自分が興味をもったことはなんでもやりたがる人っていませんか?
周りに「そこに手を出すのは止めておいた方がいいよ」と止められても、興味の方が先に出て、どうしても手を出してしまうという人がいます。
そこには損得勘定で行動するといった腹黒さはなく、純粋に自分の気持ちに従って生きている姿があります。
なぜ、こんなにも好奇心が旺盛なのでしょうか。
好奇心旺盛な人の考え方や特徴について詳しくみていきます。
- 好奇心旺盛な人のチェックリスト
- 好奇心旺盛な人とは?
- 好奇心旺盛な人の性格「子供のような未知の世界にトキメク心を持っている」
- 好奇心旺盛な人の性格「周りの意見に左右されない」
- 好奇心旺盛な人の性格「フットワークが軽い」
- 好奇心旺盛な人の長所
- 好奇心旺盛な人の短所
- 好奇心旺盛な人の反対
- 好奇心旺盛な人と探求心が強い人の違い
- 好奇心旺盛な人は成功しやすく失敗しやすい
- まとめ
1. 好奇心旺盛な人のチェックリスト
- 周りに何と言われようと自分を考えを貫いてしまうところがある
- 自分の興味があることに出会うと、トキメキを感じて「もっと知りたい」と思う
- 失敗しても学習能力がなく、何度も同じ間違いをしやすい
- 人生において失敗しても前向きに生きたいと思っている
- 生きかたが不器用で損をすることが多い
- 後先考えずに行動することが多い
2. 好奇心旺盛な人とは?
好奇心旺盛な人とはどんな人なのでしょう。
好奇心旺盛な人は自分を貫くところがあるので、一緒にいると楽しいですが、疲れる人もいるでしょう。
自分の気持ちをストレートに行動に出す人のため、周りの人を振り回してしまうこともあるでしょう。
しかし、自分の気持ちに正直に生きられる性格は羨ましくもあります。
世間のしがらみなどに囚われず、真っすぐに生きられる姿は羨ましくもあるのではないでしょうか。
3. 好奇心旺盛な人の性格「子供のような未知の世界にトキメク心を持っている」
好奇心旺盛な人は自分の知らないことがあると、「知りたい!」という欲求に駆られます。
それはまるで子供のよう。
小さい時に母親が化粧しているところを見て「面白そうだ」と自分の顔に口紅を塗ったときのように、やったことのないことをやってみたいという純粋な気持ちに包まれています。
一般的に大人になって年を重ねていくと、知っていることが多くなって、徐々に世の中に興味がわかなくなるものです。
いつも過ごしている自分の世界に興味が失せ、生活に刺激がなくなります。
ときめく心など、忘れてしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、好奇心旺盛な人はその童心のようなときめく心を、年をとっても持ち続けている傾向があります。
「まるで少年のような大人だ」などと言われる人もこういったタイプです。
知らないことがあると、いてもたってもいられない、実際に試してみたくなる人は好奇心旺盛な人かもしれません。
4. 好奇心旺盛な人の性格「周りの意見に左右されない」
好奇心旺盛な人は自分の気持ちに正直です。
周りの人に何を言われようと、自分が思ったことを決行するところがあります。
興味があることはなんと言われようと、試してみたくなる傾向があるからです。
人からの評判よりも、自分の好奇心の方が勝ってしまうのです。
良く言えば、世間体を気にせずに自分の意思を貫ける人、悪くいえば、周りを巻き込んでも、我を通そうとする人です。
そのため、周りの意見に耳を傾けず、後先考えることなく、自分の好奇心の赴くまま行動するところがあります。
本人は好奇心が満たされるのでよいかもしれませんが、迷惑なのは家族などの親しい人間です。
借金をしてまでも自分の夢に向かって歩もうとしたり、登山などの命の危険に脅かされるような場所に出向いて冒険しようとしたりするなど、家族をヒヤヒヤしてさせていることが多いです。
5. 好奇心旺盛な人の性格「フットワークが軽い」
好奇心旺盛な人は知りたいことがあると、いてもたってもいられず行動するため、フットワークが軽い傾向にあります。
知りたい欲求に強く駆られるため、その答えを先延ばしにするのが嫌なのです。
