兄弟姉妹構成で、ある程度どんな性格かが分かってしまいます。
もちろん持って生まれた性質が有り、基本はそれに沿った性格になりますが、育った環境は人生においてもかなり影響するものです。
好きで一人っ子に生まれた訳でも大家族に生まれた訳でもないので運命としか言いようがありません。
今回はそんな兄弟姉妹の中の長女の性格について特徴をご紹介します。
長女と言っても上に長男がいる場合は長女とはいえ立場は妹になるので、第一子の長女についてお話しします。
面倒見がいい反面、めんどくさがり屋さんの一面もある長女について解説しています。 個人的には結婚相手には長女がお勧めです。
- 本当は面倒臭がり
- 一人になりたい時もある
- ストレスを溜めやすい
- 甘え下手である
- 自分を犠牲にしがち
- 歳上の包容力のある男性が好き
- でも寄ってくるのは歳下や甘えん坊
- 責任感が強い
- 争い事が嫌い
- いざとなったら大胆になる
- 男性を見る目がイマイチな場合が多い
- 几帳面で神経質なところがある
- 自立心が強い
- 褒められると崩れてしまう
- まとめ
1. 本当は面倒臭がり
一番最初に生まれたばかりに、しっかりしている、責任感が強いなどというイメージを持たれてしまい、またそのイメージの通り期待に応えるかの様に行動してしまう律儀なタイプが多いです。
基本的には本人もいい加減な事があまり好きではないので、必然的にきちんとした状態に身を置いている事が多いのですが、周囲からのイメージは本人にとっては重く、面倒臭いと思う事が多々あるようです。
人間なので面倒臭い事も当然ありますし、手抜きしたい時もあります。
実は面倒だと思いながら行動している事も多く、仕方ないので嫌々する時もありますが、初志貫徹するので周りにはやっぱりしっかりしてると思われているのです。
2. 一人になりたい時もある
ずっと下の弟妹の世話や、親の期待、お手伝いなど空気を読んでやってきた為、一人でゆっくり自分について考えたり過ごす事が出来ず、大人になってからも周りを見渡すクセが残っているので、頼られたり相談される事も多いようです。
そっとして置いて欲しい時もありますが、頼まれたり困っている人がいると相手の事を考えてしまうので結局、一人でいる様で一人の時間を楽しめていない事が多いようです。
3. ストレスを溜めやすい
周りを気にしたり空気を読む事が小さい頃から染み付いているので、本人が気付いていないところでストレスが溜まっているようです。
思い通りに行かなくても仕方ないと譲ったり、争いや諍いになる事がとにかく疲れ嫌なので、それならばと自分が嫌な役目に回ったり、黒子役に回るなどでその場を難無くやり過ごしたいと思っています。
その場が丸く収まる事に対してはすっきりしますが、自分の感情については我慢が多目なので上手に息抜きをした方がいいでしょう。
4. 甘え下手である
本当はワガママを言ってみたり、甘えて気を引いてみたいと思う事もあるのですが、そもそも甘え方をよく知りません。
ずっと甘えられて育ってきて、場合によっては下の子達に両親を取られていたかもしれません。
家族に対し甘えると負担になるかもしれないと考え、健気に自分の事は自分でする事が当たり前になってしまっているので、頼ったり甘えたりが大人になってからも上手に出来ず、恋人に対してもそんな気は無くても意地を張ってる様に思われてしまうのかもしれません。
5. 自分を犠牲にしがち
自分の感情や意見などは後回しにしがちですし、子供の頃から自分の用事に対しても、先に下の弟妹の用事を済ませてから自分の事をするようにしてきた為、大人になっても自分の物事に対して優先順位が低く、自分が満たされる事よりも相手が満たされる事を優先する部分があります。
本人はそれが当たり前のようになっているので犠牲にしている感覚はないのですが、周囲からするとそんな精神は見習うべきところだと感じますし、簡単ではない事なので尊敬される部分でもあります。
6. 歳上の包容力のある男性が好き
子供の時からずっと頼られて、面倒を見てきた事から、自身が安心して頼れるのは歳上のどっしり構えた人が多いようです。
自分の事を後回しにしてきた辛抱強さも、本当は甘えたかったけれど上手に出来ない不器用な部分も、負担になるからと一人で何でもしてしまう健気さも、歳上の男性なら理解をし包んでくれると思えるようです。
悩み事を相談したり好きなように感情表現するなど恋人くらいには、ありのままを受け入れて欲しいとずっと思ってきたのではないでしょうか。
もちろん歳下にも包容力があり、しっかりした人は沢山いらっしゃると思いますが、上に兄弟がいなかったぶん、歳上への憧れも強いでしょうし、自分がしてきたように大切にしてもらいたいのかもしれません。
強がりも、寂しがりやのところも全て受け止めてくれる歳上を好きになるようです。
7. でも寄ってくるのは歳下や甘えん坊
自分のタイプは歳上のしっかりした人であっても、実際に寄ってくるのは歳上でも気弱なタイプであったり、歳下の甘えん坊の場合が多いのも特徴です。
やはり雰囲気や普段の行動や思考からしっかりしていたり、頼り甲斐や安心感を感じとり甘えたり懐いたりしたくなるのかもしれません。
本人にしてみれば、決してそうではなくても勝手に姉御肌だと思われたり、精神的に強く思われがちなので矛盾が生まれてしまうのでしょう。
頼られたり甘えられる事が嫌いな訳ではないですが、常にそんな状態だと女性としては男性らしさを感じられなくなってしまい頼りないと思ってしまうようです。
程よく甘えたり頼るのはいいですが、基本的には引っ張っていってくれるような男性であれば長続きするかもしれません。
8. 責任感が強い
一度引き受けた事は、最後までやり遂げるところがあります。
