佐賀県民の特徴｜性格｜県民性 | SPITOPI

生まれ育った地域によって、人の性格も異なるとされています。

人の性格というのは、遺伝的なものが大きく関係していますので、生まれ育った地域の県民性というのを強く引き継いでいるとされています。

そのかから、今回は佐賀県民の性格や特徴、方言などについてご紹介します。

1. 佐賀県民の県民性

佐賀県民の人というのは、寡黙で保守的であるとされています。

多くを語ることがありませんので、感情を読み解くのが難しいと思われることも多々ありますが、基本的には真面目であり、昔ながらの考えを守っているような人が多いとされています。

2. 佐賀県民の方言

佐賀県民の方言には、若い世代にも親しまれている言葉が多数あります。

多くの方言があるのですが、若い人でも頻繁使っているのが、｢きつか｣という言葉です。

｢きつか｣という方言は｢疲れた｣などの意味を表しており、思い荷物を持って長距離を歩いているときなどに｢きつか｣ということが多いとされています。

また、他にもものに対して独特の呼び方をすることもあります。

例えば｢かさぶた｣というのは、｢つ｣という人が多く、｢かさぶたか出来た｣は｢つの出来た｣という人が多いとされており、｢つ｣というのが標準語だと信じている人も少なくはありません。

また、ちょっと前に話題となった｢とても、たいへん｣などを意味する｢がばい｣という佐賀県民の方言を使う人というのは、若い世代には少ないとされていますが、今でも使われている人が多いとされています。

他にも、様々な佐賀県民の方言がありますが、方言というよりも、佐賀県民の言葉の使い方で独特なのが、言葉を三回続けるということです。

例えば、｢犬がワン、ワン吠える｣というような表現をするのが一般的でありますが、佐賀県民の人というのは、｢犬がワン、ワン、ワン吠える｣という風になります。

他にも、｢雨がザァー、ザァー、ザァー、降りよる｣や、｢このパンはモチモチモチしててうまか｣という風になります。

3. 佐賀県民の恋愛傾向

佐賀県民の人というのは、基本的には口数が少なくて愛情表現が少ないため、なかなか恋愛に発展しないとされています。

付き合うと、男性優位なつきあい方になる人が多いとされています。

4. 佐賀県民の女性の恋愛傾向

佐賀県民の女性というのは、素朴で美人が多いですので、モテるタイプの人が多いとされています。

また、佐賀県民の男性が恋愛に消極的なことを知っていますので、女性はどちらかというと、積極的であるとされています。

とても辛抱強い性格であることから、ちょっとのことでも耐える力を持っていますので、結婚をしてもよいパートナーとなる人が多いとされています。

佐賀県民の女性というのは、パートナーには男らしさを求めるタイプではありますので、いわゆる草食系の男性ではなく、｢俺についてこい｣というようなタイプの人に惹かれる傾向にあります。

5. 佐賀県民の男性の恋愛傾向

佐賀県民の男性というのは、比較的口数が少なく、自分の気持ちを表すのが苦手な人が多いですので、恋愛においても消極的であるとされています。

また、女性は男性の後ろに黙ってついてくるのが当たり前だといまだに思っている人も多いですので、従順なタイプの女性に惹かれていく傾向にあります。

結婚をしたら、亭主関白なタイプとなりますので、同じような考えの女性とならうまくいきそうです。

6. 佐賀県民あるある「福岡県」

佐賀県というのは、福岡県と近いこともあり、様々な名所を福岡県のものであると勘違いされている所もあり、不服に思っている人も少なくはありません。

他の都道府県に行くと、佐賀県出身であるのと同時に、｢福岡県とちかいけどね｣等といってしまう傾向にあります。

佐賀県のものを福岡県のもののように思われてしまうことに対しての怒りを感じつつも、遊びに行くのは福岡県が多いというような傾向にあります。

7. 佐賀県民あるあるある｢自虐的｣

佐賀県というのは、九州のなかでもあまり印象に残らないとされており、佐賀県民もそのことを自負しており、自虐的な人が多いとされています。

佐賀県民というのは、基本的には多くを語りませんし、自分の魅力に気がついていないところがあり、アピールが下手であるというのが、佐賀県民のあるあるではないでしょうか。

