兄妹には色々な性格がありますが、三人姉妹で育った末っ子、つまり三女はどんな性格でしょうか?やはり末っ子なので甘え上手とか、人とのコミュニケーション能力に長けている、という声をよく聞きますが、果たしてどうでしょうか。
今回は三女について見て行きたいと思います。
家族の性格によって三女でも性格が変わりますが今回は基本的な三女について解説しています。
- 三女の基本的な性格
- 年上から可愛がられる
- 社交的で友人が多い
- 自分だけの物を欲しがる
- とに角まず「お姉ちゃん」
- 巧みな甘え上手
- 一人になるのは嫌い
- 話すことが好きで、何でも相談する
- 内弁慶になりやすい面も
- 仲良しにはべったり
- 大人っぽいところがある
- いじられキャラでもある
- 世渡り上手
- 周りがなんとかしてくれると思っている点も
- まとめ
1. 三女の基本的な性格
三女は末っ子ですから、当然両親からも姉達からも可愛がられます。
その所為でしょうか、三女は甘え上手が多いです。
例えば欲しい服があっても、自分のお小遣いでは買えない時など、親へのねだり方が非常に上手です。
また、上2人の姉達を見て育っていますから、こういうことをしたら、両親が怒る、ああいうことを言っては先生から睨まれる、といったことを体得(?)しています。
その為、世渡り上手が上手く末っ子なのでいざとなると、姉に頼ったり、
親に後始末をしてもらうことが多いのも三女の特徴です。
ところが、ここぞと言う時は三人の中で一番強いです。
そして、後を引くことなく解決すればサッパリしているので、周りが驚くこともあります。
やはり3人姉妹とはいえ、姉妹の中で鍛えられた面があるのでしょう。
2. 年上から可愛がられる
末っ子で育った三女は、目上の人と話すことには慣れています。
まず家族の中は自分より年上の人ばかりです。
その為、同世代や年下よりは、年上の人達とのコミュニケーションが取りやすく、何故か話題も合います。
また、目上から可愛がられる人が多いのも特徴です。
気が利くので、職場でも上司や先輩からも重宝され、先輩から同等に話しかけられたりと、目上から愛される、親近感を抱かれることが多いです。
結婚相手も年上の方が上手くいく場合が多いようです。
3. 社交的で友人が多い
三女は生まれた時から大勢の家族の中で育ち、その中で自分の意見を言うタイミング等を心得てきたからでしょうか、身についたコミュニケーション能力が高く、また性格的にも社交的です。
また、両親と姉達から可愛がられて育った為、自然と人から愛される性格となるのでしょう、周囲からも愛されキャラです。
気配りも出来るので、人間関係は良好に保つことが出来ます。
時には先輩から相談事を受けることもあるのが三女です。
4. 自分だけの物を欲しがる
これは2人姉妹でもそうなのですが、基本的に親は上の子のお下がりを下の子に着せます。
三女は子供の頃から、いや、赤ちゃんの時からお下がりを当然の様に着せられてきました。
皆でお出かけする時の"よそ行きの服"位が自分だけの物でした。
もうお下がりにはうんざりしているのです。
しかも、姉妹とはいえ、小学生にもなれば洋服の趣味も違ってきます。
それを、次女を通して、お古のお古を自分が当たり前の様に着せられてきたのですから、無理もありません。
そこで、三女は自分だけの服でも、バッグでもを欲しがります。
更に、自分の好きなデザインや色だと言う点が大事です。
自分だけの物、自分の好きなデザインや形、と言うのは、三女に取っては特別な物なのです。
5. とに角まず「お姉ちゃん」
小さい頃からお姉ちゃん達に可愛がられてきた三女です。
また、姉妹は兄弟よりもコミュニケーションをとることが多いですから、悩み事や相談したいことがある場合は、親より先にまず姉に相談します。
その為、姉達を慕う気持ちが強く、また実際に長女は冷静な判断を、次女は年齢が近いだけに三女の気持ちを理解してくれるので
一緒にいるととても頼りがいがあり、楽しいと感じます。
友達がいなくても、3人で遊ぶ方が楽しいと感じることも多いようです。
