セコイ男の心理｜特徴｜せこい男がしないこと｜改善させる方法 | SPITOPI

お金に細かすぎたり、几帳面すぎたり、面倒ことを避けようとするセコイ男性。

ここでは、そんなセコイ男の特徴や、心理、セコイ男の改善方法などについて紹介します。

自分や周囲の人が当てはまるかどうかチェックしてみてください。

1. セコイ男の特徴とは?

1-1. ケチである

セコイ男は、基本的にケチです。

お金に細かく、余計な出費をしようとはしません。

守銭奴と呼ばれるほどに、ケチケチとしている人もいるでしょう。

ですから、たとえ収入があっても節約するという良い面もあります。

ただし、その度が過ぎるので、周囲から呆れられたり、煙たがられたりするのです。

基本的に、誰かに奢ったり、プレゼントをすることはありません。

何かをごちそうしたり、プレゼントする時は、安売りのものであったり、クーポンをつかったりするでしょう。

相手のために行動するのではなく、節約が一番大切なのです。

また、相手のごちそうやプレゼントには乗っかる、せせこましさがあります。

そして自分がプレゼントしたのだから、対価を寄こせといった横暴をする人もいるのです。

その吝嗇な態度が、周りに嫌われる理由にもなるのです。

1-2. 責任を負うことをしない

セコイ男は、責任逃れをするのが得意です。

自分から責任を負うことはせずに、いつも頼まれ仕事で物事をこなすようなタイプです。

やってやるという気持ちはなく、テキトーにやればいいやという無責任な気持ちで仕事を行う人もいます。

また、仕事に情熱はなく、給料さえもらえればよいという人もいるでしょう。

セコイ男は、ボランティアを嫌います。

自分のためや、お金にならないことはしないのです。

また、下手に役職が上がると責任も増えるので、昇格試験を受けることをしない人もいます。

そのまま平の状態でのらりくらりと定年まで過ごすタイプの人もいるのです。

そして、セコイ男は、相手に責任を押しつけるのも得意です。

自分は楽な仕事ばかりして、周囲に負担をかけます。

そうした態度の繰り返しで、周囲から顰蹙を買うのです。

1-3. 几帳面で神経質すぎる

セコイ男は、几帳面なタイプの人が多いです。

その細やかさはある程度であれば評価できるのですが、神経質すぎて嫌われることが多いです。

いわゆる重箱の隅をつつくタイプで、ねちっこいのが嫌がられる原因となります。

そして、自分のことは棚に上げ、相手に要求的な神経質さが特徴的です。

自分の心地よさや、快適さを優先し、それを守れない相手を嫌います。

ですが表立った行動は目立つので、陰で相手を指摘する陰湿さを持っているのです。

パワハラにならない程度に、小言を言う人が多いでしょう。

1-4. 口先だけで行動する

セコイ男は口が達者な人が多いです。

口先だけで、上手く世を渡り、無駄な労力や時間を割こうとはしません。

おだて上手で褒め上手なので、人を上手く利用するのも得意です。

時に嘘をついたり、ごまかしたりするタイプの人もいるでしょう。

そうした舌先三寸で二枚舌な態度によって信頼をなくすことも多いです。

2. セコイ男の心理とは?