おそらく物事を途中で投げ出してしまうと、長女として下の弟妹に示しがつかないという精神が染み付いているのかもしれません。
物事を最後までやり遂げる事は当然と言えば当然なのですが、その当たり前の事をする事が難しいので人間性にも現れるのだと思います。
9. 争い事が嫌い
一番上の兄姉あるあるかもしれませんが、兄弟喧嘩になった場合真っ先に怒られるのはお兄ちゃんお姉ちゃんです。
理由を説明しても、たかだか数年しか歳の変わらない弟や妹と比べ、お姉ちゃんだから一緒になって喧嘩をするなと言われて育ってきたので、諍いや争い事が非常にストレスで苦手なようです。
また心理的に一人になる状況や自分が構ってもらう事が少なかった事から、慌ただしい事や人の感情があまりにも飛び交う事を倦厭するのかもしれません。
うんざり、お腹いっぱいになってしまっていて受け入れられないのでしょう。
なので温和で争いが苦手な人が多いですが、怒らせてしまうとめちゃくちゃ怖い場合があります。
10. いざとなったら大胆になる
いつも人の事を考えて自分を後回しにするタイプなので、自分にチャンスが巡ってくると思いもよらず大胆になるようです。
別に張り切っている訳ではなく元々そういう性質を持っているのかもしれません。
普段から人の事を優先している為、いいとこも悪いとこも見てきています。
あれやこれやと世話を焼いているうちに、コツを学んだり要領よくする事を学んでいるので何かする時にも躊躇なくチャレンジしたり行動できるのかもしれません。
11. 男性を見る目がイマイチな場合が多い
真面目でしっかりしていて面倒見がいい為、男性と付き合っても尽くしたり、ある程度嫌な事があっても我慢するところがあります。
相手の精神年齢が高く、女性が尽くしたり我慢したりしてくれている事を理解し、ちゃんと感謝する様な人格であればいいのですが、ただの甘えん坊で感謝どころか相手の好意を当たり前の様に思って慣れてしまうような相手だと、どんどんダメ男にしてしまい、結果自分の首を絞めてしまう事になる様です。
もしかすると最初からだらしないタイプなのかもしれませんが、相手を見極める目が甘いところがあるので、付き合ってからの姉気質を少し捨てるとバランスが保てるかもしれません。
12. 几帳面で神経質なところがある
性格が基本的に真面目で、几帳面なので、中途半端な事を嫌がる傾向があります。
第一子という事で両親の愛情を一身に受け全力で手を抜かず育ててきてもらっているので、本人にもその熱意が伝わり物事に対して適当にする事が出来ない性格になってしまうようです。
その事から人の機微や態度に目がいくようになり、神経をとがらせる為、神経質になってしまうのかもしれません。
神経質と言ってもピンからキリまであるので、敏感という程度であれば然程気にする必要はないと思いますが、周囲や恋人も同じ様に神経質であったり、より細かい場合は衝突してしまうかもしれません。
13. 自立心が強い
自分の事は自分でするという事が小さい頃から身に染み付いていて、当然大人になれば独立や自立するものだと思っている人が少なくありません。
また自立する事によって誰からも縛られず、自分のペースで好きなように過ごせる事もずっと面倒を見て自分の優先順位が後だった長女としては、嬉しい点なのかもしれません。
根が真面目でしっかりしているので、余程の事がない限り羽目を大きく外す事はないと思いますが、肩の荷がおり自分らしく生きられる安住の地が出来た事と、家族と住んでいた時と自立してからの反動が大きい事から堕落していく気質もあるので注意しなければいけません。
14. 褒められると崩れてしまう
ずっと強がって辛抱してきたのでしょう。
一身に受けていた愛情を突然下の弟妹に奪われて、甘えたくても負担になると思って我慢をし、何かあればお姉ちゃんだからと言われて自重してきた過去があるので、ある程度大人になって褒められたり、我慢しなくていいと言われると嬉しさのあまり心の中では崩れ落ちてしまうくらい喜んでいると思います。
大袈裟ではなく長女としてという意識が常にあり、無意識の内に振る舞いも姉らしくしてきたのだと思います。
今までの我慢を認めて貰えると嬉しいのは当然ですし、更に頑張ろうと努力するのが長女です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
健気で我慢強い長女の方は、自分なりの力の抜き方や手抜きポイントを見つけると、もう少し気楽に過ごせるのかもしれません。
家族と離れたら自分のペースで、何も気にせず自分優先で過ごして欲しいと思います。
3. ストレスを溜めやすい
周りを気にしたり空気を読む事が小さい頃から染み付いているので、本人が気付いていないところでストレスが溜まっているようです。
思い通りに行かなくても仕方ないと譲ったり、争いや諍いになる事がとにかく疲れ嫌なので、それならばと自分が嫌な役目に回ったり、黒子役に回るなどでその場を難無くやり過ごしたいと思っています。
その場が丸く収まる事に対してはすっきりしますが、自分の感情については我慢が多目なので上手に息抜きをした方がいいでしょう。
4. 甘え下手である
本当はワガママを言ってみたり、甘えて気を引いてみたいと思う事もあるのですが、そもそも甘え方をよく知りません。
ずっと甘えられて育ってきて、場合によっては下の子達に両親を取られていたかもしれません。
家族に対し甘えると負担になるかもしれないと考え、健気に自分の事は自分でする事が当たり前になってしまっているので、頼ったり甘えたりが大人になってからも上手に出来ず、恋人に対してもそんな気は無くても意地を張ってる様に思われてしまうのかもしれません。
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