感受性が高い人の特徴 | SPITOPI

感受性が高い、感受性が豊かなどと使われる感受性という言葉ですが、この意味をきちんと理解しているでしょうか。

感受性とは内側からではなく外からの作用や刺激を心で受けとる・感じとる力の事になります。

ですから感受性が高いという事は、外からの作用や刺激を感じとる力が他人より強い性質の事を指します。

感受性が高いとは、良い意味でも使われますが、場合によっては決して良い意味とは限らない含みがある言葉として使われる事があるのです。

どうしてこの様に2つの側面があるのか、感受性が高い人の特徴を知ればきっと分かるでしょう。

では、感受性が高い人の特徴を見ていきたいと思います。

「感受性」

引用元：「感受性」の意味とは?

1. 涙もろい

感受性が高い人は、涙もろいという特徴があります。

自分が悲しい目や辛い目にあったから泣くというのではなく、テレビや本を読んだり、人の体験談を聞くだけで涙を流す事が感受性が高い人には多くなります。

もちろん感受性が特に高い人ではなくても、こうした経験はあるでしょう。

しかし、感受性が高い人は、他の人が何も感じない場面でも涙を流すため驚かれる事が多いでしょう。

共涙する感度が他人よりずっと高いのが特徴です。

2. 精神的に不安定になりやすい

感受性が高いという事は、それだけまわりの環境に振り回されやすいという事でもあります。

ですら心が安定しにくく、精神的に不安定な状態になりやすいという特徴があるのです。

そのため、鬱やパニック障害など心の病にかかってしまう人も少なくありません。

3. 感情の起伏が激しい

さっきまで笑っていたと思ったら、次の瞬間は泣いているといったように表情がコロコロ変わるといった特徴があります。

感受性が高い人は、表情が豊かとも感情の起伏が激しいとも言えるでしょう。

ですから、人によっては扱いにくいともとられる事があります。

4. 大袈裟に見える

感受性が高い人は、自分ではそんなつもりはなくても、他人の目からみると非常に大袈裟に見えるという特徴があります。

感受性が高いがゆえに立ち振舞いや言動などが、他人よりも大きいために大袈裟ととられてしまうのです。

5. 他人に騙されやすい

感受性が高い人は、他人に騙されやすいという一面があります。

冷静に物事を見ることが苦手で、情に流されがちなのでその性質を他人に利用されやすくなってしまうのです。

また、騙されてもそれに気がつきにくいというのも感受性が高い人によく見られる特徴だと言えます。

6. 人が多い場所が苦手

感受性が高い人は、人が多い場所は苦手という特徴が見受けられます。

色んな意味で周りの人の影響を受けやすいので、人の多い場所では疲れやすくなってしまうのです。

そのため、人が嫌いという訳ではないのですが、どうしても人の多い場所が苦手になってしまう傾向にあります。

7. 恋愛で失敗しがち

感受性が高い人は、恋愛で失敗しがちという特徴があります。

感受性が高いために、相手に同情をして交際が始まるケースも少なくありません。

そのためダメな相手を交際相手に選びやすいのです。

また、相手の行動や発言に一喜一憂したり、何気ない言葉を深刻に受け止めがちのため恋愛中は不安定な状態になりやすいのが感受性が高い人の傾向になります。

そういった事もあり、感受性が高い人は恋愛で失敗しがちなのです。

8. アーティスト気質

感受性が高い人は、繊細で敏感なアーティスト気質であるという特徴があります。

一般の人には読み取れない些細な変化や物事の動きにも敏感なため、芸術的なセンスに優れた人が多くなっています。

実際にアーティストとして活動する方には、こうした感受性が高い人が多く、感受性が高い人は芸術的分野で成功する人が多いでしょう。

9. 霊感が強い

感受性が高い人は、霊感が強い人が多いという特徴があります。

もちろん全ての人にあてはまる訳ではありませんが、感受性が高い人は他の人には感じるとる事の出来ないものを感じとる力が強い人です。

そのため必然的に感受性が高いと霊感も高い人が多くなってしまうようです。

10. 気がきく

感受性が高い人は、まわりの事をよく見ているので気がきく人が多いというのも特徴です。

気がきく分、気苦労も多いのですが、よく気のきく人という好印象を与えます。