2-1. 自分に自信がない

セコイ男というのは、実は自分に自信がないタイプの人が多いです。

自分で責任を負う自信がないので、責任逃れをしたり、相手に押し付けしまうのです。

リーダーシップがなく、長い物に巻かれるタイプで、偉い人の腰ぎんちゃくになることもよくあるでしょう。

自分より上のものには、へつらい世辞を言うことも得意です。

ある意味世渡り上手とも言えますが、実はいつもびくびくと臆病に生きているタイプの人も多いのです。

そして、大きな責任を負いたくないがために、上の役職や地位につこうとすることもしないのです。

2-2. 無駄な労力を使いたくない

セコイ男は、省エネタイプで、無駄な労力を使おうとしません。

自分にとって有益でないことには関わらず、行動しようとしないのです。

無駄だと思えば、切って捨ててしまう冷たさや狡猾さを持っています。

そのため、思いやりにかけ自己中心的なタイプの人も多いです。

もし、相手に優しく接しているのであれば、それは何か相手に対価を求めている時でしょう。

行きすぎた実利主義は、周囲との関係性をギクシャクさせる一因になります。

また、無気力なタイプの人もおり、何事にもやる気がなくテキトーに流してしまう人もいます。

そうした無責任な態度が、嫌われてしまう一因になるのです。

3. セコイ男が嫌われる理由

3-1. お金に細かい人は嫌がられるから

セコイ男はケチです。

そして行きすぎたケチや節約というのは、周囲に煙たがられる原因になります。

細かい所まで割り勘にしようとしたり、相手におごらせようとしたりと、不快感を買うようなことも多いです。

そして、そうしたケチな態度を気にしていないので、ますます嫌われてしまうのです。

また相手には要求的でありながら、自分から与えようとしない様もセコイと思われる原因になるでしょう。

お金だけではなく、性格的に全体的にケチケチとしている所が嫌がられるのです。

3-2. 無責任な人は信頼を失うから

セコイ男は責任逃れをしようとします。

そして、周囲に責任を押しつけようとします。

そうした無責任なふるまいは、信頼失墜に繋がるでしょう。

大人になれば、相応の責任を負うことを受け入れなければならないのです。

3-3. 口が上手い人は信用をなくすから

セコイ人は、口先だけで行動するタイプの人が多いです。

ですが、いくら口が上手くても、内実が伴わなければ、人としての評価を得ることはできないでしょう。

また、セコイ男は、しばしば嘘をついたり、ごまかしたりするので、ますます信用をなくしてしまうのです。

4. セコイ男が絶対にしないこと

4-1. 相手に高いプレゼントをしない

セコイ男は、ケチな性格をしているので、たとえパートナーに対しても高いプレゼントをしません。

自分優先なので、相手にお金や時間を割こうとはしないのです。

デートの内容もケチケチしており、相手の楽しさや機嫌は二の次です。

いつも同じ場所で、お金がかからない場所に行くことも多いでしょう。

そして安いプレゼントあげながら、相手高い対価を要求するような不平等なタイプの人もいます。

4-2. 高い役職につこうとしない

セコイ男は、自分から責任を負いたくないので高い役職に就こうとしません。

昇級試験があっても、自分から受けるようなことはしないでしょう。

また、地位が上がっても、自分は責任を負わずに、部下になすりつけるタイプの人もいます。

そうしたズル賢さから、周囲からの批判を受けることも多いのです。

時には、天下りをして、楽をしながら給料をもらっている人もいるでしょう。

4-3. 自分から積極的に動かない

セコイ男は、自分から積極的には動きません。

まずは、周囲を静観して、自分がどう動くべきか判断する冷静さと狡猾さを持っています。

そして、虎視眈々と、自分が利益を得る方法や、自分が責任を負わない方法を見定めるのです。

下手に悪立ちすれば、目をつけられるので、上のものにはヨイショをすることも多いです。

また、下の者をこき使うのも得意です。

5. セコイ男を改善させるには?

セコイ男を改善させるのは、なかなか難しいです。

ですから、逃れようのない責任を負わせることが大切です。

また、セコイ男に一人で立ち向かおうとするのではなく、仲間を集って対応すると良いでしょう。

ある程度プレッシャーをかけることによって、セコイ男の人も仕事や責任を負おうとします。

ただし、プレッシャーをかけすぎると、今度は相手がいじめていると攻撃をしかけてくるので、バランスが大切になります。

いずれにせよ、あまり相手にしたくないタイプと言えるでしょう。

まとめ

セコイ男は、さまざまな面で周囲から嫌われる特徴を持っています。

自分がセコイ人間にならないためには、自分の責任を全うしようとする誠意が大切です。

そして思いやりをもって相手に心尽くしていくことが重要なのです。