山形県民の特徴｜性格｜県民性 | SPITOPI

山形県に住んでいる人も、山形県近隣に住んでいる人も、または山形県から離れているけれど、山形県に引っ越すことになったり、山形県から引っ越してこっちに来るという人も山形県民の県民性というものに興味を抱く人も多いとされています。

県民性というのは、その土地に古くから伝わる考え方や性格などを表しており、山形県民にも特徴があります。

今回はそのような山形県民の県民性についてご紹介していきます。

1. 山形県民の県民性

山形県民の県民性というのは、無口で人見知りをするタイプであるとされています。

基本的には初めて会った人に対して心を開くことはなく、積極的に話すよりも、待つタイプであるとされています。

とても真面目で勤勉であり、真面目すぎる故にジョークを真剣に受け取ってしまうようなところもあるとされています。

2. 山形県民の方言

山形県民の方言というのは、東北のズーズー弁と言われているほど、訛りが強くて独特であるとされています。

方言も段々と標準語に近づいてはいるのですが、まだまだ山形県民の方言は引き継がれています。

その山形県民の方言のなかで、｢んだ｣で会話が通用すると言われています。

若い人は多用しなくなってきましたが、気を抜いてしまうと｢んだ｣と出てしまうことが多い、山形県民の方言だとされています。

｢んだ｣という方言は様々な使い方がされています。

｢んだ、んだ｣というのは、同調の意味で使われていることが多いとされています。

｢あの服かわいい｣｢そうだね｣という会話の場合は、｢あの服かわいい｣｢んだ、んだ｣となります。

また、山形県民の方言には他にも様々なものがあり、かき混ぜるという言葉を｢かます｣と表現します。

｢砂糖が入ってますのでよくかましてください｣というのは、｢砂糖が入ってますので、よくかき混ぜてください｣というような意味となります。

他にも、山形県民が愛用している方言には便利なものがあるとされています。

雨上がりに歩いているときに、車が横切り水溜まりの水を跳ねあげてしまい、洋服が濡れてしまって気持ち悪いというとき、普通なら｢洋服が濡れてしまって気持ち悪い｣となるのですが、山形県民の場合は、｢やばち｣で通じます。

｢洋服が濡れて気持ち悪い｣というのを、｢やばち｣の一言で表すのは、他の都道府県でも使ってほしいと思っている方言のひとつであるとされています。

3. 山形県民の恋愛傾向

山形県民の人というのは、基本的に人見知りをスリルタイプですので、恋愛に対しては消極的であるとされています。

好きだと思ったとしても、なかなか告白をしたりというような行動には至らずに、じっくりと恋愛においては仲を深めていくようなタイプであるとされています。

4. 山形県民の男性の性格

山形県民の男性というのは、寡黙で人に対して媚びたりしないような人であり、仕事にも真面目に取りくむことができる人であるとされています。

物事に対してはとても慎重であり、山形県民の男性というのは、思いきった行動をすることがないため、周りの人は安心してみていられるというようなタイプの人が多いとされています。

人見知りをするタイプではありますが、人を受け付けないタイプではありませんので、仲良くなるまでに時間を要してしまうタイプであるとされています。

5. 山形県民の女性の性格

山形県民の女性というのは、目立つことを嫌う、控えめでありながらも、昔ながらの作法をきちっと守るような、燐とした日本女性らしさを持っているとされています。

男性の後ろについていきますというようなタイプの人が多く、従順であるとされています。

6. 山形県民の男性の恋愛傾向

山形県民の男性というのは、好きになったとしても思いきった行動をすることがないとされています。

とても消極的であるとされていますので、一からじっくりと関係を築いていくタイプであるとされています。

しかし、恋愛というのは男性がリードしていかなくてはという思いがありますので、山形県民の男性というのは、自分がゆっくりと愛を育もうとしているときに、プライベートな空間にズカズカと入り込んでくるような積極的な女性や、いわゆる肉食系の女性は苦手としている傾向にあります。

7. 山形県民の女性の恋愛傾向

山形県民の女性というのは、男性と同じように、恋愛においては慎重であるとされています。

会ってその日に互いを理解することができないことを理解していますので、じっくりと愛を育もうとするタイプであるとされています。

恋愛から着実に結婚まで進みような関係を望んでいるようなタイプの人が、山形県民の女性というのは多いとされています。

また、山形県民の女性というのは、山形県民の男性同様に、ぐいぐいと積極的にアプローチをされてしまうことに対して、拒否反応を示してしまいがちです。

積極的な男性よりも、少しずつ関係を深めていってくれるような男性に惹かれていくとされています。

8. 山形県民あるある「テレビで外国人扱い」

山形県民の人というのは、全国放送などで地元が出るのはうれしいと思う傾向にあるのですが、話している言葉に字幕がつくのが当たり前すぎて、自分達の言葉というのはそこまで難解なのかと驚いてしまうというのが、山形県民のあるあるだと言えます。

