合が多く、そうなると雰囲気も悪くなりお互いに良い影響を及ぼさないでしょう。
ぜひ本人の為にもマニュアル人間を卒業して欲しいのでそのコツをご紹介したいと思います。
- 自分から動いてみる
- マニュアルは参考程度にする
- 自分で考えるようにする
- 責任感を持つ
- 環境を整える
- 決断力をつける
- リラックスする
- 周囲との関係性を作る
- 失敗は悪い事ではない
- わからないところは聞く
- 自分の意思を伝える
- 前向きになる
- トラブルから逃げない
- 行動力をつける
- 頭を動かす癖をつける
- 役割を見つける
- 自分も仲間の一員なんだと思う
- 経営者だと思って自分を客観視してみる
- 目標を持つ
- 周囲をよくみるようにする
- まとめ
1. 自分から動いてみる
何はともあれ自分からとにかく動いてみましょう。
突っ立ってたりぼーっと座っていては何の役にも立ちません。
何をしていいのかわからないのであれば、誰かに指示を仰いでもらったり、ヒントをもらうなどして自分から仕事を見つけましょう。
まず何をしに来ているのかを考える必要があります。
2. マニュアルは参考程度にする
説明をもらったり指示が飛んでくる事はもちろんありますが、ずっとその通りに動いていてはロボットと同じになります。
もちろんその通りに動かなければいけない時もありますが、マニュアルは参考程度にし、自ら学習しなければいけません。
区別をする事は空気を読むことにも繋がります。
3. 自分で考えるようにする
指示をされて動く事は誰にでもできますが、周囲にも仕事がありそれぞれ役割があるのと同じで自分にも役割やしなければいけない仕事があるはずです。
自分で考えて次は何をするべきか、どういう指示が飛んでくるかを予想しながら動いてみると少しずつ変わってくるでしょう。
4. 責任感を持つ
指示を待つという事は自分からは動かないという事です。
自分から動いていないのだから責任は発生せず万が一失敗した場合も指示をした人の責任だと言い逃れできると思っているのでしょう。
ですが動いたのは本人ですし責任も本人です。
どうせ責任を負うのであれば自分で考えて動いて取る方が良いのではないでしょうか。
いつまでも他力本願の気持ちでは人間として成長できません。
5. 環境を整える
自分なりに仕事のしやすい環境を整えるようにしましょう。
集中しやすい状況や周囲の人との関係性もその一つです。
指示を待っているときどんな気持ちでいるのでしょうか。
待たなくてもいい位の環境を手に入れるように自分で努力をし工夫しましょう。
6. 決断力をつける
状況判断や決断の力は人として大切になります。
指示を待つ事もそうですが、質問する時や相談するタイミングも考えなければいけません。
誰に聞き、いつ聞けけばいいかなども、その後の仕事の運び方のヒントにもなってくるのでその判断力を身に付けておくと役立ってくるでしょう。
7. リラックスする
ガチガチに考えているからマニュアルがないと不安になるわけで、リラックスし失敗してもいいやと思う位の気持ちで挑むと案外すんなりはかどっていくものです。
8. 周囲との関係性を作る
上司や先輩との関係性はもちろんですが、同僚や後輩など周囲の人との人間関係を作ることも大切です。
マニュアル人間の人はどうしても孤立してしまうところがあります。
意思の疎通を図れないので何を考えているかわからずコミュニケーションを取りにくくなってしまいます。
結局そうなる周りの人も協力したくてもできませんし、本人も孤独を感じてしまうようになります。
相談事をしたり気軽に話を出来るような関係性は重要です。
9. 失敗は悪い事ではない
失敗をしたりミスが重なると当然上司や先輩に叱られることもあるでしょう。
ですがそれは当然のことであり誰もが経験することです。
何度も同じことを繰り返し学習せず、反省をしていないと評価が下がりクビがかかるかもしれませんが、一回や二回では評価は下がったりはしませんし、周囲も応援してくれるでしょう。
10. わからないところは聞く
作業中にわからないことが出てきた場合はしっかりと聞くようにしましょう。
勝手に進めたり放り投げてやめてしまうなどは言語道断です。
わからないところを聞く事は恥ずかしいことではありません。
毎回聞くのはどうかと思いますがメモやノートを取って最善の努力をしてみましょう。
11. 自分の意思を伝える
マニュアル人間の人は自分の意思をはっきりと伝えないところがあります。
伝える事によって責任が生じたり何かしなければいけなくなるからです。
ですが意見を伝えるたり思っていることを話す事は相手にとって安心感を与えます。