先回りをして相手が望む事をしたり、人が気づかない雑用を率先してこなすのも感受性が高い人の特徴です。

空気を読みすぎるというところがあるでしょう。

11. 付き合う人で人生が変わりやすい

感受性が高い人は、友達でも恋人でも仕事仲間でも付き合う人で人生が変わるという特徴があります。

それは、人よりもまわりの影響を非常に受けやすいという性質があるからです。

ですから、ポジティブで前向きな人と付き合えば自分もそのような人生を歩む事になります。

しかし、ネガティブだったり、人の悪口ばかり言っている人と付き合うと自分もそのネガティブの渦に巻き込まれた人生を送る事になってしまいます。

感受性が高い人ほど、人付き合いは慎重にした方が良いでしょう。

12. 傷つきやすい

感受性が高い人は、他の人のりも傷つきやすいというのも特徴のひとつです。

まわりに敏感過ぎるため、他の人ならスルー出来る事でもそれが出来ません。

だから必要以上に傷つく事が多くなってしまうのです。

もう少し鈍感な人の方が、余計に傷つく事がなく楽だとも言えるでしょう。

13. 悩みごとが多い

感受性が高い人は、常に悩みごとを抱えているといっても過言ではありません。

自分には関係のない事でも、自分の事と同じように悩んでしまう為に人よりも悩みごとが多くなってしまうのです。

ですから、感受性が高い人は常に何かしらの悩み事を抱えているといった特徴があります。

14. 情が深い

感受性が高い人は情が深いという特徴があります。

それは、情に深く人の気持ちを分かってあげられる優しい性格といった長所でも有りますが、短所にもなります。

思い込みが激しく、しつこいと言い換える事も可能で、これが短所にもなるのです。

感受性が高い人の情が深いという特徴は一長一短だと言えます。

15. 他人に足を引っ張られやすい

感受性が高い人は他人に足を引っ張られやすいという特徴があります。

他人の事を気にするあまり、自分の目的のためだけに行動をする事が感受性が高い人にとっては難しいのです。

感受性が高い人は、自分の目的や成功を他人に足を引っ張られて失敗することが多くなってしまいます。

16. ストレスが溜まりやすい

感受性が高い人は、ストレスが溜まりやすいという特徴があります。

まわりからの刺激を受けやす過ぎる為に、それがストレスになってしまうのです。

ですから、感受性が高い人はストレスを上手く発散させることが生きやすくなるコツだと言えます。

17. 不登校の経験がある

感受性が高い人は、不登校の経験がある人も多くなっています。

色んな人間の集まる学校という場所は、感受性が高い人にとっては疲れやストレスの大きな原因になる場です。

そのため、子供の頃に不登校になったり、もしくは学校へ行きたくないと不登校の一歩手前になった経験がある人が多いのです。

それも感受性が高い人の特徴と言えるでしょう。

18. 創造力が豊か

感受性が高い人は、感性が高いという事でもありますから、創造力が豊かという特徴があります。

人にはない発想力があり、色々なシーンでその才能を発揮する事が出来るでしょう。

創造力が豊かというのは、感受性が高い人の魅力のひとつです。

19. 生き辛いと感じる事が多い

感受性が高い人は、生き辛いと感じる人が多いという特徴があります。

それは、まわりの人の気持ちが分かり過ぎたり空気を読め過ぎるという性質があるからです。

ですから子供の頃から大人になるまで、学校や社会で生き辛いと感じることが多かったでしょう。

20. 一人でいる時間が好き

感受性が高い人は、一人が好きという特徴があります。

それは、大勢の人の中にいると感情を振り回されて疲れてしまうからです。

そのため感受性が高い人は、一人だとリラックス出来ますし、本当の自分になれる唯一の時間だと言えます。

ですから、一人でいる時間が感受性が高い人は好きで大切にしているのです。

まとめ

感受性が高いという言葉、良い意味でも少し悪い意味でも使われることがあります。

ですから感受性が高いという性質は、長所にも短所にもなるのです。

感受性が高い事は素晴らしい一面がありつつも、本人にとっては辛いことも少なくありません。

長所を生かしつつ、感受性の高さと上手く付き合っていく必要があるでしょう。