全国放送の山形県民には外国語を話している人のように、しっかりと字幕がついているのですが、すべてを理解していなくても、字幕を見なくても内容は理解してしまう自分がすごいと思いながらも、少し恥ずかしい気持ちにさせられるというのが、山形県民のあるあるだと言えます。

9. 山形県民あるある「芋煮会」

山形県民の冬の名物しというと、芋煮会です。

しかし、このいも煮には様々な味のこだわりや食材のこだわりがあり、県内部でいも煮会の味や具材を巡って争いが起きるというのは、山形県民のあるあるだとされています。

芋煮会をこよなく愛する山形県民にとって、自分たちの味をしっかりと残していきたいと願っていますので、味や食材の違いというのは、死活問題であり、芋煮会はこだわりを守りたい人たちの戦場でもあります。

10. 山形県民のマメ知識

山形県というのは、県民が力を会わせてというよりも、地域の人の団結力が強いとされています。

そのため、山形県民は同じ山形県であったとしても、他の地域の話題に出されることを嫌う人が多いとされています。

もしも山形県民と会話をして、相手を誉めるのであれば、その人の地域をしっかりと確認してから、褒める言葉を厳選するというのが、山形県民のマメ知識であるとされています。

11. 山形県民と相性のいい性格

山形県民の人というのは、人との距離が近すぎてしまうと、離れたくなってしまう性分であるとされています。

そのため、山形県民の人というのは、適度な距離を保ちつつ、ゆっくりと信頼関係を築いてくれるようなタイプの人との相性がバッチリであるとされています。

あまり積極的に話をしてくるような人というのは、山形県民というのは苦手ですので、たまには沈黙の時間を作ることができたり、ゆっくりと話をしてくれる人が好まれます。

12. 山形県民の著名人や有名人

山形県民というのは、とても真面目でがんばり屋でもありますので、厳しい芸能界で活躍をする精神力の強さを持っている人というのも少なくはありません。

そのため、山形県民の有名人というのは、多数います。

男性では、ウド鈴木さんやビートきよしさん、ケーシー高峰さんなどが挙げられています。

女性では、流暢な山形弁でもお馴染みのあき竹城さんや渡辺えりさん、橋本マナミさんや青木裕子さんなど、多くの有名人が活躍をしています。

山形県民として活躍している芸能人も多く、多くの人に愛されるようなキャラクターの有名人が、山形県民の有名人には多いとされています。

13. 山形県民にもいろんなタイプがいる。

山形県民と一言で言っても、地域によっても性格というのは異なるとされています。

山形県民の性格の違いは、内陸部と酒田地域によって分けられています。

内陸部の人の方が、山形県民の特徴をとらえている人が多く、無口で人見知りをする恥ずかしがりやなタイプの人が多いとされています。

仕事においては、内陸部の人は何事にも真面目に取り組むことができ、倹約家でもありますので、上司や部下からも信頼される存在であるとされています。

一方の酒田地域の人というのは、内陸部の人よりもおおらかであり、人当たりもよいとされています。

警戒心が内陸部の人に比べて少ないですので、酒田地域の人というのは、社交的であり、自ら冗談を発する人も少なくはありません。

仕事においては、やや大雑把な一面もありますが、何かトラブルがあったときなどには、酒田地域の人というのは、機転が利くタイプでもありますので、頼りにされるような存在であるとされています。

内陸部の人は基本的には昔ながらの伝統を大切にしていますが、酒田地域の人というのは、新しいものにも目を向ける柔軟性を身に付けているとされています。

まとめ

山形県民の人の性格の特徴などについて、理解してもらうことが出来たでしょうか。

山形県民の人というのは、とても無口であり、警戒心がとても強いタイプであるとされていますので、初対面の人と打ち解けるスピードは遅いかもしれません。

しかし、真面目で勤勉でもある山形県民というのは、職場にはとても必要な人材であるとされています。

山形県民の人というのは、地域をとても愛していますので、｢山形県｣と同じにされてしまうことに違和感を抱いてしまう人が多いとされています。

また、山形県民というのは、冬の一大行事とも言われている、芋煮会に命を懸けている人も多く、普段は無口で寡黙なタイプの人であっても、芋煮会のための芋煮の味付けや材料にはとことんこだわり、妥協しないというような、頑固な一面も持っています。

これらの結果を、山形県の人だけではなく、他の都道府県の方も参考にしておくと、山形県民とのつきあい方のよい参考材料になるのではないでしょうか。