また指示を出しやすくもなります。
12. 前向きになる
自分が知っていることに対し前向きな姿勢になることが大切です。
指示をしてもらったことに安心して、自分で効率を考えて仕事を進めようとしたり工夫をしてアイディアを考えるなど前向きな姿勢がなければいつまで経っても作業者のままで終わってしまうでしょう。
仕事をしに来ているのか作業を手伝いに来ているのかでは大きく役割が異なってきます。
ポジティブに自分のできることに努めましょう。
13. トラブルから逃げない
マニュアル人間の人はイレギュラーな事に対し異常に免疫がありません。
想定内の事や予想がつく事には、まだ反応はできてもトラブルやアクシデントなどにはめっぽう弱く、最悪他人に任せたり放り出してしまう場合もあるようです。
トラブルからは逃げられても責任から逃げれるわけではありません。
自ら動き判断し行動に移さなければ結局は全て自分に返ってきてしまいます。
できる範囲でいいので対処法考え実行に移すようにしましょう。
14. 行動力をつける
自分で物事を決めたり判断する能力が低いので必然的に行動力は低くなります。
ですがプライベートや自分のことになると動いているはずですし必ず選択をし判断しているはずなので全くない訳ではないはずです。
普段できているのですから、場所が変わったとしてもその能力を活かすように努力しましょう。
15. 頭を動かす癖をつける
指示待ちは自分で考えることをしていない状態の事で、つまり頭の中の思考回路が低下していて作動していないという事です。
まずそれをフル回転させる事に努めましょう。
頭が動かなければ元も子もありません。
常にアンテナを張り気を張っていないとマニュアル人間からは卒業できないでしょう。
16. 役割を見つける
最初の頃は勝手が分からずしどろもどろしてしまっても仕方がないですが、数ヶ月も経てば自分の役割が分かってくるはずです。
何をして何ならできるかその立場や役割を他の人から奪わなければいけません。
仕事をしている以上遊びではないので率先して働く必要があります。
17. 自分も仲間の一員なんだと思う
やり方や作法がわからなくてもそれなりに動いてみて、自分もそこの一員であり仲間なのだという意識を持つようにしましょう。
自分はお客様ではなくクルーの一員であり選ばれた人なのだという自覚を持つことで仕事への気持ちや自分に対する自信も芽生えるのではないでしょうか。
18. 経営者だと思って自分を客観視してみる
もし自分が経営者で、客観的に自分を見た場合どのように映りますか。
ずっと突っ立っていたり指示があるまで動かず座っている姿を見てずっと雇いたいと思うでしょうか。
一生懸命失敗しながらもついていこうとしている人に心が動くのではないでしょうか。
それは立場がどうであれ会社だけに限らず家でも友人関係でも同じ事です。
受動態ではなく能動態で動いてくれる人に心は動くものです。
19. 目標を持つ
何事もそうですが漠然と作業したり言われた事だけをしていると目標がないのでやる気が出ません。
何の為にしているのか分からなくなってしまうのは誰でも同じことです。
自分なりに目標を立てたり計画を練ったりして仕事がしやすいモチベーションに整えてみましょう。
高く目標設定をする必要も誰かに発表する必要もありません。
自分で決めてそれを少しずつ乗り越えていくだけでいいのです。
20. 周囲をよくみるようにする
自分の周りをよく見てみましょう。
大体誰がどんなふうに動いていてどんな仕事しているかわかるはずです。
また指示がなくても一度やった事があればやってみたり、自分なりに考えて周囲の真似をするなど実行できる事は工夫してやってみましょう。
まとめ
マニュアル人間も悪いところばかりではありません。
言えばしっかり仕事し、逆を返せば余計なことはしないと言う事です。
それをいいように利用しバランスを保てれば非常に優れた人材になっていけるのではないでしょうか。
20. 周囲をよくみるようにする
自分の周りをよく見てみましょう。
大体誰がどんなふうに動いていてどんな仕事しているかわかるはずです。
また指示がなくても一度やった事があればやってみたり、自分なりに考えて周囲の真似をするなど実行できる事は工夫してやってみましょう。
まとめ
マニュアル人間も悪いところばかりではありません。
言えばしっかり仕事し、逆を返せば余計なことはしないと言う事です。
それをいいように利用しバランスを保てれば非常に優れた人材になっていけるのではないでしょうか。
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