何かあった時は「まずお姉ちゃん」が三女の性格的な特徴です。
6. 巧みな甘え上手
三女程甘え上手はいないと言われる程、甘え方が巧みです。
べたべたしたり、しつこいといった嫌悪感を相手が感じること無く、自然に甘えることが身についているので、周りから見ると「ずるい!」とか「要領がいいなぁ」と思ってしまう程です。
しかし、これも三女の賢さでもあります。
見え透いた甘えでは無く、三女としては自然に○○してくれない?と頼んでいるだけなのです。
特にニコニコしている訳でも無く、本人はいつも家族にしているように行動しているだけです。
三女は育って行く中で甘え上手を身に着けているので、長女がそれを真似するのは難しいですし、同じ甘えるとしても、もっと違った大人の方法を取るでしょう。
小さい頃から姉達に甘えて来たり、姉達がつい可愛くて三女の期待に応えてしまった経験が身についただけなのです。
いやらしさの無い甘え上手なので、甘えられた方も悪い気がしないようです。
7. 一人になるのは嫌い
仲良し三姉妹でいたのが普通のことだったので、三女は一人になるのをとても怖がります。
誰かと一緒にいる方が気持ちが落ち着き、話好きなので、ぽつんと一人になるのが苦手です。
その為、周囲にはいつも沢山の友人がいます。
特に、三女は同性の友達が多く、姉達と同じくらい親密になることもあります。
ただ、それだけに姉が結婚する様なことになると、大きなショックを受けてしまい、自分が一人になってしまうと、かなり深刻に感じて寂しがります。
家で1人で家族の帰りを待つのすら苦手なのに、結婚して姉が家を出て行ってしまうのですから、かなりのショックを受けてしまうのです。
ですから、三女は一人暮らしは出来ればしたくないと思う方です。
8. 話すことが好きで、何でも相談する
家族の中で一番お喋りなのが三女です。
自分のこともどんどん話しますし、困った時はまず姉達に相談します。
そうやって育って行くのが三女です。
その為、隠し事はしませんし、隠し事があってもすぐに姉達に見抜かれてしまう、と言った経験があるので、オープンで学校や職場の事や、人の話をよくします。
家族は三女の外での生活が手に取るようにわかります。
恋人が出来ても女同士なので、親よりも特に姉に話して、時には相談に乗ってもらいます。
家族の中で明るく、可愛い存在で、何でもあった事は話してくれるので、親もあまり心配せずにいられます。
また、上2人には厳しかった門限なども、3人目となると時代が変わっていることもあり、少し緩くなります。
それでも、三女はあった事は自分から話すので、親も安心出来るという面があります。
9. 内弁慶になりやすい面も
三女は家族中から可愛がられるので、家の中にいるのが心地よくなって、内弁慶になる傾向があります。
家の中ではムードメーカーで、よくしゃべり、姉達がその聞き役になっているのですが、その分、外に出るとおとなしくなる三女もいます。
それでも友人には恵まれ、何かあった時は自分で考え、解決する強さを秘めているのが三女です。
末っ子だけに、上2人の姉から甘えさせてもらうと同時に鍛えられてもきたので、いざとなると普段は無意識の中にある強さが出るようです。
10. 仲良しにはべったり
三女は気の合う同性の友人を見つけると、とても仲良しになってしまいがちです。
いつも一緒にいたいと思うのも、姉妹3人いつも一緒に育ったからでしょう。
友人は沢山いても、その中で親友が出来るとその子にべったりになってしまいます。
どこへ行くのも一緒、何をするのも一緒、といった仲を望んでしまうのです。
2人だけでいることに安心するのでしょう。
気が合う友人なら、姉達の様に何でも話すことが出来ますし、悩み事も相談することが出来ます。
外へ出ると内弁慶になりやすい三女程、親友に頼り切ってしまう傾向にあり、親友とはどこまでも仲良くしたいと強く望みます。
11. 大人っぽいところがある
末っ子とはいえ、ずっと姉達を見てきた三女は、同年齢の子より大人っぽいところがあります。
