負けず嫌いで目立ちたがり屋であったり、逆に遠慮がちで大人しかったりと、さまざま性格の次男。
兄がどのような性格であるか、下にきょうだいがいるかいないかによっても、その性格や特徴は変わってきます。
この記事では、次男によくある性格や、性質、特徴などについて紹介します。
友人や、恋人が次男である時の、付き合い方の参考にしてみてください。
次男の性格は兄と弟の性格によって変わってくるため様々です。ですが少々自己主張が強いなど共通点があります。そんな次男について解説していきます。
- 次男の基本的な性格
- 負けず嫌い
- 目立ちたがり
- 自立心が強い
- 自由人
- 器用
- 気配りができる
- 長男が優秀な場合は遠慮がち
- 卑屈
- プライドが高い
- ツンデレ
- 隠れ甘えん坊
- 現実主義者
- 活発
- まとめ
1. 次男の基本的な性格
次男は、上に兄がいるため、比較される対象になりやすいです。
親の態度にもよりますが、もともと男性は競争心が強い方なので、次男は負けず嫌いな性格になりやすいのです。
兄に対してライバル意識を燃やしたり、自分で何でもやりたがったりと、自立心や独立心の強い子供になるでしょう。
また兄に対して憧れをもったり、羨ましさを感じることもあるので、尊敬と自身のプライドの狭間に立たされることが多いです。
さらに下のきょうだいがいる場合は、自分自身も兄の立場になります。
それによって優しさや思いやり、譲り合う気持ちが育まれることでしょう。
しかし、長男が兄としての役目を全て担ってしまうと、次男は自由気ままにふるまう場合が多いです。
自分が一番と考え、少々乱暴になりやすいのも特徴的です。
また、一番下の兄弟ばかりが可愛がられることによって、次男は甘えたい気持ちを抑えなければならないことが増えてしまいます。
そのことから、いじけやすかったり、ツンデレな性格になりやすいのです。
隠れ甘えんぼうの人も多く、普段は意地を張っていても、好きな人の前だとデレデレしてしまう人も多いでしょう。
このように兄との比較や、きょうだいに挟まれる立場によって、次男の性格は変化していくのです。
2. 負けず嫌い
次男は、負けず嫌いな場合が多いです。
長男と比較される機会が多く、競争心が育まれやすい環境にあります。
特に、兄と同じスポーツや習い事をしていると、より負けず嫌いな傾向になりやすいです。
そして、プロスポーツ選手には、長子よりも下のきょうだいの方が優れていることが多いです。
反骨心や、対抗心によって、次男はよりその技術や能力を磨くことができるという長所を持っているのです。
しかし、負けず嫌いが行きすぎると、卑屈になったり、攻撃的な性格にもなる場合もあります。
勝負の大切さを教えると共に、思いやりや優しさを学ばせることが大切です。
3. 目立ちたがり
次男は目立ちたがりな性格の場合が多いです。
負けず嫌いな性格が、人よりも目立ちたい、注目されたいという願望にシフトされるのです。
そして、兄ばかりがちやほやされる家庭の場合は、学校や職場においてその不満を昇華、あるいは爆発させようとすることがあるでしょう。
目立ちたい気持ちを上手くコントロールし、リーダーシップを発揮できることもあるので、一概に悪いとはいえません。
しかし、悪ふざけをしたり、反抗的な態度に出てしまうこともあるので、気をつけなければなりません。
ただのお調子者で終わるのではなく、良い意味で注目される人になることが大切です。
4. 自立心が強い
次男は自立心が強い場合が多いです。
特に、長男が甘やかされている様子を見ている次男は、自分はこうはならない、もっと大人になりたいと感じるでしょう。
基本的に負けず嫌いなので、長男よりも早く成長したい、独り立ちしたいという気持ちが強いのです。
また、ちょっとぬけたような性格の長男がいる場合は、次男が世話を焼いたりすることもあるでしょう。
このような世話焼きの性格は、姉妹の場合だとより出やすい傾向にあります。
5. 自由人
次男は自由気ままな性格であることも多いです。
親が兄にばかり期待をかけたり、負担を強いている場合は、こうした性格になるでしょう。
自分は自由にしてもいいという甘えや、卑屈さが、気ままさを生んでしまいやすくなるのです。
また、下にきょうだいがいる場合も、長兄が兄の役目を全て担っている場合は、次男は気ままにふるまいがちです。
上でもない下でもないという、宙ぶらりんな立場によって、自身の役割を持たずに、自由に過ごす場合も多いのです。
楽しい半面、寂しさを抱えていることも多いでしょう。
6. 器用
次男は長男に比べて、器用で世渡りが上手な場合が多いです。
下のきょうだいというのは、上のきょうだいの成功や失敗を見て成長するものです。
より、学ぶ機会が増えるので、知識や知恵が増えます。
また兄と一緒に同じことを経験することで、より経験値が増えやすくなるのです。
ですから、自分がいかにふるまえば、相手を怒らせずに済むか、相手を喜ばせることができるかも把握している場合が多いです。
そうしたコミュニケーション能力の高さが、世渡り上手にさせるのです。
7. 気配りができる
次男は気配りができるタイプの人も多いです。
特に、兄の失敗や至らなさを見ていた次男は、自分のふるまい方を修正していくことができます。
人間関係においてその能力は発揮され、鋭い観察眼や洞察力によって、相手に配慮した行動ができるでしょう。
また、下のきょうだいの世話をしている次男も、思いやりや優しさが強い傾向になります。
上と下に挟まれることによって、さまざまな立場の人に対しての接し方を覚えることができるのです。
8. 長男が優秀な場合は遠慮がち
次男の中には、遠慮がちなタイプの人もいます。