1分1秒でも、その未知の世界のことが知りたくてたまりません。
思ったことを素早く行動に移せる行動力に優れています。
また、好奇心旺盛な人のフットワークの軽さは、好奇心を追求するときだけに限られているというのも特徴です。
自分が興味があることに対しては、すぐに行動を起こして知ろうとしますが、自分の興味がないことに対しては、すぐに行動に移すことができない人が多いです。
どんなことに対しても、常に行動力があって仕事を早くこなせればよいのですが、そううまくはいかないようです。
むしろ、しなければならない仕事を後回しにしてまで、自分のどうでもよい興味のあることに身を投じる傾向にあるので、困った性格の持ち主ともいえるでしょう。
6. 好奇心旺盛な人の長所
好奇心が旺盛な人の長所は、人生を明るく前向きに生きることができるところです。
いつまで経っても知らないことがあると、トキメキを感じてしまうような心は持ちたくても、なかなか持てるものではありません。
恋愛をすると、今まで見ていた、なんでもない景色が、たちまち美しく感じてしまうことってあると思います。
そんな恋愛においてトキメキを感じるように、好奇心旺盛な人も、また世の中に対してトキメキを感じてしまうのです。
生きていることの喜びとでも言うのでしょうか。
多くの好奇心を掻き立てられる世の中が魅力的に見え、生きている喜びを感じています。
そのため、人生も楽しく、前向きに生きている人が多いのです。
人生を楽しく生きることができるのは、人として最高の幸せではないでしょうか。
世の中には周りから見れば幸せに見えるのに鬱に苦しんでいる人もいれば、恵まれた環境に生きてはいないのに幸せそうな人もいます。
好奇心旺盛な人は後者のタイプです。
好奇心旺盛な人は、自分は幸せだと感じていることが多いのです。
7. 好奇心旺盛な人の短所
好奇心旺盛な人の短所といえば、周りの迷惑を顧みないところです。
自分の意思を貫きたい一心で、周りを巻き込んでまでも、その意思を強く貫こうとするところがあります。
仕事を期限までに終わらせなくてはならないのに、仕事そっちのけで遊びに行ってしまったり、家族の心配をよそに旅に出てしまったりといったように、周りの人の感情を無視して自分の好きなように行動するところがあります。
好奇心旺盛というと、聞こえは良いですが、単に自分のわがままで周りの人に迷惑をかけてしまうという困った人ともいえます。
周りの人の人生を無茶苦茶にしてまでも、自分の思うが儘に生きようとする、傍若無人な振る舞いができる人とも言えます。
8. 好奇心旺盛な人の反対
好奇心旺盛な人とは正反対な人というと、世の中に対して興味がない人のことを指します。
何をみても特に何も感じず、これをやりたいといったこともなく、常に無気力で過ごしている人のことを指します。
無気力のため、心ときめくような夢や理想などは持っていません。
また、理想に向かってそれを実現しようとする意思の力もありません。
ただ、寿命を全うするまで生きているというだけです。
無気力な人にとって、淡々と続く日々の生活は、恐ろしく、退屈なものでしょう。
何の刺激もないので、楽しいと思うこともありません。
つまらない日々を送っている人が多いでしょう。
生きていること自体に感謝ができず、生まれてきた喜びを感じられない傾向があります。
9. 好奇心旺盛な人と探求心が強い人の違い
好奇心旺盛な人と探求心が強い人の違いは、興味の範囲が広いか、あるいは狭いかの違いです。
好奇心旺盛な人の場合、様々なことに興味を抱き、それについて知ろうしますが、探求心のある人の場合、一つのことに深く振り下げて追及しようとするところがあります。
好奇心旺盛だと、自分の心に素直に従って行動するため、自分の興味がなくなるまで関心をもつことにトライしようとする傾向にありますが、探求心のある人の場合は違います。
自分の興味が失せてきても、もっと深く掘り下げて知ろうとする知的好奇心に駆り立てられて、その行動を止めようとはしません。
結果を出さずにはいられないのです。
好奇心旺盛な人の場合は、やったことに満足感を得て、自分が納得するのであれば、途中経過であっても放棄することもあるでしょう。