姉達の価値観や趣味、興味のある物等を見てきたのですから、三女も同じようにそれらを見たり感じたりして育ったので、自分の年齢よりも大人びた価値観を持つのも当然と言えましょう。
それが、同級生から見ると、大人びて見えます。
趣味や好きなタレントも同級生よりも2~3歳上の人達のものであったりします。
同級生からは「大人ね~」と言われたり、三女の趣味について聞かれたるすることも多いです。
同級生から見ると、ちょっとお姉さん的な面が珍しく、興味を持たれることがあるのです。
また、姉達を見て育ってきたので、自然と色々学んでいるので、現実的な面や物事を冷静に見る面も持っていて、それが余計同い年の子達から見ると、大人っぽいというイメージを受けるのでしょう。
同級生の相談相手になることも多いのが三女です。
12. いじられキャラでもある
小さい頃、姉達と遊んでいると、おもちゃ代わりにされることもあった三女。
そんな扱いにも慣れたものです。
それが自然と周りの人も感じるので、三女はいじられキャラになりやすいです。
本人もいじられることいは慣れているので、特に嫌がることもありません。
いつも遊んでいるメンバーの中で、いじられても、それが意地悪ではなく、面白がったり、或いはコイツ可愛いな、と思ってしていることを三女自身が分かっているからです。
却っていじられることを楽しんでいるようです。
その為、人気者で人から好かれやすいという得な面もあります。
13. 世渡り上手
これも上2人の姉達を見てきた影響でしょう。
甘え上手な面やいじられキャラであること、年齢よりは大人っぽく同年齢からは相談相手として見られること、気配りが上手なこと・・・これらが良い効果を発揮して、世渡り上手と周囲からは思われます。
もちろん、本人も努力しているからこそのことですが、持ち前の気配り、社交性、コミュニケーション能力、要領の良さは三女ならではのものです。
14. 周りがなんとかしてくれると思っている点も
同級生にとっては相談相手の三女も、自分のこととなると困ってしまうことがあります。
そして、それこそ小さな頃から親や姉達が面倒を見てくれたので、何か大きなことが起きたら、周りが何とかしてくれる、と意識のどこかで思っている所があります。
そして、実際小さな時程、周りが何とかすることも多いです。
まとめ
上2人はしなかったようなお転婆なことをして怪我をしたり、お調子者なのでじっとしていることが出来ず、つい皆を笑わせる様なことをしてしまう所があります。
それが三女の可愛さでもありますが、親としてはハラハラの連続です。
こういう面も愛されキャラと言えるでしょう。
3. 社交的で友人が多い
三女は生まれた時から大勢の家族の中で育ち、その中で自分の意見を言うタイミング等を心得てきたからでしょうか、身についたコミュニケーション能力が高く、また性格的にも社交的です。
また、両親と姉達から可愛がられて育った為、自然と人から愛される性格となるのでしょう、周囲からも愛されキャラです。
気配りも出来るので、人間関係は良好に保つことが出来ます。
時には先輩から相談事を受けることもあるのが三女です。
4. 自分だけの物を欲しがる
これは2人姉妹でもそうなのですが、基本的に親は上の子のお下がりを下の子に着せます。
三女は子供の頃から、いや、赤ちゃんの時からお下がりを当然の様に着せられてきました。
皆でお出かけする時の"よそ行きの服"位が自分だけの物でした。
もうお下がりにはうんざりしているのです。
しかも、姉妹とはいえ、小学生にもなれば洋服の趣味も違ってきます。
それを、次女を通して、お古のお古を自分が当たり前の様に着せられてきたのですから、無理もありません。
そこで、三女は自分だけの服でも、バッグでもを欲しがります。
更に、自分の好きなデザインや色だと言う点が大事です。
自分だけの物、自分の好きなデザインや形、と言うのは、三女に取っては特別な物なのです。
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