兄が優秀であったり、目立ちたがり屋なタイプであれば、「自分はいいや」というように一歩引いてしまうこともあるでしょう。
さらに、下のきょうだいがいる場合は、自分よりも、下の者を優先することが多いため、遠慮する機会が増えてしまうのです。
心根が優しく、思いやりがありますが、繊細で気弱なことも多いでしょう。
また、遠慮がすぎて、いじけてしまったり、卑屈になることも多いので、自分に自信を持って行動することが大切です。
9. 卑屈
次男が兄や他のきょうだいとの格差を感じている場合は、卑屈な性格になりやすいです。
兄ばかりが、注目されたり、褒められたり、才能や能力に恵まれていると、その傾向は強くなるでしょう。
「自分はどうせ何もできない」「才能がない」と、ネガティブになり、内に籠ってしまいがちです。
その卑屈さから、反抗的になってしまうこともあるのです。
兄と比べて生きるだけではなく、自分自身にとって大切なことのために生きていくことが大切です。
自分の好きなことを見つけること、自分に自信をもって行動することを大切にしましょう。
10. プライドが高い
次男はプライドが高い場合も多いです。
特に、長男と競い合うように過ごしてきた次男は、己のプライドを誇示したい場合が多いでしょう。
逆に、長男ばかりが認められ、自分は褒められなかったという人も、自己顕示欲が強い傾向にあります。
仕事場や学校において、自分が一番だということを示したい気持ちが強くなります。
努力して勝利や成功を掴めれば良いのですが、挫折を味わうとプライドの高さが悪い方向にいってしまいがちです。
人間関係において、攻撃的になったり、鬱屈とした態度をとることもあるので、気をつけなければなりません。
自身の誇りと向き合って、自制心を持って行動することが大切です。
11. ツンデレ
次男はツンデレな性格の場合が多いです。
特に、上と下のきょうだいに挟まれている次男は、甘える機会が減りやすくなり、意地を張ってしまうことが増えてしまいます。
そのことから、相手に愛情を抱いても、ひねくれた態度をとってしまうことがあるのです。
素直じゃない、強情だという評価を受けてしまうこともあるので気をつけましょう。
ですが、ツンデレな性格がかえって可愛らしいと感じる人もいるのです。
12. 隠れ甘えん坊
次男は隠れ甘えん坊な場合が多いです。
特に、兄や下のきょうだいばかりが甘やかされているような家庭では、甘えたい気持ちを押さえこんでしまうことが多いでしょう。
その結果、家族ではなく、友人や恋人に甘えてしまうことが増える傾向にあります。
適度な甘えであれば良いですが、相手に依存的な態度をとらないように気をつけなければなりません。
また、甘えたい気持ちが強くなり、束縛心や嫉妬心が強くなりがちな傾向にもあります。
相手との距離感を保ちながら。
自立心を持って成長し、付き合い続けることが大切です。
13. 現実主義者
次男は現実主義者な場合が多いです。
兄の失敗や成功を見ているため、よりよく、確実に生きようという姿勢が強くなります。
世渡り上手な場合も多く、器用に立ち振る舞うことができるでしょう。
また、兄が理想ばかり追い求める場合も、次男が現実主義になりやすいです。
兄が家族のことを省みずに、自由に行動している時は、下のきょうだいにしわ寄せが来てしまいがちです。
その結果、「自分が大人にならなければならない」「自分がしっかりしなければならない」という気持ちを次男が抱くことが増えるのです。
夢や希望を持つよりも、生活のために働き、生きていこうとする人が多いでしょう。
14. 活発
次男は兄に比べて、活発である場合も多いです。
その根底に、負けず嫌いであったり、目立ちたがり屋であったりする性格があるからです。
認められたい、褒められたいという気持ちが、行動派な性格を生んでいくのです
また、兄としての役目を負わないために、自由であることも理由の一つと言えるでしょう。
快活であることは良いことなのですが、時に無責任な振る舞いをしてしまうこともあるので気をつけましょう。
自身の感情や欲求をコントロールし、成長していくことが大切です。
まとめ
次男は、基本的に負けず嫌いな場合が多いです。
兄と比べられる環境にあるため、負けたくない、認められたいという気持ちが強くなるのです。
そのポテンシャルを生かし、自身の技術を磨き、知識を蓄え、経験してくことによって、成長する機会を得ることができるでしょう。
ですから、兄と比較して、卑屈になったり、攻撃的にならずに、努力していくことが大切です。
3. 目立ちたがり
次男は目立ちたがりな性格の場合が多いです。
負けず嫌いな性格が、人よりも目立ちたい、注目されたいという願望にシフトされるのです。
そして、兄ばかりがちやほやされる家庭の場合は、学校や職場においてその不満を昇華、あるいは爆発させようとすることがあるでしょう。
目立ちたい気持ちを上手くコントロールし、リーダーシップを発揮できることもあるので、一概に悪いとはいえません。
しかし、悪ふざけをしたり、反抗的な態度に出てしまうこともあるので、気をつけなければなりません。
ただのお調子者で終わるのではなく、良い意味で注目される人になることが大切です。
4. 自立心が強い
次男は自立心が強い場合が多いです。
特に、長男が甘やかされている様子を見ている次男は、自分はこうはならない、もっと大人になりたいと感じるでしょう。
基本的に負けず嫌いなので、長男よりも早く成長したい、独り立ちしたいという気持ちが強いのです。
また、ちょっとぬけたような性格の長男がいる場合は、次男が世話を焼いたりすることもあるでしょう。
このような世話焼きの性格は、姉妹の場合だとより出やすい傾向にあります。
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