「ソウルメイト」をご存知の方は多いと思います。
魂の伴侶という意味で1つの魂を半分にした同士で、様々な試練を乗り越えた挙句、転生を繰り返し、時には何百年の後に出会えるかもしれない相手のことです。
半分になった魂がもう片方の魂を探す長い旅をする関係です。
それとは反対に、「カルマメイト」とは、簡単に言うと、憎んだり仕返しをする為に転生して再会する仲と言えます。
前世で自分が誰かを傷つけたまま生涯終えていると、今生でもその因縁は続いています。
逆に自分が傷つけられていた場合もあります。
しかし、カルマがほどけるとあっさり縁遠くなったり、一緒にいても何も感情が動かなくなったりします。
カルマメイトは、その悪い方の因縁を解消する為に出会うのです。
カルマメイトは悪い因縁を解消するために出会う存在になります。 ソウルメイトと共に出会うことに意味があるのです。
- 波動が低い時に出会う
- 上司と部下や師弟関係に多い
- 相手に反対意見をしたくなる
- 何故かいつも一緒になる
- 2人の間のカルマが解消されれば別れる
- まとめ
1. 波動が低い時に出会う
波動は宇宙の総てです。気の遠くなるほど広大な宇宙は波動で満ちています。
当然、人間にも波動があります。
波動が高い時は、人は落ち着いています。
また、波動の高い人と一緒にいると、こちらの感情も爽やかで気持ちが良くなります。
しかし、波動が低い状態の人と会ったり、そういう場所に行くと、気持ちがイライラしたり訳も分からず落ち込んだりします。
人生でも、物事が上手く行く時期、自分がやる気に満ちている時と、何をやっても空回りしてしまう時があると思います。
空回りする時期は、あなたの波動が低くなっている時期で、カルマメイトとは、そういったあなたの波動が下がっている時に出会う確率が高いです。
ところが、カルマメイト同士が出会うと、何故か強烈に惹かれ合います。
また、片方だけが引かれる場合もあります。
いずれにせよ、出会った瞬間は憎しみの因縁で結ばれている関係とは思えないでしょう。
これは、愛情の裏返しが憎しみであることを思い出せば理解して頂けるでしょうか?
「愛する」という経験が無ければ、人を「強く憎む、恨む」という気持ちにはなれないものでしょう。
これは相手に対する愛情が深ければ深い程、裏切られた時の恨みも深くなることからわかります。
そんな傷ついた経験を無意識ながら思い出させられる相手、それがカルマメイトです。
ですから、会った最初は好感を抱くことも多いです。
2. 上司と部下や師弟関係に多い
上下関係の相手がカルマメイトである確率は高いです。
これは、権威に対する嫌悪感というものをどうしても人は感じてしまうものだからでしょう。
その為上下関係になる相手とは、大抵は過去生からの因縁がある場合があります。
特に、過去生で相手に自分の立場を越えられたしたことがあると、今生でも上下関係でトラブルを起こす可能性が高くなります。
ただ、初対面の時から嫌悪感を抱くとは限らないので、相手がカルマメイトとは気付かないのが困ったところです。
例えば会社で、ある人が上司になってから、どうしてもミスが多くなったり、結果を上げられなくなった、といった経験は無いでしょうか?そういった場合は、あなたに無意識のうちで、ですが、「こいつには業績など上げさせない」といったマイナスな気持ちが働いていることがあります。
すると、上司の方も何となくそれを感じてあなたに好意を抱くことが出来なくなり、もっと進むとあなたを降格したり左遷したりするかもしれません。
すると、あなたの方も上司を恨むかもしれません。
このように、一見お互いに悪意の無いところで足を引っ張ったり、引きずり降ろそうとしたりするのがカルマメイトの関係の代表的なものです。
この場合、それ以上一緒に仕事をしていても、お互いがマイナスの影響を与え合っているのでトラブル続きとなってしまう可能性があります。
3. 相手に反対意見をしたくなる
「これについてどう思う?」と聞かれて、正直な批評や反対意見を言ったら、露骨に嫌な顔をされた、ということもよくあることと思います。
相手が聞いたから、正直な感想を言っただけなのに・・・とこちらも納得がいきません。
これもカルマの表れです。
相手の考えに同意したくない、とか認めたくない気持ちは、「あなたは間違っている」とハッキリ言いたい深層心理から来ているのです。
そして、更にその奥には「私の方が正しい」と相手に言いたい気持ちがあります。
カルマメイトを見極めるには、相手の言うことに無条件に賛成してみるという手があります。
そうすることに抵抗を覚える、実は何を言われようと同意したくない、と思う相手はあなた方がほどくべき因縁があるカルマメイトである可能性が高いです。
4. 何故かいつも一緒になる
あまり好きでもないし、仲良くなるの難しそうだし、自分から仲良くしたいとも思わないのに、何故だかしばしば一緒になる人はいませんか?それは、以前からそうである場合もありますし、ある一定期間だけの場合もあります。