他の都道府県の人に｢佐賀っていいところだよね｣と言われても、｢なんもない｣と断言してしまうというのも、佐賀県民のあるあるです。

実際に｢烏賊がおいしい温泉もあるし｣と周りが褒めても、｢そんなものどこにでもある｣と自虐的になってしまう傾向にあります。

8. 佐賀県民の性格「保守的でおとなしい」

佐賀県民の人というのは、自分から前に前に出るようなタイプではありませんので、とてもおとなしい性格の人が多いとされています。

新しいものなどにはあまり興味を持たずに、今までの文化を大切にするようなところもありますので、保守的であるとされています。

9. 佐賀県民の男性に多い性格「寡黙で頑固だが意思が強い」

佐賀県民の男性というのは、多くを語らない、寡黙な性格であるとされています。

そのため、多くを語ることがないようなタイプであり、何を考えているのかわからないとされています。

しかし、佐賀県民の男性というのは、一度決めたら意見を曲げることがない、とても強い意思の持ち主でもあります。

その意思の強さから、頑固であると思われてしまうことも多いかもしれません。

基本的には責任感もありますので、仕事をする面においては、佐賀県民の男性というのは、いなくてはならないような存在であるとされています。

10. 佐賀県民の女性に多い性格「しっかりもので辛抱強い」

佐賀県民の女性というのは、とても芯がしっかりとしていて、辛抱強いとされています。

例えお金がなくても笑顔で暮らして行くことが出来るような、辛抱強い一面を持っていますので、ちょっとのことではへこたれたりはしません。

基本的にはサバサバしていますが、男性ほどではないものの、口数は多くはなさそうです。

11. 佐賀県民と相性のいい性格

佐賀県民というのは、多くを語ることがないような性格であることから、向こうから話しかけてくれるようなタイプの人との相性がよいとされています。

ただ、あまりにもおしゃべりな人は苦手ですので、上手に話をふってくれるような、落ち着いた性格の人を好む傾向にあります。

のりがいいようなタイプの人は信用できないと思っている傾向にありますので、控え目な性格である人が、佐賀県民の人との相性はバッチリであるとされています。

12. 佐賀県民の著名人や有名人

佐賀県出身の有名人というと、多くの人がお笑いタレントのはなわさんを思い浮かべるのではないでしょうか。

はなわさんは佐賀県民の歌を作り、有名になったのですが、他にも多くの有名人を輩出しています。

男性では、江頭2:50さんや弁護士でタレント活動をしている本村健太郎さん、小山慶一郎さんなども佐賀県民の有名人です。

女性では、優木まおみさんや松雪泰子さん、中越典子さんなども佐賀県出身であるとされています。

13. 佐賀県民にもいろんなタイプがいる。

佐賀県というのは、様々な地域が合わさっているため、佐賀県民のタイプというのも幅広いとされています。

そのため、佐賀県民のタイプというのは、北部と東部、南部の三タイプによって分かれるとされていますので、地域ごとの佐賀県民の県民性もご紹介します。

北部

佐賀県の北部地域に住むひとというのは、チャレンジ精神があり、どちらかというと博多思考であるとされています。

佐賀県のなかでも、北部地域に住んでいる人というのは、気さくである人も多く、明るくてさっぱりしている性格の人が多いとされています。

東部

佐賀県の東部地域に住んでいる人というのは、さっぱりしていて、気が強い人が多いとされています。

自分の意思は最後まで貫き通すというような傾向にありますが、実は褒められると弱いタイプの人が多いですので、東部出身者というのは、誉めて伸ばしていくというような傾向にあります。

東部の人もどちらかというと明るい性格の人が多いとされています。

南部

佐賀県の南部地域に住んでいる人というのは、根本的な佐賀県民の県民性を持っていると言われています。

几帳面で頑固な性格であり、仕事においても柔軟性を持たないため、上司にも間違っていることは間違っているとハッキリと言えるようなタイプであるとされています。

頑固すぎると言われてしまうほど、自分の意思をしっかりと持っていますが、根は明るいタイプですので、ネチネチと相手のことを恨むようなことはしません。

責任感の強さは他の地域には負けませんので、上司のために、会社のためにと忠実に働いてくれるようなタイプであるとされています。

まとめ

佐賀県民の県民性について、理解してもらうことが出来たでしょうか。

佐賀県民というのは、口下手であることから、その人柄を誤解されてしまうということも少なくはありません。

しかし、佐賀県民の県民性を理解していくと、とても根が真面目であるということを理解することが出来たのではないでしょうか。

佐賀県というのは、確かに目立たない地域ではありますが、それは余計なことを言わない、前に出たがらない佐賀県民の県民性から来るものなのかもしれません。

佐賀県には多数の魅力的なスポットがあるにもかかわらず、寡黙で自虐的な性格である佐賀県民の県民性から、うまく伝わることができておらず、実はとても魅力的なスポットが多数あります。

佐賀県というのは、人だけではなく、場所もじっくり知っていくことで、その魅力に気がつくことが出来るエリアでもあります。

寡黙で頑固でありながらも、我慢強くて意思の強い人柄というのは、日本人の国民性にも精通するものがあり、日本人が忘れかけていた謙虚さや控え目な心を、佐賀県民が守っていってくれているのかもしれません。