広く浅く、自分の好奇心を満たすことができる人です。
しかし、探求心のある人は、気になったことはとことん追求するため、好奇心旺盛な人に比べて凝り性の人が多いです。
10. 好奇心旺盛な人は成功しやすく失敗しやすい
好奇心旺盛な人の行動力たるや、目を見張るものがあります。
自分がやりたいと思ったことをすぐにでも実行に移せる素早さは、羨ましくも思います。
そんな好奇心旺盛な人は、どんな人生を歩みやすいかといえば、成功しやすい反面、失敗しやすい傾向もあると言えます。
人生の後先を考えずに行動に移すため、成功すれば、一攫千金をものにすることができるけれど、失敗すれば借金地獄が待っているといったこともあり得ます。
計算などなく、損得勘定なく行動するため、計画性のない無鉄砲さを持っています。
将来のビジョンを明確にせずに、今が楽しいならそれでよいと考えているところがあり、失敗したときの痛手は大きくなりがちです。
もっとも、リスクが大きく、他の人がしないようなことに足を踏み入れることができるため、今まで成し得たことがないようなことを成功させ、素晴らしい成果をなすこともあります。
成功するか、失敗するか、どちらに転んでもおかしくない博打のような人生を歩む傾向があります。
まとめ
好奇心旺盛な人というフレーズをよく耳にすることがあります。
そして、そのフレーズは良い意味で使われていることがほとんどです。
しかし、なんとなく意味が分かるものの、実際はどんな感じの性格なのかまで深く考える人はいないのではないでしょうか。
今回、好奇心旺盛な人について詳しく見ていきましたが、詳しく見ていくと、決して良い面ばかりもつ性格ではないことが分かったかと思います。
好奇心旺盛な人は一緒にいると刺激的で楽しい人であることは間違いないですが、反面、迷惑をかけられることも多く、あなたを悩ませる人になるかもしれません。
しかし、前向きであきらめない不屈の精神は、好感がもて、腹黒さもなく、お付き合いしやすい素直な心の持ち主だと言えます。
3. 好奇心旺盛な人の性格「子供のような未知の世界にトキメク心を持っている」
好奇心旺盛な人は自分の知らないことがあると、「知りたい!」という欲求に駆られます。
それはまるで子供のよう。
小さい時に母親が化粧しているところを見て「面白そうだ」と自分の顔に口紅を塗ったときのように、やったことのないことをやってみたいという純粋な気持ちに包まれています。
一般的に大人になって年を重ねていくと、知っていることが多くなって、徐々に世の中に興味がわかなくなるものです。
いつも過ごしている自分の世界に興味が失せ、生活に刺激がなくなります。
ときめく心など、忘れてしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、好奇心旺盛な人はその童心のようなときめく心を、年をとっても持ち続けている傾向があります。
「まるで少年のような大人だ」などと言われる人もこういったタイプです。
知らないことがあると、いてもたってもいられない、実際に試してみたくなる人は好奇心旺盛な人かもしれません。
4. 好奇心旺盛な人の性格「周りの意見に左右されない」
好奇心旺盛な人は自分の気持ちに正直です。
周りの人に何を言われようと、自分が思ったことを決行するところがあります。
興味があることはなんと言われようと、試してみたくなる傾向があるからです。
人からの評判よりも、自分の好奇心の方が勝ってしまうのです。
良く言えば、世間体を気にせずに自分の意思を貫ける人、悪くいえば、周りを巻き込んでも、我を通そうとする人です。
そのため、周りの意見に耳を傾けず、後先考えることなく、自分の好奇心の赴くまま行動するところがあります。
本人は好奇心が満たされるのでよいかもしれませんが、迷惑なのは家族などの親しい人間です。
借金をしてまでも自分の夢に向かって歩もうとしたり、登山などの命の危険に脅かされるような場所に出向いて冒険しようとしたりするなど、家族をヒヤヒヤしてさせていることが多いです。
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