これは間違いなく、カルマメイトです。
「会いたくないな」と、あなたがハッキリ意識するようになると、却って会う機会が増したりします。
「会いたくない」のは、感じたくない感情や思い出すのも嫌な記憶が蘇ることを、あなたが避けているからなのです。
会いたくない人と会う機会が増えたら、相手はカルマメイトだ、私達が抱えるカルマを解消する良い機会だと考え、まずは自分の心と向き合ってみて下さい。
カルマメイトと出会う時は、あなたが現在向き合わなければならないテーマがそこにあって、それを乗り越えることが出来ればあなたが成長したり飛躍したりすることが出来ます。
是非心の中を自分で探って下さい。
そして、見つけたものを意識化すること、そこで今迄ひきづってきたカルマが解消されます。
5. 2人の間のカルマが解消されれば別れる
カルマメイトと今生で出会ったら、お互い傷付けあったり嫌な思いをしながらも、なかなか別れることが出来ないような感覚になります。
でも、カルマメイトは運命の人とは違います。
この世で一緒に歩んでいく相手ではありません。
カルマメイトとは、前世で解決していないマイナス的な部分を解決して、より上の段階の魂になる為に出会うのです。
カルマメイトと会うと、ネガティブな状態が続く人が多いです。
しかし、それがずっと続くわけではありません。
前世の記憶がある人は殆どいないので、誰がカルマメイトかは普通はわかりません。
それを見つけるのもこの世での課題だからです。
もし、2人でいるとお互いを高め合う事が出来ず、却ってマイナスな方向に進むようなら、カルマメイトの可能性があると考えて、お互いが目指す未来へと別々に進むことを考えると良いでしょう。
そして、その時、なかなか別れることが出来なければ、その時点ではまだ2人の間のカルマが解消されていないということです。
自分の未熟な部分を認め合い、更に感謝の気持ちや相手の幸せを祈れる様になることで、カルマは解消されやすくなります。
カルマが解消されれば、別れは自然とやって来ます。
まとめ
カルマメイトは怖ろしいことですが、前世で殺された人と殺した人という場合もあります。
この場合、殺された方は殺した人の子孫を殺してしまったりします。
この世の人達は、殺人と聞くと犯人が悪いと思いますが、実は前世では立場が逆だったのです。
しかし、このような殺人を殺人で仕返ししても、カルマは解消されません。
却って恨みが続くような最悪の結果になってしまいます。
憎しみや恨みはマイナスの感情です。
このような気持ちは出来るだけ持たないようにし、嫌なのに何故か一緒にいるような相手、恐らくカルマメイトと会ったなら、お互いを理解し合うように頑張って努力しましょう。
いずれにせよ、カルマを解消することが出来た時点で2人は自然と離れていきます。
3. 相手に反対意見をしたくなる
「これについてどう思う?」と聞かれて、正直な批評や反対意見を言ったら、露骨に嫌な顔をされた、ということもよくあることと思います。
相手が聞いたから、正直な感想を言っただけなのに・・・とこちらも納得がいきません。
これもカルマの表れです。
相手の考えに同意したくない、とか認めたくない気持ちは、「あなたは間違っている」とハッキリ言いたい深層心理から来ているのです。
そして、更にその奥には「私の方が正しい」と相手に言いたい気持ちがあります。
カルマメイトを見極めるには、相手の言うことに無条件に賛成してみるという手があります。
そうすることに抵抗を覚える、実は何を言われようと同意したくない、と思う相手はあなた方がほどくべき因縁があるカルマメイトである可能性が高いです。
4. 何故かいつも一緒になる
あまり好きでもないし、仲良くなるの難しそうだし、自分から仲良くしたいとも思わないのに、何故だかしばしば一緒になる人はいませんか?それは、以前からそうである場合もありますし、ある一定期間だけの場合もあります。
これは間違いなく、カルマメイトです。
「会いたくないな」と、あなたがハッキリ意識するようになると、却って会う機会が増したりします。
「会いたくない」のは、感じたくない感情や思い出すのも嫌な記憶が蘇ることを、あなたが避けているからなのです。
会いたくない人と会う機会が増えたら、相手はカルマメイトだ、私達が抱えるカルマを解消する良い機会だと考え、まずは自分の心と向き合ってみて下さい。
カルマメイトと出会う時は、あなたが現在向き合わなければならないテーマがそこにあって、それを乗り越えることが出来ればあなたが成長したり飛躍したりすることが出来ます。
是非心の中を自分で探って下さい。
そして、見つけたものを意識化すること、そこで今迄ひきづってきたカルマが解消されます。
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